報道された脅迫事件 2020年

恐喝容疑の組員ら5人、不起訴処分 地検
2020.12.29 埼玉新聞 15頁 (全202字) 

 特殊詐欺の受け子役として誘った少年から現金を脅し取ったとして男女5人が逮捕された事件で、さいたま地検は28日、指定暴力団傘下組織幹部の男性2人、同組員の男性、草加市のアルバイト男性、同市の中学生の少女の計5人を不起訴処分とした。裁定主文や処分理由を明らかにしていない。
 5人は県内に住む10代少年に因縁をつけて脅迫し、現金18万5千円を脅し取ったとして、今月8~16日に恐喝容疑で県警に逮捕されていた。

恐喝容疑の組員ら5人、不起訴処分

埼玉新聞社

脅迫:都医師会会長に殺害予告脅迫文
2020.12.26 中部朝刊 31頁 社会面 (全146字) 
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 新型コロナウイルスの対応に当たっている東京都医師会の尾崎治夫会長宛てに、殺害を予告する脅迫文が送られていたことが捜査関係者への取材で判明した。警視庁神田署が脅迫容疑などで調べている。

 捜査関係者によると、脅迫文は22日、都医師会ホームページの「問い合わせフォーム」に送信された。

毎日新聞社

 ストーカーの疑い
2020.12.26 朝刊 14頁 三重版 (全259字) 

 【三重県】桑名署は25日、ストーカー規制法違反と脅迫の疑いで、名古屋市中区正木の無職y容疑者(75)を逮捕した。逮捕容疑では21日午前9時ごろ、桑名市内の40代の女性宅に押しかけ、危害を加える旨を記した手紙を置いて脅迫。22日にも「意思表示しないと最悪の事態に陥る」などのメッセージを女性の携帯電話の留守番電話機能に録音し、つきまといを繰り返したとされる。

 署によると、手紙を置き、メッセージを録音したことを認める一方「ストーカー行為や脅迫に当たる認識はなかった」と容疑を否認している。交際関係のもつれとみられる。

中日新聞社

女児性的暴行で22歳男を起訴=岐阜
2020.12.22 中部朝刊 27頁 (全169字) 

 県内で4月、道を歩いていた女児2人に性的暴行を加えたとして、多治見市の男が、わいせつ略取罪や強制性交罪などで起訴されていたことがわかった。

 男は、岐阜地裁で公判中の無職y被告(22)。起訴状などによると、4月27日、県内の路上で、13歳未満の女児2人にナイフを示して脅迫し、空き地で手錠を掛けるなどした上で性的暴行を加えたとしている。

読売新聞社

監禁、強盗容疑 男女6人逮捕=富山・続報注意
2020.12.22 東京朝刊 27頁 (全736字) 

 男性を車に監禁し暴行を加えて現金を奪ったなどとして、富山中央署は21日、富山市岩瀬港町、自称電気工事業g容疑者(22)ら男女6人を逮捕・監禁と強盗の疑いで逮捕したと発表した。

 他に逮捕されたのは、黒部市三日市、無職t(20)、富山市新庄町、自称会社員o(21)、高岡市出来田、同h(22)、富山市開、自称建設業i(27)、舟橋村佛生寺、自称土木解体業i(21)の5容疑者。逮捕は15~21日。

 発表によると、6人は14日午後9時20分頃、富山市湊入船町の駐車場で、県内の40歳代男性を乗用車に押し込んで顔を拳で複数回殴るなどし、刃物を突きつけて「殺すぞ」「金出せ」と脅迫し、現金82万円を奪った疑い。同署は認否を明らかにしていない。

 6人は知人同士で、うち一部が男性と面識があったという。被害男性が15日、同署に届け出て発覚した。

 [続報]

 2021年1月9日付東京朝刊25面

 =強盗など 4人を起訴=富山

 富山地検は8日、富山市岩瀬港町、無職g容疑者(22)ら男4人を逮捕・監禁致傷と強盗罪で富山地裁に起訴した。

 ほかに起訴されたのは、高岡市出来田、会社員h(22)、富山市開、建設業i(28)、舟橋村佛生寺、土木解体業i(21)の3容疑者。

 起訴状などでは、4人は共謀し、昨年12月14~15日、富山市湊入船町の駐車場で県内の40歳代男性を乗用車に押し込んで足を蹴るなどの暴行を加え、4人の知人女性と無理やり性的関係を持ったとして、特殊警棒のような物を示して「殺すぞ」「示談金で200万円な」などと脅迫し、現金82万円を奪ったとしている。地検は認否を明らかにしていない。

 この事件では、ほかに2人が逮捕されたが、処分保留で釈放されている。

読売新聞社

徳島県内の2市に脅迫メール
2020.12.22 朝刊 26頁 (全185字) 

小松島、三好両市に18日、市役所の爆破を予告するメールが届いた。どちらも「22日午後4時15分に市役所1階の女子トイレに仕掛けた爆弾を作動させる」という内容で、暗号資産(仮想通貨)のビットコインを指定口座に振り込むよう要求している。小松島市では21日朝、出勤した職員が市の問い合わせフォームに届いたメールに気付いた。当日、女子トイレを立ち入り禁止にするなどの対策を取る。

徳島新聞社

松前集団暴行 暴力行為法違反 被害者男も起訴 松山地検
2020.12.22 朝刊 二社 (全245字) 

 4月に松前町で起きた集団での傷害容疑事件で、松山地検は21日、集団暴行される際に包丁を示して脅迫したとして暴力行為法違反の罪で伊予市の無職A容疑者(52)を松山地裁に起訴した。地検は認否を明らかにしていない。

 起訴状などによると、A被告は4月14日午前0時8分ごろ、松前町の駐車場で大阪市東淀川区の自営業B被告(46)=傷害罪で起訴=に対し、両手に持った包丁の刃先を向け脅迫したとされる。

 地検は2日、A被告の足を棒状の物で殴ってけがをさせたなどとして傷害罪でB被告ら5人を起訴していた。

愛媛新聞社

強要未遂容疑で逮捕=佐賀
2020.12.21 西部朝刊 27頁 (全142字) 

 白石署は20日、滋賀県彦根市中藪町の大学生k容疑者(22)を強要未遂容疑で逮捕した。発表によると、k容疑者は9日、杵島郡内の元交際相手の女性(20歳代)に対し、SNSで27回にわたり、「復縁してください」「家族を避難させても無駄ですよ」「殺します」などと送信して脅迫した疑い。

読売新聞社

受け子の少年を恐喝 容疑の組員ら5人逮捕
2020.12.18 埼玉新聞 16頁 (全991字) 

 特殊詐欺事件の受け子役として誘った少年から賠償金名目で現金18万5千円を脅し取ったとして、県警捜査4課と越谷署は17日までに、恐喝の疑いで、住所職業不詳、指定暴力団極東会傘下組織幹部のw容疑者(40)ら男女5人を逮捕し、さいたま地検に送検した。
 他に逮捕されたのは、同組織幹部の無職i容疑者(41)=東京都板橋区高島平9丁目、同組員の無職y容疑者(39)=戸田市笹目5丁目、草加市のアルバイトの男(21)と同市の中学生少女(15)。
 逮捕、送検容疑は共謀の上、県内に住む10代少年に、「使った分の経費15万円を払え」「払えないなら親に催促するぞ」などと因縁をつけて脅迫。5月14日に越谷市内のコンビニエンスストア駐車場で現金18万5千円を脅し取った疑い。県警は共犯事件で捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
 同課によると、少年はi容疑者から特殊詐欺事件の受け子の仕事を紹介されたが、昨年9月下旬、県内で警察官に職務質問された。犯行を指示される前に失敗したとみられている。
 その後、w容疑者らが少年のために用意した携帯電話代などの賠償金名目で、複数回にわたって金銭を要求。支払いを約束させる書面を作成するなどした。
 県警は現場付近の防犯カメラなどから、w容疑者らを特定。特殊詐欺事件が背景にあるとみて役割や関係を調べている。
■詐欺加担トラブルも
 10代少年を恐喝したとして暴力団員の男ら5人が逮捕された事件では、特殊詐欺事件が背景にあるとみられている。
 県警特殊詐欺対策室によると、今年1~10月に県警が特殊詐欺事件で摘発した人数は前年同期より17人多い176人。うち20歳未満の少年は28人(15・9%)、暴力団員は25人(14・2%)に上る。少年の役割別では受け子が24人と85%を占めており、他はリクルーターが2人、見張り役と回収役が1人ずつとなっている。
 犯行に加担したきっかけは判明している限りで、約5割が会員制交流サイト(SNS)、2割弱が友人などからの誘いだった。SNS上では「闇バイト」「高額収入」「受け出し(UD)」などの言葉で受け子らを募集する投稿が見受けられる。
 同対策室は「軽い気持ちで一度誘いに乗るとグループから抜けられなくなったり、トラブルに巻き込まれる可能性がある。絶対に犯行に加担しないでほしい」と呼び掛けている。

埼玉新聞社

強盗強姦 懲役7年判決 地裁、服役中の34歳被告に=山梨
2020.12.17 東京朝刊 31頁 (全429字) 

 10年前に女性(当時19歳)に乱暴し、現金1000円を奪ったとして強盗強姦(ごうかん)罪に問われた無職m被告(34)(別の事件で服役中)の裁判員裁判で、甲府地裁(横山泰造裁判長)は16日、懲役7年の判決(求刑・懲役8年)を言い渡した。

 判決によると、m被告は2010年12月9日夜、富士河口湖町で女性の顔にカッターナイフを突きつけ「騒いだら殺す」と脅迫して乱暴し、財布から現金1000円を奪った。

 横山裁判長は「犯意は強固で、身勝手な犯行に酌むべき点は乏しい」と指摘。成育環境が不遇だった点は認めたが、自身の考え方や行動を見つめ直す機会はあったとして「刑事責任を大きく減殺すべき事情とはいえない」と説明した。

 県警などによると、今年5月に県警が現場に残されたDNA型のデータを警察庁のデータベースで照合したところ、別の事件で服役していたm被告のDNA型と一致した。10年前の事件当時は、現場で採取したDNA型が不完全だったため、照合を見送っていたという。

読売新聞社

元警視を恐喝 文言一部否認 地裁初公判=和歌山
2020.12.15 大阪朝刊 31頁 (全411字) 
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 県警の元警視の男性らから現金300万円を脅し取るなどしたとして、恐喝と恐喝未遂の罪に問われた和歌山市中之島、無職n被告(69)の初公判が14日、地裁(小坂茂之裁判官)であった。n被告は起訴事実について、脅迫の文言の一部を否認した。

 起訴状によると、n被告は昨年12月、「この辺に住めやんようにしたるぞ」などと元警視とその妻を脅し、和歌山市内の自宅で現金250万円を受け取ったとされる。また、今年4~7月には、「(元警視の)当時の部下にも迷惑が及びかねない」といった内容を記した封書4通を元警視とその妻に送りつけ、50万円を受け取ったほか、9月にも現金を脅し取ろうとしたとされる。

 検察側は冒頭陳述で、n被告が生活費に困り、以前、元警視に金を貸したことに乗じて脅したと主張。一方、弁護側は恐喝罪などの成立は争わないとしたが、罪状認否でn被告は、起訴状に記述されている文言の一部について、「言っていない」と否認した。

読売新聞社

家庭内性暴力、浮かびづらい実態 相次ぐ無罪判決、被害者の葛藤を聞く /香川県
2020.12.12 大阪地方版/香川 23頁 香川全県

 高松地裁で10月、養女への監護者性交の罪=キーワード=に問われた男性に懲役6年の実刑判決が下された。家庭内での性暴力を巡る裁判は全国で無罪判決が相次ぐが、この裁判では被害者の妊娠が立証の決め手となった、と司法関係者は言う。この経緯に疑問を持った記者(24)が、性暴力事件の裁判の現状や被害者の葛藤を取材した。

 ■思い出すつらさ、裁判供述に負担

 県弁護士会の斉藤真吾弁護士(37)は「家庭内での性暴力は防犯カメラや目撃者などの証拠が少ないため、立証は相当難しい」と話す。有力な物証である体液は、衣服に付着していたり、体内に残っていたりするが、被害直後でなければ採取することができない。妊娠が唯一の証拠となってしまうこともある。

 同じ高松地裁で2018年、当時13歳だった養女の体に触ったとして監護者わいせつ罪に問われた男性の裁判があった。男性は「触っていない」と否認。物証は乏しく、男性と養女の供述の信用性が争われた。

 高松地検が開示した事件記録によると、養女は「(男性に)上に乗って触られた」と検察の調べに供述。しかし、法廷での証人尋問では「体を触られたことがあるか」との検察官の問いに、「はい」と答えたものの、時期や場所については口を閉ざした。

 判決で裁判官は、養女が性被害に遭った可能性を認めながらも、「司法面接のたびに被害を受けた回数が変わるなど、供述の信用性は低い」として男性に無罪を言い渡した。

 全国でも18年に福島地裁、19年は福岡地裁で養女に対する監護者性交等罪に問われた男性に無罪判決が出た。いずれも「養女の証言の信用性に疑いがある」との理由だ。斉藤弁護士は「被害を思い出すことがつらい上に裁判の中で正確性を追求され、信用性が低いと判断されてしまうことがある。被害者への負担が非常に大きい」と指摘する。

 ■抱え込んで孤独、報道で社会動く

 性暴力の被害者にも話を聞いた。高松市のmさん(50)は5歳ごろから中学2年まで実の父親から性暴力を受けた。40歳になるまで自分は被害者ではなく、「共犯者」と思い込んでいたという。

 「大好きなお母さんと離れ離れになってしまうと思って、1人で抱え込んだ」

 それを聞き、考えた。新聞など報道機関が家庭内の性暴力をあまり報じてこなかったことが関係していないだろうか。

 その問いにmさんはこう答えた。「自分だけが特殊なことに悩んでいると思い、孤独だった。メディアが報じることで、被害者は救われ、社会も再犯防止や法整備の動きが出てくる」

 もう一つ質問した。私のような男性の記者が取材をすることは精神的に苦痛を与えていないかと。mさんはこれまで受けた取材は全て女性記者だったといい、「性暴力は加害者である男性に理解してもらわないと被害は無くならない」と答えた。

 mさんは現在、ブログで同じような被害に遭った人から相談を受け、アドバイスを送っている。「被害を受けた人は全く悪くない。被害者支援の団体に相談してほしい」と話した。

 ■救う視点が必要、いま一度考える

 今回の取材で、監護者による性暴力事件は、計り知れない大きな負担を被害者の心身に残すことが改めて浮き彫りになった。苦しむ被害者を救うためにも、報じなければならない事件だと再認識した。

 その一方で、警察は被害者保護を理由に監護者による性暴力事件の大半を公表していない。被害者が特定されない配慮は必要だが、何が被害者を救うことになるのか、報道側も捜査側も、いま一度、その視点に立ち返って考えなければならない。

 ◆キーワード

 <監護者性交等罪> 刑法が2017年に改正され、「強姦(ごうかん)罪」は「強制性交等罪」に改められ、子どもを保護する立場の親などが加害者となった場合の「監護者性交等罪」と「監護者わいせつ罪」が新設され、暴行・脅迫がなくても罪に問えるようになった。現行刑法が制定されて以来、110年ぶりの改正。さらに、性犯罪すべてが被害者の告訴がなくても罪に問える非親告罪になった。

朝日新聞社

武智さん脅迫疑い、会社員を書類送検
2020.12.12 東京朝刊 24頁 第3社会 (全208字) 

 漫才コンクール「M-1グランプリ2018」の審査員だったタレントの上沼恵美子さん(65)をインターネット上で批判、物議を醸したお笑いコンビ「スーパーマラドーナ」の武智さん(42)(本名・武智正剛)に対し、ツイッターで「殺す」とメッセージを送ったとして、大阪府警南署は11日、脅迫容疑で、東京都三鷹市の男性会社員(26)を書類送検した。男性会社員は「(上沼さんを)冒涜することが許せなかった」などと容疑を認めている。

産経新聞社

 交際相手を脅した疑い
2020.12.11 朝刊 20頁 三重版 (全211字) 

 【三重県】鈴鹿署は9日、脅迫の疑いで、愛知県津島市愛宕町9、無職s容疑者(36)を逮捕した。

 逮捕容疑では、6日午後2~10時半ごろ、交際していた鈴鹿市内の20代女性が会おうという誘いを断ったことに腹を立て、「刺し殺すぞ。いつ刺されても知らんぞ」などと電話やメッセージアプリを使って複数回伝え、脅迫したとされる。

 署によると「怒っただけで、内容は覚えていないので分からない」と容疑を否認している。女性が被害届を出していた。

中日新聞社

 脅迫の疑い
2020.12.11 朝刊 18頁 尾張版 (全173字) 

 【愛知県】稲沢署は9日、脅迫の疑いで、日進市栄1、自称自営業k容疑者(64)を逮捕した。

 逮捕容疑では、9月28日、実在する暴力団名が印字された紙に「没せよ」などと記載した書面を、稲沢市内の会社の役員男性(56)あてに郵送し、脅迫したとされる。

 署によると、容疑を認めている。k容疑者は1~4月、同社に派遣され、社用車の運転手として働いていた。

強制性交など疑い 僧侶の男を再逮捕=山口
2020.12.08 西部朝刊 29頁 (全269字) 
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 岩国署は7日、山口市徳地柚木、僧侶y被告(31)(強制わいせつ罪などで公判中)を強制性交と、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで再逮捕した。容疑を認めているという。

 発表によると、y被告は2017年9、11月の2回にわたり、防府市内の空き地に駐車した車内で、SNSで知り合った県内の女子中学生(当時)を脅迫して、18歳未満であることを知りながら、わいせつな行為をし、その様子をスマートフォンで盗撮して児童ポルノ映像を製造した疑い。

 y被告は小学生女児にわいせつな行為をするなどしたとして、すでに2度、逮捕、起訴されていた。

読売新聞社

恐喝容疑で男2人逮捕 高砂署
2020.12.08 神戸新聞 23頁 (全314字) 

 車の走行を巡ってトラブルになった男性を脅し、現金計12万円を奪った上、量販店でイヤホン(3万円相当)を買わせたとして、高砂署が7日までに、恐喝の疑いで、加古川市の鉄筋工の男(27)と同市の建設業の男(24)=いずれも同罪で起訴、保釈中=を逮捕していたことが、同署への取材で分かった。

 起訴状によると、両被告は11月9日夜、姫路市の男性会社員(24)の乗用車が鉄筋工の男の軽乗用車を追い越した際、石が飛んだとして、2人で「お前の車を蹴り回す」「警察に言ってもどうにもならない」などと脅迫。翌日未明まで、男性を高砂市内のコンビニなどに連れて行き、現金などを脅し取ったとされる。

 同署によると、いずれも調べに容疑を認めているという。

神戸新聞社

事件・事故 児童ポルノ製造容疑など
2020.12.08 朝刊 山口総合 (全222字) 

児童ポルノ製造容疑など

 岩国署は7日、山口市徳地柚木、僧侶y容疑者(31)=強制わいせつの罪で起訴=を、強制性交と児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ盗撮製造)の疑いで再逮捕した。再逮捕容疑は2017年9月11日と11月18日、会員制交流サイト(SNS)で知り合った当時中学生の女子生徒を脅迫し防府市内の空き地に止めた車内でわいせつな行為をした疑い。さらに携帯電話で撮影した11月18日の行為の動画をパソコン内に記録した疑い。

中国新聞社

本紙記者に脅迫文 元臨時教員起訴  高知地検
2020.12.08 朝刊 23頁 社会1 (全298字) 

 本紙記者に脅迫文を送りつけたとして、高知地検は7日、香南市、元小学校臨時教員、A容疑者(43)を脅迫罪で起訴した。

 起訴状によると、同被告は高知新聞社の男性記者を脅迫しようと考え、1月17日ごろ、「新聞社までワシが出向いて包丁で刺し殺してやる」「社にガソリン放火したろか?」などと記した新聞社宛ての封書1通を香南市の郵便ポストに投函(とうかん)し、男性記者を脅迫した-としている。

 同被告は、東日本大震災で児童が犠牲になった宮城県石巻市立大川小の遺族や、大阪教育大付属池田小(大阪府池田市)の校内児童殺傷事件の遺族に対する脅迫容疑などで逮捕、起訴されている。高知地検は認否を明らかにしていない。

高知新聞社

14年前 女児に性的暴行/時効成立寸前 容疑の男逮捕/北海道警 2006年に当時10代の小学生女児に性的暴行をしたとして、北海道警小樽署は5日、強姦(ごうかん)致傷の疑いで、当時17歳だった小樽市の介
2020.12.06 河北新報記事情報 25頁 共同通信 (全285字) 

14年前 女児に性的暴行/時効成立寸前 容疑の男逮捕/北海道警

 2006年に当時10代の小学生女児に性的暴行をしたとして、北海道警小樽署は5日、強姦(ごうかん)致傷の疑いで、当時17歳だった小樽市の介護職員の男(32)を逮捕した。強姦致傷罪の公訴時効は15年で、来年3月に時効が成立するところだった。署によると、男はおおむね容疑を認めているという。

 逮捕容疑は06年3月7日午後7時ごろ、小樽市の路上で、帰宅途中の女児に刃物を突きつけて脅迫し、暴行してけがをさせた疑い。

 署によると、当時、現場で採取した遺留物を最新の技術で再鑑定してDNA型を検出、男のものと一致した。

河北新報社

 脅迫の疑いで男逮捕
2020.12.05 朝刊 22頁 福井版 (全174字) 

 【福井県】坂井西署と県警少年女性安全課は4日、脅迫の疑いで、福井市新田塚2、会社員e容疑者(20)を逮捕した。

 逮捕容疑では、11月30日午後8時35分ごろから午後10時40分ごろまでの間に、県内在住の20代女性に、会員制交流サイト(SNS)で「親も弟も殺す」「ぶっ殺す」などと複数回メッセージを送信したとされる。

 署によると、容疑を認めている。

中日新聞社

 脅迫はがきに実刑 分断の不安一蹴、住民支援 川崎・ふれあい館長ら会見「わがまちの宝」毎日巡回
2020.12.04 朝刊 17頁 横神版 (全573字) 

 【神奈川県】「迷惑施設と思われてしまうのではないか、と少し不安でした」。横浜地裁川崎支部で三日に開かれた威力業務妨害事件の判決公判を受け、脅迫はがきが届いた多文化交流施設「川崎市ふれあい館」館長の崔江以子(チェカンイジャ)さん(47)は、記者会見でそう打ち明けた。その不安を一蹴するように、地域住民が施設周辺の巡回に協力してくれたという。

 崔さんは会見で「差別のない、人権尊重の地域社会の創造に寄与する」という施設の設置目的に言及。「(犯行は)在日コリアンの存在を否定するヘイトスピーチで、設置目的をも無効化する悪質なヘイトクライムです」と指摘した。

 元市職員の男(70)に対する懲役一年の実刑判決に関して、同席した師岡康子弁護士は「威力業務妨害罪や初犯であることを考えると、かなり重い判断。ただ、具体的に『これは差別なんだ』と判決で踏み込んでほしかった」と語った。

 ふれあい館には今年一月、在日コリアンの抹殺を予告する年賀状が届き、その後は爆破予告もあった。「地域への影響も大きく、分断が生じてしまうのではないか」と心配した崔さん。けれども、地元町内会は「わがまちの宝のふれあい館を守るんだ」と毎日巡回してくれたという。

 崔さんと並んで会見した桜本一丁目町内会の山口良春会長(81)は「(脅迫はがきは)身を切られる思いだった」と振り返った。

中日新聞社

千葉市の女性宅に緊縛強盗 /千葉県
2020.12.03 東京地方版/千葉 19頁 ちば首都圏 (全212字) 

 1日午後9時40分ごろ、千葉市稲毛区の無職女性(78)の息子から「家に帰ったら母が体を粘着テープのようなものでグルグル巻きにされている」と110番通報があった。女性は腕に軽傷を負っており、千葉北署は強盗致傷事件とみて逃げた男の行方を追っている。

 署によると、若い男とみられる人物が女性宅のインターホンを鳴らし、玄関から侵入。女性の体を粘着テープのようなもので緊縛して「金を出せ」と脅迫したという。男は黒っぽい服装だったという。

朝日新聞社

強制性交容疑、教諭を不起訴 岡山地検 /香川県
2020.12.03 大阪地方版/香川 21頁 香川全県 (全196字) 

 岡山地検は2日、脅迫や強制性交等の容疑で逮捕、送検された香川県立高校教諭の男性(35)について、両容疑とも不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。

 男性は、元交際相手の女性を脅したとする脅迫の疑いで7月に岡山県警に逮捕され、10月には10代の女性に性的暴行を加えたとする強制性交等の疑いで再逮捕された。調べに対し、強制性交等容疑については「殴ったり蹴ったりはしていない」と一部否認していた。

朝日新聞社

工藤会の幹部が2000万円恐喝容疑 県警、再逮捕=福岡
2020.12.03 西部朝刊 29頁 (全206字) 

 県警は2日、北九州市八幡西区永犬丸東町1、特定危険指定暴力団工藤会幹部t被告(47)(恐喝未遂罪などで公判中)を恐喝容疑で再逮捕した。

 発表では、t被告ら2人は2017年12月末頃、中間市内で、自身が実質的に経営していた自動車関連会社社長(当時)の男性(40歳代)に「逃げたりしたら、普通に生活できると思うなよ」などと脅迫し、複数回にわたって計2000万円を脅し取った疑い。県警は認否を明らかにしていない。

読売新聞社

強姦などの疑いで男を逮捕 /千葉県
2020.12.02 東京地方版/千葉 21頁 ちば首都圏 (全233字) 
t
 ●強姦(ごうかん)などの疑いで男を逮捕 女性宅に侵入し性的暴行を加えたなどとして、市原署は1日、千葉市緑区おゆみ野6丁目、自称会社員s容疑者(36)=住居侵入罪で起訴=を強姦と窃盗、住居侵入の疑いで逮捕し、発表した。「身に覚えがありません」と容疑を否認しているという。

 署によると、s容疑者は2013年11月5日明け方、県内のアパートの一室に侵入し、就寝中の女性(当時20)を「騒いだら殺すぞ」と脅迫し、性的暴行を加え、スマートフォン1台を盗んだ疑いがある。

朝日新聞社

「一歩間違えば大けが」 強制性交致傷罪などで元徳大生に懲役7年 徳島地裁判決
2020.12.01 朝刊 29頁 (全431字) 

就寝中の女子大生を包丁で脅して性交しようとした際にけがを負わせたとして、強制性交致傷や住居侵入などの罪に問われた元徳島大工学部生の被告(26)=兵庫県姫路市=の裁判員裁判の判決公判が30日、徳島地裁であり、藤原美弥子裁判長は懲役7年、包丁1本没収(求刑同8年、包丁1本没収)を言い渡した。

判決理由で藤原裁判長は、いったん自宅に戻って包丁や目出し帽、拘束ベルトなどを用意した点について「強固な犯意に基づく計画的な犯行」と指摘。包丁を持ったまま押さえつけようとするなどした犯行態様を「一歩間違えば大けがをしかねなかった」と非難した。

けがをさせるつもりはなかったとする弁護側の主張は「包丁を持った状態で押さえつければ、けがをする可能性があることは分かるはずだ」として退けた。

判決によると、3月17日未明から早朝にかけ、女子大生宅にベランダの窓から侵入。自ら持ち込んだ包丁(刃渡り約13センチ)で脅迫して性交しようとし、女子大生の腕などに1週間のけがを負わせるなどした。

徳島新聞社

包丁突きつけ女性脅した疑い 札幌、67歳逮捕=北海道
2020.11.29 東京朝刊 26頁 (全307字) 

 路上で女性に包丁を突きつけたとして、札幌西署は28日、札幌市中央区南6西11、無職n容疑者(67)を暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕した。

 発表によると、n容疑者は10月24日午後9時頃、同区南12西7の路上で、歩行中の30歳代女性に包丁を突きつけて「お金を恵んでください」などと脅迫した疑い。調べに対し、n容疑者は「金が欲しかった。女性に触りたい気持ちもあった」などと容疑を認めている。

 事件当日は、ほかにも同区内の女性2人が催涙スプレーを吹き付けられたり、スタンガンを突きつけられたりした。n容疑者の自宅からは、スタンガンや催涙スプレーが押収されており、同署は、n容疑者が関与したとみている。

強制性交致傷罪など 元徳大生初公判、起訴内容認める 地裁
2020.11.26 朝刊 29頁 (全539字) 

アパートに侵入し、就寝中だった女子大生を包丁で脅して性交しようとした際にけがを負わせたとして、強制性交致傷や住居侵入などの罪に問われた元徳島大工学部生の被告(26)=兵庫県姫路市=の裁判員裁判の初公判が25日、徳島地裁であった。被告は「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めた。

検察側の冒頭陳述によると、被告は2019年6月以降、徳島市内で1人暮らしの20代女子大生宅への侵入を繰り返した。20年3月にはスケジュール帳の内容から女子大生が間もなく引っ越すことを把握。犯行当日に「無理やり性交する最後のチャンスと思った」と指摘した。

検察側は「女子大生が目を覚ました後は背後から首に左腕を巻き付け、包丁を持った右手も使って体を押さえた。女子大生は抵抗した際にけがをした」とした。

弁護側は冒頭陳述で、犯行時に包丁を持っていた点について「見せればおとなしくしてくれると思っていたからで、出血を見て犯行を中止しており、犯行態様は悪質ではない」などと述べた。

起訴状によると、3月17日午前4~6時ごろに女子大生宅に侵入。自ら持ち込んだ包丁(刃渡り約13センチ)を突きつけて「動くな。服を脱げ」などと脅迫して性交しようとし、女子大生の右腕などに全治1週間のけがを負わせるなどしたとしている。

徳島新聞社

藤井棋聖めぐる脅迫、50歳男に有罪判決
2020.11.25 東京朝刊 24頁 第3社会 (全205字) 

 将棋の藤井聡太棋聖=王位=の出身地の愛知県瀬戸市役所に爆破予告の脅迫電話をしたとして、威力業務妨害罪に問われた同県西尾市の無職、k被告(50)に、名古屋地裁(岩見貴博裁判官)は24日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。岩見裁判官は判決理由で「爆破予告で、市役所を通じ(藤井棋聖に関する)報道をやめさせようとした」と指摘し「市役所の利用者や市民の恐怖心は大きい」と述べた。

産経新聞社

 脅迫し男性を縛る 共謀の容疑者逮捕 清水署など
2020.11.25 夕刊 7頁 静岡社会面 (全306字) 

 清水署などは二十四日、恐喝未遂と逮捕監禁の疑いで大阪府豊中市、無職s容疑者(64)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年八月下旬、静岡市内で同容疑で同署に逮捕された山口県萩市、指定暴力団神戸山口組系幹部のt容疑者(46)=恐喝未遂、逮捕監禁罪で起訴=と奈良県桜井市、自動車販売業t容疑者(51)=逮捕監禁罪で起訴=と共謀し、県中部の六十代男性を「三百万円あるはずだ。なめんじゃねえ」と脅迫。手足を結束バンドで縛り、金を脅し取ろうとしたとされる。男性は隙を見て逃げた。

 署によると男性はt容疑者から金を借り、金銭トラブルになっていたとみられる。捜査を進め、s容疑者の関与が分かった。認否は明らかにしていない。

中日新聞社

包丁示し女性脅す 容疑の89歳男逮捕  須崎署
2020.11.25 朝刊 23頁 社会1 (全211字) 

 【須崎】須崎署は24日、暴力行為法違反容疑で、高岡郡、無職、A容疑者(89)を現行犯逮捕した。「包丁を持っていたが、脅してはない」と容疑を一部否認しているという。

 逮捕容疑は、24日午後5時ごろ、同郡内に住む親族の60代女性を自宅に呼び出し、女性に向けて包丁(刃渡り約17センチ)を示し、脅迫した疑い。

 同署によると、同容疑者はこの親族らとトラブルがあったという。被害女性からの110番通報で駆け付けた同署員が逮捕した。

高知新聞社

 脅迫容疑で男逮捕
2020.11.24 朝刊 8頁 福井版 (全135字) 

 【福井県】鯖江署は22日、脅迫の疑いで、越前市上太田町、無職t容疑者(35)を逮捕した。

 逮捕容疑では、同日午前11時40分ごろ、県内在住の30代の知人女性の携帯電話に「会ったら殺してやるわ絶対に」などと脅迫するメールを送ったとされる。署によると、容疑を認めている。

中日新聞社

暴行・脅迫なくても性被害 6千件実態調査で判明 「体が動かなかった」 「事態を理解できず」
2020.11.21 夕刊 6頁 本版 (全462字) 

 性暴力被害者らの団体「Spring」は20日、東京都内で集会を開き、インターネット上で実施した約6千件の性被害の実態調査結果を公表した。被害に遭った際、「体が動かなかった」「何が起きているか分からなかった」などの回答が多数に上り、刑法が想定する暴行や脅迫がなくても被害に遭う実態が浮かんだ。山本潤代表理事は「社会全体で被害者の声を受け止めて」と訴えた。

 刑法の性犯罪規定を巡り、法務省の検討会は見直しの是非を議論している。検討会メンバーでもある山本代表理事は、被害の約8割が警察に相談していないとの調査結果を挙げ「司法の場に性暴力の実態は届きにくい。法改正の議論に生かしたい」と述べた。

 調査はSpringと専門家が8~9月に実施。有効回答は5899件だった。「被害の出来事」(複数回答)は、衣服の上から体を触られた被害は3770件、衣服の下から触られた被害は2039件、性器などへの挿入を伴う被害は1274件などだった。

 Springは同日、調査結果を踏まえた法改正の要望書を橋本聖子男女共同参画担当相に渡した。(共同)

京都新聞社

 強要未遂の疑い
2020.11.20 朝刊 20頁 豊田版 (全232字) 

 【愛知県】岡崎署は18日、強要未遂の疑いで、豊川市諏訪2、自称アルバイトm容疑者(25)を逮捕した。

 逮捕容疑では18日午前8時50分ごろ、岡崎市内の路上でパート女性(52)に「知人の居場所を教えてくれたら次男にもおまえにも危害は加えない」と書かれた紙切れを投げつけ、教えるよう脅迫したが、女性が警察に届け出て未遂に終わったとされる。

 署によると、容疑を認めている。松下容疑者は女性の次男と学生時代からの知人。次男への「恨みを晴らすためにやった」と供述している。

中日新聞社

工藤会公判:証人脅迫の幹部、起訴内容認める 福岡地裁
2020.11.17 西部朝刊 24頁 社会面 (全499字) 

 福岡地裁で審理中の特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)トップらの公判に出廷した証人を脅したとして、証人威迫罪に問われた同会幹部、k被告(67)=福岡県苅田町=は16日、福岡地裁(神原浩裁判長)で開かれた初公判で起訴内容を認めた。k被告は、元漁協組合長射殺事件(1998年)発生前後の実行役の言動やトップとの関係性を証言した男性について「裏切られた気持ちだった」と述べた。

 起訴状などによると、k被告は殺人罪などに問われている工藤会トップ、n被告(74)らの同事件の公判で、男性が1月に証言した後、4月までに複数回、電話や対面で「(実行役が)親分のためなら死ねるとか言わんでもいいやないか」などと脅したとされる。

 k被告は「裏切られた」と思った理由について、男性から証人として「出ない」と相談され「出たくないなら出る必要はない」と助言していたと被告人質問で説明。検察側は冒頭陳述で、2002年に工藤会から処分を受け県外で家族と離れて生活していた男性が証人出廷を了承した後、工藤会側から北九州市内で生活できるように取り計らえると言われ、被告も後押ししたと指摘した。

毎日新聞社

殺人未遂と脅迫 容疑の2人逮捕=愛知
2020.11.15 中部朝刊 27頁 (全270字) 

 中部空港署は14日、安城市根崎町、無職h容疑者(37)を殺人未遂容疑で、大分県別府市扇山、会社員h容疑者(34)を脅迫容疑でそれぞれ逮捕した。

 発表によると、h容疑者は13日午後9時45分頃、常滑市の中部国際空港の立体駐車場に止めた車の中で、h容疑者の首を包丁で切りつけ、全治2週間のけがを負わせた疑い。また、h容疑者は同日午前11時20分頃から午後0時40分頃の間、携帯電話で数回にわたり、h容疑者に「ころすぞ」などとメールを送り、脅した疑い。それぞれ容疑を認めているという。

 同署は、交際を巡るトラブルが原因とみて調べている。

読売新聞社

交際の男を切り付け容疑で愛知の女逮捕 脅迫容疑で相手も
2020.11.15 朝刊 23頁 (全202字) 

 愛知県警中部空港署は13日、中部空港(同県常滑市)の駐車場で交際相手を包丁で切り付けたとして、殺人未遂の疑いで、愛知県安城市根崎町石谷、無職h容疑者(37)を逮捕した。同署は14日、h容疑者に対する脅迫容疑で、切り付けられた交際相手の会社員h容疑者(34)=大分県別府市扇山=も逮捕した。

 同署は、h容疑者がh容疑者の携帯電話に脅迫するメッセージを送ったことからトラブルになったとみている。

東奥日報社

みかじめ料要求の疑い=島根
2020.11.13 大阪朝刊 23頁 (全174字) 

 出雲署などは12日、指定暴力団6代目山口組系暴力団幹部、h容疑者(55)(松江市西津田)を恐喝未遂容疑で逮捕した。「間違いだらけだ」と容疑を否認している。

 発表によると、h容疑者は10月31日夜、県東部の飲食店に客として来店し、精算時に経営者の女性に「毎月3万円払え」、「この店潰す」などと脅迫し、みかじめ料の名目で現金を脅し取ろうとした疑い。

読売新聞社

 暴力行為等処罰法違反の疑い
2020.11.13 朝刊 18頁 尾張版 (全240字) 

 【愛知県】江南署は12日、暴力行為等処罰法違反の疑いで、一宮市光明寺、自称自営業s容疑者(57)を逮捕した。

 逮捕容疑では、同日午前0時10分ごろ、江南市内の飲食店駐車場で、同市の自営業の男性(48)の胸ぐらを両手でつかみ「おいこら」などと言って刃物を男性の顔に突きつけ脅迫したとされる。

 署によると、「胸ぐらはつかんでいない」と一部否認している。2人に面識はなく、s容疑者が店外に出た男性を追い掛け、車から刃物を取り出してきた。一時逃走したが、目撃者がナンバーを覚えていた。

中日新聞社

「スマホ」で子供が危ない 後編 成功体験の親30人に聞いた「SNS事件」から我が子を守る術 ▲「性被害」女児が陥る誘い出しの手口 ▲ノルマで「ゲーム依存症」への接し方 ▲使える「フィルタリング」 ▲いじめに「加害者シミュレーション」 ▲「スクリーンタイム」で強制休止
2020.11.12 週刊新潮 114頁 (全7,201字) 

 コロナ禍で行き場をなくし、スマホへの依存を深める子どもたち。オンラインゲームやSNSに没頭して縁もゆかりもない大人と出会い、犯罪被害に巻き込まれるケースは後を絶たない。ジャーナリスト・石川結貴氏が「今そこにある危機」からわが子を守る術を説く。

「私はアナログ人間で、ツイッターやスマホのゲームなんて全然わからない。長時間の利用を叱ったり、危険な真似をしないよう注意はしますが、娘たちはどこ吹く風です。”お父さんは何も知らないくせに”とバカにされ、結局はいいように押し切られてしまいます」

 中学生と高校生の娘を持つ父親(50)は、苦笑を浮かべて言った。

 便利な機能を駆使する子どもに対し、親世代はかなりの遅れを取っている。子どものスマホ利用を不安視しながらも、何をどうすればいいのかわからないまま放置しがちだ。

 一方、SNSやゲーム利用は拡大し、新たなコンテンツが次々に流行する。今年7月には文部科学省が中学校へのスマホ持ち込みを容認、今後はあらたなトラブルも予想される。

 実際、警察庁の「令和元年における少年非行、児童虐待及び子供の性被害の状況」によると、SNSを巡って犯罪被害に遭った児童は2082人。裸の写真を撮られるといった児童ポルノ関連が671人で、児童買春の被害者は428人を数える。さらに、強制性交などの重要犯罪に巻き込まれた児童は111人に達し、略取誘拐だけでも46人にのぼる。

 SNSを通じた犯罪被害やオンラインゲーム依存など、数々の懸念材料から子どもを守るにはどうすればいいのか―。

 これまでに取材した30人の親の成功体験から、実際に子どもと向き合えた好例を挙げ、具体的な対応策を紹介しよう。

(1)ネットの検索機能を活用し、積極的にトラブル回避のための情報収集を行う

「当時小6だった娘が、”ツイッターをやりたい”とスマホ購入をせがんできました。”友達もやってる”と言われて、それなら使わせようかと思いました。ただ、ちょうど事件が起きて怖くなったんです」

 兵庫県に住む母親(41)は、1年前をこう振り返った。

 彼女が言う「事件」とは昨年11月、大阪府に住む小学6年生の女児が栃木県の男(35)の自宅に1週間監禁されたというもの。二人はツイッターを通じて知り合ったが、男の自宅からは別の中学3年生の少女も保護され、さらに世間を騒然とさせた。

 また、今年8月には、動画投稿アプリ「TikTok」で知り合った愛知県の中学1年の女子生徒(12)を自宅に連れ込んだとして、三重県の男(34)が現行犯逮捕された。男は少女に対して「荷物は着替えがあればいいと思う! 待ってるよ!」などとメッセージを送っていた。

 SNSの普及によって、本来は何の接点もなく、出会う機会などないはずの中年男と少女たちが、いとも簡単につながってしまう。

 被害に遭う子どもたちは、大人から巧妙に誘導されて接触するケースがほとんど。たとえば、ペットの話題などを通じてSNS上で親しくなった相手から、自己紹介と称して、アイドル風イケメン青年の画像が送られてくる。舞い上がった少女は自分のプロフィールや顔写真を送るようになり、まもなく、相手から上半身裸の写真が届く。さらに、”キミの体も見たいな”と要求されて断り切れなくなる。もちろん、相手は「なりすまし」(男性が女性のふりをするなど、身元を偽ること)で、実際に裸の写真を送り返してしまうと、”バラまかれたくなかったら会いに来い”などと脅されるのだ。

 より手が込んでいるケースでは、親にも相談できずに困り果てた少女に”私もアイツの被害に遭った。懲らしめたいから相談に乗らせて”というメッセージが届くことも。このメッセージの主は脅迫したのと同じ人物の別アカウント。だまされていることに気づかないどころか、「味方になってもらえる」と思った少女は、進んで会いに行ってしまう。そんな「事件」がいまも頻発している。

学齢別に使用制限

 では、先ほどの母親はどんな対応をしたのか。

「私はツイッターを使わないし、どういう仕組みで女の子と成人男性が仲良くなるのかわからない。そこで、まずは調べてみようと、ツイッターに関する情報を検索しました」

〈ツイッター 使い方〉、〈ツイッター 小学生〉。そんなキーワードで検索するうち、ある情報を目にして驚いた。ツイッター社の規約で、13歳未満の利用が禁止されていたのだ。

「小学生は利用できないはずなのに、友達が使っているなら規約違反です。おそらく年齢を偽って利用者登録したのでしょうが、そういう不正行為をしたらどうなるのか、と、今度は娘と一緒に検索しました」

 ツイッター関連の情報に接した娘は「ほかのことも調べてみる」と言い出した。同級生に人気のSNSを検索したり、ゲームのクチコミサイトを見るうちに、トラブルについても詳しくなった。中学入学を機にスマホを使いはじめたが、アプリのダウンロードなどの際には情報収集を欠かさないという。

「今では私も検索を活用しています。たとえば娘のスマホを購入したときには、”フィルタリング”という安全対策をする必要がありました。そこで、保護者向けの解説サイトを探したんです。設定方法だけじゃなく、フィルタリングの必要性や専門用語の説明などもあって助かりました」

 スマホに詳しくない、子どものスマホ利用が心配、そんな場合は彼女のような方法がお勧めだ。知りたいことをキーワードにして検索すれば、ネットならではの多様にして具体的な最新情報が手に入る。

 スマホキャリアなどが提供するフィルタリングサービスは、小中高生といった学齢に合わせて、サイトの閲覧制限やアプリの使用制限を設けることができる。これを設定すれば小学生は原則ツイッターなどのSNSが使えなかったり、アダルトサイトや出会い系サイト、薬物関連の情報をシャットアウトしてくれる。こうした機能は子どもが犯罪に巻き込まれることを未然に防ぐために、親が講じられる有効な手段だろう。

 できれば子どもにも情報収集を習慣づけ、スマホ利用のメリットとデメリットをあらかじめ認識させておく。とりわけ危険な行為を防ぐには、親の感情的な説教より、専門サイトの警告のほうが効果的だ。たとえば警察庁の青少年向けサイトでは、SNSを通じた子どもの性被害をマンガで解説。お金欲しさにSNSで知り合った人と会い、「俺の後ろにはヤクザがいる」と脅されて性被害を受けたケースなど、リアルな実態が紹介されている。

いじめには「証拠の保全」

(2)「会話の糸口」を見つけてコミュニケーション

 オンラインゲームや動画視聴に熱中する子どもに悩む親は多い。口論などの”親子バトル”も珍しくないが、スマホを没収するような強硬手段は逆効果になりがちだ。そもそも子どもはなぜスマホを使いすぎるのか、そんな視点でコミュニケーションの糸口を探ってほしい。

 たとえばオンラインゲームについて注意したいなら、ひとまず子どもが遊んでいるゲーム名を聞き出す。名前がわかれば検索で、遊び方やキャラクターなどの情報が得られる。最近ではユーチューブで「ゲーム実況」なるプレイ動画が配信されているので、試しに視聴してみるのもいい。

 多少なりともゲームの知識を得れば、それを糸口に子どもと会話する。

「あのキャラクターが強いのはなぜなの?」「戦闘は何分くらい続くの?」

 そんなやりとりからゲーム状況を知り、熱中する理由に迫っていく。子どもの言い分にも耳を傾けながら、親の不安や要望を話したほうが伝わりやすい。

 また、”親自身に置き換える”方法も勧めたい。たとえばゴルフや麻雀、デパートのバーゲンセールなど、親にもつい熱くなることがあるだろう。

 楽しんでいる最中に「やめろ」と言われても、簡単には従えない。もう少しで勝てるとか、ここでやめたら損をするとか、そういう心理が働いて時間やお金をつぎ込んでしまう。

 実は、オンラインゲームも同様だ。

 ゲーム会社はプレイヤーの心理や消費行動を分析、研究し、ゲームにどっぷりハマるよう綿密なビジネス戦略を立てている。勝敗や競争、ドラマチックなゲーム展開、期間限定プレゼントなどで刺激し、簡単に離脱しないよう誘導する。いわば誘惑に勝てない状況だと考えれば、親も子どもの気持ちを理解しやすい。さらに、オンラインゲーム特有の事情も考慮したい。前篇でも取り上げたが、ゲーム内でチームを組み団体戦を行う場合、各メンバーに「明日までに〇ポイント獲得」といった戦力向上の”ノルマ”が課せられたりする。チームへの忠誠心や仲間との同調意識に縛られ、ノルマを達成するまでゲームをやめられないというケースも多いのだ。

「ゲーム三昧の息子への接し方を変えました」

 と話すのは、高校3年生の息子を持つ父親(52)だ。

「”意志が弱い”とか”クズ野郎”とか、ずっと息子を責めつづけてきました。ですが、どう叱っても通じず、ますますゲームにのめり込む。私もストレスで酒量が増えましたが、ふと我が身を振り返ってみたんです。よくよく考えれば自分のほうも、ハシゴ酒に二日酔い、前後不覚に陥っての失敗談は数えきれない。そういう実体験から、息子に教えられることがあるんじゃないかと気づいたんです」

 この父親は自分の反省を率直に伝えた上で、

「おまえには後悔してほしくない。ゲームについてよく考えてくれないか」

 と諭してみた。息子はいつになく考え込んだ様子で、以来、ゲームを控えるようになった。今では大学進学を目指し、受験勉強に取り組んでいるという。

(3)SNSいじめの「被害対応」と「加害者シミュレーション」

 SNSいじめは加害者が集団化して執拗な個人攻撃を行うなど、陰湿で残忍な形になりやすい。場合によっては被害者の自殺といった最悪の事態も招くため、適切な対応で子どもを守ることが重要だ。

「子どもたちには『SNSでいじめられたら相談して』ではなく、『イヤなことや傷つくことがあったら教えて』と伝えています」

 中学3年生の息子と1年生の娘を持つ母親(44)は、過去にいじめられた自身の経験から、あえて「いじめ」という言葉を使わない。

「私もそうでしたが、子どもってどこからがいじめなのかよくわからなかったり、自分がいじめられていると認めたくなかったりする。少しでもイヤなことがあった時点で相談できたほうが、ダメージも軽いと思うんです」

 SNS上の誹謗中傷は、時間の経過とともに拡散しやすい。大事なのは、子どもの気持ちに寄り添った表現方法で相談を促し、早期発見に努めること。併せてSNS各社の相談窓口を事前に調べておく。たとえばLINEには「通報」という機能があり、被害申告に応じて加害者アカウント停止などの措置が講じられる。

 一方、加害者との交渉に備えるには「証拠の保全」も欠かせない。たとえばSNSの誹謗中傷メッセージをスクリーンショット(スマホの画面を画像で保存する機能)で残したり、「いつ、誰が、どんなふうにいじめてきたか」など一連の流れをまとめたりする。

 実際に証拠を活用した母親(39)はこう話す。

「中学2年生の息子が部活動のグループLINEでいじめられていたんです。加害者の親子との話し合いの場で証拠を出したら、相手の態度が一変しました」

 被害画像を示したことで謝罪を受け、今後の対応を協議できたが、当初はまともに取り合ってもらえなかった。「軽くふざけただけ」、「みんなやってる」、そんな言い逃れをされたというが、ことSNSいじめに関しては加害者の意識は低い。被害者への想像力の欠如は言うまでもないが、自分の加害行為が自分に返ってくることも想像しない。

 たとえば「匿名ならバレない」と考えても、被害者がプロバイダに対して発信者の特定を求める、発信者情報開示請求などの手続きで個人情報が判明する。結果的に損害賠償責任を負ったり、自分のほうが「いじめ加害者」としてSNSで糾弾されたりする。そこで取り入れたいのは、「自分が加害者になったらどうなるか」というシミュレーション教育だ。加害者になる具体的な問題点を教えることで、安易ないじめ行為を抑制できる。

自己嫌悪の悪循環

(4)子どもの心に寄り添って”スマホ依存”を防ぐ

「あんなに真面目だった息子が、スマホ依存になるとは思いませんでした」

 と話すのは、高校1年生の息子を持つ母親(42)だ。

 3年前、苦労の末に中高一貫の私立校へと入学した息子は半年余りで不登校に。自室にこもって連日深夜までオンラインゲームや動画視聴に没頭した。

「最初はなんとか登校させようとしました。先生に家庭訪問を頼み、家庭教師もつけましたが、息子の様子はひどくなるばかり。困り果てていたとき、不登校経験者の若者が集うトークイベントを知って、夫婦で参加したんです」

 そこで耳にした「死んでも学校に戻りたくなかった」、「ゲームが救いの場だった」という言葉に衝撃を受け、目の前の若者に息子が重なった。学校に馴染めず、悩んでいることは薄々感じていたが、体面を気にしてつい追い立てていたという。

「学校でも家でも出せないSOSをスマホに向けていたのかもしれないと思いました。その後、息子の希望を尊重し、フリースクールに転校させたんです。高校は通信制の登校コースを選びましたが、同級生とフットサルチームを作ったりしてすごく楽しそう。いまではスマホも適度に使うくらいです」

 スマホにのめり込む子どもに対し、「楽しいから」「ヒマだから」などと単純に決めつけるのは早計だ。実際には現状への不満や不安、自信喪失に苦しんでいることも少なくない。

 勉強しても結果が出ない、がんばっても友達ができないといったつらさを、オンラインゲームやSNSで解消しようとする。そこでうまく解消できればいいが、逆に自分の弱さを感じてますます自己嫌悪に陥ることも。その自己嫌悪こそが、さらに依存を強化するという悪循環だ。

 そのため、まずは子どもの心を理解したい。悩みやコンプレックスに寄り添いながら、自信を回復させていく。前述のコミュニケーション術なども参考に、親自身の体験談を語ってみるのもいいだろう。

 自分の存在価値に気づかせることも大切だ。家事を手伝わせるなど役割を与えると、子どもの意識も変わっていく。高校2年生の娘を持つ母親(43)は、愛犬の介護による「娘の激変」を目の当たりにした。

「中学時代からLINE依存でした。食事中でもスマホを手放さず、私が注意すると不貞腐れていたんです。そんな娘が、犬の介護が必要になったらもう必死。給餌やオムツ交換、マッサージと率先してやるうちに、LINEには見向きもしなくなりました」

 残念ながら3カ月後に別れが訪れたが、娘は犬猫の保護団体でボランティアをはじめた。「やることが多くて大変」と言いながらも生き生きしている。娘の懸命な姿に、親の意識も変わった。一緒に家事をしながらおしゃべりするなど、すっかり良好な関係だという。

子どもの自覚を促す

(5)子ども自身に考えさせるスマホ教育

 子どものスマホ利用にルールを設ける親は多いが、形骸化する場合もまた多い。

 一方的な取り決めは子どもの利用実態と食い違い、現実的に守りにくいのだ。

「娘たちは自分で”マイルール”を決めています」

 と話すのは、高校2年生と中学2年生の娘を持つ母親(48)だ。

「利用時間の上限を、平日と休日で変えるとか、テスト前は”断スマホ”するとか、自分で考えながら使っています。好きなコンテンツや友達関係はそのときによって変わるので、本人の自主性に任せたほうがいいと思うんです」

 子どもの意思や事情に応じて自己管理させるのが理想的だが、場合によってはルール無視が常態化しかねない。そんなときにはペアレンタルコントロール、要は親が子どものスマホ利用を管理する。

 たとえばアイフォーンには「スクリーンタイム」という機能があり、強制的な休止時間(画面を見ない時間帯)や、課金の有無などを設定できる。利用や解除の際にはパスコード(暗証番号)を入力するため、親が番号を管理すれば子どものスマホ利用に制限をかけられる仕組みだ。アンドロイドスマホの場合は、専用アプリの導入で同様の機能を設定できる。

「スマホ利用の可視化」も有効だ。先のスクリーンタイムでは1日の利用時間が自動的に記録されるため、これをもとに子どもに計算式を求めてみる。

 仮に1日4時間なら1カ月で120時間。これに1年の月数である12を掛けると1440時間となる。最後は1日単位の24時間で割り算すれば60日、つまり、1年のうち丸2カ月も”スマホ漬け”という生活実態が明らかとなる。こんなふうに具体的な数字を示し、自分がスマホ依存になっていないか、子どもの自覚を促したい。

 馴染みのある教訓から、ヒントを与えてもいい。

 たとえば「タダより高いものはない」は、無料で手にしても結局は高くつく、世の中はそう甘くないという戒めだ。これを無料のゲームや動画に当てはめれば、一時の楽しさと引き換えに大事なものを失いかねない。実際に「甘くない」ことを知る親ならば、自身のエピソードを交えて子どもと話し合えるだろう。

 SNSはかつての井戸端会議のようなもの。気楽なおしゃべりは楽しいが、些細な一言が思わぬ誤解を招いたり、「ここだけの話」が周囲に知れ渡ったりする。スマホの世界を特別視せず、現実生活を引き合いに、リアルな言葉で伝えたほうが説得しやすい。

 ルールやモラルはなぜ必要なのか。人との関係で大切にすべきことは何か。困ったときはまずどうするか。子どもが主体的に考え、行動できるよう実践的なスマホ教育を目指してほしい。

「苦しみ一生続く」 性被害受け和解の女性、熊本市で会見
2020.11.07 朝刊 三社 (全510字) 

 在熊の作曲家、b氏(53)に性的関係を強要されたとして、熊本地裁に提訴していた熊本市の20代の女性が6日、和解成立を受けて同市中央区の県弁護士会館で会見。「性被害の苦しみは一生付きまとう。加害者にはそのことをしっかり分かってほしい」と思いを語った。

 女性とb氏は、4日付で和解。和解調書の中で、b氏は芸能界での活動を目指していた女性に対し、仕事上の優位な立場を利用して、繰り返し性的関係を強制したことなどを認めている。

 女性は「思い出すたびに悲しく苦しい。今後幸せな人生を送れるのか不安」と打ち明けた。また、「夢を諦めきれずに被害に遭ってしまった。もっと早く夢を捨てていれば…」と声を詰まらせた。

 代理人の渡辺絵美弁護士は「女性は勇気を持って声を上げたが、泣き寝入りを強いられる性被害者も多い。社会には被害者のあら探しをするような風潮もあり、性被害を助長している」と指摘した。

 今回、女性は刑事告訴していない。渡辺弁護士は「法律では、暴行や脅迫がないと性犯罪と認められにくい。女性のように、相手との関係性上従わざるを得ないケースをカバーできない」と強調した。

熊本日日新聞社

遊び仲間に暴行、容疑の2人逮捕 県警
2020.11.06 埼玉新聞 15頁 (全420字) 

 知人女性を脅して殴るなどの暴行を加えたとして、県警少年捜査課と本庄署は5日までに、恐喝未遂と暴力行為処罰法違反の疑いで、深谷市、看護助手の少女(19)と東京都大田区、無職の少女(18)を逮捕し、さいたま地検熊谷支部に送検した。 
 逮捕・送検容疑は、9月21日午後10時25分から同11時20分ごろにかけて、熊谷市内の公園で、知人の無職少女(19)=本庄市=に、「これまでおごった金を返せ」などと脅迫し、顔を殴るなどの暴行を加えた疑い。
 同課によると、3人は遊び仲間だったが、少女がメッセージを無視したり、付き合いをやめるような話をしたことに腹を立て、同日、熊谷市内の飲食店で別の友人と飲食をしていた少女を発見。同市内の公園にタクシーで連れ出し、金銭の支払いを約束する書類を書かせた上、「縁を切った後の態度が気に入らない」などと暴行を加えたという。
 少女ら2人は「脅したりしてお金を取ろうと殴ったことは間違いない」などと供述しているという。

埼玉新聞社

仕事で脅迫し、うつ病などにさせた疑いで会社役員を逮捕 /佐賀県=続報注意
2020.11.04 西部地方版/佐賀 23頁 佐賀全県 (全252字) 

 (佐賀南署発表) 2日、佐賀市新栄東2丁目、会社役員n容疑者(49)を傷害容疑で逮捕。「事実は全く違います」と否認しているという。9月下旬~10月下旬、仕事上で関係のある40代男性に対し、電話やSNSなどで「申請を間に合わせることがおまえの仕事だろ、間に合わなかったら殺すぞ」などと脅迫し、男性にうつ病や自律神経失調症を発症させた疑いがある。男性は10月15日に署に相談。病院で診断を受けた後、被害届を提出したという。

 <続報注意>

 佐賀地検は2020年11月12日付で、nさんを不起訴処分とした。

朝日新聞社

みかじめ料要求、起訴内容認める 工藤会幹部、追起訴審理 /福岡県
2020.11.03 西部地方版/福岡 25頁 北九 (全426字) 
n
 コロナ禍で経営が厳しくなった飲食店からみかじめ料を脅し取ろうとしたとして、暴力団対策法違反や傷害などの罪に問われた指定暴力団工藤会幹部のt被告(47)=北九州市八幡西区=の追起訴審理が2日、福岡地裁小倉支部で開かれた。t被告は起訴内容を認めた。

 t被告はこのほかにも、飲食店経営者らへの脅迫や暴行の罪などでも起訴されており、8月から審理が続いている。

 起訴状によると、t被告は4月22~25日、北九州市や中間市で、みかじめ料の支払いを断った飲食店経営者4人に「苦しいのはわかるが、払いよるやつは払いよる」「半分なら半分にしたらどうか」などと言って現金を要求し、脅し取ろうとしたとされる。

 冒頭陳述で検察側は、新型コロナウイルスの影響で店の経営が悪化した被害者4人が話し合い、みかじめ料を支払わないと伝えたところ、t被告が立腹。親交者のs被告(41)=暴力団対策法違反罪などで起訴=と共謀し、電話や呼び出しで繰り返し催促を続けたと指摘した。

朝日新聞社

 脅迫の疑い
2020.11.02 朝刊 9頁 静岡県内総 (全178字) 

 【静岡県】掛川署は10月31日、脅迫の疑いで掛川市長谷1、飲食店経営i容疑者(39)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑では同日午後5時40分ごろ、掛川市内の路上で、アルバイト女性(27)に「殺すぞてめえ」などと脅迫したとされる。

 署によると、認否は明らかにしていない。i容疑者が経営する飲食店に手伝いに来た被害女性と口論になり、エスカレートしていったという。

中日新聞社

高検職員を脅迫した疑い=香川
2020.11.01 大阪朝刊 27頁 (全208字) 

 高松北署は30日、高松市三条町、自称会社役員k容疑者(54)を暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕した。

 発表では、k容疑者は20日夕、判決の確定に伴い、刑務所への収監手続きのために電話をかけてきた高松高検の男性職員(50)に、指定暴力団の組員だとかたり、「チャカ(拳銃)を持っている」などと言って、威力をもって脅迫した疑い。k容疑者は「そのような言葉は言ったが、脅迫する意味ではない」と容疑を否認しているという。

読売新聞社

脅迫電話 46歳罰金命令=群馬
2020.10.31 東京朝刊 27頁 (全121字) 

 桐生市の市立中学校に脅迫電話をかけて教員らの業務を妨害したとして、12日に威力業務妨害容疑で逮捕された太田市吉沢町、無職k容疑者(46)について、桐生区検は30日、同法違反で桐生簡裁に略式起訴した。同簡裁は罰金30万円の略式命令を出した。

読売新聞社

 恐喝容疑で少女ら逮捕
2020.10.29 朝刊 14頁 市民版 (全293字) 

 【愛知県】中署と県警少年課などは28日、恐喝の疑いで、大阪府吹田市の無職の少年(17)と交際相手の山口県防府市の無職の少女(17)を逮捕したと発表した。

 逮捕容疑では、2人は共謀し7月11日午後5時ごろ、中区内のカラオケ店に少女と一緒にいた豊明市の男性会社員(23)に、少年が電話で「おまえ、未成年とやったんやろ」などと金を要求。少女も「彼氏ヤクザなんだよね」と脅迫し、約30分後、近くの歩道で男性から11万円を脅し取ったとされる。

 署によると、少年は容疑を否認し、少女は「(少年は)関係ない」と一部否認している。少女と男性はスマートフォンのアプリで知り合った。署が少女を補導して発覚した。

脅迫のはがき、懲役2年求刑
2020.10.24 東京朝刊 37頁 3社会 (全208字) 

 川崎市川崎区の多文化交流施設「川崎市ふれあい館」に、在日コリアンを脅迫する内容のはがきを送ったなどとして、威力業務妨害の罪に問われた元同市職員h被告(70)=同区=の初公判が23日、横浜地裁川崎支部で開かれた。荻原被告は起訴内容を認め、検察側は懲役2年を求刑。即日結審した。

 起訴状などによると、h被告は昨年12月、「在日韓国朝鮮人をこの世から抹殺しよう」などと書いたはがきをふれあい館に宛てて送ったとされる。

朝日新聞社

同僚脅した疑い、小牧市職員逮捕 市HPに投稿 /愛知県
2020.10.24 名古屋地方版/愛知 29頁 愛知 (全273字) 

 小牧市役所のホームページに「死ね」などと同僚を脅す文言を送信したとして、小牧署は23日、同市職員k容疑者(31)=小牧市小牧原新田=を脅迫の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 署によると、k容疑者は8~9月、5回にわたって市のホームページにアクセスし、投稿フォームに同僚の女性職員の名前とともに「死ね。マジで死ね。消えろ。地獄へ落ちろ」と書き込んだ疑いがある。

 市によると、k容疑者は市民窓口課の主事で、被害を受けた職員は別の部署に所属しているという。山下史守朗市長は「事実関係が明らかになり次第、厳正に対処する」としている。

朝日新聞社

強盗未遂の疑い、逮捕 25歳の男、容疑否認 川崎 /神奈川県
2020.10.22 東京地方版/神奈川 21頁 横浜 (全546字) 

 川崎市幸区の民家に押し入り金品を奪おうとしたとして、県警捜査1課は21日、東京都新宿区北新宿3丁目の職業不詳t容疑者(25)を住居侵入と強盗未遂の疑いで逮捕し、発表した。「やっていません」と否認しているという。この家には8月下旬、ガス点検を装った不審な2人組が訪ねており、同課が関連を調べる。

 発表によると、t容疑者は氏名不詳者と共謀し、9月17日午後1時ごろ、川崎市幸区の民家の無施錠だった掃き出し窓から侵入。住人の50代男性に「金を出せ」と脅迫し、母親の80代女性の手首を粘着テープで縛るなどして金品を奪おうとした疑いがある。他にも家族が居合わせたため、何もとらず逃走したという。

 捜査関係者によると、この家には8月下旬、ガス点検を装った2人組が訪ねていたが、住人が不審に思い、室内に入れなかった。県警は、t容疑者と同一グループの別の人物が、強盗目的で訪れていた可能性があるとみている。また、この家に住む80代女性の夫は昨年10月に特殊詐欺の被害に遭い、約2800万円をだまし取られたという。

 県内では8月以降、ガス点検を装うなどした強盗・強盗致傷事件が相次いでいる。県警は、特殊詐欺を重ねていたグループが、これらの強盗事件に関わっている可能性もあるとみて捜査している。

朝日新聞社

同僚女性脅迫 元県職員に有罪判決 松山地裁 「嫌がらせ陰湿」
2020.10.21 朝刊 二社 (全470字) 

 同僚の女性県職員の携帯電話に「殺す」とメッセージを送ったなどとして脅迫罪などに問われた松山市の元県中予地方局地域政策課主事A被告(25)の判決公判が20日、松山地裁であり、高杉昌希裁判官は懲役1年2月、執行猶予3年(求刑懲役1年2月)を言い渡した。

 高杉裁判官は量刑理由で、意のままにならない女性に立腹したという動機は「自己中心的で身勝手」と批判。女性や親族を執拗(しつよう)に脅迫し、嫌がらせ目的で女性のアカウントに不正アクセスしてパスワードを変更するなど陰湿であり、女性の精神的衝撃は大きいと指摘した。

 一方で十分ではないが反省し、慰謝料を支払い、自業自得とはいえ失職して報道されるなど一定の社会的制裁を受けた点も考慮したと述べた。

 判決によると、A被告は6月1日にパソコンのアプリなどで「自分、家族、お前の知り合い」「選べ」「社会的に殺す」などのメッセージを女性に送信して脅迫。4日にも携帯電話などから「殺す、切れるよ」などと送信したほか、県のネットワークシステムに女性のパスワードなどを使って不正アクセスし、パスワードを変更した。

愛媛新聞社

 脅迫の疑い
2020.10.15 朝刊 12頁 尾張版 (全192字) 

 【愛知県】一宮署は14日、脅迫の疑いで、一宮市北方町北方、自称自営業a容疑者(48)を逮捕した。

 逮捕容疑では、9月4日午後5時15分ごろ、一宮市内の道路上で、同市の自営業男性(49)の乗用車に自身のライトバンを近づけて窓を開け、「ナンバー覚えたでな」「やったるでな」と脅迫したとされる。

 署によると、容疑を一部否認している。両者は近くの交差点で、出合い頭にぶつかりそうになっていた。

強盗監禁容疑2人逮捕=群馬
2020.10.10 東京朝刊 27頁 (全381字) 

 みどり市の40歳代会社員男性が7月、男2人に財布などを奪われ、監禁された事件で、桐生署は9日、館林市大島町、会社員k(26)と同市足次町、自称塗装工i(26)の両容疑者を強盗と逮捕監禁の疑いで逮捕したと発表した。

 発表によると、2人は7月31日午後9時10分頃、桐生署員を装って男性宅のインターホンを鳴らし、玄関先で男性にナイフのようなものを見せた後、スタンガンのようなものを突き付けて、「財布、携帯、キャッシュカードを出さないと殺す」と脅迫。財布、カードなどを奪った後、男性の両手首を縛り、目隠しをして乗ってきた乗用車のトランクに押し込んで約50分連れ回した疑い。男性は自宅近くで解放され、けがはなかった。調べに対し、ともに「友人と2人でやった」と容疑を認めている。

 2人は奪ったカードで、コンビニ店のATMから計60万円を引き出していたという。

読売新聞社

 暴力団幹部ら逮捕
2020.10.10 朝刊 16頁 市民版 (全318字) 

 【愛知県】安城、豊田両署は8日、いずれも暴力行為法違反の疑いで、瑞穂区前田町2、特定抗争指定暴力団山口組傘下組織幹部y(50)、緑区大清水1の自称会社役員i(60)、尾張旭市晴丘町東の自称作業員k(34)の3容疑者を逮捕したと発表した。

 逮捕容疑では、3人は共謀して昨年3月中旬ごろ、名東区の飲食店で同区在住の会社役員男性(68)に「おまえも調子こいとったらタマとったるでな」「yの言う通りにしておいた方がいいわ」と言い、スマートフォンでたたく暴行を加え、組織の威力を示し脅迫したとされる。

 署によると、「普通に話をしながら酒を飲んだりしただけ」などと3人とも容疑を否認している。被害者の男性はi容疑者と知り合い。

中日新聞社

「自画撮り」要求疑い 18歳少年を家裁送致*条例改正後初
2020.10.09 北海道新聞朝刊全道 29頁 サ社 (全321字) 

 女子高生に自らのわいせつな動画を撮影、送信させる「自画撮り」を要求したとして、札幌中央署は8日、道青少年健全育成条例違反(児童ポルノ等の提供を求める行為)容疑の非行内容で、道内の高校生の少年(18)を札幌家裁に送致した。自画撮りを要求する行為に罰則を科した改正条例が1月に施行されて以降、適用は初めて。

 送致内容によると、少年は6月14日から15日にかけ、札幌市西区の当時17歳の女子高生に対し、会員制交流サイト(SNS)のツイッターを通じ、現金を渡す約束をして、わいせつな動画を送るよう求めたとしている。

 改正条例は13歳以上18歳未満の子どもに対し、脅迫や現金などを支払う約束をして自画撮りを求めた場合、30万円以下の罰金を科している。

全国のストーカー被害相談 7年連続2万件超 デジタルなど手口多様化
2020.10.09 信濃毎日新聞朝刊 33頁 3社 (全780字) 

 昨年1年間に全国の警察に寄せられたストーカー被害の相談は2万912件(長野は262件)に上り、7年連続で2万件を超えた。インターネット上での嫌がらせや進化したデジタル機器の悪用など新たな手口も続出し、関係法令を駆使した摘発とともに、実態に即した法改正を求める声が出ている。

 ストーカー規制法は、ストーカー行為について(1)付きまといや待ち伏せ、見張りなど(2)監視していると思わせる(3)面会、交際要求(4)乱暴な言動(5)無言電話や連続メール送信(6)汚物送付(7)名誉を傷つける(8)わいせつ写真を送り付けたり卑猥(ひわい)な言葉を告げたりする―などを繰り返すことと定義。警察庁によると、昨年発生したストーカー事案のうち、8項目の規制外となる嫌がらせなどは417件あった。

 昨年の摘発数は2355件で、うち同規制法は864件(長野は7件)、刑法・特別法が1491件(同16件)。脅迫227件、住居侵入303件、迷惑防止条例違反104件などが目立ち、現場の警察官が「被害者の安全確保を最優先」(警察幹部)に法令を使い分けて取り締まりを進めた実態が浮かぶ。

 ストーカー規制法は2回の改正でメールや会員制交流サイト(SNS)への連続送信を規制対象に加えた一方で、衛星利用測位システム(GPS)機器の悪用は明確な規定がない。GPSでの見張り行為摘発は2017年に21件、18年は16件に上ったが、18年9月に福岡高裁が「見張りに当たらない」との判断を示した後の19年と20年には、いずれも2件にとどまった。

 デジタル機器やサイバー技術は日々進化し、法令を駆使した摘発には限界もある。ストーカー行為は被害者を精神的に追い込む上に殺人や性犯罪など重大事件に至るケースも多い。同庁幹部は「不安を感じている被害者がいる実態を踏まえ、必要な検討を進めていく」と話している。

信濃毎日新聞社

 暴力団幹部ら逮捕
2020.10.09 朝刊 16頁 西三河版 (全348字) 

 【愛知県】安城、豊田両署は7日、いずれも暴力行為法違反の疑いで、名古屋市瑞穂区前田町2、特定抗争指定暴力団山口組傘下組織幹部y(50)、名古屋市緑区大清水1の自称会社役員i(60)、尾張旭市晴丘町東の自称作業員k(34)の3容疑者を逮捕した。8日に発表した。

 逮捕容疑では、3人は共謀して昨年3月中旬ごろ、名古屋市名東区の飲食店で同区在住の会社役員男性(68)に「おまえも調子こいとったらタマとったるでな」「yの言う通りにしておいた方がいいわ」と言い、スマートフォンでたたく暴行を加え、組織の威力を示し脅迫したとされる。

 署によると、「普通に話をしながら酒を飲んだりしただけ」などと3人とも容疑を否認している。被害者の男性が安城署に被害を届けた。被害者はi容疑者と知り合い。

中日新聞社

元警察官を恐喝、3容疑者を逮捕 /和歌山県=続報注意
2020.10.07 大阪地方版/和歌山 17頁 和歌山全県 (全303字) 

 県警は6日、和歌山市中之島の自営業n(69)と妻のm(69)、妻の実子の会社員y(47)の3容疑者を恐喝の疑いで逮捕し、発表した。y、m両容疑者は容疑を否認し、y容疑者は認めているという。

 捜査1課によると、3人は共謀し、昨年12月1日ごろ、和歌山市内の元県警幹部の男性(68)と妻(68)に対し、「わしはヤクザや。元警察官がヤクザから金を借りて返してないことを近所に言いふらして、この辺に住めないようにしてやるぞ」などと脅迫し、同月29日に現金250万円を脅し取った疑いがある。

 <続報注意>

 和歌山地検は2020年12月9日、………………nさんとnさんを不起訴処分(嫌疑不十分)とした。

朝日新聞社

 脅迫の疑い
2020.10.07 朝刊 14頁 浜松市民版 (全192字) 

 【静岡県】浜松中央署は5日、脅迫の疑いで住所不定、無職s容疑者(35)を逮捕した。

 逮捕容疑では同日午前8時半ごろ、浜松市中区の路上で、同区の店員女性(58)に「ぶっ殺すぞ、てめえ」などと脅したとされる。

 署は認否を明らかにしていない。女性が自宅敷地内から車を出そうとした際、道路上に止まっていたs容疑者の車を移動してもらおうと後部座席をノックしたところ、腹を立てて脅したという。

中日新聞社

強制わいせつ容疑=宮崎
2020.10.06 西部朝刊 27頁 (全199字) 

 県警は5日、新富町三納代、アルバイト従業員y被告(35)(窃盗罪で起訴)を強制わいせつ容疑で再逮捕した。発表によると、y被告は2018年10月26日午後7時20分頃、県内の路上で女性を脅迫し、体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。容疑を認めているという。y被告は昨年4月に女性用下着6点を盗んだとして、9月に窃盗容疑で逮捕、起訴され、自宅からは女性用下着など約700点が押収されている。

読売新聞社

手段問わず要求禁止 18歳未満の性的自撮り画像 鳥取県改正案 交際相手も罰則
2020.10.06 朝刊 中国W左 (全658字) 

手段問わず要求禁止

18歳未満の性的自撮り画像

鳥取県改正案 交際相手も罰則

 鳥取県は、18歳未満の子どもに自画撮りの性的画像提供を求める行為に対し、禁止と罰則を定めた県青少年健全育成条例改正案をまとめ、開会中の県議会定例会に提案している。8日の本会議で可決されれば、中国地方では山口県に次ぎ2県目。全国で初めて、威圧や虚偽など手段の不当さを問わず規制する内容で、医療など正当な理由がない限り、交際相手も含め罰則の対象となる。

 児童買春・ポルノ禁止法は製造(撮影)や所持、提供・公然陳列を禁じる一方、要求は規制していない。画像がインターネットに流出すれば回収が困難となるため、山口県を含む31都道府県が2017年以降、要求行為を規制する条例改正を実施している。

 鳥取県の条例改正案は、医療や捜査、弁護士活動、児童相談など「正当な理由」がない場合、交際相手などであっても裸や下着姿の画像の要求を禁止し、違反すれば30万円以下の罰金を科す。条例改正した他の都道府県の大半は、拒まれても要求▽金品提供を約束▽なりすましや威圧―など「不当な手段」がある場合に限り、罰則の対象としている。

 スマートフォンが子どもに普及し、会員制交流サイト(SNS)で知り合った相手などから自画撮りを要求される被害が全国で相次いでいる。県子育て王国課は「画像がいったん他人に渡ると、拡散や脅迫など、将来にわたって被害が続きかねない」と説明する。

 中国地方では広島、島根県も要求行為を規制する条例改正を検討。岡山県は現時点で検討していない。

中国新聞社

女性職員脅迫で県職員懲戒免職=愛媛
2020.09.30 大阪朝刊 29頁 (全297字) 

 県は29日、女性職員を脅迫するなどしたとして、脅迫の疑いなどで逮捕・起訴された県中予地方局地域政策課主事・n被告(25)(松山市南江戸)を懲戒免職とした。

 県によると、n被告は2020年6月、女性職員を脅迫。県のサーバーコンピューターへ不正にアクセスして、この職員のパスワードを変更するなど嫌がらせをした。19年には複数の女性職員にセクハラ行為をし、人事関係書類の不正閲覧などをしていたという。

 n被告は「公務員としての自覚が著しく欠けていた」と反省しているという。中村知事は「県民の信頼を著しく失墜させる、極めて悪質な行為。県政への信頼回復に、全力で取り組む」とするコメントを発表した。

読売新聞社

女性を脅迫容疑 20歳陸士長逮捕=北海道
2020.09.27 東京朝刊 26頁 (全177字) 

 室蘭署は26日、登別市緑町3、陸上自衛隊幌別駐屯地隊員の陸士長・n容疑者(20)を脅迫容疑で逮捕した。

 発表によると、n容疑者は22日午後7時20分頃、胆振振興局管内に住む元交際相手の20歳代女性に対し、スマートフォンから「俺が殺すか死ぬか選べ」などのメッセージを複数回にわたって送り、脅迫した疑い。調べに、「間違いありません」と容疑を認めている。

読売新聞社

 脅迫の疑い
2020.09.27 朝刊 10頁 近郊版 (全185字) 

 【愛知県】小牧署は25日、脅迫の疑いで、東海市富貴ノ台6、自称会社員t容疑者(55)を逮捕した。

 逮捕容疑では、4~18日ごろ、小牧市内の女性(20)に、女性の裸の画像や「顔がはっきり写っているな」「拡散」などの文言をメールで3回にわたって送信し、脅迫したとされる。

 署によると、容疑を認めている。2人は出会い系のアプリで知り合ったという。女性が署に相談して発覚した。

中日新聞社

脅迫容疑で自衛官逮捕
2020.09.26 北海道新聞夕刊全道 6頁 2社 (全156字) 

 【室蘭】室蘭署は26日、脅迫の疑いで、登別市緑町3、陸上自衛隊幌別駐屯地所属の自衛官n容疑者(20)を逮捕した。

 逮捕容疑は22日午後7時20分ごろ、元交際相手で胆振管内に住む20代女性に対し、スマートフォンの通信アプリを通じて「全部ぶっ壊してやる」「俺が殺すか死ぬか選べ」などの文章を送り、脅した疑い。

SNS悪用 性犯罪防げ 大阪府 36年ぶり条例改正 摘発条件緩和 啓発にも力
2020.09.21 朝刊 一社 (全833字) 

 警戒心を抱かず会員制交流サイト(SNS)を使い、多くの未成年が性犯罪に巻き込まれている。18歳未満への淫行を取り締まる条例の適用条件のハードルが高く、摘発件数が極端に少なかった大阪府は、このほど条例を改正。援助交際を希望するような文言をインターネット上で書き込んだ少女に注意を促すため、自動的に端末に警告文を送る仕組みを導入するなどの対策も模索中だ。

 警察庁によると昨年、SNSを通じ性被害などに遭った18歳未満は過去最多の2082人。警察関係者は「デートの対価にお金をもらう『パパ活』などに対して危機意識が低い」と頭を抱える。

 情報セキュリティー会社「デジタルアーツ」(東京)が2月に約600人の小中高生を対象に行った調査では、約4割が「ネットを介して知り合った人と会った・会いたい」と回答。9割近くが、自身のわいせつな画像を要求されるなどの危険を認識していなかった。

 こうした状況を受け、大阪府は犯罪の未然防止のため、利用者のネット検索履歴などから対象を絞り込む「ターゲティング広告」を活用する。SNSなどで「家出」や「援助交際」などと特定の単語をスマホやパソコンで入力すると、警告や注意喚起が端末に表示される仕組みで、早ければ今秋にも運用を始める。

 さらに府は、18歳未満へのみだらな行為を規制する青少年健全育成条例を36年ぶりに改正。従来は脅迫したりだましたりした上での淫行が禁じられていたが、各地の条例に比べ適用範囲が狭かった。警察庁によると、昨年の摘発は人口規模が近い神奈川県の179件に対し大阪府は9件。条例改正を検討する府の会議では「わざわざ大阪に来て淫行をする人が出てくるのではないか」と懸念を示す検察官もいた。

 6月施行の改正条例では、多くの自治体に倣い条件を緩和。単に性欲を満たすわいせつ行為も摘発できるようになった。府警幹部は「これまでなら要件を満たさず泣き寝入りするしかなかった被害者を救済すべく、警戒に当たる」としている。(共同通信社)

愛媛新聞社

 LINEで脅迫の疑い
2020.09.20 朝刊 12頁 滋賀版 (全237字) 

 【滋賀県】守山署は19日、脅迫の疑いで、守山市守山6、専門学校生h容疑者(31)を逮捕した。

 逮捕容疑では、18日午後4時20分ごろから同6時10分ごろ、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で、知人女性(20)に「そちらの意向を示してくれないと、こちらも誤った行動を取りかねません」などと複数回にわたってメッセージを送り、脅迫したとされる。

 署によると、「送ったことは間違いないが、脅したつもりはない」と容疑を否認している。署は2人の間にトラブルがあったとみて調べている。

中日新聞社

 エビ中・星名さんをSNSで脅迫疑い 男逮捕
2020.09.19 夕刊 8頁 第2社会面 (全268字) 

 写真共有アプリ「インスタグラム」にアイドルグループ「私立恵比寿中学」メンバーの星名美怜さんを脅す書き込みをしたとして、警視庁渋谷署が脅迫容疑で、埼玉県川口市の無職t容疑者(55)を逮捕したことが捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、t容疑者は星名さんのインスタグラムの投稿に「星名美怜を殺そう」などとコメントしていたとみられ、「星名さんに振り向いてほしかった」と容疑を認めている。書き込みに気付いた所属事務所から相談があり、警視庁が捜査していた。

 逮捕容疑は八月二十六日、インスタグラム上で星名さんを脅迫したとされる。

中日新聞社

女性アイドル脅迫した疑い 警視庁 埼玉の男逮捕
2020.09.19 朝刊 一社 (全277字) 

 写真共有アプリ「インスタグラム」にアイドルグループ「私立恵比寿中学」メンバーの星名美怜さんを脅す書き込みをしたとして、警視庁渋谷署が18日までに脅迫容疑で、埼玉県川口市の無職A容疑者(55)を逮捕したことが捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、A容疑者は星名さんのインスタグラムの投稿に「星名美怜を殺そう」などとコメントしていたとみられ、「星名さんに振り向いてほしかった」と容疑を認めている。書き込みに気付いた所属事務所から相談があり、警視庁が捜査していた。

 逮捕容疑は8月26日、インスタグラム上で星名さんを脅迫した疑い。(共同通信社)

愛媛新聞社

SNS闇バイトで強盗 各地で「ガス元栓点検」装う手口
2020.09.18 大阪夕刊 7頁 第1社会 (全827字) 

 「ガスの元栓を見せてください。防火設備の点検です」。大阪府藤井寺市の女性が被害に遭った強盗事件で、男らはこう言って強引に家に上がり込んだ。最近、同様の手口の事件が各地で発生。犯罪集団がマニュアルを用意し、SNSで募った若者らに実行させている疑いがあり、警察当局は警戒を強めている。

 女性宅のインターホンが鳴ったのは10日夕。近所の人か友人だと思い外に出ると、顔写真入りのネームプレートを首からさげた若い男2人が立っており、「ガスの元栓を見せてほしい」と言ってきた。

 女性宅では最近、ガスの工事をしていたため「終わっている」と伝えると、男らは「ガスではなく、防火設備の点検なんです」「ガスの元栓を見せてください」と言い、気づけば家に上がり込んでいたという。

 自ら玄関の扉を閉めた男らは、態度を急変させた。「殺すぞ」「金出せ」「通帳とカードは」と脅迫。現金やキャッシュカードなどを奪い、暗証番号を聞き出すと、粘着テープで女性を縛って逃走した。女性宅には以前、振り込め詐欺の電話が何度かかかっていた。被害はなかったが、同居する長男の在宅状況などを把握されていた可能性もある。

 同様の手口の強盗事件は関東を中心に相次いでいる。東京都新宿区では今年8月、男が消防の点検を装って男性(90)宅に押し入り、男性を縛って現金を強奪。この男は警視庁に逮捕され、SNSで闇バイトに応募し、指示を受けていたことが判明した。神奈川や千葉でも同月以降、複数の事件が起きている。

 事前に資産状況を尋ねる「アポ電」がかかっていたケースも。特殊詐欺を繰り返すような犯罪集団が高齢者の名簿などを基に対象を物色し、SNSなどで募った若者らに実行させているとの見方もある。

 こうした手法が広がっているためか、強盗事件で逮捕される若者は増加。警察庁によると、今年1~8月に強盗事件で検挙された19歳以下は218人で、前年同期から5割以上増え、全体の21%を占めている。

産経新聞社

 脅しのメール送信の疑い
2020.09.15 朝刊 16頁 豊田版 (全211字) 

 【愛知県】岡崎署は13日、脅迫の疑いで、岡崎市鴨田町、派遣社員k容疑者(50)を逮捕した。

 逮捕容疑では、12日午後7時45分~8時5分ごろの間、同じ職場で働く市内の派遣社員男性(50)の携帯電話に「貴様なんか包丁で殺すぞ」「知り合いのヤクザに電話して貴様を殺すように頼む」などとメールし、脅迫したとされる。

 署によると容疑を認めている。男性が借金の返済を求めたことに腹を立て、要求をやめさせようとメールを送ったという。

中日新聞社

強制性交疑い 18歳逮捕
2020.09.11 北海道新聞朝刊全道 27頁 サ社 (全162字) 

 札幌中央署は10日、強制性交の疑いで、札幌市南区澄川3の1、アルバイト従業員の少年(18)を逮捕した。

 逮捕容疑は、6日午前2時ごろ、同市中央区の共同住宅で、同市中央区の10代女性に暴行した疑い。

 同署によると、少年と女性は面識があり、少年は会員制交流サイト(SNS)で女性を脅迫したという。女性が同署に相談し、発覚した。

 女性を脅迫した疑い
2020.09.04 朝刊 14頁 中東遠版 (全166字) 

 【静岡県】掛川署は3日、脅迫の疑いで、浜松市北区三方原町、会社員n容疑者(38)を逮捕した。

 逮捕容疑は8月31日午後11時ごろ、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で、県西部の30代女性に「殺すぞ」などとメッセージを送り、脅迫したとされる。

 署は認否を明らかにしていない。二人は交際していたがトラブルになり、女性が署に相談した。

中日新聞社

 脅迫の疑い
2020.09.03 朝刊 12頁 尾張版 (全175字) 

 【愛知県】一宮署は1日、脅迫の疑いで、一宮市木曽川町黒田、無職m容疑者(59)を逮捕した。

 逮捕容疑では、8月31日午後2時45分ごろ、元勤務先の作業所の男性所長(40)に電話で「今度はおめえの番やでな。仕返し。覚えとれよ」などと言って脅迫したとされる。

 署によると、「(作業所を)くびになったことが納得できない。だからやった」と容疑を認めている。

中日新聞社

脅迫容疑 2等陸曹逮捕=宮城・続報注意
2020.08.29 東京朝刊 29頁 (全302字) 

 塩釜署は28日、多賀城市笠神、陸上自衛隊多賀城駐屯地所属の2等陸曹o容疑者(43)を脅迫容疑で逮捕した。発表によると、o容疑者は7月16日午後9時10分頃、近くに住む20歳代男性の家の玄関の壁を蹴りながら「殺すぞ」などと脅迫した疑い。騒音の苦情を言うために男性方を訪れたというが、o容疑者は「やっていない」と容疑を否認しているという。

 [続報]

 2020年9月24日付東京朝刊25面

 =2等陸曹を不起訴=宮城

 近所の住人に「殺すぞ」などと脅迫したとして、塩釜署に脅迫容疑で逮捕された陸上自衛隊多賀城駐屯地所属の2等陸曹(43)について、仙台地検は不起訴とした。18日付。地検は理由を明らかにしていない。

読売新聞社

SNSで脅迫罪 函南の31歳起訴=静岡
2020.08.25 東京朝刊 25頁 (全206字) 

 山梨県道志村のキャンプ場で昨年9月に行方不明となった千葉県成田市の小倉美咲さん(8)の母親に殺害予告のメッセージを送ったなどとして、千葉地検は24日、函南町平井、とび職s容疑者(31)を脅迫罪で千葉地裁に起訴した。

 起訴状によると、s容疑者は昨年10月22日~今年2月24日に11回、母親のSNSに「お前が犯人だろ」「早く自首しろ」「殺すぞお前」などとスマートフォンからメッセージを送り、脅迫したとされる。

読売新聞社

工藤会 裁判=暴追リーダー宅銃撃 「実行役」に懲役17年 組幹部、福岡地裁判決
2020.08.25 朝刊 29頁 朝社・18 (全411字) 

 北九州市小倉南区で2010年3月、暴力団追放運動に取り組んでいた自治総連合会長の自宅が銃撃された事件で、殺人未遂と銃刀法違反の罪に問われた特定危険指定暴力団工藤会系組幹部、k被告(52)の判決公判で、福岡地裁は24日、k被告を事件の実行役と認め、懲役17年(求刑懲役18年)を言い渡した。

 判決理由で神原浩裁判長は、k被告と別の組員のどちらが実際に拳銃を発射したかは「特定できない」としたものの「少なくとも犯行現場で発射の場面に立ち会うなど重要で不可欠な役割を担い、刑事責任は重い」と認定した。

 事件の動機については「暴追運動に取り組む住民への組織的、計画的な威嚇、脅迫、報復が目的」として「被害者らの恐怖感と精神的苦痛は大きく、厳しい非難は免れない」と述べた。

 判決によるとk被告は同会幹部らと共謀し10年3月15日午後11時10分すぎ、同区の会長宅に拳銃を計6発撃ち、寝室にいた会長夫妻を殺害しようとした。

西日本新聞社

関東の複数市に脅迫メール
2020.08.25 本紙-1版 22頁 社会2 (全274字) 

 関東地方の複数の自治体に「市役所を爆破する」などと同じような文面で脅迫するメールが届き、一部の市では暗号資産(仮想通貨)のビットコインを要求されていたことが、24日分かった。茨城県鹿嶋市、栃木県佐野市、埼玉県加須市と川越市、千葉県柏市と君津市が同日発表した。各市は庁舎の臨時閉庁や、出入り口の制限をするといった対応を公表し、各県警が威力業務妨害などの容疑で捜査している。

 各市によると、文面は25日や26日などの時間を指定し、「市役所を爆破」「拳銃を持った仲間が乱射する」などとして、一部の市には「30ビットコインを送金しろ」などと要求していた。

恐喝未遂の疑い
2020.08.22 朝刊 16頁 滋賀版 (全218字) 

 【滋賀県】近江八幡署は20日、恐喝未遂の疑いで、東近江市栗見新田町の飲食店経営i容疑者(36)を逮捕した。

 逮捕容疑では、19日午後9時ごろ、近江八幡市の知人女性(16)に「あなたの動画を持っている。ビットコインで1・0BTC支払え」などと記載した文書を郵送し、脅迫したとされる。

 女性からの届け出を受け調べたところ、i容疑者が浮上した。容疑については、「金を取る目的ではないが、文書を送ったことは間違いない」と話しているという。

中日新聞社

 脅迫の疑いで逮捕の四日市の男性不起訴
2020.08.22 朝刊 16頁 三重版 (全192字) 

 【三重県】自宅を訪れた知人を脅迫したとして、脅迫の疑いで逮捕、送検された四日市市内の男性(54)について、津地検四日市支部は二十一日、不起訴とした。理由は明らかにしていない。

 男性は七月二十日、自宅を訪れた三十代知人女性に「このまま連絡が取れんかったら、家に乗り込んで連れ去って殺しとったぞ」などと脅迫したとして、同三十一日に逮捕されていた。四日市南署によると、逮捕時には黙秘していた。

中日新聞社

 脅迫の疑い
2020.08.21 朝刊 16頁 滋賀版 (全242字) 

 【滋賀県】近江八幡署と県警捜査1課は20日、脅迫の疑いで、大阪府大東市北条の塗装業h容疑者(21)を逮捕した。

 逮捕容疑では、7月10日午前3時ごろ、少女(18)に対し、インスタグラムのダイレクトメッセージなどで、「今度家付近で待ち伏せしてもいいねんで」「位置情報までわかるから簡単」「人生終わらしたる」などと脅したとされる。

 署によると、容疑を認めている。少女から被害届を受け、捜査していたところ、大阪市西区内のコインパーキングでh容疑者を発見したという。2人には面識があった。

中日新聞社

元交際相手の車奪う 強盗容疑で21歳逮捕=茨城
2020.08.16 東京朝刊 29頁 (全162字) 

 元交際相手の女性を脅して車などを奪ったとして、牛久署は14日、住所、職業不詳のs容疑者(21)を強盗容疑で緊急逮捕した。

 発表によると、s容疑者は、阿見町よしわらの商業施設駐車場で、東京都渋谷区のダンス会社経営の女性(20)を「殺してやるから」などと脅迫。車のカギを奪って、その車で走り去った疑い。容疑を否認している。

読売新聞社

 脅迫の疑い
2020.08.15 朝刊 16頁 知多版 (全206字) 

 【愛知県】知多署は14日、脅迫容疑でブラジル国籍の豊明市栄町大根、会社員のt容疑者(58)を逮捕した。

 逮捕容疑では、7月31日午前10時20分ごろ、妻が勤めていた名古屋市中区の宅配代行業者の副社長(28)=知多市在住=に対し、妻が解雇されたために「おまえを殺してやる」という意味のポルトガル語のメッセージを送信したり、電話で「私は、あなたを殺す」などと脅迫したとされる。容疑を認めている。

中日新聞社

 恐喝容疑で再逮捕
2020.08.12 朝刊 12頁 尾張版 (全369字) 

 【愛知県】一宮署などは11日、恐喝の疑いで、一宮市伝法寺11、中古車販売業o(22)、同居の空調設備業y(21)、小牧市安田町、飲食店員o(22)の3容疑者を再逮捕した。

 再逮捕容疑では、3人は、o容疑者が出会い系サイトで出会った豊橋市の男性会社員(40)から金を脅し取ろうと計画。昨年12月28日午前5時半、o容疑者が男性と一宮市内で飲酒した後に乗用車を運転するよう仕向け、市内の路上でo容疑者が自身が運転する乗用車を故意に男性に衝突させ、同乗していたy容疑者らが「警察呼ぼうか」などと脅迫。飲酒運転の口止め料として40万円を奪ったとされる。

 一宮署は3容疑者の認否を明らかにしていない。同署などは先月21日、3容疑者が同様の手口で別の男性(25)から72万円を奪ったとして、恐喝容疑で逮捕し、送検した。

元妻脅迫容疑 岡山の男逮捕  高知東署
2020.08.09 朝刊 25頁 社会1 (全165字) 

 高知東署は8日、脅迫容疑で岡山県倉敷市、派遣社員、A容疑者(38)を逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前2時25分ごろ、高知県内在住の女性(46)に無料通信アプリLINE(ライン)で「殺すからなよろしく」「殺す」とメッセージを送って脅迫した疑い。

 同署によると、2人は先月離婚した。金銭トラブルなどはなかったといい、動機を調べている。

高知新聞社

起訴猶予は不服と知事らに脅迫メール 秋田の警官猫遺棄で
2020.08.07 朝刊 25頁 (全344字) 

 近所の飼い猫など数匹を捕まえて郊外の山などに捨てたとして、動物愛護法違反の疑いで書類送検された秋田県警の40代の男性警察官が起訴猶予処分になったことを不服として、何者かが佐竹敬久知事や県警本部長らに危害を加える旨のメールを県庁、県警に送っていたことが6日、分かった。

 県と県警によると、メールは県の公式サイトにある「知事への手紙」の入力フォームを使用して4日午後9時すぎに届いた。差出人の名前と住所の一部が記されていたが、実在するかは確認できていないという。県警も4日、同様のメールを受け取っており、捜査を始めた。

 県警が書類送検したのは5月で、警察官は調べに「自宅敷地で猫がしたふん尿に長年悩まされていた」と供述した。秋田地検は4日、「諸般の事情を考慮した」として起訴猶予処分にした。

東奥日報社

脅迫電話の疑いで逮捕
2020.08.06 東京朝刊 25頁 3社会 (全110字) 

 藤井棋聖の地元、愛知県瀬戸市の市役所に藤井氏に関する脅迫電話をかけ業務を妨害したとして、愛知県警瀬戸署は5日、無職k容疑者(50)=同県西尾市丁田町=を威力業務妨害の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

朝日新聞社

 不明女児母を脅迫した疑い
2020.08.06 朝刊 24頁 第2社会面 (全163字) 

 昨年九月に山梨県道志村のキャンプ場で行方不明となった当時小学一年生の小倉美咲さんの母とも子さん(37)=千葉県成田市=の会員制交流サイト(SNS)に「おまえが犯人だろ」などと書き込んだとして、千葉県警成田署は脅迫の疑いで、静岡県函南町平井、自称とび職s容疑者(31)を逮捕し、五日発表した。逮捕は三日。

中日新聞社

 ネット掲示板で脅した疑い
2020.08.05 朝刊 14頁 岐阜版 (全131字) 

 【岐阜県】郡上署は4日、脅迫の疑いで、郡上市の会社員n容疑者(45)を逮捕した。逮捕容疑は7月22日、インターネット上の掲示板で、県内の知人女性に対して「殺す」などと書き込んだとされる。署によると、容疑を認めている。女性の親族が署に相談し、被害が分かった。

中日新聞社

 逮捕監禁などの疑い
2020.08.05 朝刊 14頁 中日静岡版 (全259字) 

 【静岡県】清水署などは4日、逮捕監禁と恐喝未遂の疑いで、山口県萩市の指定暴力団神戸山口組系幹部、t容疑者(46)と、奈良県桜井市の自称自動車販売業、t容疑者(50)を逮捕した。

 逮捕容疑では、昨年8月下旬、静岡市内の60代男性宅で「300万円あるはずだ。なめんじゃねえ」などと脅迫し、男性の手足を結束バンドで拘束して金銭を脅し取ろうとしたとされる。

 署は認否を明らかにしていない。3人は知人で、男性はt容疑者らから金を借りて金銭トラブルになっていたとみられる。男性は隙をみて逃げだし、近隣住民が110番した。

中日新聞社

函館西署の巡査部長を暴行と脅迫の容疑で逮捕 /北海道
2020.08.03 北海道朝刊 20頁 北海道総合 (全188字) 

 道警は1日、函館西署交通課の巡査部長、t容疑者(40)=函館市昭和3丁目=を暴行と脅迫の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 t容疑者は7月27日午後9時45分ごろ、渡島総合振興局管内の30代女性の住宅敷地内で、女性の肩をつかみ、「大声を出すと殴る」と脅した疑いがある。女性にけがはなかった。

 道警監察官室によると、t容疑者は勤務時間外で、私服だったという。

朝日新聞社

 脅迫の疑い
2020.08.02 朝刊 14頁 三重版 (全171字) 

 【三重県】四日市南署は7月31日、脅迫の疑いで、四日市市鵜の森2、飲食業a容疑者(54)を逮捕した。

 逮捕容疑では、7月20日午前11時半から正午ごろまでの間、自宅を訪れた30代知人女性に「このまま連絡が取れんかったら、家乗り込んで連れ去って殺しとったぞ」「お前を始末するのは簡単なんやぞ」などと脅迫したとされる。署によると黙秘している。

中日新聞社

脅迫、強要未遂の疑い /熊本県
2020.07.31 西部地方版/熊本 21頁 熊本全県 (全180字) 

 (熊本東署発表) 29日、熊本市の無職少年(19)を脅迫と強要未遂の疑いで逮捕。7日午後11時ごろ、同市の女子中学生(13)にSNSで交際を申し込み、拒否されると「殴りたい。自殺においこむだけ」などとメッセージを送信し、脅迫した疑いがある。同日、中学生から相談を受けた同級生の女子生徒(13)に、SNSで「付き合ってくれたらゆるす」と強要しようとした疑いもある。

朝日新聞社

暴力団幹部2人、恐喝疑いで逮捕 県内最大ヤミ金経営か /静岡県
2020.07.30 東京地方版/静岡 25頁 静岡全県 (全249字) 

 暴力団であることを示して現金を脅し取ったとして、県警は29日までに組織的犯罪処罰法違反(組織的恐喝)の疑いで静岡市清水区馬走、指定暴力団稲川会2代目東一家総長のa容疑者(70)ら2人を逮捕した。東一家が県内最大規模のヤミ金を営んでいたとみて実態解明を進める。

 他に逮捕されたのは、富士市天間の同組幹部、i容疑者(53)。2人は昨年11月中旬、富士市内で県東部に住む80代の男性に対し、「俺は現役だぞ」などと暴力団であることを強調して脅迫。借金返済の名目で現金4万円を脅し取った疑いがある。

朝日新聞社

 恐喝の疑い
2020.07.29 朝刊 12頁 尾張版 (全273字) 

 【愛知県】一宮署は27日、恐喝の疑いで、江南市飛高町栄、無職m(22)と、あま市篠田乙柳、会社員m(22)の両容疑者を逮捕した。

 逮捕容疑では、共謀し、昨年11月9日午前1時ごろ、一宮市内のファミリーレストラン駐車場で、友人で同市のアルバイト男性(23)に「俺がヤクザやっとったとかいうの話しただろ」「名誉毀損(きそん)だから30万円払え」などと脅迫。同日午前2時半ごろ、同市のコンビニ駐車場で3万円を脅し取ったとされる。

 署によると、両容疑者は「脅したつもりはない」などと容疑を一部否認している。被害者が7月に入り、署に相談して発覚した。

中日新聞社

元同僚から600万円を脅し取った疑いで男逮捕 /茨城県
2020.07.28 東京地方版/茨城 19頁 茨城全県 (全274字) 

 竜ケ崎署は27日、元同僚男性(42)を脅迫して現金600万円を脅し取り、携帯電話を壊したとして、牛久市久野町の無職n容疑者(47)を恐喝と器物損壊容疑で逮捕し発表した。「金を脅し取った覚えはない」と否認しているという。

 署によるとn容疑者は2018年12月ごろ~昨年8月ごろ、複数回にわたり、男性の仕事上の失敗を理由に「払わなかったら分かってるよな。やくざの知り合いがたくさんいる」などと脅迫し、計約600万円を脅し取った疑いがある。また昨年3月31日午前5時ごろ、千葉県内を走行中の会社所有の車両内で、男性の携帯電話1台を壊した疑いがある。

朝日新聞社

 強制性交未遂などの疑い
2020.07.28 朝刊 16頁 三重版 (全200字) 

 【三重県】四日市南署は27日、住居侵入、わいせつ略取、強制性交未遂の疑いで、四日市市塩浜、会社員i容疑者(43)を逮捕した。

 逮捕容疑では、2014年1月29日夜、被害女性=当時(27)=が住んでいた四日市市内のアパートに侵入して女性にナイフを突きつけ「騒いだら殺すぞ」と脅迫し、同市塩浜の内部川左岸河川敷まで連行。同所で女性にわいせつな行為をしようとしたとされる。署によると、容疑を認めている。

元交際相手脅した疑い、高校教諭を逮捕 /岡山県=続報注意
2020.07.23 大阪地方版/岡山 29頁 岡山全県 (全299字) 

 元交際相手の女性をLINEで脅したとして、岡山中央署は22日、香川県立高校教諭、k容疑者(35)を脅迫容疑で逮捕し、発表した。「間違いない」と容疑を認めているという。

 署によると、k容疑者は22日午前0時半ごろ、元交際相手で岡山県南部に住む大学生(18)にLINEで「返信なかったら家なしだで」「燃やすわ」などのメッセージを送った疑いがある。21日夜にk容疑者から「家を燃やす」などと電話があったとして、女性が県警に相談していた。香川県教育委員会高校教育課は「事実関係を速やかに確認し、厳正に対処する」としている。

 <続報注意>

 岡山地検は2020年12月2日、亀井勇樹さんを不起訴処分とした。

朝日新聞社

 SNS通じわいせつの疑い、宮前の男再逮捕
2020.07.23 朝刊 22頁 川崎版 (全379字) 

 【神奈川県】兵庫県警宝塚署は二十一日、会員制交流サイト(SNS)のビデオ通話で女子中学生を脅迫して裸にさせ、画像を撮影したとして強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで川崎市宮前区の保育士o容疑者(26)を再逮捕した。署によると、SNS上のやりとりに強制わいせつ容疑を適用するのは珍しい。

 再逮捕容疑は三~四月、ビデオ通話で、岩手県に住む当時十三歳の女子中学生を「住所を知っている」「画像をばらまく」などと脅し、裸にさせて撮影したとされる。

 署によると、二人はSNSで知り合った。中学生が画像送信をやめようと抵抗したのに悪質な脅迫を続けたことが強制わいせつ容疑に当たると判断した。

 署は、山形県に住む当時十二歳の女子中学生の裸をSNSを通じて動画撮影した容疑でもo容疑者を再逮捕したが、抵抗が少なかったとして強制わいせつ容疑の適用を見送った。

中日新聞社

わいせつ容疑で再逮捕=兵庫
2020.07.22 大阪朝刊 27頁 (全245字) 

 宝塚署などは21日、川崎市宮前区神木本町、保育士o容疑者(26)を強制わいせつと児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで再逮捕した。

 発表では、o容疑者は今年3~4月、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて知り合った岩手県と山形県の女子中学生2人に裸の画像を送らせ、「拡散させる」などと岩手の中学生を脅してわいせつなポーズを取らせた疑い。容疑を認めている。o容疑者は中学生と会っていないが、脅迫の度合いが強いとして同署などは強制わいせつ容疑も適用した。

読売新聞社

■SNS通じ中学生に強制わいせつ疑いで再逮捕
2020.07.22 朝刊 26頁 社会2 (全290字) 

 兵庫県警宝塚署は21日、会員制交流サイト(SNS)のビデオ通話で女子中学生を脅迫して裸にさせ、画像を撮影したとして強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで川崎市宮前区の保育士o容疑者(26)を再逮捕した。署によると、SNS上のやりとりに強制わいせつ容疑を適用するのは珍しい。

 再逮捕容疑は3~4月、ビデオ通話で、本県に住む当時13歳の女子中学生を「住所を知っている」「画像をばらまく」などと脅し、裸にさせて撮影した疑い。署によると、2人はSNSで知り合った。中学生が画像送信をやめようと抵抗したのに悪質な脅迫を続けたことが強制わいせつ容疑に当たると判断した。

岩手日報社

【ニュースボックス】恐喝未遂容疑、組長ら逮捕
2020.07.22 本紙朝刊 22頁 A版 第2社会 写有 (全246字) 

 つくば署と県警組織犯罪総合対策推進本部は21日、恐喝未遂の疑いで、指定暴力団松葉会系組長で守谷市百合ケ丘3丁目、無職、w(49)、つくばみらい市谷井田、塗装業、n(49)の両容疑者を逮捕した。逮捕容疑は共謀し、6月20日、n容疑者の知人と金銭トラブルがあった県内在住の40代男性方で、w容疑者が暴力団組員であることを明かした上で、男性に対し「5千万用意しろ」「おまえの事どうにでもできるんだぞ」などと脅迫し、現金を脅し取ろうとした疑い。同署は2人の認否を明らかにしていない。

茨城新聞社

強盗の疑いで男女を逮捕 /茨城県=続報注意
2020.07.17 東京地方版/茨城 21頁 茨城全県 (全281字) 

 結城署は16日、結城市の会社員男性(27)に暴行を加えて脅したうえ現金50万円を奪い取ったとして、筑西市布川の無職r容疑者(37)と結城市結城の派遣社員e容疑者(30)を強盗容疑で逮捕し、発表した。署は認否を明らかにしていない。

 署によると、2人は共謀して3月13日午前5時ごろ、知り合いだった男性の自宅で男性の胸ぐらをつかんで押し倒し、はさみを見せて「目を潰してやる」と脅迫。同日午前6時半ごろ、コンビニのATMで現金50万円を引き出させて奪った疑いがある。

 <続報注意>

 水戸地検下妻支部は2020年8月25日付で、eさんを不起訴処分とした。

朝日新聞社

 脅迫の疑い
2020.07.17 朝刊 16頁 岐阜版 (全155字) 

 【岐阜県】各務原署は16日、脅迫の疑いで、各務原市川島松倉町、会社員o容疑者(51)を逮捕した。

 逮捕容疑では、14日午後11時15分ごろ~35分ごろ、別居中の妻(51)に電話で「殺す」「乗り込む」などと言って脅迫したとされる。

 署によると、容疑を認めている。容疑者が署に「家族を脅した」と通報し、分かった。

中日新聞社

 脅迫と暴行の疑い
2020.07.16 朝刊 12頁 中東遠版 (全133字) 

 【静岡県】磐田署は15日、脅迫と暴行の疑いで、磐田市加茂、無職k容疑者(44)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑では、同日午前11時ごろ、自宅前の路上で、郵便を届けに来た会社員男性(42)を脅し、体を押し当てるなどの暴行を加えたとされる。

 署は認否を明らかにしていない。

中日新聞社

強要・脅迫容疑で組長逮捕 あおり運転、トラックとめる /福岡県=続報注意
2020.07.15 西部地方版/福岡 

 あおり運転でトラックを急停車させ、運転者に不要な連絡をさせたなどとして、県警は14日、指定暴力団道仁会(久留米市)系組長k郎容疑者(44)=福岡市西区拾六町2丁目=を強要と脅迫の疑いで逮捕し、発表した。黙秘しているという。

 西署によると、k容疑者は2月29日午前11時20分ごろ、福岡市西区壱岐団地の路上で、リサイクル会社員の男性(41)=同市=のトラックを乗用車で追い越し、前に割り込んで急停車させ、「会社の責任者呼ばんか」と男性に迫り、男性社長(48)=同=に連絡させ、駆けつけた社長に「あんたどこで商売しよるとや、仕事できんようにするぞ」と怒鳴って脅した疑いがある。

 k容疑者は自宅マンションの駐車場から車で市道に出ようとした際、信号待ちのトラックが進路を塞いでいたことに激高。数百メートルにわたってトラックを追いかけ、クラクションを鳴らしたり、車間距離を詰めたりしたという。
 

 
 <続報注意>

 福岡地検は2020年8月17日、k組長を不起訴処分とした。

朝日新聞社

事務所に男性監禁、現金脅し取る 組幹部ら3人逮捕
2020.07.14 埼玉新聞 15頁 (全410字) 

 男性を暴力団事務所に監禁して、現金を脅し取ったとして、川口署は13日までに、監禁と恐喝の疑いで、指定暴力団住吉会傘下組織幹部で無職のt容疑者(40)=川口市芝=、組員で無職m容疑者(46)=川口市元郷4丁目=、組員で無職y容疑者(40)=住所不定=を逮捕した。
 逮捕容疑は昨年12月12日午後8時ごろ、川口市内の飲食店で、東京都墨田区の無職男性(60)からあっせんされた株取引について因縁をつけ、同市内の暴力団事務所に監禁。男性の顔を殴るなどして脅迫し、同月29日~今年1月31日の間には、男性に「毎月5万円を5年間払え」などと言って送金させ、現金計20万1千円を脅し取った疑い。
 同署によると、3人と男性には面識があり、男性があっせんした株が上昇しなかったことから、トラブルになったとみられるという。防犯カメラの映像などからt容疑者ら3人を特定した。
 同署は共犯事件として認否を公表していない。

埼玉新聞社

強制性交致傷 懲役9年=新潟
2020.07.11 東京朝刊 23頁 (全287字) 

 上越市などで女性3人に乱暴したり、無理やりわいせつな行為をしたりしたとして、強制性交致傷罪などに問われた住所不定、無職s被告(35)の裁判員裁判で、新潟地裁(佐藤英彦裁判長)は10日、懲役9年(求刑・懲役13年)の判決を言い渡した。

 判決によると、柴田被告は2008年8月~19年5月、上越市と長野市の当時16~24歳の女性3人に対し、無施錠の女性宅に侵入して乱暴したり、人がいない場所へ連れ込んで無理やり胸を触ったりするなどし、うち2人には顔にけがを負わせた。

 佐藤裁判長は「ナイフを顔に突きつけたり『拳銃で撃つぞ』と告げたりと、強い脅迫を加ええて危険で卑劣」と指摘した。

読売新聞社

 暴力団組長を再逮捕
2020.07.10 朝刊 16頁 県内版 (全201字) 

 【愛知県】県警捜査4課と岡崎署は9日、大麻取締法違反(所持)の疑いで、岡崎市板屋町、特定抗争指定暴力団山口組傘下組織組長のh容疑者(52)を再逮捕した。

 再逮捕容疑は6月30日午後8時45分ごろ、自宅で乾燥大麻約20グラムを所持したとされる。県警によると「自己吸引目的で持っていた」と容疑を認めている。h容疑者は知人男性を脅迫したとして暴力行為法違反などの容疑で逮捕され、県警が自宅を捜索していた。

中日新聞社

アイドル脅迫30万円
2020.07.10 日刊スポーツ 東京日刊 (全231字) 

 東京区検は9日までに、アイドルグループ「虹のコンキスタドール」のメンバー中村朱里さん(22)をツイッター上で「殺す」と脅したとして、脅迫などの罪で埼玉県戸田市の食料品店店員y氏(38)を略式起訴した。東京簡裁は8日、罰金30万円の略式命令を出した。起訴状によると、y氏は4月29日、中村さんのツイートに対し「辞めてくれないと家族やメンバーを道連れします」「理解できないなら殺します」などと投稿して脅迫。所属事務所に警備を強化させるなどし、業務を妨害。

日刊スポーツ新聞社

工藤会幹部を再逮捕 /福岡県
2020.07.09 西部地方版/福岡 25頁 北九 (全190字) 

 (北九州地区暴力団犯罪捜査課発表) 8日、指定暴力団工藤会幹部のt容疑者(46)=北九州市八幡西区永犬丸東町2丁目=を暴力行為等処罰法違反(脅迫)の疑いで再逮捕した。4月12日に中間市内で、自身が実質的に経営する会社の役員の40代男性に「俺をなめとるんか」「お前殺しちゃるけ、こっち来い」などと言って胸ぐらをつかみ、脅した疑いがある。「何も言うことはない」と話しているという。

ナイフで脅した疑い
2020.07.09 朝刊 12頁 浜松市民版 (全154字) 

 【静岡県】浜松中央署は7日、暴力行為法違反の疑いで、浜松市中区高丘東4、無職n容疑者(52)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は、7日午後8時半ごろ、自宅で同居するアルバイト店員の息子(20)に折り畳みナイフを見せ、脅迫したとされる。署は認否を明らかにしていない。

 署によると、2人は口論になり、息子が通報した。

中日新聞社

 野茂英雄さん脅した疑い
2020.07.08 朝刊 29頁 第3社会面 (全254字) 

 元大リーガー野茂英雄さん(51)に対してテレビ出演しないように脅したとして、兵庫県警豊岡北署は七日、強要未遂の疑いで静岡県御前崎市佐倉、無職n容疑者(47)を逮捕した。署によると「間違いない」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は二月二十七日ごろ、野茂さんが代表理事を務める社会人野球のNOMOベースボールクラブ(兵庫県豊岡市)の事務局に、野茂さんを名指しし「テレビに出るな。もし出れば家族の命はないぞ」などと書いた封書を郵送して脅迫し、テレビ出演しないよう要求したとされる。

 三月に野茂さんが署に被害を届けた。

中日新聞社

 暴力団幹部を逮捕
2020.07.06 朝刊 8頁 市民版 (全209字) 

 【愛知県】中署は5日、脅迫の疑いで、日進市岩崎町、特定抗争指定暴力団山口組傘下組織幹部n容疑者(59)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑では5日午後1時45分ごろ、中区内の路上で、区内の男性会社員(28)に「事務所の近くなんで静かにしろ」「そこに事務所があるから来い」などと強い口調で脅したとされる。

 署によると「黙秘します」と認否を留保している。歩いていた男性がn容疑者の車にひかれそうになったため注意し、口論となった。

中日新聞社

組員2人を逮捕=佐賀
2020.07.05 西部朝刊 23頁 (全243字) 

 佐賀南署は4日、佐賀市大和町尼寺、指定暴力団道仁会系組員y(46)、同市多布施、同s(21)の両容疑者を傷害と暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕した。発表によると、2人は共謀し、6月30日午後9時30分頃、同市内の路上で、歩いていた男性(20歳代)に因縁をつけ、組員であることを告げて脅迫。さらに胸ぐらをつかんで壁に押しつけるなどの暴行を加え、首などにけがを負わせた疑い。y容疑者がバイクで通行していた際、男性に対し、「邪魔」などと言い、その後、斉藤容疑者が加わったという。

読売新聞社

脅迫メールで庁舎閉鎖=秋田
2020.07.03 東京朝刊 23頁 (全182字) 

 北秋田市は2日、脅迫メールを受け、本庁舎を午前11時から2時間にわたって閉鎖した。職員約150人は庁外に退避した。北秋田署員と市職員らが庁内を捜索したが、危険物は見つかっていない。

 市によると、6月27日、「2日正午に本庁舎敷地内に爆発物を投げ込む」との内容のメールが来ているのを総務課職員が見つけた。各庁舎を巡回して不審物や不審者などを警戒したが、異常はなかった。

読売新聞社

10代少女の後つけ、わいせつ未遂疑い 東村山の男逮捕
2020.07.03 東京朝刊 21頁 東京 (全326字) 

 帰宅途中の10代少女の後をつけ、自宅に押し入ってわいせつな行為をしようとしたとして、警視庁捜査1課は強制わいせつ未遂容疑などで、東村山市本町、アルバイト、i容疑者(31)を逮捕した。調べに対し「イライラしてうっぷんを晴らそうと思った。子供の体が好きだった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は6月10日午後1時15分ごろ、東村山市内で、学校から帰宅途中だった少女の後をつけて自宅アパートに押し入り、わいせつな行為をしようとしたとしている。

 捜査1課によると、少女が帰宅後に玄関ドアの施錠を確認しようとしたところ、ドアの外にいたi容疑者がいきなり腕をつかみ、「静かにしろ」などと脅迫。事件当時、母親が在宅しており、i容疑者はそのまま逃走していた。

産経新聞社

 暴力団組長ら逮捕
2020.07.03 朝刊 16頁 県内版 (全343字) 

 【愛知県】県警捜査4課などは1日、暴力行為等処罰法違反の疑いなどで、岡崎市板屋町、特定抗争指定暴力団山口組傘下組織組長のh容疑者(52)ら3人を逮捕したと発表した。

 ほかに逮捕されたのは同市百々町、無職k(51)と同市大門5、飲食店経営t(37)の両容疑者。逮捕容疑は3人は共謀して5月28日未明、岡崎市内の暴力団事務所の敷地内で、市内に住む設備業の男性(49)を取り囲み、包丁を持って詰め寄るなど脅迫。h容疑者が男性の顔を殴り、けがを負わせたなどとされる。

 県警によると、h容疑者は「言うことはありません」と認否を留保。k容疑者は一部否認、t容疑者は容疑を認めている。被害者の男性はh容疑者の地元の後輩で、近年は食事の誘いなどを断るようになり、疎遠になっていた。

中日新聞社

運転女性を鎌で脅した疑い 男逮捕
2020.07.02 東京朝刊 22頁 第3社会 (全208字) 

 軽トラックを運転中に乗用車に割り込まれたとして腹を立て、運転していた女性(23)を鎌で脅したとして、福岡県警筑紫野署は暴力行為法違反(脅迫)容疑で同県筑前町朝日のパート従業員、k容疑者(70)を逮捕した。一部容疑を否認しているという。信号停車中の女性の前に割り込んでおり、署はあおり運転に当たらないかも調べる。6月30日施行の改正道交法では、急な車線変更などのあおり運転を「妨害運転」と規定し、厳罰化された

50歳の男を逮捕 盗撮した男を脅迫か
2020.06.30 フジテレビ FNN Live News days 報道/ニュース/ニュース (全194字) 

50歳の男は先月、東京・JR池袋駅の階段で盗撮していた男性に「盗撮しただろ。今からお前が盗撮した女性に電話するから」などと言い現金100万円を脅し取ろうとした疑いがもたれている。容疑者は「はっきりとは覚えていない」と容疑を否認している。盗撮した男性は逃げようとした際、容疑者の仲間の男に蹴られてケガをしており、これを見ていた駅員が通報して事件が発覚した。警視庁は共犯者の行方を追っている。

脅迫の疑い視野に捜査 藤井七段に”殺害予告”
2020.06.27 毎日放送 TBS NEWS 報道/ニュース/ニュース (全165字) 

捜査関係者などによると、愛知県瀬戸市出身で将棋の藤井聡太七段の殺害を予告する電話が、今月23日、瀬戸市役所にあった。瀬戸市が今月24日に警察に通報し、警察はきのう藤井七段が東京に移動する際、新幹線車内を警戒した。警察は脅迫の疑いもあるとみて調べている。藤井七段はあす東京で棋聖戦、来月1日には愛知県豊橋市で王位戦第1局に臨む予定。

女性への脅迫罪、県職員の男起訴 松山地検 /愛媛県
2020.06.26 大阪地方版/愛媛 21頁 愛媛全県 (全226字) 

 知人女性を脅したとして、脅迫の疑いで逮捕された県中予地方局地域政策課主事のn容疑者(25)=松山市=について、松山地検は25日、脅迫罪で起訴した。認否は明らかにしていない。

 起訴状などによると、n容疑者は4日午前9時45分ごろ~午後2時50分ごろ、松山市内で知人女性に対し、携帯電話のアプリのメッセージ機能で「殺す、切れるよ」などと送信し、脅したとされる。

 県人事課は「本人から事実関係を確認でき次第、速やかに厳正な処分を検討する」とコメントした。

朝日新聞社

脅迫容疑 55歳逮捕=石川
2020.06.25 東京朝刊 25頁 (全212字) 

 七尾署は24日、七尾市小丸山台、自称カメラマンk容疑者(55)を脅迫容疑で逮捕した。

 発表によると、k容疑者は21日午後6時頃、同市大津町の能越自動車道で軽乗用車を止め、後続の50歳代男性の車を停車させた上、男性に「なめてると殺すぞ、お前」などと言って脅した疑い。

 k容疑者は、徳田大津インターチェンジから能越道に入ってしばらく走った後、本線を走行してきた男性の前方で突然停車したといい、同署で当時の状況を調べている。

読売新聞社

脅迫:前検事長にカッター刃、書類送検
2020.06.25 東京朝刊 20頁 総合面 (全185字) 

 東京高検の黒川弘務前検事長宛てにカッターナイフの刃が入った封筒が届いた事件で、警視庁は24日、松江市の無職男性(72)を脅迫容疑で書類送検した。送検容疑は5月12日、前検事長を批判する文書とカッターナイフの刃を入れた封筒を、自宅近くの郵便局から同高検に送ったとしている。封筒は翌13日に届いた。男性は「検察のトップを任せるわけにはいかないと思った」と容疑を認めている。

毎日新聞社

元同僚に「くず野郎」/市貝町女性職員が郵送
2020.06.25 朝刊 2頁 社会 (全533字) 

 市貝町役場の30代女性職員が3月、同僚だった20代女性に「くず野郎 死ね」との不適切な内容の文書を匿名で郵送していたことが24日、関係者への取材で分かった。20代女性は、それ以前の女性職員の言動をパワハラと受け止め、昨年12月に退職していたという。町は下野新聞社の取材に「2人の間に組織として対応すべきトラブルがあったかどうかは分からない」としている。

 関係者によると、女性職員は昨年10月ごろ、当時、同じ職場だった嘱託職員の20代女性を役場内の個室に呼び、約1時間にわたり仕事上のことについて注意したという。元嘱託職員は上司に相談したが、具体的な対応はなかったとされる。

 その後、今年3月、元嘱託職員宅に「くず野郎 死ね」と筆書きされた紙が入った匿名の封書が郵送され、元嘱託職員側が警察に相談した。5月には突然、女性職員が元嘱託職員宅を訪れ、「脅迫状を送付いたしまして、大変ご迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げます」といった反省文を書き、その場で渡したという。

 町によると、女性職員の一連の言動について調査などは行っていないという。2人の職場の町課長は下野新聞社の取材に「人間関係のトラブルで辞めたとの認識はない。退職後のことは分からない」としている。

下野新聞社

「俺コロナ」愛知で多発 威力業務妨害容疑など、逮捕7人 【名古屋】
2020.06.22 名古屋朝刊 21頁 1社会 写図有 (全2,335字) 

 愛知県内で「俺コロナ」などと、新型コロナウイルスに感染をしているかのような発言をして逮捕される事件が相次いだ。背景に何があるのか。

 愛知県警は3月以降、威力業務妨害や脅迫などの容疑で7人を逮捕、1人を書類送検した。不起訴処分になった1人を除く7人は全員、男。年齢は大半が40~70代だ。

 同様の事件は、松江市や宇都宮市など各地で発生。だが、逮捕、発表件数は愛知県が突出している。県警幹部は「この社会情勢下では、たった一言の悪ふざけでも悪質性は非常に高い。逮捕、発表することで抑止につなげるのが重要だ」と強調する。

 逮捕者について、東京未来大の出口保行教授(犯罪心理学)は、「背景にはゆがんだ自己顕示欲があるのではないか。国民の不安に乗じてコロナをちらつかせることで、他者に恐怖を与え、それが自分の存在を認識させる手段となっている」と分析。中高年が目立つ点は、「中高年は社会的な評価を最も求める年代。社会に対する恨みを晴らす犯行とも言える」と指摘する。

 SNS上では県民性に関係があるとの投稿も見られた。しかし、県民性に詳しい経営コンサルタントの矢野新一さんは「愛知はものづくりが盛んで真面目な県民性。県民性と事件とは結びつかない」と否定した。

 ■容疑者「3回言っただけ」

 なぜ「コロナ」と発言したのか。記者が逮捕された容疑者を取材した。

 「酒に酔っていた。ここまでの騒ぎになるとは」

 こう話すのは、名古屋市の地下街の店舗で受付の台をたたいて指さし、「これコロナ」と発言して業務を妨害したとして、威力業務妨害容疑で逮捕され、その後釈放された男(78)だ。

 小柄でハンチング帽をかぶった男は、質問に対してかすれた声で話した。

 男によると、4月のある昼、ラーメン店で日本酒1合を飲み、運動をかねて地下街を散歩した。コロナの影響による営業自粛で軒並み閉店。独り言を言いながら歩いた。

 「ここも閑古(かんこ)か、コロナか」「コロナか」「コロナ」。この発言を、店の店員が聞いていたという。店が入るビルの管理会社が最寄りの警察署に通報。県警の捜査員らが防護服を着て出動した。店の周辺は消毒され、入場も規制された。防犯カメラの映像などから男が浮上し、逮捕されたのは約1カ月後のことだ。

 男は取材に、「手に持った杖が受付の台に当たったから、少しはたいた。指はさしていない」などと容疑を否認した。「コロナと3回言ったことは認めるが、コロナと言っただけで罪になるのか。警察の対応は過剰もいいところだ」と憤る。県警は在宅で調べを続けている。

 ■「悪ふざけのつもりが、トラウマ植え付ける」 騒動に巻き込まれたパブ経営者は

 「コロナばらまいてくる」。愛知県蒲郡市で3月、新型コロナウイルスへの感染を知った男(当時57)は、家族にこう伝えて外出した。訪れたのはフィリピンパブ。店の経営者の安田知洋さん(45)が、騒動に巻き込まれた当時と再起に向けて動き出したいまの思いを語った。

 蒲郡市の中心部にある店に男が訪れたのは、3月4日夕。よく店に来る常連で、この日は女性従業員の接客を受けながら、ロックバンド「キャロル」の曲をカラオケで歌っていた。

 そのとき、買い物に出ていた安田さんのスマートフォンに知人から連絡があった。「『コロナばらまいてくる』って言いながら家を出て行ったらしい」。従業員を通じて確認すると、男が認めた。

 すぐに帰宅させたが、防護服を着た捜査員が駆けつけるなど周辺は一時騒然となった。県の要請を受けて店の営業を自粛。約1週間後、当時店内にいた女性従業員の感染が確認された。安田さんは愛知県警に被害届を提出した。

 3月18日、男が入院先の医療機関で死亡したと知った。感染前から肝臓がんを患っていたという。「彼の行動はテロだと思うし、怒りしかないけど、亡くなったことには言葉が見つからない」。店では機嫌がよくなると、おなかにある胃がんの手術跡を周りに見せて笑っていた。あの日も悪気はなかったのだろう――。

 そんな思いはあったが、被害届の取り下げには応じなかった。従業員や当時来店していた客、その家族ら約40人が自宅待機を余儀なくされた。「被害がここまで広がった以上、事件として形にしてほしかった」

 騒動後、店内を消毒し、男が腰掛けたソファを買い替えた。だが、営業再開は困難を極めた。足かせになったのは従業員不足だ。25人の女性従業員が働いていたが、再開までの間に別の店に移る人が相次いだ。従業員は一時、6人に減った。約1カ月間の営業自粛で、3月に見込んでいた売り上げ約600万円は吹き飛んだ。

 4月に再開したが、安田さんが店の前に立っていると、通行人から「コロナ出たんだろ」「やべえだろ」などと言われた。新規の客はほぼゼロ。その後に国の緊急事態宣言が出され、再び営業を自粛した。

 本格的に営業を始めた5月。「再開を待ってたよ」と言う常連や、報道で店を知り、「大変だったね」と声をかけてくれる新規の客が増えてきた。

 6月5日、県警が男を偽計業務妨害の疑いで書類送検した。一つの区切りはついたが、事件の影響が今も続いていると感じる。

 謝罪に訪れた男の家族が、住民から「出て行け。よく住んでいられるな」と心ない言葉をかけられていること。「俺コロナ」などの発言で逮捕される事件が相次いでいること。

 「本人にとっては悪ふざけかもしれません。でも、周りの人の生活を一変させるし、トラウマを植え付けることだってあります。それを分かってほしい」

アイドル脅迫疑い ファンの男逮捕
2020.06.19 東京朝刊 22頁 第3社会 (全207字) 

 アイドルグループ「虹のコンキスタドール」のメンバー、中村朱里さん(22)を脅したなどとして、警視庁新宿署は18日、脅迫と威力業務妨害容疑で、埼玉県戸田市、職業不詳、y容疑者(38)を逮捕した。中村さんのファンで、容疑を認めているという。逮捕容疑は4月29日、ツイッター上で「本当に辞めてくれないと、家族やメンバーを道連れしますよ。理解できないなら殺しますよ」と脅迫し、所属事務所の業務を妨害したとしている。

産経新聞社

脅迫容疑70歳男逮捕 高知南署
2020.06.19 朝刊 21頁 社会1 (全157字) 

 高知南署は18日、脅迫容疑で土佐市、無職、A容疑者(70)を逮捕した。容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、18日午前0時40分ごろ、高知市内の70代男性宅を訪れ、玄関先で「たまをとるぞ」などと大声で怒鳴りながらドアを叩き、脅した疑い。

 同署によると、同容疑者と男性は顔見知りだという。詳しい経緯を調べている。

高知新聞社

独自 ツイッターに書き込み 女性アイドルに「殺しますよ」男逮捕
2020.06.18 TBS ひるおび! 一般実用/ニュース/ニュース (全214字) 

女性アイドルに対し「殺しますよ」などとツイッターに書き込み脅したとして38歳の男が警視庁に逮捕された。捜査関係者によると容疑者は今年4月29日、アイドルの中村朱里さんのツイッターに「仕事をやめてくれないと家族やメンバーを道連れにする。理解できないなら殺しますよ」などと書き込んで脅し所属事務所の業務を妨害した疑いが持たれている。容疑者は中村さんのファンとみられ警視庁は動機などを詳しく調べている。

 脅迫の疑い
2020.06.17 朝刊 12頁 滋賀版 (全232字) 

 【滋賀県】彦根署は16日、脅迫の疑いで埼玉県ふじみ野市福岡中央、無職n容疑者(52)を逮捕した。逮捕容疑では4月28日から5月23日までの間、県内の高校に「出会い系サイトを利用してオヤジと交流している学生がいます」などと4回にわたり電子メールを送り、同校在籍の女性(17)に閲覧させ、脅迫したとされる。

 署によると容疑を否認しており、「メールは送ったが脅迫する意図はなかった」としている。容疑者と女性は出会い系サイト上で知り合ったが、直接会ったことはなかった。

中日新聞社

 強要未遂の疑い
2020.06.17 朝刊 12頁 岐阜版 (全247字) 

 【岐阜県】海津署は16日、強要未遂の疑いで、愛知県春日井市明知町、会社員k容疑者(40)を逮捕した。

 逮捕容疑では、5月19日~6月8日に計22回、岐阜県内の会社経営の女性(54)のスマートフォンに、「ブロック解除して、仲良くしないとどうなっても知らないよ!殺されるかもよ!」などと送信し、女性を脅迫して会員制交流サイト(SNS)のブロックを解除させようとしたとされる。

 署によると、容疑を認めている。2人は昨年夏にSNSの趣味のサイトで知り合ってやりとりをしていたが、直接の面識はなかった。

中日新聞社

 蓮田市職員を脅迫した疑い
2020.06.16 朝刊 18頁 埼玉版 (全247字) 

 【埼玉県】岩槻署は十五日、「ガソリンをかぶって火を付ける」と蓮田市役所で職員を脅した公務執行妨害の疑いで、同市御前橋二、自称建築業k容疑者(48)を現行犯逮捕した。「市役所の対応に腹がたった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑では、十五日午前十一時半ごろ、同市役所で秘書課女性職員に「特別定額給付金の給付が遅い」「市の対応が悪い」と怒り「ガソリンをかぶって火を付けるぞ」などと脅し、業務を妨害したとされる。

 署によると、k容疑者はガソリンやライターを持っていなかった。給付金は既に受給していた。

中日新聞社

 会社役員が強要の疑い
2020.06.16 朝刊 14頁 福井版 (全216字) 

 【福井県】鯖江署と県警少年女性安全課は15日、強要の疑いで、鯖江市糺町、会社役員k容疑者(49)を逮捕した。

 逮捕容疑では、5月6日午後1時ごろ、経営する会社事務所で、知人の美浜町の50代の男性会社員に猟銃を無理やり持たせ、会社敷地内に掘った穴に入らせるなど義務のないことをさせたとされる。

 署によると、容疑を認めている。k容疑者は「猟銃で死ぬか、穴に入って死ぬか選べ」という趣旨の脅迫をしたという。トラブルの原因を調べている。

中日新聞社

「誹謗中傷」判断は誰だ SNS発信者の特定を容易にする制度改正
2020.06.15 AERA 62頁 写図有 (全3,428字) 

 SNSでの誹謗中傷を法で規制する動きが顕著になり、発信者の特定を容易にするための制度改正が議論されている。だが、検閲化する恐れもある。表現の自由は担保できるのか。

 5月23日、人気リアリティー番組「テラスハウス」に出演していたプロレスラーの木村花さん(享年22)が亡くなった。SNSでの誹謗中傷に悩んでいたという。

 木村さんの死が報じられると、誹謗中傷に警鐘を鳴らす発言が相次いだ。目立ったのは、ツイッターに投稿された著名人たちの声だ。

 歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんは「誹謗中傷を気にするななんて難しいよ。芸能人だって1人の人間だよ忘れないで」、前澤友作さんは「SNSでの行き過ぎた誹謗中傷行為には厳罰を。スルースキルとか言ってる場合じゃない。被害受けた人はスルーせずに被害届けを。被害者のアクションが全体の抑止力になる。僕もスルーせずにこれからは遠慮なく被害届けを出す」と発信。「#SNS上の誹謗中傷が法に基づいて裁かれる社会を望みます」というハッシュタグも生まれた。

 その裏で、木村さんを誹謗中傷していた人たちが次々とアカウントや投稿の削除をはじめた。誹謗中傷に法的措置をとる動きが強まると、アカウントに鍵をかけたり、謝罪DMを送ったりする人も相次いだ。「自分の書き込みは誹謗中傷に当たるのかを知りたい」という相談も、弁護士のもとに殺到したが、その大半が匿名や非通知での問い合わせだったという。

 インターネットが普及してから、誹謗中傷の問題は常につきまとってきた。だが、投稿者に法的措置を取りたくても、サイト運営者を相手に発信者情報の開示を請求するだけで時間と労力がかかる。ジャーナリストの津田大介さん(46)は言う。

 「匿名で発信できる環境では、ユーザーのモラルを改善することは困難です。開示請求を弁護士に依頼すれば最低60万円ほどかかり、経済的な負担も大きい。発信者情報開示請求のプロセスの簡素化は急務です」

 煩雑なプロセスに課題を感じているのは国も同じだ。木村さんが亡くなった3日後、高市早苗総務相はインターネット空間での誹謗中傷において、発信者の特定を容易にするための制度改正を行うと表明した。

 だが、こうした動きに危機感を唱える声もある。

 「誹謗中傷に注目が集まり開示請求がチラつけば、萎縮してしまい、真っ当な批判や意見表明を行えなくなる可能性があります」

 指摘するのは、誹謗中傷問題を扱う藤吉修崇弁護士(45)だ。

 これまで、藤吉弁護士が相談を受けるなかで、「誹謗中傷」と判断したのは相談件数のうちの約半数。違法とまではいかない「批判どまり」だと判断するケースも多かった。

 事実、今回の事件を受けて、SNS上で発信者の開示請求に言及したなかには、情報商材などを販売するアカウントもあった。

 「誹謗中傷は許されることではありませんが、自由な意見を言える環境はとても大切です。それを誹謗中傷という形で抑え込むのは非常に危険です」10

 ■炎上の個別対応難しい

 目の前の書き込みが批判か誹謗中傷か。明らかなヘイトや虚偽投稿は別として、判断は難しい。だからこそ法に基づいた判断が望まれるが、そのハードルは高い。藤吉弁護士は言う。

 「開示請求が通ってIPアドレスがわかっても、アクセスプロバイダー側のログ情報の保有期限が切れていて泣き寝入りするケースもあります。情報保有期限を最低1年にするなど、プロバイダーの責任を厳しくすれば対応することができます」

 プロセスの簡素化と保有期限の延長という二つの仕組みが整うだけでも、誹謗中傷に苦しむ人にとっては救いとなる。だが、それだけでは難しいこともある。

 前出の津田さんは昨夏、「表現の不自由展」をめぐり、“大炎上”を体感した。5分おきに300件近いリプライが届き、コミュニケーションツールとして普段通り使えない状態になった。内容は正当な批判もあれば、罵倒や脅迫もあった。

 「炎上すると、イナゴの大群のようにコメントが殺到します。個人の処理能力を超えてしまうため、プロセスや法制度が変わったとしても一つひとつに対応することは難しいのが現状です」

 ■事業者側の取り組み

 サービスを提供する事業者側の対応も問われている。

 今年4月、LINEやツイッター、フェイスブックなどが名を連ねる一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構(SMAJ)が発足。木村さんの死を受けて、SNS上の名誉毀損や侮辱などを意図したコンテンツ投稿に対して取り組みを行うと緊急声明を発表した。声明では、「実効性ある取組を行わなければならない」として、禁止事項の明示と措置の徹底など六つの項目が挙げられた。同法人代表理事の曽我部真裕さんは言う。

 「名誉毀損や侮辱に対応することは当然ですが、不快な表現をどこまで禁止事項とするかは事業者側が決めていいことだと思います」

 これまでも事業者はさまざまな取り組みを行ってきた。たとえば、ツイッターは会話の健全性を維持するため、リプライに制限をつける機能をテスト導入した。フェイスブックではコンテンツを監視する担当者を設け、全世界約3万5千人体制で24時間チェックする。LINEでも監視システムと目視の二つを使って不適切な投稿がないかを確認、非表示にした投稿は半年間で約2千万件にのぼったという。

 だが、SNS上でのコミュニケーションにも「文脈」がある。前後のやり取りや相手との関係性によっても、言葉の捉え方は変化する。

 「アメリカでも大統領に対して一般市民が直接いろいろなことを言える。そういった環境は残さないといけないと思います。誹謗中傷にあたるかどうか、ギリギリの線引きを僕たちがつけていいのかは、正直悩ましい」

 そう吐露するのは、SMAJ専務理事でLINE執行役員の江口清貴さんだ。SMAJの中でも意見は割れており、明快な答えはまだ出せないでいるという。

 ■海外で“検閲”状態も

 すでに海外では、プラットフォーマーが中傷か否かの判断を握ることで、表現の自由が脅かされる事態が起きた例もある。ドイツでは、2017年10月にネットワーク執行法を施行した。罰金の支払いを回避したい事業者が過剰削除に走り、検閲のような状態に陥った。

 各国はインターネットの規制を手探りで進めている。桜美林大学教授でITジャーナリストの平和博さん(57)は、誹謗中傷対策でコンテンツ規制の視点にこだわりすぎると、「命か表現の自由か」という行きすぎた議論に陥ると指摘する。

 「プラットフォーマーによるコンテンツ管理だけではなく、発信者情報開示のプロセスの迅速化などを組み合わせることで規制のバランスを取る必要があります。フェイスブックはコンテンツ削除に関して、外部有識者による監督委員会を立ち上げました。プラットフォーマーの判断の透明化も重要なポイントです」

 別の懸念もある。発信者の特定が容易になったとき、意見表明を「誹謗中傷」として権力に悪用されはしないか。過去には治安維持法の例があり、議論は言論の自由を担保しながら慎重に進められるべきだ。

 総務省は6月4日、発信者の特定を容易にするための制度改正について議論する有識者検討会を開いた。被害者が開示を求める情報に、氏名などに加え電話番号を含めることについて議論が交わされた。反対意見は出ず、7月に改正の方向性を取りまとめるという。

 ■SNS各社の誹謗中傷や不適切投稿への対策

 [1]チェック機能 [2]対応策

     *

 Facebook

 [1]AIと人員を組み合わせ、全世界3万5千人が24時間体制で対応

 [2]投稿の削除やアカウントの停止

     *

 Instagram

 [1]機械学習によるいじめコメントのフィルター実装やいじめ写真の検出。自殺や自傷行為の可能性がある利用者を報告、サポートの提供など

 [2]アカウントの停止や完全削除

     *

 Twitter

 [1]グローバルチームが24時間体制で確認

 [2]ツイートの削除要請、アカウントの一時的ロック、アカウントの凍結

     *

 LINE

 [1]タイムラインなど全体に公開される場において、監視システムによる機械的な確認とモニタリングチームの人の目による確認

 [2]非表示やアカウントの停止

 【写真説明】

 日常でふと覚えた違和感も、ネット上なら吐き出せる。見知らぬ誰かが誰かに向けた言葉に共感する。匿名だからこそ本音があふれる。だが、匿名性の高さゆえに人を傷つける言葉も飛び交う

朝日新聞社

 脅迫の疑い
2020.06.14 朝刊 9頁 市民総合版 (全284字) 

 【愛知県】天白署などは12日、脅迫の疑いで、稲沢市横地町、団体職員n容疑者(28)を再逮捕した。

 再逮捕容疑では、昨年7月16日ごろ~11月13日ごろの間に4度、天白区の団体職員男性(32)の実家に「被害受けたことに変わりないから、その復讐(ふくしゅう)をするまで」「来月はあんたの母親が苦しむ番だから、覚悟しとけ」などと記した封書を郵送し、脅迫したとされる。

 署によると、「手紙を送った覚えはある」と容疑を認めている。n容疑者と男性は元同僚で、以前交際していたが、今年5月25日に男性へのストーカー行為をしたとして、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されている。

中日新聞社

中津川市に脅迫メール /岐阜県
2020.06.13 名古屋地方版/岐阜 21頁 岐阜全県 (全152字) 

 中津川市に11日夜、「12日の下校時間に児童・生徒に危害を加える」という内容のメールが届き、市は中津川署に通報するとともに、各小中学校の児童・生徒の保護者に下校時の迎えを要請した。中津川署員が警戒するなか、児童らは保護者と下校した。市教育委員会によると、15日の登下校時にも保護者の送迎を要請したという。

朝日新聞社

脅迫容疑で県職員逮捕 被害女性は同僚
2020.06.12 朝刊 一社 (全348字) 

 県職員がパソコンで女性に「殺す」などとメッセージを送ったとされる脅迫容疑事件で、逮捕された松山市の県中予地方局地域政策課主事A容疑者(25)が脅迫したとされる20代の女性は、県庁の同僚だったことが11日、関係者の話で分かった。

 松山東署や県によると、A容疑者は女性に髪形を変えるよう求めるなどしており、勤務中にメッセージを送った可能性がある。

 松山東署は11日、同容疑でA容疑者を松山地検に送検した。送検容疑は4日午後2時50分ごろ「命令する 従わないと 殺す 切れるよ」という旨のメッセージをアプリケーションソフトで送信した疑い。

 署は10日夜、中予地方局でA容疑者の机やロッカーなどを家宅捜索した。同局ではA容疑者が使用していたパソコンを確認しており、今後メッセージなどのデータを捜査する。

愛媛新聞社

脅迫はがき送付 川崎市元職員逮捕 威力業務妨害の疑い
2020.06.12 NHK総合 首都圏ネットワーク 報道/ニュース/ニュース (全197字) 

ことし1月、川崎市にある在日外国人との交流施設に在日コリアンを脅迫するような内容の年賀はがきを送ったなどとして川崎市の元職員が威力業務妨害の疑いで逮捕された。容疑者は横浜市内の私立高校に爆破予告の脅迫文を送ったとして今月2日に逮捕されていた。いずれも市の職員時代の元同僚の名前を差出人としていて調べに対し“トラブルになった相手を陥れようとした”という趣旨の供述。新型コロナ特設サイトのテロップ。

女性脅迫容疑、県職員を逮捕 松山東署 /愛媛県
2020.06.11 大阪地方版/愛媛 19頁 愛媛全県 (全316字) 

 松山東署は10日、県中予地方局地域政策課主事、n容疑者(25)=松山市南江戸1丁目=を脅迫の疑いで逮捕し、発表した。容疑を否認しているという。

 署によると、n容疑者は4日午後2時50分ごろ、松山市内からパソコンの通信アプリで、知人の20代の女性に対し「命令する 従わないと 殺す 切れるよ」という旨のメッセージを送信し、脅した疑いがある。7日に女性が署に被害を相談し、発覚した。n容疑者はメッセージを送ったことは認める一方、「脅すつもりはなかった」と話しているという。

 県によると、メッセージが送られた時間帯はn容疑者は職場で勤務中だったという。人事課は「本人に事実関係を確認でき次第、厳正かつ速やかに処分を検討する」としている。

朝日新聞社

 脅迫の疑い
2020.06.11 朝刊 15頁 岐阜総合版 (全178字) 

 【岐阜県】加茂署などは10日、脅迫の疑いで美濃加茂市蜂屋町、会社員i容疑者(54)を逮捕した。

 逮捕容疑は、9日午後6時55分から7時15分ごろの間、元妻の女性(48)に対し、会員制交流サイト(SNS)アプリや電話で「今から殺しにいくぞ」「とことんやるでな」と脅したとされる。

 署によると、「今から殺しに行くと言った覚えはない」と容疑を一部否認している。

中日新聞社

女性脅迫疑いで愛媛県職員逮捕
2020.06.11 朝刊 20頁 (全187字) 

愛媛県警松山東署は10日、知人女性に「殺す」とメッセージを送って脅したとして、脅迫の疑いで、県中予地方局地域政策課主事n容疑者(25)=松山市南江戸=を逮捕した。「脅したつもりはない」と容疑を否認している。

逮捕容疑は4日午後2時50分ごろ、松山市でパソコンを使って知人の女性の髪形について指示を出し「命令する従わないと殺す切れるよ」とメッセージを送信して脅迫した疑い。

女性への中傷、ネットで横行 差別意識、投稿の根底 注目増すほど攻撃激化
2020.06.10 朝刊 22頁 社会4 写有 (全1,083字) 

 インターネット上の誹謗(ひぼう)中傷は、女性が狙われやすいことが知られてきた。特に社会問題に意見を言うなど「目立つ」女性に対する書き込みは人格否定やデマ、脅迫にまで激化しがちだ。死亡した女子プロレスラー(22)もテレビ番組での言動から、会員制交流サイト(SNS)などで中傷を受けていた。男性が女性を見下して説教したがる「マンスプレイニング」の存在もあるとみられ、根底には投稿者の差別的な女性蔑視がありそうだ。

 
 「死ね」「レイプされろ」「くそ女消えろ」

 職場のヒール靴強制に反対する運動「#KuToo」を始めた女優の石川優実さんは、ツイッターで声を上げ始めた2019年1月以来、読むに堪えない書き込みに悩まされてきた。

 #KuTooは幅広い支持を集め、ヒール靴着用の規定を見直す企業も登場。19年の新語・流行語大賞のトップテンにも選ばれたが、注目されればされるほど「攻撃」も激化した。グラビアに出た過去を非難したり、画像を貼り付けたりした投稿も。ストレスで食事をとれず、睡眠中にけいれんも起きた。

 最近も女子プロレスラーの死去を受けてSNSの中傷に抗議する投稿をしたところ、返信欄は数百件の罵詈(ばり)雑言であふれた。

 賛同者からは「賛成意見を書き込むと、自分も攻撃されそうで怖い」とのメッセージが届いた。石川さんは「返信欄だけを見ると、自分は全員から嫌われているのだと思ってしまう。孤立感がすごい」。同様の被害に苦しむ女性著名人は多い。

 「歌手やってて、知らないかもしれないけど」。5月、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんがツイッターで検察庁法改正案に抗議を表明した際も、非難や「上から目線」の書き込みが相次いだ。

 国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」は女性へのオンラインハラスメントを問題視。17年に公表した米英など8カ国の女性を対象にした調査では23%が被害を受けていた。日本でも50%近い女性がハラスメントを経験したとの調査結果もある。

 大妻女子大の田中東子教授(メディア文化論)は「日本社会は女性に『笑顔で優しく、気遣いをする』役割を求める風潮があり、外れた女性は罰してもいいという意識が男女ともに根深くある」と指摘。政治や社会問題に声を上げる人を生意気とみなす傾向もみられるという。

 ネットには、性被害を告発する「#MeToo」(私も)運動など女性に関わる問題を広められるメリットがあるとした一方で「マナーや人権意識の確立が追い付いていない。特に、若い頃にSNSがなく、大人になって使い始めた人が暴走しがちだ」と話した。

秋田魁新報社

 暴力団幹部を逮捕
2020.06.05 朝刊 14頁 近郊版 (全230字) 

 【愛知県】春日井署は4日、暴力行為処罰法違反の疑いで、名古屋市緑区鹿山2、特定抗争指定暴力団神戸山口組傘下組織幹部のt容疑者(75)を逮捕した。

 逮捕容疑では、2017年9月ごろ、春日井市の知人女性(31)宅で、女性から注意されたことに腹を立て「俺は元ヤクザだ。誰に口を利いてるんだ。どうなるかわかっとるんか」などと団体の威力を示して脅迫したとされる。

 署によると「間違っていると思います」と否認している。今年4月、女性が署に別件の被害相談をした際に発覚した。

中日新聞社

 暴力団組長らを逮捕
2020.06.04 朝刊 12頁 市民版 (全251字) 

 【愛知県】港署などは3日、暴力行為等処罰法違反の疑いで、特定抗争指定暴力団山口組傘下組織組長のt容疑者(51)=三重県明和町浜田、組周辺者の自営業o容疑者(72)=津市久居新町=を逮捕した。

 逮捕容疑は、両容疑者は共謀して昨年10~11月、港区の無職男性(46)に「またこっち来て仕事しろよ」「こっちに来るのが嫌ならはっきりしな」などと伝え、組織の威力を示して脅したとされる。

 署によると、t容疑者は「黙秘します」、o容疑者は「脅迫はしていない」と供述している。t容疑者は3次団体の組長。

中日新聞社

同級生脅迫疑い 男子中学生逮捕/沖縄署
2020.06.04 琉球新報朝刊 23頁 社会 1版 (全251字) 

 沖縄署は3日、面識のある同級生の男子生徒(14)を脅迫したとして、本島中部の男子中学生(15)を脅迫容疑で逮捕した。男子生徒は容疑を否認しているという。逮捕理由について沖縄署は「逃走や証拠隠滅の恐れがあり、慎重に判断した」と説明した。

 逮捕容疑は今年3月26日午後4時20分ごろ、本島中部の公園にいた男子生徒(14)に対して、携帯電話で「殴ってくるす(痛めつける)からよ」などと怒号し、生徒の生命や身体に危害を加えるよう脅迫した疑い。沖縄署は何らかのトラブルが背景にあるとみて詳しい事情を聞いている。

琉球新報社

 暴力団員ら不起訴 藤枝の事件
2020.06.02 朝刊 13頁 静岡県内総 (全135字) 

 【静岡県】藤枝市の飲食店で暴力団組員らが客の男性を脅迫しけがをさせた事件で、静岡地検は、暴力行為処罰法違反などの疑いで逮捕された組員の男性(37)の罪名を暴行と切り替え、不起訴とした。同法違反容疑で逮捕された二人も不起訴とした。五月二十八日付。理由は明らかにしていない。

女性監禁致傷 容疑で逮捕 高田署など 京都の会社員を=奈良
2020.05.28 大阪朝刊 26頁 (全427字) 

 大和高田市大東町の市上下水道庁舎の一室に男が押し入り、女性職員の腕をひもで縛って監禁した事件で、高田署などは27日、京都府木津川市城山台、会社員m容疑者(47)を逮捕監禁致傷の疑いで逮捕した。「わいせつ目的で押し入った。女性の抵抗が激しく、途中であきらめた」と容疑を認めているという。

 発表では、m容疑者は7日午前11時25分頃、庁舎2階の事務所に覆面をかぶって押し入り、当時1人でいた50歳代のパート職員女性にナイフのようなものを突きつけて「殺されたいのか。静かにしろ」などと脅迫。ビニールひもで両手を縛り、口にタオルで猿ぐつわをかませるなどして約15分間監禁し、手首にすりきずなどの軽傷を負わせた疑い。

 高田署によると、庁舎近くの駐車場でm容疑者が車に乗り込む姿が防犯カメラに映っていたという。m容疑者は「約10年前に営業の仕事で訪れて、女性が一人で勤務していると知っていた」「押し入る少し前に事務所に電話をかけた」などと供述しているという。

読売新聞社

「自分は感染者」女性脅迫の疑い 郡山の会社員逮捕 /福島県
2020.05.27 東京地方版/福島 19頁 福島全県 (全251字) 

 自分は新型コロナ感染者だと言って女性を脅したとして、郡山北署は26日、郡山市喜久田町堀之内、会社員o容疑者(31)を脅迫の疑いで逮捕し、発表した。容疑を否認しているという。

 署によると、o容疑者は4月20日午後9時50分ごろ、同市内で面識のない40代女性に「自分は新型コロナ感染者。あなたが濃厚接触者だと周囲に言いふらす」と脅迫した疑いがある。金品の要求はなかったという。

 女性がその日のうちに110番通報し、署が調べていた。o容疑者は発熱や咳の症状はなく、新型コロナの検査も受けていないという。

朝日新聞社

 脅迫の疑い
2020.05.27 朝刊 12頁 市民版 (全193字) 

 【愛知県】熱田署は26日、脅迫の疑いで刈谷市山池町3、無職山口吉治容疑者(38)を逮捕した。

 逮捕容疑では、4月28日午後8時40分~29日午前1時20分ごろ、会員制交流サイト(SNS)で知り合った熱田区の女性会社員(20)に「やろうと思えば消せるぞ」「やくざはおまえだけじゃなくて、家族からいく」などと電話で脅したとされる。署によると「脅すようなことはしていない」と容疑を否認している。

中日新聞社

【ニュースボックス】強要未遂容疑の暴力団幹部を逮捕
2020.05.26 本紙朝刊 22頁 A版 第2社会 写有 (全277字) 

 ひたちなか署と県警組織犯罪総合対策推進本部は25日、強要未遂の疑いで、自称ひたちなか市松戸町1丁目、指定暴力団住吉会系幹部で自称自営業、k容疑者(40)を逮捕した。逮捕容疑は14日午後10時50分ごろから15日午前0時5分ごろまでの間、同市内の駐車場で、同市、無職、女性(20)と同市、会社員、男性(24)に「裁判をしても分が悪い。俺が話をつけてやる」「過去に俺から逃げた女を殺したことがある」などと脅迫し、女性にトラブル相手と示談の約束をさせようとした疑い。同署によると、k容疑者は「無理やり示談交渉を要求してはいない」と容疑を否認している。

茨城新聞社

 傷害容疑で組員ら逮捕、事務所を捜索
2020.05.23 朝刊 18頁 静岡版 (全337字) 

 【静岡県】飲食店で男性にけがを負わせたなどとして、藤枝署や県警捜査四課などは、暴力行為処罰法違反と傷害の疑いで、指定暴力団山口組系組員のt容疑者(37)=藤枝市田沼一=を、傷害の疑いで無職伊東英和(34)=藤枝市上青島、無職k(35)=藤枝市高柳一=の両容疑者を逮捕した。

 逮捕容疑では、三人は二月中旬、藤枝市内の飲食店で、客の会社員男性に凶器を示して「おまえ殺すぞ」などと脅迫。髪をつかんで揺さぶるなどしてけがを負わせたとされる。署は認否を明らかにしていない。

 事件を受け、県警は二十二日、富士宮市北山の関係先を家宅捜索した。県警によると、建物内は組事務所のような構造になっていたという。今年三月に東京から富士宮に組の拠点を移したとみられ、県警は警戒を強めている。

中日新聞社

拳銃脅迫懲役6年求刑 /宮崎県
2020.05.22 西部地方版/宮崎 21頁 宮崎全県 (全152字) 

 拳銃を突きつけて会社社長の男性を脅したとして暴力行為等処罰法違反などの罪に問われた小林市細野の無職d被告(69)の初公判が21日、宮崎地裁であり、検察側は懲役6年を求刑した。起訴状によると、d被告は1月、高原町の建築会社事務所で男性に拳銃を突きつけ「今日は殺してやるわ」と言って脅したとされる。

朝日新聞社

 脅迫の疑い
2020.05.22 朝刊 14頁 福井版 (全174字) 

 【福井県】坂井署は20日、脅迫の疑いで、坂井市丸岡町栄1、無職s容疑者(56)を逮捕した。

 逮捕容疑では、同日午前11時50分ごろ、携帯電話から110番し「包丁を持って相手を刺しに行こうと思う」などと話し、警察官を通じて市内の飲食業の60代男性に危害を加える趣旨を告げ、脅したとされる。

 署によると、容疑を一部否認している。2人には面識があった。

中日新聞社

吉村知事殺害 ネットで予告 脅迫容疑で男逮捕
2020.05.19 大阪朝刊 28頁 (全256字) 

 インターネットの掲示板に、吉村洋文・大阪府知事の殺害予告を投稿したとして、府警は18日、飲食業のm容疑者(35)(山口県柳井市)を脅迫容疑で逮捕した。

 発表では、m容疑者は4月24日、ネット掲示板で吉村知事を名指しし、「殺害します」などと書き込んだ疑い。容疑を認めている。

 書き込みがあった日、府は新型コロナウイルスの感染防止対策として、休業要請に応じないパチンコ店の店名を公表。掲示板では賛否の声などが上がっており、府警は、m容疑者が投稿した経緯を調べている。府警のホームページに情報提供があったという。

読売新聞社

「コロナばらまく」 脅迫容疑 54歳逮捕=愛知・続報注意
2020.05.17 中部朝刊 19頁 (全416字) 

 中川署は16日、名古屋市中川区のアルバイトy容疑者(54)を脅迫容疑で逮捕した。

 発表によると、y容疑者は15日午後5時頃、同区の路上で、隣人の自営業男性(51)に対し、「俺はコロナだ。コロナをばらまくぞ」と言いながら息を吹きかけるなどして脅迫した疑い。2人が口論していた目撃情報もあり、同署が調べている。y容疑者に発熱やせきなどの症状はないという。

 [続報]

 2020年6月23日付中部朝刊21面

 =54歳男性を不起訴=中部

 自身が新型コロナウイルスに感染していると言って隣人を脅したとして脅迫容疑で逮捕された名古屋市中川区のアルバイト男性(54)について、名古屋地検は22日、不起訴とした。理由は明らかにしていない。

 男性は5月15日、同区の路上で隣人の男性に「俺はコロナだ。コロナをばらまくぞ」と言いながら息を吹きかけるなどして脅した疑いで逮捕された。当時、2人が口論していたとの目撃情報もあったという。男性はその後釈放された。

読売新聞社

包丁で知人脅し現金奪った容疑 笠岡署、男を逮捕=岡山
2020.05.14 大阪朝刊 23頁 (全198字) 

 顔見知りの女性に包丁を突きつけ、金を脅しとったとして、笠岡署は13日、笠岡市富岡、無職t容疑者(76)を強盗容疑で現行犯逮捕した。t容疑者は容疑を認めているという。

 発表では、t容疑者は13日午前11時40分頃、同市の女性(61)方で、女性の胸元に包丁を突きつけて、「10万円出せ」などと脅迫し、5000円を奪った疑い。女性にけがはなかった。

 現場を目撃した女性の家族が110番したという。

女性襲い強奪 28歳男を逮捕 名古屋、容疑否認
2020.05.12 朝刊 25頁 社会面 (全317字) 

 会員制交流サイト(SNS)で知り合った女性に乱暴して金品を奪ったとして名古屋・名東署などは十一日、強盗強制性交の疑いで、名古屋市守山区小幡太田、建設業アルバイトs容疑者(28)を逮捕した。

 逮捕容疑では四月七日午前零時五分~同五時半ごろ、同市守山区の宿泊施設で、SNSで連絡を取り合っていた女性(19)に「殺したくないから言うことを聞け」などと脅迫して乱暴。約三万六千円のほか、財布など五点(計約一万三千円相当)を奪ったとされる。

 署によると、「強制ではないし、脅してもいない」と容疑を否認している。同八日、別の女性を脅したとして暴力行為法違反の疑いで逮捕されていた。s容疑者が使っていた車の中から今回の被害品が見つかったという。

中日新聞社

 ネット上で書き込み脅迫した疑い
2020.05.09 朝刊 16頁 市民版 (全227字) 

 【愛知県】熱田署は7日、脅迫の疑いで、熱田区旗屋2、無職m容疑者(48)を逮捕した。

 逮捕容疑では、5日午後6時半~7時ごろの間に、インターネット上の掲示板に、小牧市の無職男性(38)と中川区の無職男性(64)を名指しして「包丁とドライバーを買ってきた」「これで殺せる準備ができた」などと書き込み、脅したとされる。

 署によると、「間違いありません」と容疑を認めている。m容疑者と被害者2人は知り合い。書き込みを見た別の人が5日に110番し、発覚した。

中日新聞社

 県庁にも脅迫メール 襲撃予告で警戒
2020.05.08 朝刊 20頁 信州版 (全233字) 

 【長野県】県は7日、8日に県庁襲撃を予告する脅迫メールが送り付けられたと発表した。8日は県庁本館や県議会棟など計4棟に16カ所ある出入り口を本館の1カ所だけにして警備員や警察官が警戒にあたる。手荷物検査も実施する。

 県財産活用課によると、脅迫メールは7日朝に受信。県ホームページを通じて送り付けられたとみられる。詳しい内容は明らかにしていない。県内では4月28日、長野市役所に襲撃予告メールが送り付けられたが、大きなトラブルはなかった。長野中央署は2件の関連を調べる。

中日新聞社

 脅迫の疑い
2020.05.08 朝刊 22頁 三重版 (全205字) 

 【三重県】松阪署は7日、脅迫の疑いで、明和町斎宮、塗装業n容疑者(31)を逮捕した。

 逮捕容疑では、4月21日午前3時50分ごろ、町内の元妻の女性(31)に対し、無料通信アプリLINE(ライン)で「殺す」などとメッセージを送って脅したとされる。署によると、「そんなことはしていない」と容疑を否認している。2人は子どもへのn容疑者の面会を巡ってトラブルになっていたという。女性が27日に被害届を出していた。

中日新聞社

三井氏に脅迫メール
2020.05.07 夕刊 (全168字) 

 羽咋市の「コロナウイルス禍から羽咋市民を守る会」の三井孝秀事務局長は7日、自身への攻撃を示唆する電子メールが届いたとして脅迫容疑で羽咋署に被害届を提出し、受理された。三井氏によると、メールは3日午前、はくい市観光協会に3通、気多大社に1通届いた。いずれも「三井を事務局長にするな」「刺されるべきか銃撃されるべきか」などと書かれている。

北國新聞社

「ぶっ殺す」脅迫疑いで女逮捕 富山中央署
2020.05.03 朝刊 (全195字) 

 富山中央署は1日、脅迫の疑いで、富山市長江本町の40代無職女を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後7時50分ごろ、同所の自宅で、40代知人女性に「お前ぶっ殺すぞ」などと怒鳴り、危害を加えかねない様子で脅迫した疑い。

 女性が「大声で怒鳴られている」と110番通報し、駆けつけた署員が確認した。女は「記憶がない」と否認している。同署はプライバシー保護のためとして容疑者の名前を非公表としている。

北國新聞社

 脅迫容疑の男性不起訴
2020.05.02 朝刊 14頁 福井版 (全126字) 

 【福井県】福井地検武生支部は4月30日、脅迫容疑で逮捕された鯖江市の男性会社員(31)を不起訴とした。地検は処分理由を明らかにしていない。

 男性は4月22日、30代女性に複数回「ガキさらうぞ」などとメッセージを送ったとして同月23日、鯖江署に逮捕された。

中日新聞社

脅迫容疑 73歳逮捕=群馬
2020.04.28 東京朝刊 23頁 (全155字) 

 高崎署は27日、高崎市石原町、自称会社役員z容疑者(73)を脅迫容疑で現行犯逮捕した。発表によると、z容疑者は同日午前10時頃、同市の金融機関で対応した男性職員(52)を「火をつけてやるからな」などと脅迫した疑い。調べに対して言動を認める一方、「脅迫ではない」と話し、容疑を一部否認しているという。

読売新聞社

 脅迫の疑い
2020.04.25 朝刊 19頁 福井総合版 (全142字) 

 【福井県】鯖江署は23日、脅迫の疑いで、鯖江市糺町、とび職k容疑者(31)を逮捕した。署によると、容疑を認めている。

 逮捕容疑では、22日午後6時半~10時半ごろ、30代の会社員女性に複数回にわたって「殺したるでなおまえだけは。ガキさらうぞ」などのメッセージを送り脅したとされる。

中日新聞社

 恐喝の疑い
2020.04.21 朝刊 20頁 三重版 (全298字) 

 【三重県】鈴鹿署は、恐喝の疑いで、四日市市川尻町、清掃員n容疑者(40)、いずれも風俗店員のh(50)=鈴鹿市長太新町、m(38)=四日市市川島新町=の両容疑者を逮捕したと、19日発表した。逮捕容疑では、3人は共謀し、2月13日午前3時~同5時ごろ、鈴鹿市内の女性のアパートの自室で、女性と性行為をした男性(39)に「本番行為をしただろう」などと脅迫。男性と男性の妻(52)から迷惑料などの名目で、3万円を脅し取ったとされる。署によると、n、mの両容疑者は「治療費をもらっただけで脅していない」と容疑を否認。h容疑者は「2人とは相談していない」と、一部否認している。

中日新聞社

 警官を脅迫した疑い
2020.04.18 朝刊 14頁 中日静岡版 (全173字) 

 【静岡県】島田署は17日、暴力行為等処罰法違反の疑いで、島田市中央町の無職y容疑者(56)を逮捕した。

 逮捕容疑では、16日午前0時ごろ、島田署島田駅前交番でポケットに所持していた折り畳み式の小型ナイフを勤務中の署員4人に見せ、「こんなの持ってる。切ってやる」などと脅迫したとされる。

 署は認否を明らかにしていない。酒に酔った状態で訪れたという。

中日新聞社

 薬局経営者を脅した疑い
2020.04.17 朝刊 14頁 市民版 (全191字) 

 【愛知県】中村署は15日、暴力行為法違反と脅迫の疑いで、中村区宮塚町、職業不詳、t容疑者(74)を逮捕した。

 逮捕容疑では11日正午ごろ、中村区内の調剤薬局で、経営者の女性(63)に実在の暴力団名を告げ、入れ墨などを見せて「先生の出した薬で下痢したんだ」「どうしてくれるんだ」などと言って脅したとされる。

 署によると「覚えていない」と容疑を否認している。被害女性と面識はなかった。

中日新聞社

除菌スプレー購入で店員脅した疑い、運転手を逮捕 /兵庫県
2020.04.16 大阪地方版/兵庫 17頁 播磨 (全177字) 

 佐用署は15日、岡山県美作市のタクシー運転手の男(69)を脅迫の疑いで逮捕し、発表した。容疑を否認しているという。

 署によると、男は14日午後5時20分ごろ、佐用町内のドラッグストアで、除菌スプレーを2本購入しようとし、店の方針で1本限りと言われた店員に「殺すぞ」などと言って脅した疑いがある。署の調べに「何を言ったか覚えていない」などと話しているという。

朝日新聞社

中岡さん所属事務所を脅迫疑い
2020.04.16 東京朝刊 24頁 第3社会 写有 (全245字) 

 お笑いコンビ「ロッチ」中岡創一さん(42)の所属事務所に、中岡さんと反社会的勢力とみられる人物が一緒に写った写真があるなどと電話をしたとして、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は脅迫の疑いで、新潟県燕市東太田の無職、a容疑者(44)を逮捕した。「脅すつもりはなかった」と否認している。逮捕容疑は1月31日午後5時半ごろ、芸能事務所ワタナベエンターテインメントに電話し「所属しているタレントが反社っぽい人と写っている写真を持っているが、週刊誌に持っていってもいいか」などと脅したとしている。

芸能事務所脅迫容疑
2020.04.15 東京夕刊 10頁 (全278字) 

 大手芸能事務所「ワタナベエンターテインメント」(東京)を脅したとして、警視庁は15日、新潟県燕市東太田、無職a容疑者(44)を脅迫容疑で逮捕したと発表した。逮捕は14日。

 警視庁幹部によると、a容疑者は1月31日夕、同事務所に電話し、「所属タレントが反社会的勢力っぽい人と写っている写真がある」などと脅した疑い。「脅すつもりはなかった」と容疑を否認している。捜査関係者によると、a容疑者は同事務所所属のお笑いコンビのメンバーを名指ししていたという。

 同事務所は15日、このメンバーについて「反社会的勢力とのつながりは一切ない」とのコメントを発表した。

読売新聞社

 ストーカー行為の疑い
2020.04.15 朝刊 12頁 なごや東版 (全195字) 

 【愛知県】瀬戸署などは14日、ストーカー規制法違反と脅迫の疑いで、西尾市楠村町、会社員y容疑者(40)を逮捕した。

 逮捕容疑では昨年8月16日~今年3月15日、瀬戸市のアルバイト女性(24)宅に、「消えろクズ」などと書いた手紙と写真を3回郵送するストーカー行為をし、脅迫したとされる。

 署によると、「手紙を送ったが脅したつもりはない」と一部否認している。y容疑者は女性の勤め先の客だった。

中日新聞社

 女性に脅迫メッセージ送った疑い
2020.04.10 朝刊 16頁 西三河版 (全189字) 

 【愛知県】長野県警木曽署は8日、脅迫の疑いで、みよし市三好町弥栄、無職s容疑者(38)を逮捕した。

 逮捕容疑では、1日午前1時ごろ、長野県木曽郡内の女性(23)の携帯電話に「知り合いの組長とやくざを連れて実家に向かう。家族を拉致して痛い目に遭わせる」などとメッセージを送ったとされる。

 署によると、容疑を認めている。2人は会員制交流サイト(SNS)で知り合い面識があったという。

中日新聞社

 脅迫の疑い
2020.04.09 朝刊 13頁 長野総合版 (全183字) 

 【長野県】木曽署は8日、脅迫の疑いで、愛知県みよし市三好町、無職s容疑者(38)を逮捕した。

 逮捕容疑では、1日午前1時ごろ、木曽郡内の女性(23)の携帯電話に「知り合いの組長とヤクザを連れて実家に向かう。家族を拉致して痛い目に遭わせる」などとメッセージを送ったとされる。

 署によると、容疑を認めている。2人は会員制交流サイト(SNS)で知り合い面識があったという。

中日新聞社

 脅迫の疑い
2020.04.02 朝刊 13頁 広域三重 (全240字) 

 【三重県】伊勢署は1日、脅迫の疑いで、伊勢市勢田町、塗装作業員y容疑者(28)を逮捕した。

 逮捕容疑では、3月31日午後8時40分ごろ、容疑者宅で、当時交際していた女性の夫(39)=同市在住=にガラス片を突きつけ「俺が殺したる」などと言って脅したとされる。

 署によると、「未練があり、関係を切られることに腹が立った」と容疑を認めている。連絡を止めるようにと伝えるため女性と被害男性が自宅を訪れた際、y容疑者は床に家具などをたたき付けて暴れ、割れたガラス戸の破片を使って脅した。

辻元議員に脅迫文
2020.04.01 フジテレビ FNN Live News days 報道/ニュース/ニュース (全123字) 

先月23日、立憲民主党の幹事長代行・辻元清美衆議院議員宛の封筒が立憲民主党本部に届き開封したところ、カッターナイフの刃が2枚と脅迫文が入っていた。脅迫文には「今回の件は警告である」と書かれており、今後被害届を提出する方針で、警視庁が捜査している。

知人監禁の疑い 陸自隊員を逮捕 尼崎北署
2020.03.30 神戸新聞 27頁 (全292字) 

 知人男性を車内に監禁したとして、尼崎北署は29日、逮捕監禁の疑いで陸上自衛隊伊丹駐屯地の自衛隊員の男(19)=伊丹市=を逮捕した。逮捕容疑は28日午後7時ごろ、別の男(19)と共謀し、尼崎市富松町1の路上で知人のアルバイト男性(19)に対し「車に乗れ」と脅迫。男性の自宅に向かう約10分間、車内に監禁した疑い。

 同署によると、様子を見ていた通行人が110番。男と男性は高校の同級生で金の貸し借りのトラブルがあり、男は「貸した金を返してほしかった」と容疑を認めているという。

 同駐屯地によると、男は第36普通科連隊に所属。同連隊総務室は「捜査に協力し、厳正に対処する」とコメントした。

神戸新聞社

 強制性交容疑で男逮捕
2020.03.28 朝刊 22頁 山手版 (全217字) 

 【東京都】警視庁捜査一課は二十七日、強制性交の疑いで、住所不定、無職t容疑者(30)を逮捕したと発表した。

 逮捕容疑では、今月十九日午後十一時ごろ、板橋区内の路上で、帰宅途中の十代後半の女性に対し、後ろから口をふさいでカッターナイフを突き付けて脅迫し、近くの公園内でわいせつな行為をしたとされる。

 同課の調べに「カッターナイフで女性を脅し、わいせつ行為をしたのは間違いない」と容疑を認めている。防犯カメラの映像などから男を特定した。

中日新聞社

厚労相事務所 カミソリ届く 警視庁、脅迫容疑で捜査
2020.03.28 神戸新聞 29頁 (全158字) 

 加藤勝信厚生労働相ら自民党衆院議員3人の東京都内の事務所に今月23日、カミソリの刃と文書の入った封筒が送付されていたことが27日、警視庁〓町署への取材で分かった。同署は文書の内容などを確認し、脅迫容疑で調べている。

 〓町署によると、他の2人は秋葉賢也首相補佐官と武井俊輔衆院議員。各事務所が同署に相談した。(共同)

神戸新聞社

脅迫わいせつ動画、26万人が“共有”か 韓国、通信アプリで
2020.03.25 朝刊 外信 (全378字) 

 【ソウル共同】韓国で、保秘性の高い通信アプリ「テレグラム」のトークルームを利用し、女性を脅迫して送らせた自撮りのわいせつ動画を多数が共有、女性を「奴隷」と呼びながら閲覧していた事件が発覚し大問題になっている。

 女性団体は、同種のルームの利用者が26万人に上ると推定。警察は24日までに「博士」と自称する運営者チョ・ジュビン容疑者(24)を逮捕した。厳罰を要求する世論の中で、文在寅[ムンジェイン]大統領は23日「人格を破壊する残忍な行為だ」と述べ、利用者全員も調べるよう警察に求めた。

 韓国メディアによると、チョ容疑者はインターネットで「アルバイト募集」とうたって女性に顔や裸の写真を送らせ、これを流出させると脅迫してわいせつ動画を撮影させていた。判明した被害女性は74人。中学生もいたほか、ルームの利用者に呼び出されレイプされた例もあった。

熊本日日新聞社

 脅迫文容疑者を不起訴
2020.03.24 朝刊 27頁 静岡3社面 (全101字) 

 静岡地検は、昨年三月と同七月に静岡市清水区のこども園や市役所清水庁舎などに脅迫文を送り付けたとして、威力業務妨害容疑などで逮捕された同区の女性(37)を不起訴とした。十九日付。理由は明らかにしていない。

中日新聞社

 脅迫の疑い
2020.03.22 朝刊 9頁 静岡県内総 (全117字) 

 【静岡県】袋井署は21日、脅迫の疑いで、森町鍛治島の自称派遣社員s容疑者(41)を逮捕した。

 逮捕容疑では、知人で森町の団体職員男性(66)の自宅で「おまえの家に火をつけてやる」などと脅迫したとされる。署は認否を明らかにしていない。

脅迫の疑い
2020.03.18 朝刊 13頁 知多総合版 (全193字) 

 【愛知県】知多署は17日、脅迫の疑いで、岐阜県恵那市大井町、六代目山口組弘道会傘下組織組員のt容疑者(35)を逮捕した。

 逮捕容疑では、昨年10月3~4日、当時交際していた無職女性(24)に対して、携帯電話で「いろいろぐちゃぐちゃにしてやるからな!」「振られた以上はね!とことんやる男だから」などとメッセージを送って脅迫したとされる。

 署によると、「黙秘します」と認否を留保している。

中日新聞社

強制性交致傷 徳大生逮捕 中央署 就寝中女性襲った疑い
2020.03.18 朝刊 27頁 (全567字) 

就寝中の女子大学生を包丁で脅して性交しようとし、けがを負わせたとして、徳島県警捜査1課と徳島中央署は17日、強制性交等致傷の疑いで、徳島市北常三島町1、徳島大工学部2年の男(25)を緊急逮捕した。「無理やり性行為をしたかった」と容疑を認めている。

逮捕容疑は、17日午前5時55分ごろ、徳島市の20代女子大学生方に侵入。包丁(刃渡り約13センチ)を突き付けながら「動くな」と脅迫して性交しようとし、女性の右腕などに1週間のけがを負わせたとしている。女性は男と面識がないと話している。

署によると、目出し帽をかぶった男が部屋にいるのに女性が気付き、もみ合いになった。女性は上着を脱がされ、右上腕と両手の甲に切り傷を負った。ズボンにも刃物で切られたような痕があった。女性が隙をみて逃げ出し、近くの民家に助けを求めたため性交は未遂に終わった。

民家の住民が110番。17日午前6時半ごろ現場から数百メートル離れた路上を歩く男を署員が発見。男はリュックサックに包丁と目出し帽、はさみを入れていた。署は女性の部屋にどのように侵入したのかなどを捜査している。

徳島大の野地澄晴学長は「本学学生がこのような事件を起こし、逮捕されたのは誠に遺憾。事実を確認した上で厳正に対処するとともに、二度とこのような事件が起きないよう再発防止に取り組む」とコメントした。

徳島新聞社

検事を脅迫 男起訴=三重
2020.03.14 中部朝刊 25頁 (全145字) 

 津地検は13日、亀山市白木町、店員h容疑者(28)を脅迫罪で津地裁に起訴した。

 起訴状では、h容疑者は昨年10月30日、携帯電話から、津地検のホームページの意見・要望欄に、検事の名前を挙げて「死刑」「100万円相当の復讐(ふくしゅう)しにいく」などと送信し、検事を脅迫したとしている。

読売新聞社

 強制性交容疑で男逮捕
2020.03.12 朝刊 22頁 多武版 (全207字) 

 【東京都】警視庁捜査一課は十一日、強制性交と住居侵入の疑いで、国立市青柳一、会社員u容疑者(39)を逮捕した。

 逮捕容疑では、二月十五日午前四時ごろ、国立市内のアパート一室に侵入し、就寝中の二十代女性に刃物を突き付けて「静かにしろ。刺すぞ」と脅迫し、タオルで両手を縛って乱暴したとされる。「覚えていない」と容疑を否認している。

 同課によると、二人に面識はない。周囲の防犯カメラの映像などからu容疑者が浮上した。

中日新聞社

特殊詐欺手伝い 強要未遂容疑 保釈中の男逮捕=大阪
2020.03.11 大阪朝刊 33頁 (全343字) 

 特殊詐欺事件で起訴され、保釈された20歳代の男性に更に特殊詐欺をするよう強要したとして、府警は10日、兵庫県川西市一庫、自称自営業o被告(27)を強要未遂容疑で逮捕したと発表した。当時、o被告も男性と同じ事件で起訴され保釈中だった。

 発表では、o被告は昨年6月、男性に詐欺電話をかける「かけ子」をさせようと、池田市内の公園で「手伝うか手伝わんかどっちやねん」などと脅迫するなどした疑い。男性は応じなかった。

 2人は高齢者から約1900万円をだまし取ったとして、昨年2月に詐欺罪で起訴された。2人とも保釈されたが、o被告は昨年5月、別の高齢者から100万円をだまし取り、さらに手を広げようと男性を脅迫。府警は100万円をだまし取った詐欺容疑などで今年2月、o被告を逮捕していた。

読売新聞社

拳銃で脅迫 男を起訴=宮崎
2020.03.11 西部朝刊 27頁 (全122字) 

 宮崎地検は10日、小林市細野、無職d容疑者(69)を銃刀法違反、暴力行為等処罰法違反、建造物侵入罪で起訴した。起訴状などでは、d容疑者は、1月27日午後6時30分頃、高原町の会社事務所で同社経営者の男性を拳銃で脅迫したなどとしている。

読売新聞社

知人脅迫 総会屋男性に無罪
2020.03.11 東京朝刊 29頁 (全298字) 

 知人男性を脅したとして、暴力行為等処罰法違反(脅迫)に問われた総会屋のt被告(58)について、東京地裁は10日、無罪(求刑・懲役1年6月)とする判決を言い渡した。家令和典裁判官は「被告は『殺す』とは言っておらず、脅迫にはあたらない」と述べた。

 被告は2019年1月、インターネットの情報サイトの配信記事を巡り、男性に電話。広島県の暴力団の名前を出して、「さらって殺す」などと脅したとして起訴された。

 被告は公判で「『お前、生きて帰れんぞ』と言ったが、『さらう』や『殺す』とは言っていない」と主張。判決はこの供述を信用できるとし、「被告の発言は警告の域を出ず、威力を示していない」と結論づけた。

読売新聞社

大阪 脅して内装工事を強要
2020.03.11 朝日放送 おはようコールABC 報道/ニュース/ニュース (全202字) 

内装工事会社の男性従業員を脅し、無料で工事をさせた疑いで、半グレグループのリーダーら、男3人が逮捕された。過去に行った内装工事に因縁をつけ、「後輩の店のクロスをタダで張り替えろや!子どもグチャグチャにしてまうぞ」と脅迫。大阪市内の飲食店に男性を連れ込み顔を殴るなどし、自宅のカギを脅し取り、内装工事を無料でさせた疑い。容疑者の1人は半グレ集団「ブラッキー」のリーダーで警察が3人の関係性などを調べている。

 脅迫の疑い
2020.03.07 朝刊 18頁 岐阜版 (全250字) 

 【岐阜県】岐阜南署は6日、脅迫の疑いで、愛知県北名古屋市徳重与八杁(よはちいり)、職業不詳h容疑者(55)を逮捕した。

 逮捕容疑では、2月16日~3月1日、岐阜市の無職女性(61)の携帯電話に「おまえを傷つけてやる」などと8回にわたりメールを送り脅したとされる。

 署によると「メールを送ったことは間違いないが、脅迫になるとは思わなかった」と容疑を一部否認している。女性とは過去の投資の失敗を巡りトラブルになっていたという。

 女性が2月16日、「『金を返せ』などとメールが送られてくる」と署に相談した。

中日新聞社

リベンジポルノ:リベンジポルノ、相談最多 昨年1479件 被害者の4割20代
2020.03.06 西部朝刊 22頁 総合面 (全778字) 

 警察庁は5日、性的な画像や動画を本人の承諾なしに流出させるなどの「リベンジポルノ」に関する警察への相談が、2019年は1479件(前年比9・8%増)で過去最多だったと発表した。年間の統計を取り始めた15年から5年連続で1000件を超え、増加傾向にある。同庁は「親しい相手でも性的な写真などは撮影させないでほしい」と注意を呼び掛けている。

 リベンジポルノは、交際中に撮影した元交際相手らの性的な画像を、振られた腹いせなどからインターネット上に流出させる行為。

 警察に寄せられた相談の内容は、「画像を公表すると脅された」が584件で最も多い。続いて「画像を所持されている・撮影された」494件、「画像を公表された」272件、「画像を送りつけられた」239件だった。

 被害者の年代別内訳は、20代が最多の637人(全体の43・1%)で、19歳以下376人(25・4%)、30代235人(15・9%)など。

 被害者の約9割が女性で、最年少は8歳の小学3年生だった。

 被害者と加害者との関係で最も多いのが、交際相手(元を含む)で912人(61・7%)。インターネットだけでつながっている知人友人182人(12・3%)、それ以外の知人友人154人(10・4%)などと続いた。

 加害者は、20代393人(26・6%)、30代289人(19・5%)、年齢不詳284人(19・2%)、40代192人(13・0%)などの順だった。

 リベンジポルノ防止法違反容疑の摘発は34件で前年より2件減ったが、刑法などを適用したのは同10件増の227件。内訳は脅迫47件、児童買春・ポルノ禁止法違反44件、強要39件などだった。

 警察庁は相談が増え続ける理由を「スマートフォンの普及が影響しているのではないか」とみている。被害に遭った場合は警察に相談するよう呼び掛けている。

毎日新聞社

組幹部らを逮捕=福岡
2020.03.05 西部朝刊 27頁 (全200字) 

 博多署は4日、いずれも指定暴力団神戸山口組系幹部、k(59)(志免町王子3)、a(52)(福岡市博多区冷泉町)の両容疑者ら4人を恐喝と恐喝未遂容疑で逮捕した。発表では、4人は共謀し、a容疑者の知人の自営業男性(30歳代)を「組織の人間が動いとるんやから520万持ってこい」などと脅迫し、昨年8月11日、福岡市内で520万円を脅し取るなどした疑い。同署は4人の認否を明らかにしていない。

恐喝疑い 「酒梅組」総裁ら逮捕
2020.02.29 大阪朝刊 29頁 (全372字) 

 知人の会社社長から1500万円を脅し取ったとして、大阪府警西成署は28日、指定暴力団「酒梅組」(大阪市西成区)のトップで総裁のy(72)(同区)、知人で神戸山口組系組幹部、h(43)(神戸市北区)両容疑者を恐喝容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、2人は昨年4月、大阪市内の飲食店で、借金を取り立てるため、不動産会社社長の男性(50歳代)に「金入るやろな。うそやったら承知せえへんぞ」と脅迫し、同5月、1500万円を脅し取った疑い。

 同署は2人の認否を明らかにしていない。

 y容疑者は2006年頃、男性と知り合い、土地の開発資金として2億円を貸していたという。

 y容疑者は昨年12月に「1億円持って来んかい」と男性を脅し、殴って負傷させたとして、今年1月、傷害と恐喝未遂の疑いで逮捕され、その後起訴された。

読売新聞社

 元妻に乱暴の男 懲役9年の判決 地裁
2020.02.29 朝刊 17頁 三重総合版 (全358字) 

 【三重県】元妻に乱暴したとして、強制性交致傷罪などに問われた本籍沖縄県、無職a被告(25)について、津地裁は二十八日、懲役九年(求刑懲役十年)の判決を言い渡した。

 判決理由で平手一男裁判長は、女性が以前、安里被告から包丁で脅されるといった暴力を受けていたことから「凶器や強度の暴行は用いていないが、過去の暴力も想起させ、反抗を極めて困難にさせる脅迫だった」と認定した。

 安里被告は「同意があった」と同罪の成立を否定していたが、判決は「信用できない」と退けた。

 判決によると、昨年六月十八日午前三~六時ごろ、元妻の女性(27)の民家に侵入し、室内や林道に止めた車内で乱暴した。

 a被告は、この女性に対するDV事件で、昨年三月に有罪判決を受けて執行猶予期間中だった。事件後に離婚し、女性への接近を禁じる保護命令が出ていた。

中日新聞社

強制わいせつの疑い=佐賀
2020.02.28 西部朝刊 23頁 (全175字) 

 佐賀北署は27日、埼玉県坂戸市西坂戸4の無職、n被告(25)(脅迫罪と県迷惑行為防止条例違反で起訴)を強制わいせつ容疑で再逮捕した。発表によると、n被告は昨年12月2日夜、県内を走行中の列車内で、乗客の女子高校生に、「騒いだら殺す」などと表示したスマートフォンの画面を見せて脅し、スカートに手を入れて太ももを触るなどした疑い。容疑を認めている。

読売新聞社

保護者脅迫疑い 元副校長に無罪/東京高裁、一審破棄 生徒の退学処分に不満を述べた父親に対し、暴力団の仲間がいると脅したとして、脅迫罪に問われた私立文理開成高(千葉県鴨川市)の元副校長の控訴審判決で、東
2020.02.28 河北新報記事情報 28頁 共同通信 (全465字) 

保護者脅迫疑い 元副校長に無罪/東京高裁、一審破棄

 生徒の退学処分に不満を述べた父親に対し、暴力団の仲間がいると脅したとして、脅迫罪に問われた私立文理開成高(千葉県鴨川市)の元副校長の控訴審判決で、東京高裁が、罰金20万円とした一審千葉地裁判決を破棄して無罪を言い渡し、確定していたことが27日、分かった。高裁は父親の供述などから罪を認めた一審判決には事実誤認があると判断した。

 無罪が確定したのは、千葉県富津市の三平稔さん(57)。取材に対し「自分だけでなく家族の名誉も傷つけられて苦しかった。長い時間を奪われたことはとても悔しい」と話した。

 三平さんは副校長だった2017年9月、生徒の父親に電話で、暴力団幹部と交友があると脅迫したとして、在宅起訴された。無罪を訴えたが、一審判決は求刑通り罰金20万円とされた。

 しかし、昨年12月13日の控訴審判決で高裁の栃木力裁判長は、三平さんが電話の前日、気を使って父親に対応しており、翌日に突然脅迫するというのは不自然だなどと指摘。父親の供述の信用性を認めた一審判決は不合理だとした。

河北新報社

 なたで脅した疑い
2020.02.27 朝刊 20頁 岐阜版 (全160字) 

 【岐阜県】加茂署は26日、暴力行為法違反の疑いで白川町河岐、無職u+0容疑者(75)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑では、26日午前10時ごろ、美濃加茂市川合町のスーパー駐車場で、八百津町の無職の男性(58)と交通トラブルになり、車内にあったなたを持ち出して「やったろか」などと脅迫したとされる。署によると、容疑を認めている。

中日新聞社

教師脅迫容疑 中学生を逮捕/「灯油で火付ける」
2020.02.26 琉球新報朝刊 33頁 社会 1版 (全193字) 

 沖縄署は25日、本島中部の学校で50代の女性教諭に対し「灯油持って火付けるからよ」などと怒号し脅迫したとして、脅迫容疑で10代の男子中学生を逮捕した。「間違いありません」などと容疑を認めている。学校側が同署に通報した。同署は少年と教諭の間に何らかのトラブルがあったとみて、経緯を調べている。

 逮捕容疑は25日午前9時8分ごろから同10分ごろの間、本島中部の学校で女性教諭を脅した疑い。

琉球新報社

津地検HPに検事脅す文言 脅迫容疑で男逮捕 【名古屋】
2020.02.24 名古屋朝刊 22頁 2社会 (全291字) 

 三重県警は23日、津地検の検事を脅したとして、同県亀山市白木町、小売店販売員h容疑者(28)を脅迫の疑いで逮捕し、発表した。「間違いありません」などと容疑を認めているという。

 亀山署によると、h容疑者は昨年10月30日午前5時15分ごろ、津地検のホームページ(HP)にある「ご意見・ご要望」欄に、検事の実名を挙げて「(この検事は)死刑」「100万円相当の復讐(ふくしゅう)しにいくわ」などと入力し、送信した疑いがある。

 h容疑者は過去にこの検事に取り調べを受けたことがあったという。昨年7月以降、津地検HPに同様の投稿が数十回あり、津地検が昨年11月以降に被害届を出していた。

朝日新聞社

女性を31年間監禁 起訴
2020.02.17 朝刊 4頁 共同 国際 (全254字) 

南米ベネズエラのメディアによると、北部マラカイで31年間にわたり女性(49)をアパートの一室に監禁していたとして男(56)がこのほど、脅迫や性的虐待などの罪で起訴された。他にも監禁被害者がいたと報じられており、捜査が続いている。

 報道によると、男は女性と恋人同士だったが、1988年12月以降、家族と引き離し監禁状態に置いた。部屋を施錠し、激しい暴力を振るって逃げられないようにしていた。女性は男が不在だった先月24日鍵を見つけて脱出し、女性の権利擁護を担う公的機関に駆け込んだ。

 (サンパウロ共同)

脅迫の疑い
2020.02.11 朝刊 16頁 三重版 (全207字) 

 【三重県】名張署は10日、脅迫の疑いで伊勢市楠部町、会社員t容疑者(30)を逮捕した。

 逮捕容疑では、7日午後6~9時ごろ、交際関係にあった名張市内の少女(18)に、会員制交流サイト(SNS)で「死ぬか話すか選べ」などと20回にわたってメッセージを送信し、脅迫したとされる。

 署によると、容疑を認めている。別れ話をされ、別の通信アプリで連絡が取れなくなったことに腹を立てたという。少女が7日に署に被害を相談した。

中日新聞社

 女性を脅迫した疑い
2020.02.08 朝刊 16頁 西三河版 (全171字) 

 【愛知県】豊田署は7日、脅迫の疑いで、豊田市久保町2、自営業s容疑者(62)を逮捕した。

 逮捕容疑では、1月29日午後11時35分ごろ、同市の居酒屋経営の女性(39)に対し、電話で「殺すぞ」などと脅したとされる。

 署によると、「一切そんなことは言っていません」と否認している。s容疑者は女性の店の客で、何らかのトラブルがあったとみられる。

中日新聞社

”在日コリアン脅迫” 川崎市が被害届け
2020.02.07 NHK総合 首都圏ニュース845 報道/ニュース/ニュース (全107字) 

川崎市にある在日外国人との交流施設「川崎市ふれあい館」。ここに、在日コリアンを脅迫するような年賀はがきが届いたり、施設を爆破すると予告されたりした問題で、川崎市は今日、威力業務妨害の疑いで警察に被害届けを提出した。

入店を断られ…脅迫か
2020.02.06 テレビ朝日 スーパーJチャンネル 報道/ニュース/ニュース (全123字) 

暴力団・稲川会の組員の容疑者は去年12月仲間と一緒に飲食店の従業員の男性を脅迫し、つばを吐きかけた疑いが持たれている。警視庁によると暴力団組員と知った店側に入店を断られ犯行に及んだという。容疑者はきのう警視庁に出頭したが、容疑を一部否認している。

自画撮り要求に罰則 県条例改正へ 未送信でも摘発=千葉
2020.02.04 東京朝刊 27頁 (全425字) 

 子供が自分の裸などを撮影した画像や動画を他人にスマートフォンなどで送らされる「自画撮り」被害を防ぐため、県は県青少年健全育成条例を改正する方針を固めた。わいせつ画像の要求を禁止し、悪質な行為に対する罰則も盛り込んだ改正案を13日開会予定の県議会2月定例会に提出する。

 県県民生活・文化課によると、現在の条例には自画撮りの要求を禁止する規定がない。児童買春・児童ポルノ禁止法でも、被害者が画像を送信しなければ摘発ができなかった。

 自画撮りの要求は主にソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて行われる。2016年に6人だった県内の被害は18年に20人に増加していることなどから、改正に踏み切ることにした。

 改正案では、18歳未満の少年少女に対し、自画撮りしたわいせつ画像や動画などを要求する行為を禁止する。拒まれたのに再度要求したり、脅迫や金銭を支払う約束を伴ったりする悪質な行為には、30万円以下の罰金や科料を課す。施行は7月を見込んでいる。

読売新聞社

脅迫容疑で逮捕、拳銃を使用か 弾痕確認されず /宮崎県
2020.01.29 西部地方版/宮崎 23頁 宮崎全県 (全254字) 

 拳銃のようなものを突きつけて知人男性を脅したとして、県警は、小林市細野、無職d容疑者(68)を脅迫の疑いで27日、現行犯逮捕した。男性らが取り押さえた際、「発砲音がした」と話しているが、弾痕は確認されていないという。

 組織犯罪対策課によると、d容疑者は同日午後6時半ごろ、高原町の60代男性が経営する建築会社事務所を訪れ、回転式拳銃のようなものを男性に突きつけて「殺すぞ」などと言って脅迫した疑いがある。d容疑者は元従業員。事件当時、事務所には男性と従業員1人がいたが、けがはなかった。

朝日新聞社

動画使い脅した疑い /宮崎県
2020.01.25 西部地方版/宮崎 27頁 宮崎全県 (全187字) 

 (佐賀県警発表) 24日、高鍋町北高鍋、土木作業員y容疑者(34)を脅迫容疑で逮捕。「動画は送信したが、脅迫した覚えはない」と容疑を否認しているという。23日午前1時半ごろから午後1時15分ごろまでの間、交際中だった佐賀県内の20代の女性に対し、女性を撮影した動画をスマートフォンから送り、さらに「動画はばらまきます」などと記したメッセージを送信して脅迫した疑いがある。

朝日新聞社

女性を脅迫した疑い=佐賀
2020.01.25 西部朝刊 29頁 (全188字) 

 小城署は24日、宮崎県高鍋町北高鍋の土木作業員y容疑者(34)を脅迫容疑で逮捕した。発表によると、y容疑者は23日、佐賀県内の交際中の女性(20歳代)に対し、女性を隠し撮りしたわいせつな動画や「動画はばらまきます」などのメッセージをSNSで送信して脅迫した疑い。「動画やメッセージを送ったことは間違いないが、脅迫したつもりはなかった」と、容疑を一部否認しているという。

読売新聞社

320万脅し取った疑い=新潟
2020.01.23 東京朝刊 27頁 (全214字) 

 県警は22日、新潟市中央区東万代町、自称自営業h(40)と、福島県郡山市東原、土木作業員k(43)の両容疑者を恐喝の疑いで逮捕した。

 発表によると、2人は2017年7~8月、知人の借金保証人となっていた県内の60歳代男性に対し、「俺への借金は150万ではなく320万だ」「金を払わないとどうなるか分からないよ」と脅迫し、現金320万円を脅し取った疑い。2人と男性は知り合いだった。県警は2人の認否を明らかにしていない。

読売新聞社

 脅迫の疑いで少年逮捕
2020.01.23 朝刊 16頁 中東遠版 (全158字) 

 【静岡県】磐田署は22日、脅迫の疑いで、袋井市の建設作業員の少年(18)を逮捕した。

 逮捕容疑では、昨年12月上旬、県西部の男子高校生(17)に、「殺すぞ」などと、命や体に危害を加えかねない勢いで脅したとされる。

 署によると、容疑を認めている。共通の知人女性を巡り、携帯電話の通話や会員制交流サイト(SNS)で脅迫した。

中日新聞社

路上で暴行の容疑、組員ら4人を逮捕 県警
2020.01.23 埼玉新聞 14頁 (全494字) 

 県警捜査4課と川口署は22日までに、傷害と暴力行為処罰法違反の疑いで、川口市峯、指定暴力団住吉会傘下組織幹部で無職t容疑者(38)ら男4人を逮捕し、さいたま地検に送検した。
 他に逮捕されたのは、川口市上青木西4丁目、同組織組員で無職s容疑者(24)、同市安行領根岸、会社員y容疑者(21)、戸田市南町、o容疑者(32)。
 逮捕容疑は昨年9月29日午前2時50分ごろ、川口市西川口の路上で、会社員男性(33)と自営業男性(33)に、「ここら辺には俺たちみたいなのがいるから気を付けないと」「さらっちまうか」などと暴力団組織を背景に威力を示して脅迫。会社員男性に殴る蹴るの暴行を加え、頭部打撲などの2週間のけがを負わせた疑い。県警は認否を明らかにしていない。
 同課によると、o容疑者は客引きとみられ、路上で男性2人に声を掛けた際に口論に発展。その後、t容疑者ら3人が駆け付けて一方的に暴行した。t容疑者ら4人は知人関係で、男性2人は中学の同級生で飲食に来ていた。
 目撃者の女性が110番。付近の防犯カメラには暴行の様子が映っており、t容疑者らの関与が判明した。

事件・事故=脅迫の疑い
2020.01.22 夕刊 2頁 静岡 夕二社 (全97字) 

 磐田署は22日、脅迫の疑いで袋井市の建設作業員の少年(18)を逮捕した。逮捕容疑は2019年12月上旬、県西部の男子高校生(17)に携帯電話の通話やSNSを通じて「殺すぞ」などと脅迫した疑い。

静岡新聞社

 児童ポルノ提供などの疑いで市役所職員逮捕
2020.01.18 朝刊 18頁 尾張版 (全257字) 

 【愛知県】一宮署は16日、児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ提供)と強要未遂の疑いで、茨城県那珂市菅谷、同市役所職員のn容疑者(33)を逮捕した。

 逮捕容疑では昨年6月26日、ツイッターを通じて知り合った16歳の少女の携帯電話に、やりとりの中で手に入れた少女の胸の画像などをツイッターで送り、「胸の写真どうしようかな」などとメッセージを送って脅迫。性行為を強要したが、未遂に終わったとされる。

 署によると、「たくさんの人とやりとりしているので覚えていない」と容疑を否認している。少女の母親が同署に相談し、発覚した。

中日新聞社

 児童ポルノ製造などの疑い
2020.01.17 朝刊 16頁 知多版 (全244字) 

 【愛知県】半田署は16日、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)と強要の疑いで、群馬県甘楽町、無職t容疑者(39)を逮捕した。

 逮捕容疑では昨年7月19~25日、少女=当時(13)=が18歳未満と知りながら、スマートフォンアプリで「電話番号とか個人情報さらすよ、俺が満足するまでは裸を見せてもらうから」などと脅迫し、同月25日、裸の写真を撮影させて自身のスマートフォンに送信させたとされる。

 署によると、2人は昨年1月にアプリを通じて知り合った。「やりました」と容疑を認めている。

中日新聞社

養女に強制性交、懲役8年の判決 地裁「犯情は重い」 /山口県
2020.01.16 西部地方版/山口 21頁 山口 (全269字) 

 同居していた養女(当時19)を脅して性的暴行を加えたとして、強制性交などの罪に問われた無職の男について、山口地裁は15日、懲役8年(求刑懲役10年)を言い渡した。井野憲司裁判長は「恐怖心を抱かせ、反抗が困難な状況だった。被害者の将来にわたる影響に鑑みれば犯情は重い」と述べた。弁護士によると、控訴しない方針。

 判決によると、男は昨年4月、同居していた養女の肩を手で押して仰向けにさせ、強い口調で脅迫して性的暴行を加えた。

 男が無罪を主張していたことについて、井野裁判長は「独善的な弁解を繰り返し、責任を受け入れているとは言い難い」と非難した。

朝日新聞社

「夫がヤクザだ」脅迫
2020.01.16 フジテレビ めざましテレビ全部見せ 一般実用/ニュース/ニュース (全129字) 

去年8月二十数年前に交際していた男性を神奈川・愛川町のスーパーの駐車場に呼び出し「夫がヤクザだ」などと現金300万円を脅し取った疑いで女が逮捕された。容疑者は「木刀とスタンガンを見せて脅しお金を要求、300万円を脅し取ったのは間違いない」と容疑を認めている。

強わい致傷容疑、大学生の男逮捕 県警
2020.01.15 埼玉新聞 15頁 (全333字) 

 県警捜査1課と西入間署の合同捜査班は14日、強制わいせつ致傷と住居侵入の疑いで、坂戸市泉町2丁目、都内の私立大学2年のa容疑者(23)を逮捕した。
 逮捕容疑は昨年7月28日午前0時15分~25分ごろまでの間、坂戸市の20代女性大学生のアパート1室に侵入。背後から首を絞めて体を触るなどのわいせつな行為をして、3週間の頸(けい)部擦過傷などのけがを負わせた疑い。
 同課によると、a容疑者は「騒いだら殺す」などと脅迫。女性と面識はなかった。女性が自宅から逃げ出した際、アパートの住人男性が気付いて110番した。
 周辺の防犯カメラの捜査などから安藤容疑者の関与が浮上。女性の後ろをつける様子が映っていたという。「女性に強い興味があった」と容疑を認めているという。

埼玉新聞社

病院に脅迫電話 容疑の72歳逮捕 倉敷=岡山
2020.01.11 大阪朝刊 31頁 (全268字) 

 倉敷市内の病院に脅迫電話をかけたとして、水島署は10日、同市玉島乙島の無職o容疑者(72)を脅迫の疑いで逮捕した。

 発表によると、o容疑者は8日午後4時55分頃、同市の病院に「ガソリンのタンクを10個買って軽トラに積んで、(家族が入院する別の市内の病院に)そのまま突っ込んでやる」などと電話をかけて、翌9日、連絡を受けたその病院の男性事務長(49)を脅した疑い。

 同署によると、o容疑者は入院中の家族の転院を巡って病院とトラブルになっていたという。o容疑者は「実行する気はなかったが、脅したことに間違いない」と容疑を認めている。

読売新聞社

 脅迫容疑で組長逮捕
2020.01.10 朝刊 16頁 市民版 (全186字) 

 【愛知県】中署は8日、脅迫の疑いで、熱田区千年2、指定暴力団六代目山口組弘道会傘下組織組長t容疑者(47)を逮捕した。

 逮捕容疑では、t容疑者は、元妻の女性(47)が交際中の男性とともに暴力団事務所前を通ったと邪推。昨年10月29日、女性に対して「なめとるんか」「いつでもやったる」と携帯電話でメッセージを送信し、脅したとされる。

 署によると、t容疑者は黙秘している。

中日新聞社

 山口組系団体の幹部を脅迫容疑で逮捕
2020.01.09 朝刊 22頁 千葉中央版 (全167字) 

 【千葉県】市原署と県警捜査四課は八日、暴力行為法違反(脅迫)の疑いで、木更津市清見台二、指定暴力団六代目山口組系団体幹部で自称無職h容疑者(53)を逮捕した。

 逮捕容疑では、二日午後六時四十分ごろ、市原市内で同市在住の会社経営の五十代男性に対し「おれが動けばどうにでもなる」などと脅迫したとされる。

 署によると、容疑を否認している。

中日新聞社

暴力行為処罰法違反の疑い 市原署、組幹部を逮捕
2020.01.09 千葉日報 社会 (全205字) 

 市原署は8日、暴力行為等処罰法違反の疑いで木更津市清見台2、指定暴力団六代目山口組傘下幹部組員、h容疑者(53)を逮捕した。

 逮捕容疑は2日午後6時40分ごろ、市原市内の飲食店にいた50代の会社経営の男性=同市=に電話をかけた男性の会社関係者を通じて、暴力団員であることを示し「お前はどうにでもなる」などと男性を脅迫した疑い。

 同署によると、容疑を否認している。容疑者と男性は仕事の取引があったという。

千葉日報社

年明けに急増 殺到!“退職代行”依頼する人の事情
2020.01.07 フジテレビ 直撃LIVE グッディ! 一般実用/ニュース/ニュース (全698字) 

正月明けの今、退職代行を依頼する人が急増しているという。退職代行とは会社を辞める手続きを自分で行わず、代理人に依頼するものだった。弁護士事務所では退職の連絡を1日でおよそ60件したという。以前は新入社員など若者世代からの依頼が多かったが、最近では20から40代の働き盛り世代の利用が増えていた。昨日、退職代行を利用した40代と30代の夫婦は同じ会社で働いていたが、影響の少ない年末年始に辞めることを決めたという。夫は常軌を逸した長時間労働で体が悲鳴をあげ、妻は繰り返されるハラスメントに悩んで退職を決意したという。しかし、会社はあらゆる手段を講じて辞めるのを引き留めてくると懸念して夫婦は退職代行を使うことになった。退職代行を行う弁護士によると辞職の意向を伝えたところ会社側から嫌がらせのような対応を受け強い不信感を抱えている人もいるという。これまで2000件以上の退職代行を請け負った法律事務所によると、辞めると言ったけど家に押しかけてきて説得を何度も繰り返すとか、退職の嫌がらせなどが多々発生している。退職を願い出た社員に対して今辞めるなら損害賠償をする、徹底的に追い詰めるぞと脅迫するケースもあるという。退職届を出した社員に金銭を要求する会社もある。会社側は、なぜわざわざ弁護士に頼んだのか理由を知りたいという。街の人は退職代行をどうみているのか聞いてみた。「何されるかわからないとおもうならそういうサービスもありだけど、ただ辞めたいだけなら勇気を出して辞めるのが筋」などの声があがった。批判的な意見がある一方「いいことだと思う」「自分の心がすり減っていくだけなのであり」などの声もあった。

刃物で脅迫した疑い
2020.01.03 朝刊 15頁 静岡県内総 (全178字) 

 【静岡県】浜松中央署は1日、暴力行為法違反の疑いで、浜松市中区佐鳴台2、無職y容疑者(73)を逮捕した。

 逮捕容疑は2019年12月31日午後2時半ごろ、自宅のアパートを訪れた管理人の男性(77)に刃物のようなものを見せ、脅迫したとされる。署によると、容疑を一部否認している。y容疑者は家賃を滞納していた。男性と一緒に訪れた妻が近くの交番に通報した。