報道された不倫事件 2018年

消防士長男性と妻を不起訴 地検福山
2018.12.28 朝刊 

消防士長男性と妻を不起訴

 広島地検福山支部は27日、恐喝未遂の疑いで逮捕、送検されていた、いずれも福山市の深安消防署予防係の消防士長男性(33)と妻の介護士女性(32)を不起訴処分とした。同支部は「情状全般を考慮した」としている。

 2人は共謀し11月24日、同市の飲食店で知人の男性を「不倫をばらされたくなければ100万円払ってください」などと脅し、現金を要求したとして12月9日、福山北署に逮捕されていた。

警察はいま-=容疑者「自白」が捜査の要 依存で冤罪も 取り調べ、可視化へ ズーム [略歴]
2018.12.28 朝刊

 事件への関与の有無を判断し、経緯や動機を明らかにする-。捜査で重要な位置を占めるのが「取り調べ」だ。容疑者とされた人物の心を開かせ、供述を得るには、取調官の経験や人間性がものを言う。だが「自白」に依存しすぎた捜査は時に冤罪[えんざい]を生み、逆に真相から遠ざかる事態も招いてきた。録音・録画(可視化)が導入され、透明性、公正性が一層求められる時代の取り調べはどうあるべきなのか。

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 右手の中指はペンだこができた第1関節から先が曲がっているように見える。巡査部長、警部補として大阪府警の捜査1課に通算20年在籍した滝谷秀男(74)。指の変形は取調官として約20人に上る殺人事件の容疑者と対峙[たいじ]し、調書を書き続けた産物だ。戦後初の遺体なき殺人、警察官が関与していた会社社長の失踪。「全員自供して実刑。無罪事件はないよ」

 機動捜査隊から捜査1課に戻った1995年。豊中市で6月、暴走族の騒音に抗議した男性が集団暴行の末に刺殺された。捜査本部は約半月後、殺人容疑で暴走族の6人を逮捕する。滝谷が調べを担当したのは髪を金色に染めた21歳のリーダー格。否認していた。

 滝谷は殺人の容疑者には、負担を軽くするため「殺した」という言葉を使わない。「落とし」にかかる時こそやんわりと語り掛ける。この時もそうだ。「あほなことやったなあ」。そして突破口にしたのが男が財布に忍ばせていた写真だった。「おまえの子どもか。この赤ちゃんどないするんや」。男は明らかに動揺し、落ちた。全面的に自供し、凶器のナイフは供述通り押収できた。

 休む間もなく転戦した女性バラバラ殺人事件。被害者の不倫相手だった50代の男が容疑者として浮上し、1カ月かけて身辺を徹底的に調べてから任意同行した。黙秘する男に滝谷が問う。「遺骨で一番大事なんはどこや」。実は男が少し前に喪主として父親の葬儀を出していたことをつかんでいた。男は初めて口を開き「喉仏です」とつぶやいた。「被害者は首から上が見つからず、喉仏がない。葬式もできへん」と迫る滝谷。男の手がぶるぶると震え始め、その後、未発見だった女性の頭部の遺棄場所を自供した。

 滝谷は現役時代を振り返り、こう説く。「容疑者の心を開かせるキーが必ずある。そのキーを見つけるかどうかだ」

    ◇     ◇

 日本の刑事警察は、容疑者から自白を引き出す取り調べを長く捜査の要としてきた。真実は真犯人しか語れず、自白は「証拠の王様」とされた。容疑者の贖罪[しょくざい]や更生につながることもあり、事件の全容解明を目指す捜査機関が自白を求めるのは自然な流れだった。

 だが過度な依存は、やがて深刻なほころびを生む。2007年には、鹿児島県の選挙違反や富山県の強姦[ごうかん]事件で相次いで冤罪が認定された。脅しのような強引な取り調べや、アリバイも確認しないずさんな捜査…。信頼は失墜した。

 自白偏重を改めようと09年に全国の警察で取り調べ監督官制度を正式に導入。さらに司法制度改革の一環で取り調べの録音・録画(可視化)の試行が警察でも始まった。19年6月までに裁判員裁判対象事件の全過程の可視化が義務化される。公判での客観証拠重視の傾向は定着。取り調べを巡る環境は過渡期にある。

    ◇     ◇

 全国の刑事警察を指導する警察庁刑事局の幹部は、急速な世代交代によって「人間味ある調べ官」が育たない組織の現状を不安視する。警視庁の元捜査1課理事官は、取り調べ力の低下で動機の解明が困難になる事態を懸念。「本来は複合的である動機を一つ一つひもとくには、聞き出す能力が不可欠」と訴える。

 警察幹部の多くは、時代の変化にとらわれることのない取り調べの意義を強調する。供述に基づく凶器や被害者の遺体の発見。決定的な客観証拠が生まれるのも自白が起点となる。

 容疑者の故郷に足を運んで生家やお墓を確認し、通っていた学校を訪ねて恩師や友人から人間性や弱点を拾い集める。自白への決断を促す「糸口」がないか日夜頭を悩まし、容疑者と向き合う-。警察庁の別の幹部は「名調べ官に共通するのは経験で培った人間的な魅力。その経験を組織としてどう吸い上げるかだ」と話す。

 自白「偏重」ではなく自白「重視」だ、と語るのは大阪府警の元捜査1課長。「犯人しか知らない秘密を暴露させる自白は、今でも証拠の王様。知恵を絞り根気よく追及する。粘って、自供を得る努力を惜しむな」(共同通信記者=甲斐竜一朗、敬称略)

 ○用語=取り調べ 刑事訴訟法は、警察職員や検察官は犯罪捜査について必要があるときは被疑者の出頭を求め、取り調べることができると規定している。また、警察官が捜査活動の際に守るべき手続きなどを明記した「犯罪捜査規範」の中では、取り調べの実務に関して、心構えや留意事項、任意性の確保、裏付け捜査と供述の吟味の必要性、供述調書の作成などが定められている。

 ●「うそ発見器」証拠導く 年に4千~6千件実施

 警察の捜査で広く活用されているのがポリグラフ(うそ発見器)検査だ。呼吸や脈拍、指先の皮膚の発汗など生理現象の変化を測り、事件に関する被験者の記憶の有無を確認する。否認の状態から客観証拠を生み出すことがあり、全国の科学捜査研究所で年に4千~6千件実施されている。

 中でも多いのが大阪府警で、昨年までの10年間は毎年千~2千件台で推移。全国最大の陣容を誇る警視庁でも平均350件前後で、その数は突出している。大阪府警の元科捜研所長で日本法科学鑑定センターの荒砂正名代表は「大阪は以前から『推定質問法』を導入し、成果を出してきた経緯がある」と話す。

 推定質問法は、1問に付き五つから六つ「回答」を用意し、被験者の反応に関するデータによって真犯人しか知り得ない事実を探る方法だ。

 1997年4月に大阪府高槻市のパチンコ店従業員寮で店員が殺害された事件。強盗殺人容疑で逮捕された20代の男は否認しており、返り血を浴びたはずの着衣を見つけ出すため府警はポリグラフ検査を行った。

 現場周辺の地図を「A」から「H」の8区域に分け、着衣を捨てた場所を質問。「Aですか?」「Bですか?」「Cですか?」と差異がないように聞き、反応が出た区域は拡大した上で、また8分割して同じ質問を繰り返す。

 そうやって分割と拡大を続けて地域を絞り、最終的に特定されたのが付近の駐車場のゴミ捨て場だった。供述のない中、この検査だけで重要な物証となる被害者の血が付いたTシャツを入手できたという。

 約8千人への検査を行った実績がある荒砂代表は「ポリグラフは取調官に一つでも二つでも有利な材料を与える可能性がある」としている。

 ●通信傍受や司法取引に活用も 元警察庁長官の金高雅仁さん(64)

 日本の捜査では、取り調べが大きな役割を果たしてきた。証拠が乏しい事件でも取調官が容疑者の心を開いて本当のことを言わせる。「死体はどうした」「凶器は」「共犯者は」「動機は」-。真実の自白は全てを明らかにした。欧米の捜査機関は通信傍受や会話傍受、司法取引、おとり捜査などの手法を駆使し、取り調べにはほとんど依存せず、日本より検挙率が低く、無罪率も高い。

 日本の捜査本部事件の場合、2008年ぐらいまでは容疑者の9割は自白があった。いまの自白率は5割ぐらいのイメージ。自白が得られないのが取り調べの現況だ。

 世代交代で取調官の力量が落ちたこともあるが、国選弁護制度によって「容疑者」である段階から弁護人が付き、黙秘して裁判に臨むという防御が増えるなど取り調べを巡る環境が変わった影響が圧倒的に大きい。この点を前提に捜査構造を変えないといけない。

 日本は取り調べが非常に強いツールとして機能したため、知らず知らずに捜査全体が依存してしまい、丁寧に他の捜査をせずに「早く呼び、早く調べ、早く自白を得ろ」という乱暴な捜査指揮になった面が否めない。

 今は追及的な取り調べだけだと限界がある。通信傍受や司法取引も活用し、あらゆる捜査で可能な限りの証拠を集め、それを「武器」に取調官が真実を追うという取り調べの在り方が必要だ。やはり事件の全容解明に取り調べは欠かせない。地下鉄サリン事件も実行犯の供述があったから全貌が分かり、教祖の指揮が立証できた。重要性が変わることはない。=随時掲載

 ○かねたか・まさひと 1954年生まれ。東京都出身。警察庁刑事局長など刑事畑の要職を歴任。警視庁捜査2課長として、事務次官を逮捕した「厚生省汚職」を指揮した。

金のため内縁妻の長男殺した69歳男の身勝手/相続トラブルが招いた残忍な「逆恨み」
2018.12.27 東洋経済オンライン 

すべての「家族」が仲良く、手を取り合って暮らせるわけではありません。なかには親子やきょうだい同士で激しく憎しみ合い、争いの末、裁判や事件にまで発展してしまう家庭もあります。本連載では長年、傍聴ライターとして活動し続ける高橋ユキが、裁判の傍聴を通じて「現代の家族が抱える問題」に焦点を当てます。
今年2月23日、埼玉県新座市で男性会社員のAさん(当時58)が自宅前で何者かに刺され、搬送された病院で死亡した。翌日未明にAさん殺害容疑で逮捕されたのは、茨城県稲敷市に住む無職のt(69)。自宅から約50キロ離れた漁港に車を停めていたところを警察官に発見された。

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この事件で殺人と銃刀法違反の罪に問われたt被告に対する裁判員裁判は、今年11月にさいたま地裁で開かれた。逮捕当初、tとAさんは知人同士であり、金銭トラブルが存在していたと報じられていた。だが公判で、この金銭トラブルというのは、被害者にまったく非のない、t被告の一方的な要求だったことがわかった。
「恨みみたいなものもあった。今も、多少ありますね。あんたが対応してくれれば、こういうことにはならなかったんでしょ、っていうの、ありますから!!」
自分が殺害した相手に対し、事件から約9カ月が経ってもなお、こんな恨み言を法廷で叫んでいたt被告。被害者とは、知人以上家族未満の微妙な関係にあった。
被告が殺害したのは「内縁の妻の長男」
ずんぐりむっくりした体型に、上が黒、下が薄いグレーのジャージ。官品なのか、ズボンの腰部分には『M』とサイズが書かれた布が縫い付けてある。洋服を差し入れる家族や友人がいない証拠だ。「間違いありません」と認めた起訴事実はあまりにも陰惨だった。
事件当日の夜、Aさん宅の敷地内で物陰に隠れ待ち伏せ、帰宅してきたAさんに向かって、持っていた鉈(ナタ)で頭部と右肩を切りつけたのち、さらに包丁に持ち替え、顔面を切りつけ、後頭部や上背部を刺し殺害したのである。
t被告がそこまでの凶行に及んだ背景には、Aさんが相続した遺産があった。公判でわかったのは、Aさんの母親がt被告の内縁の妻・Bさんだったことだ。
殺害されたAさんは1959年に、Bさんと当時の夫との間に産まれた長男だった。ところが14年後、Bさんはt被告と同棲を始める。さらに15年が経って、Bさんと当時の夫との離婚が成立した。だがBさんとt被告は、籍を入れずに約40年、一緒に暮らしてきた。これが今回の事件を生んだ元凶だともいえる。
事件までの経緯
t被告とBさんは生活を共にするなかで、茨城県に不動産を購入。3軒のうちの1軒にt被告とBさんが住み、2軒を賃貸物件として貸し出し、月10万円の家賃収入を得ていた。この土地建物の名義はすべてt被告ではなくBさんだった。昨年4月にBさんは病死したが、内縁関係であるためt被告に相続権はない。
【弁護側冒頭陳述】

「Bさんとは40年間、一つ屋根の下で暮らしてきた。Aは毎年のように2人のもとを訪ね、Aの家族と皆で旅行にも行ったことがある。血はつながっていないが、被告はAさんを『せがれ』だと思っていた。
左官として働いていた被告は、しっかり者のBさんに収入を預け、3軒の家を建てた。仲良く一緒に暮らせれば十分、と家の名義に無頓着だったが、昨年Bさんが亡くなり、問題点に気づいた……。
家の名義はすべてBさん。月6万円の年金収入しかなく生活が不安だった。遺産の中に自分が働いたものも含まれている、それはAもわかっているだろう、半分ずつにできないか……と。『おれが死ぬまででいいから、家賃をくれないか?』と聞くがAは明確に返事をしなかった……。その後、電話をしても折り返しがなく、しまいには電話に出てくれなくなった……」
t被告はBさんの葬儀の席で、Aさんに『家賃をくれないか?』と切り出した。だが明確な返事はなく時間は過ぎた。四十九日で顔を合わせた際、再び家賃の話を持ちかけた。だが、Aさんは「考えさせてくれ」という返事。そのまま時間が過ぎた。
こうしたAさんの態度に、t被告は失望していたようだ。
「女房名義でそのままにしていたのが間違いだとその時に気づきました。相談した人にも『せめて籍でも入れときなさいよ』と何度も言われていました。それでも今回みたいに、根こそぎ持っていかれるようなことはないだろうと信用していました」と、被告人質問で語る。
Aさんからは連絡がないまま時間だけが過ぎ、その後の生活への不安が募る。昨年10月ごろにはその不安がピークに達したのか「昼間から酒なんて飲まなかったのに、飲むようになりましたね」と生活が荒れ始めた。さらにこの頃「電源をつなぎっぱなしだったチェーンソーのスイッチを入れたら動いたんで、その拍子に、何か知らないけど家壊したくなって、柱に傷をつけました」と、住んでいた家の柱の半分ほどを、チェーンソーで傷つけボロボロにしたという。
「自分のもんじゃなくなる。どうでもいいや、という気持ちで傷つけました」
将来の不安から、Aさんへの悪感情も日々増大していたt被告。その感情を抑える糸が切れたのが、今年の正月だった。Bさんの生前には、毎年、2人が住む家を正月に訪ねていたというAさんが、今年は来なかったのだ。
「来る人が来ないと、しょぼんとしていましたね。それまで、寝る前に酒を飲みながらチラッと死ぬことを考えるくらいだった。1人で死ぬのは嫌だから、道連れにしようと葛藤はしていた。やれ、という自分と、やめろ、という自分が両方いた。でも自分は死ぬつもりでいたので、やれ、というほうが勝ちましたね」
そして今年2月、t被告はAさんの自宅前で、かつては『せがれ』とまで思っていたAさんを殺害した。
事件後も「逆恨み」続けるt被告
だが被害者のAさんにとってt被告は、自分の母親を奪い、両親を離婚に至らしめた張本人である。毎年、正月には高橋被告とBさんの住む家を家族で訪ねていたというが、実母であるBさんが亡くなってはじめて、複雑な思いを妻に明かしている。
【(Aさんの妻の調書)】

「市役所の手続きのためにtが住む街に行きましたが、tのところへ顔は出しませんでした。これは夫の意向です。『おれは顔を合わせたくない。嫌いなんだ』と話していました。私はこの時はじめて、夫が高橋のことを嫌いなのだと知りました。Bさんと前の旦那さんとの離婚の理由は高橋との不倫。母を寝取った高橋のことを許していなかったのです」
t被告に相続権はなかったが、遺言書があればその限りではない。そして実はBさんの死後、遺言書が発見されている。だが、そこには家賃収入についての記載はなく「高橋被告は現在住んでいる家に住み続けてもよい」という趣旨のことのみが記されていた。
いずれにしても、t被告に家賃収入を得る権利はなかったのである。この遺言書の存在を、Aさんがすぐにt被告に話していれば、事件は免れることができていただろうか。Bさんの生前に財産の話し合いを一切せず、自分が事件を起こしたのは被害者のせいであるかのように述べる姿は、論告求刑で検察官が指摘した通り「逆恨み」以外の何者でもなかった。
後日、t被告には懲役15年の判決が言い渡された(求刑懲役18年)。裁判長は言い渡しの最後に、こう告げた。
「どうしたら、こういう事件を起こさずにすむことができたか、考えてほしい。『ああしてほしかった』ではなく、あなた自身、どこが悪かったか、考えてもらうことを私は希望しております」
閉廷後、うつむいて動かないt被告に裁判長の言葉は、どれくらい響いていたのだろうか。まだ、被害者を恨んでいるのだろうか。

県北部の男性警部補 不倫で本部長注意 巡査に所属長注意=秋田
2018.12.22 東京朝刊 

 県北部の警察署に勤務する40歳代の男性警部補と20歳代の女性巡査が不倫関係にあったことが発覚し、それぞれ11月9日付で本部長注意、所属長注意となったことが21日、県警への情報公開請求で分かった。

 県警監察課によると、2人は6月下旬~10月下旬、不倫関係を結んでいた。11月上旬、同僚が上司に相談し、発覚した。

県北部の警官2 不倫でともに処分
2018.12.22 朝刊 

 県北部の警察署の40代男性警部補と20代女性巡査が不倫関係にあったとして、警部補が本部長注意、巡査が所属長注意の処分をそれぞれ受けていたことが21日分かった。先月9日付。

 県警監察課によると、2人は6月下旬から10月下旬まで不適切な交際を続けた。勤務時間外に2人が一緒にいるのを見た同僚が、11月初めに上司へ報告。2人は聞き取りに対し「周囲に迷惑を掛けてしまった」と反省しているという。

 同課は「私生活の在り方も含め適切に指導する」としている。
妻を亡くした“不倫の男”と「蒼井優」150分対話劇
2018.12.20 週刊新潮 

「誰かに聞いたの? 今来れば私がいるって?」

「いや。いるだろうなと思っただけ」

「たまたま通りかかったとか?」

「いや、そろそろいい頃だと思ってさ」……

 身に覚えのある方もいるのではないか。妻を亡くした、かつて不倫関係にあった男が”私”を訪ねてきて、一夜を語り合う物語である。

 12月6日、新国立劇場で開幕した、英国の劇作家D・ヘア原作の『スカイライト』だ(24日まで)。

 主演は、1~2月にギリシャ悲劇の舞台『アンチゴーヌ』で話題をさらった蒼井優(33)。およそ10カ月ぶりの舞台となる。

 休憩を挟み全編約2時間30分の大長篇、出演者はたったの3人、舞台上には常に二人だけという対話劇。主演の蒼井は一人出ずっぱりで、熱演を披露している。

 蒼井が演じるのは、ロンドン郊外に住む教師キラ。かつての不倫相手トムには浅野雅博が扮する。

 未練と不信感の渦巻く二人。やがて会話が進むうち、ついには本音をぶつけ合い……。”幸せとは何か”を問うていく大人のドラマだ。

「蒼井の台詞は台本200ページにも及ぶもの。彼女の部屋が舞台となる一幕二場で、包丁を使い料理したり、風呂場からバスタオル一枚巻いただけで出てくるなんてシーンも見せてくれます」

 とは、観劇した芸能記者。

 この舞台、客席に大きな特徴がある。ステージを真ん中に正面と向う正面の二方向から、客席が向い合う形で設えられている。演じる者は常に後姿を晒しながら演じることになるのだ。

「客席からの距離も近く、蒼井の首筋、足の裏まで窺えるほど。そんな中、蒼井は都会の中の孤独な女を見事に演じていました。映画やテレビよりも生の舞台の方が存在感を発揮でき、彼女には向いているのかもしれませんね」(同)

”恋多き”女の肥やしが生きる。150分間があっという間に過ぎていく。

女の気持ち:進むしかない 奈良県・匿名希望(パート・42歳)
2018.12.19 大阪朝刊 

 世間では珍しくなくなったことが自分の身に降りかかった。「離婚」だ。理由は夫の不倫。もう夫は家族に興味を持たなくなった。優しかった頃の夫の顔をもう一度見たくて、何度、関係修復を願ったか……。即、離婚なんて、子ども2人を抱え、パート勤めの私には自信がない。それだけ夫に依存していたのかもしれない。

 穏やかに年を重ね、寄り添って生きていくものだと思い込んでいた。しかるべき手段を取らざるを得ず、こんなに大きなストレスになるとは当事者になって初めて理解できた。不安は山のようにあるが、少しでも解消できるのはお金だと実感した。

 振り返ると、キャリアを捨て子育てに専念できる環境を与えてくれた夫には感謝すべきかもしれない。でも、夫はこれからも安定した職に給料、定年時には退職金だって手に入る。キャリアを捨てなければよかったと思っても、実際には何度も保育所から呼び出しがあり、夫の協力は得られず、子育てはほぼ一人で担わざるを得なかった。

 今から就職しても老後の資金は思うようにたまらないだろう。母子家庭の貧困も人ごとではなくなった。子どものため、生きていくため、なりふり構わず進まないといけない。

 夫のおかげで子どもたちに会えた。夫がいてくれたからたくさんの経験ができた。夫婦のつながりが切れて他人になろうとしている今、自分の中の常識を大きく変えなければならないと葛藤している。

人生相談:元彼女の浮気相手の奥さんと=回答者・渡辺えり
2018.12.18 東京朝刊

 付き合っていた同僚の女性が浮気をしていました。相手は社内結婚をしている男性でした。彼女との関係は終わったのですが、最近困ったことに相手の奥さんがいる課に配属されてしまいました。当時はかなりショックだったので関わりたくないのが本心ですが、奥さんと会話する度に複雑な心境で、何らかの形で社内の誰かに相談したくなります。知ってはいけないものを知った時の生き方を教えてください。(26歳・男性)

 あなたは彼女の浮気が許せなくて別れたんですよね? さまざまな男性に身を任せるその女性を軽蔑して嫌になり別れたのですか? それともまだ愛していて嫉妬の感情があって許せないのでしょうか?

 私は恋愛というのは当人にしか分からない複雑な部分が多くあると思うのです。恋愛は一人ではできません。不倫といわれる恋愛もいろいろな状況があると思います。一般的には女性の方が不利ですよね。不倫して愛人となり、年齢を重ね、子供を作れないまま別れを切り出されたような場合も多くあると聞きます。愛し愛され結婚できるという状況が一番だということは分かっていてもできない方々も多いことも確かなようです。

 なぜ彼女は多くの男性に身を任せるのでしょうか。

 その根本原因を再度聞いてみてはいかがでしょうか。あなたは本当は彼女を心配しているのではないかと私は思います。

 ご自分が一度は愛した女性です。その人に幸せになってほしいと考えるのが普通です。既婚者たちとの交際を続けたら不幸になるのは目に見えています。

 奥様たちももちろん気の毒ですが、彼女が何人もの男性と付き合っているのなら既婚者たちも軽く遊びで付き合える女性と思っているはずです。現にあなたはそれで別れたのですから。

 彼女に会って助言できませんか? 自分も周りも不幸にしてしまうのだということを伝えられませんか?(劇作家・女優)

特殊詐欺被害額が倍増 尼崎市内前年比 1億5000万円超える 手口巧妙化 対応急がせ犯人のペースに
2018.12.18 朝刊 

 尼崎市内で、高齢者らから現金をだまし取る特殊詐欺事件の被害が急増している。今年に入り、市内での11月末までの被害額は、前年の約2倍に当たる計約1億5千万円を超えた。息子をかたったり、医療費の還付金があると偽ったりして、現金やキャッシュカードが詐取されている。犯人グループは複数の肩書きの人物を演じ分け、被害者に考える暇を与えない巧妙な手法で現金を手にしており、県警や同市は注意を呼び掛けている。(小谷千穂)

 「風邪をひいて声がおかしい」。10月24日午前11時ごろ、尼崎に住む女性(83)の自宅に息子を名乗る男から電話があった。続けて同じ男から急いだ様子で「もうけ話に乗って損害を出した。大金が必要」と再び連絡があり、女性はすぐに現金を口座から引き出し、指示通りに大阪市内の駅前で息子の代理人という男に200万円を手渡した。

 被害届を受けた尼崎南署によると、最初の電話からわずか約3時間で現金被害に遭ったという。

 尼崎南、東、北の3警察署によると、市内での特殊詐欺事件の被害件数は昨年は85件だったが、今年は11月末時点で既に107件を超え、被害総額は約1億5600万円に上る。特に8月以降に多発し、8月10件▽9月16件▽10月21件▽11月18件(速報値)-と増加傾向で、1人で1千万円以上をだまし取られる被害者もいた。

 被害で目立つ手口は、息子をかたる現金の要求と、「医療費が戻る」などとする架空の還付金返還。還付金名目では、現金自動預払機(ATM)で被害者が自分の口座で還付金を受け取るつもりが、男と携帯電話で通話しながら指示通りに操作し、実際は現金を口座に振り込まされる被害が繰り返される。

 捜査員によると、被害に遭った高齢者は口をそろえて「まさか自分がだまされるとは」と話すという。一連の事件では、期限を過ぎると「会社を辞めさせられる」「還付金が受け取れない」と対応を急がせる▽電話を切る直前に自宅を訪ねてカードを受け取る-など、犯人のペースに持ち込み被害者が落ち着いて判断できない状況をつくるという。

 こうした被害を受け、尼崎の3警察署や尼崎市は11日、同市の阪急武庫之荘駅前で被害防止の啓発イベントを行った。尼崎南署の筋友昭生活安全課長は家族や友人らの注意喚起も重要と話し、「普段から身近にいるお年寄りを気に掛けてほしい」と呼び掛けている。

〈特殊詐欺事件の被害主な手口〉

【息子をかたる】

・「会社の金を使い込んだ」

・「株で失敗した」

・「不倫相手を妊娠させ、慰謝料がいる」

 →「息子の代理」に現金を手渡しさせる

【還付金がある(市職員などをかたる)】

・「医療費(健康保険料)が戻ってくる」

 →現金自動預払機(ATM)で還付の操作とだまし実際は現金を振り込ませる

【キャッシュカードの交換】

・「百貨店で他人にカードを使われた」

・「カードが古いので交換する」

 →暗証番号を聞き、カードを受け取って現金を引きだす

トランプ氏不倫口止め疑惑 元顧問弁護士に禁錮3年 米ニューヨークの連邦地裁 裁判 米国 アメリカ
2018.12.14 朝刊 

 【ワシントン共同】米ニューヨークの連邦地裁は12日、大統領選中にトランプ大統領との不倫関係を公表しようとした女性らに多額の口止め料を支払ったとする選挙法違反の罪や脱税の罪などに問われた元顧問弁護士コーエン被告に禁錮3年の判決を言い渡した。罰金などとして約200万ドル(約2億3千万円)の支払いも命じた。

 被告は口止め料をトランプ氏に指示されたと証言しており、議会では違法行為を指示したトランプ氏の責任追及に向けて弾劾訴追も検討すべきだとの意見が浮上。中間選挙で下院多数派を奪還した民主党は来年1月に開会する新議会で政権への圧力を強める構えだ。議会での弾劾訴追を警戒するトランプ氏は反論に躍起だが、苦しい立場に追い込まれそうだ。

 トランプ氏は13日、コーエン被告に関し「法律を破るよう指示したことは一度もない」とツイッターに投稿した。

 米メディアによると、判事は口止め料が2016年大統領選投票日の「直前に支払われた」と強調し、トランプ氏に不利にならないよう「選挙結果への影響を狙った」と悪質性を指摘した。

 被告は法廷でトランプ氏への「強い忠誠心」から道を踏み外したと説明。「彼の汚い行為を隠す義務感に駆られた」と述べ謝罪した。不倫を否定するトランプ氏は、被告が刑の減軽のためにうそをついていると主張。11日のロイター通信のインタビューでは自身は「何も悪いことをしていない」と述べ、弾劾訴追される可能性を否定した。

貴一族“総離婚” 不倫疑惑などゴタゴタ続きの息子・優一氏もやはり
2018.12.13 夕刊フジ・ZAKZAK 芸能 芸能ニュース

 大相撲の元貴乃花親方、花田光司氏(46)と元フジテレビアナウンサー、河野景子さん(54)の長男で、靴職人の花田優一氏(23)が離婚していたとニュースサイト「デイリー新潮」などが報じた。祖父と父、そして息子。三代続けて離婚ということになる。

 何かとお騒がせの花田家だ。優一氏は昨年、陣幕親方(元幕内富士乃真)の娘と結婚。当時は「全然、親とは関係なく、仕事で出会った子が偶然そういったご家庭(相撲部屋)の人だった。(なれそめは)靴のセミナーを開催したときに、興味を持ってきてくれた」と説明していた。

 だが、今年に入ると早くも不仲がささやかれ、8月には別の女性との六本木ヒルズデートが週刊誌で報じられるなど不倫疑惑が浮上していた。

 優一氏をめぐってはゴタゴタ続きで、イタリアでの3年間の修業の末、靴職人として独り立ちしたものの、「納期を守らず、サイズも合っていない」と注文者もあきれる仕事っぷり。景子さんの知り合いの事務所に所属してタレント活動もしていたが、相次ぐトラブルで今年9月に解雇された。

 両親の離婚も、優一氏を芸能界に売り出そうとする景子さんと花田氏の見解の相違が原因と伝えられ、実際に花田氏は、バラエティー番組で「20年、30年と修行しないと。テレビ出てる場合じゃないだろって気持ちで見ている」と憤っていた。

 優一氏の祖父、元大関貴ノ花はタレントの藤田紀子と2001年に離婚。伯父の花田虎上(元横綱若乃花)は07年にタレント、花田美恵子と離別して一般女性と再婚するなど、一族には絶えず離婚の2文字がつきまとっている。

 優一氏は、果たして人生というフィールドで地に足つけて歩んでいけるかどうか。まさに隔靴掻痒…。

元維新党代表「松野頼久」別居の「美人妻」に柔道家「小川直也」は寝技をかけたのか
2018.12.13 週刊新潮 

 絡(から)み付いたら決して離さない。それが柔道における寝技の鉄則である。五輪メダリストの彼は、現役を退いた今もそれを実践しているのだろうか―。以下は、柔道家と「政治家の妻」を巡る寝技の検証だ。主役は柔道王として鳴らした、あの小川直也(50)である。

 その晩、彼と彼女は「ハッスル」な一時(ひと とき)を過ごしたのだろうか。

 11月上旬のとある日、22時。東京都渋谷区松濤。超高級住宅街に建つ約200平方メートルの地上3階、地下1階の白い豪邸の駐車場に、1台の白いベンツが滑り込む。

 左の運転席でハンドルを握るのは、イタリアを代表するセレブ御用達ブランド「FENDI」のチュニック(丈が長めのトップス)を纏(まと)った美魔女。助手席に座るのは、身長190センチ超、周囲を圧倒する日本人離れした体躯の巨漢。そしてふたりは豪邸、家庭を持つその女性の自宅の中へと消えていった。そこに、家の本来の主(あるじ)は不在だった。

 この「リアル・美女と野獣」とでも言うべきふたりが豪邸内で「何か」を終え、男が外に出てきたのは2時間半後。日付は変わり、街は寝静まっていた。それでも、男は変装のつもりなのかサングラスを掛けて去っていった(左頁の写真参照)。

 彼の名を小川直也と言う。言わずと知れた柔道王だ。1992年のバルセロナ五輪で銀メダルを獲得。その後、プロレス界に移り、常に戦いの場に身を置いてきた猛者である。

 彼を豪邸に招き入れたのは、松野頼久元官房副長官(58)の夫人。「年相応」ではないスリムな体型、きっちりと爪の手入れをし、メイクもばっちり。銀座のクラブのママを思わせる出で立ちは、とても松野氏の4歳下とは思えない。

 この日、松濤の「松野邸」にしけこむ前、小川と松野夫人はふたりきりで所沢市の焼き肉店で食事をともにしていた(グラビア頁参照)。居合わせた客が、その光景を「焼き肉デート」と見たとしても無理はない。いや、むしろそう見るのが自然だろう。そしてこの「ふたり焼き肉」を終えて駆け込んだのが、主なき松野邸だったのだ。一般的に、男女がふたりで焼き肉を食べに行く関係は、互いの臭いを気にすることなく付き合える「深い仲」の証と言われる。焼き肉後に松濤の豪邸で過ごした深夜の2時間半、小川と松野夫人は何をしていたのだろうか。

 話は変わるが、柔道は1試合4分が国際スタンダードとなっている。数々の激戦をくぐり抜けてきた小川は「短期決戦」の妙を心得ているはずだ。そんな彼にとって、深夜の2時間半は「技」(テクニック)を披露するのに充分だったのかもしれない―。

 柔道王、暴走王、ハッスル王。小川直也は格闘技の世界で数々の異名を轟かせ、畳からリングへと戦いの場を変えても、常に斯界(し かい)のトップに君臨し続けてきた。その戦績は実に輝かしい。

 86年、全日本学生柔道選手権で優勝すると、その翌年、19歳7カ月の時に世界柔道選手権の無差別級を制して史上最年少の世界チャンピオンとなる。そして、先に触れたようにバルセロナ五輪では銀メダルを獲得。全日本柔道選手権を制すること7回、世界柔道選手権でも4回優勝。まさに柔道王の名にふさわしい実績を残してきた。

 97年、アントニオ猪木に弟子入りし、プロレス界に転身する。いきなり新日本プロレスのトップレスラーだった橋本真也に挑戦状を叩きつけると、そのデビュー戦で勝利。橋本との再々戦では、小川が彼の後頭部を踏みつけるなどの「ガチンコ勝負」を仕掛け、橋本を半失神状態に追い込んだ。大外刈を改良したSTO(スペース・トルネード・オガワ)という必殺技を武器に、予定調和的、つまり「プロレス的」ではない狂気の戦いを見せ、以後、小川は暴走王の名を恣(ほしいまま)にする。

 プロレスラーとしても成功を収めた彼は、「3、2、1、ハッスル、ハッスル」という決め台詞が流行語となるほどの人気を誇り、当時の安倍晋三自民党幹事長がハッスルポーズを真似るなど、「一格闘家」を超えた存在となっていった。

 最近では、現在、明治大学4年の彼の長男・小川雄勢(22)が、2020年の東京五輪の日本代表候補として注目を集めている。こうして、親子2代にわたって柔の道を究めようとしている小川一家だが、目下、父親の周囲では彼が人生の脇道に逸れているのではないかとの懸念が持ち上がっているのだった。

糟糠の妻をおいて…

「ここのところ、直也が自分の妻以外の女性、松野元官房副長官の奥さんに『はまって』いて、周りは心配しています」

 と、ある関係者は声を潜める。

「ふたりが出会ったのは今年に入ってからで日は浅いそうですが、直也と松野さんの奥さんは急激に接近し、頻繁にふたりでの逢瀬を重ねている。直也の友人たちは、彼女と会うようになってから友人付き合いが悪くなったと呆れているらしい。直也より5歳下の彼の妻は、指圧の専門学校を出ていて、大学生の時に怪我をした彼を彼女が看護し、それがきっかけで交際を始めた。そんな糟糠の妻をおいて、松野さんの奥さんと『親密』にしているんですよね……」

 その親密場面のひとつが冒頭に紹介したシーンである。さらなる「意味深場面」は後述するが、その前に、小川がまるで柔道の寝技の技術を活かしたかのように急速に「密着度合い」を深めた女性およびその夫、すなわち「松野夫妻」について振り返っておく。

 まずは夫の松野頼久氏について。

「松野さんと言えば、何をおいてもワイシャツのボタンを常に二つも三つも開けたホスト風の姿が思い出されます」

 と、大手メディアの政治担当記者はその印象を語る。

 幼稚舎から慶応という環境がそうした遊び人風ファッションを生み出したのかもしれないが、確かに彼の経歴は華麗で、祖父は参院議長を務めた鶴平氏、そして父は労働大臣や農林大臣などを歴任した頼三氏。頼久氏自身も、昨年の総選挙で落選するまで熊本県を地盤に衆院議員を6期務め、民主党政権時代には鳩山由紀夫総理の側近として官房副長官に抜擢される。その後も橋下徹前大阪市長を「創設者」とする維新の党の代表を任された。つまり松野家は、3代にわたって永田町で要職を務めてきた政治一家なのである。

 加えるならば、頼久氏は父親から受け継いだ冷蔵倉庫会社など複数のファミリー企業を抱え、かつて彼は本誌に、

「富洋(ファミリー会社のひとつ)については、賃貸収入が年間に1億5000万円くらいはあります。さらに、東洋冷蔵(同前)の売上が1億円くらいありましたから、グループで2億円、いや、2億数千万円にはなりました」

 と語っている。軽井沢には別荘を持ち、松濤に豪邸を建てたことからも分かる通り、松野氏は資産家の顔も併せ持っているのだ。

ブランド力に翳り

 しかし一方で、

「松野さんにはどこか陰が感じられました。それは彼の『生まれ』に由来しているのかもしれません。と言うのも、松野さんの母親が頼三さんの本妻ではないことは知る人ぞ知る話。そうした環境ゆえなのか、彼は学生時代から『暴れん坊』だったそうで、実際、慶応大学を卒業したのは26歳でした」(前出記者)

 エリートながら屈折感漂う松野氏。そして彼の妻は、

「見た目は松野さんとお似合いと言うか、端的に言うと派手。ミニスカにハイヒールという姿で夫の選挙運動を手伝っていた姿が目撃されています。生活ぶりも見た目通りで、松濤の松野邸は約5億円と言われていますが、これも彼女の『おねだり』によって建てられたもの。地下には彼女の趣味で、カラオケルームが設けられています。ベントレーやフェラーリ、ベンツを乗り回し、近所のデパ地下で食材を買い揃えるセレブ妻です」(松野家関係者)

 そんな夫妻の出会いは、

「高級スーパーで買い物中に、奥さんが松野さんに一目惚れして『逆ナン結婚』したと聞いています。ふたりは再婚同士なんですが、奥さんの前夫は、仕手筋としても名を馳せた不動産会社の社長で、彼女は資産家好き、ブランド男好きと言えるかもしれません」(同)

 逆に言えば、夫のブランドを維持するためには粉骨砕身を惜しまないタイプでもあるようで、先に記したように熊本で選挙運動に勤(いそ)しむこともあれば、昨年の総選挙前には本誌の取材に、

「夫には”死んでも勝ってこい!”と言って背中を押しました」

 と、夫の尻を思いっきり叩くコメントをしていた。

 こうして「見た目お似合い」の松野夫妻はふたりの女児をもうけ、次女は2016年にミス日本グランプリに輝いたことで知られる。芸能界デビューも果たし、舘ひろしの娘役で「ハズキルーペ」のCMに出演したと言えば、ご記憶の方も多いのではないか。

 錚々(そう そう)たる先祖に、FENDIを着こなしてベンツを駆る美人妻、そしてミス日本の娘。松野家は幸福に包まれているかに思えるが、

「頼久さんが松濤に帰っている気配がない。熊本と都内の『別宅』を行き来しているらしく、事実上の別居状態のようです。離婚が視野に入っているとも聞きますが、資産がある分、財産分与も簡単ではないんでしょうね」(松野氏の知人)

 熊本の支援者が続ける。

「確かに離婚調停中という噂が出回っていますね。前回の総選挙の時、奥さんが『代議士じゃなくなったら離婚する』と言っていたとか。さもありなんと言うか、派手な世界が好きな人で、ハイヒールでの選挙応援はこっちでは語り草になっていますからね」

 地盤、看板、カバンを揃え持っていた松野氏。FENDIを愛用し、ブランド好きと思われる夫人にすれば彼はまさに「ブランド」だったのだろう。しかし昨年、松野氏は議員バッジを失い、そのブランド力に翳(かげ)りが見え始めている。仮に「愛」で始まったとしても、月日が経つにつれ世知辛い「現実」が重みを増していくのが結婚というもの。そこに、新たに別のブランドを持った魅力的な男性が目の前に現れたとしたら……。

 こうした状況のもとで、柔道王のブランドを誇る小川と松野夫人は逢瀬を繰り返しているのである。実際、ふたりの「密会」は冒頭に紹介した場面だけではなく、写真にある通り、中華街や亀戸の甘味処でも繰り返され、「極め付き」は11月中旬のある日の出来事だ。

吉方取りに掃除合!?

 その日の16時前、松濤をベンツで出発する松野夫人。車は首都高速に乗り、うなりをあげる。到着したのは神奈川県の茅ヶ崎だった。

 小川家関係者が証言する。

「小川さんは東京の戸越の住居と、茅ヶ崎に柔道の道場兼自宅を構え、双方を行き来している」

 その茅ヶ崎の病院付近で「誰か」を待つ松野夫人。そこに現れたのは、小川が運転する黒いマツダの車だった。そして彼女は病院の駐車場にベンツを置き、再び小川が運転するマツダに乗ってそこに戻ってきたのは翌朝の5時過ぎ。つまり、松野夫人は小川の「根城」のひとつである茅ヶ崎で一夜を過ごし、朝帰りしたのである(21頁の写真参照)。小川に出迎えられ、且(か)つ小川に送られて……。なお、

「小川さんの奥さんは、次男が九州の高校に通っているため、東京を不在にすることがあるそうです」(同)

 幾度となく逢瀬を重ねる小川と松野夫人。ある時は主不在の彼女の自宅で、またある時は小川の地元に夜通しで滞在し、朝帰り。繰り返すが、両者ともに既婚者で子どもがいる。周囲がその関係を訝(いぶか)しむのもむべなるかなであろう。

 12月上旬、やはり松濤の松野邸からベンツに同乗して「お出掛け」したふたり。時間をおいて小川の携帯電話に連絡すると―。

記者「松野頼久さんの奥さまと親密な仲ですよね?」

小川「いや、全然それはないです」

記者「何度もおふたりでデートをされている」

小川「いや、デートはしていないです。はい、はい。彼女は友だちなんで……」

記者「茅ヶ崎で一夜をともに過ごされましたよね?」

小川「覚えてないです。記憶にないです。全然、不倫なんて仲じゃないんで」

 ならば松野夫人と会う際、なぜグラビア頁にあるように「警戒」しなければならなかったのだろうか……。

 一方、松野夫人に連絡を取ると、どういうわけか彼女の長女が「代理人」としてこう説明した。

「ふたり(小川と松野夫人)は共通の趣味があってよく会っているんです。友人として。『吉方取(きっ ぽう ど)り』といって、北とか南とか西とか、そこに行ってご飯を食べると運気がアップする。その場所でご飯を食べるのがマストの事項なんです」

 仮に吉方取りのためなら、それぞれの伴侶に付き合ってもらえば事足りるのではないか。そもそも互いに家庭を持つ身の男女が、ふたりきりで頻繁に会うこと自体、両者の家庭に「吉」をもたらすとは思い難い。また、松濤の松野邸に出入りしたり、茅ヶ崎で夜通し過ごしたりする必要もなかろう。それについては、

「その日は私も母と一緒に茅ヶ崎の小川さんのおうちに泊まりました。小川さんと母と私の3人で。小川さんのおうちを片付けに行ったんです。私が先に行って終わらなかったので、母が途中から来て、それでも全然終わらなかったから次の日まで、泊まりで」(同)

 よその家を掃除するために泊まり込み……。小川家はどれだけ汚いのか気になるところだが、ここで柔道で言うところの「待て」を差し挟みたい。先に記した通り、小川本人はこの「掃除合宿」を覚えていないと語っていて、齟齬が生じてしまっているのだ。

 最後に、小川に我が物顔で自宅に出入りされ、彼と妻が頻繁にふたりきりで時を過ごしていることを、松野氏に訊(き)くと、まず夫人と離婚を話し合っているかに関しては、

「私的なことなので」

 とした上で、

「小川直也?誰ですか、それ。ああ、五輪メダリストの人ね」

 こう言い、自身の妻と小川の関係については、

「いや、全く知りません」

 と答えた。やはり、小川と松野夫人は、彼女の夫が知らない形での「密会」を重ねてきたことになる。

 プロレスラー時代、STOを必殺技にしていた小川。妻以外との「親密交際」が災いし、大外ならぬ家庭の内側から足を掬(すく)われなければ良いのだが……。

 恐喝未遂の疑い
2018.12.12 朝刊

 【愛知県】緑署は11日までに、恐喝未遂の疑いで、西区新道2、食品販売業o容疑者(30)を現行犯逮捕、天白区菅田2、看護師o容疑者(27)を逮捕した。

 逮捕容疑は、5日午後0時10分ごろ、緑区で、o容疑者の交際相手と安城市の無職女性(38)が不倫していたとして女性に「家族に話しに行く」「誠意を見せて」などと言い150万円を要求したとされる。女性が署に届け出たため未遂に終わった。

 署によると、2人は知人関係。o容疑者は「慰謝料名目でお金を取ろうと思った」と認め、o容疑者は「無理やりお金を要求していない」と否認している。
息子なりすまし現金詐取の疑い 50歳を逮捕、容疑否認 /愛媛県
2018.11.30 大阪地方版/愛媛

 四国中央署は、四国中央市内の70代女性の息子になりすまし、現金をだまし取ったとして静岡県小山町一色の会社員w容疑者(50)を28日夜に詐欺の疑いで逮捕し、29日発表した。同容疑者は「何の話かわかりません」と容疑を否認しているという。

 調べによると、w容疑者は2016年2月8日から9日にかけ、他の仲間と共謀し、女性の息子になりすまして「不倫相手との間に子どもができた。弁護士が助けてくれたが、費用が必要なので貸してくれ」などと複数回うその電話をかけ、同9日、w容疑者名義の銀行口座に現金200万円を振り込ませてだまし取った疑いがある。女性が息子に確認し、被害に遭ったことがわかった。

【芸能ニュース舞台裏】大塚愛と離婚… SU、不倫で家族も仲間も失った
2018.11.26 夕刊フジ・ZAKZAK

 夫の不倫発覚後、約1年7カ月で離婚が成立したのは、シンガー・ソングライターの大塚愛(36)とヒップホップグループ「RIP SLYME」のSU(スー、45)の元夫婦。

 「不倫報道前から、ちょっとずれが生じていたようで、そこに不倫ですから、大塚は夫との連絡を即刻拒否。離婚に突き進んでいましたね」とスポーツ紙芸能担当記者。

 夫婦間のひびが決定的になったうえ、メンバー間にも亀裂が生じた。

 「他のメンバー4人で活動していましたが、春先の音楽フェスは出演を辞退し、10月末にはグループの公式サイトも閉鎖する事態に陥った。SUはすべての責任は自分にあると謝罪していますが、不倫相手のモデルのインスタも炎上するなど不倫の代償としては大きすぎる結果になりましたね」(前出・スポーツ紙芸能記者)

“戦略的”に離婚しない女たち 計画的別居で生活費を要求…
2018.11.23 週刊朝日 

 色あせた結婚生活を送っていれば、「離婚」という文字が頭に浮かぶのではないだろうか。しかし、別れを回避する女たちがいる。同居せずに生活費を要求し、不倫合コンで憂さ晴らし……。その根底を探った。

 9月15日に75歳で惜しまれながら亡くなった女優・樹木希林さん。全身がんであることを告白し、それでもあきらめず女優を続けるひたむきな姿はあっぱれと称賛された。

 希林さんといえば、40年以上にもわたって、内田裕也さんとの別居結婚を全うしたことで、夫婦のあり方を世間に問いかけてくれた。別れない理由を希林さんはかつてテレビ番組で「気性が荒い自分を抑えるための重しになっている」と語っていた。

 こうした希林さんの愛情を色で表現するなら、強い存在感でひときわ輝くゴールドであろうか。だが世の中には、色も彩りもない夫婦も少なくない。色あせた結婚生活を送りながら、それでも離婚しない女たちがいる。

 ■同居ちらつかせ、生活費を要求

 都内在住の川上美和子さん(仮名・40歳)は、7年前に息子を出産してから、専業主婦になった。子供が1歳になったときに、5歳年上の夫の浮気が発覚。浮気を非難すると「養ってもらっているんだから文句を言うな」と侮辱され、その後も罵声がやむことはなかった。度重なる夫の浮気に耐えきれず、とうとう息子を連れて、都内近郊にある実家に戻った。

 「離婚するつもりで実家に帰ったら、両親が反対するどころか、孫がかわいいと歓迎してくれました。しばらくすると夫から『帰ってこい』の催促。そこで長年にわたる暴言に耐えられないと訴えると、夫は『正直が、なぜ悪い』と開き直ってしまって」

 川上さんは離婚を決意した。だがいざ仕事を探すと、ブランクが長いため、ハローワークから紹介されるのはパートのみ。実家近くのデータ入力会社に採用されたが、生活費は両親の年金と川上さんのパート代で合わせて月25万円ちょっと。そこで川上さんは、夫に「父親が入院するからしばらく実家にいる。子供の学費と生活費を出してほしい」と持ちかけると、夫は「戻ってくるんだよね」と念を押すので、「そのうちね」と、同居をにおわせながら、夫に15万円を振り込ませた。その後も毎月振り込んでもらうと、川上さんは次第に「これは楽」と思うようになった。

 「子供を両親に見てもらえるので、安心してパートに出られます。しかも夫の世話をしなくてもいい! ストレスもなくなりました」

 前向きになった川上さんは、パートから派遣社員へとステップアップ。都心の企業で働くようになるが、そうとは知らない夫は「早く帰ってこい」。だがそのたびに川上さんは「母の体調が悪くて。ちょっと待って」とじらし、生活費をもらう。元の生活に戻るつもりはない川上さん。とはいえ離婚はしない。夫から支払われる生活費は手放したくないから……。

 子供の夏休みの間、夫から「やり直さないか」と持ちかけられ、旅行を提案された。夫は旅行先から川上さんと子供を連れて自宅に戻るつもりだったが、川上さんが理由をつけて断った。

 「夫が『これって詐欺じゃないか』と怒ったんですが、『今はできないの。ごめんなさい』と謝ると、夫も黙ってしまいました」

 別居から3年。夫から振り込まれる生活費は12万円に減った。だが、「もうちょっと、待ってね」と繰り返す。

 1992年の開設以来3万5千件を超える相談が寄せられる「離婚110番」の離婚カウンセラー・澁川良幸氏は、次のように語る。

 「別居中の夫が妻に戻ってきてほしいのなら、ケチじゃなければ、お金を出します。しかも離婚するまでは夫婦が同レベルの生活を維持できるために、『婚姻費用』という生活費を請求する権利があるため、法律的にも妻が優位です。さらに裁判所が婚姻費用の算定表も作っていますから、離婚するより得な場合もありますね。特に資産が少ない夫なら、財産分与を期待できないから、離婚しないで生活費をもらう作戦のほうが有利でしょう」

 生活費をもらいながら決して離婚しない「前向きな別居」を選択する女は実にしたたかだ。

 ■「子供に会えない」夫脅すわがまま妻

 子供と別れたくない夫の弱みを握る妻は、その優位性を盾にする。

 教育関係の仕事に就く立川優子さん(仮名・38歳)は、「それなら離婚する」が口癖になった。

 「きっかけは夫の『浪費するな』の一言です。子供がやっと10歳になったので、夏休みの間、子供を実家に預けて、中学の同級生たちと3泊4日の旅行に出かけたんです。帰宅したら、夫がむくれてしまって。私にも楽しむ権利があるはずと口論になり、『それなら離婚するわよ。子供に会えないわよ』と切り出しました」

 それ以降、夫との対立が深まりそうになると、「離婚する」と口走る。

 「離婚するつもりはないんですが、夫が私の主張を無視するたびに『離婚したら、子供に会えないわよ』の一言で夫は黙る。効果抜群です」

 前出の澁川さんは、このケースをこう分析する。

 「子供を引き合いに出されると、ビビるのは夫です。イクメンパパが増えている今の時代に、夫が我慢を強いられるケースも少なくないです」

 ■悪びれることなく、家出を繰り返す

 「別居する」と言って家出を繰り返す妻も目立つようになった。10回や20回の家出はざらで、50回以上というツワモノ・菊池美和さん(仮名・37歳)は、その理由が「自分でもよくわからない」そうだ。

 家を出ると、短期賃貸マンションや友人宅を訪ね歩き、4~5日すると、ケロッとして帰る。夫の修二さん(仮名・39歳)は複雑な心境を次のように告白した。

 「帰宅すると悪びれることもなく、リフレッシュしたようにすがすがしい表情の妻をなじれなくなります。50回以上家出をしても、不倫をしている気配もないし、男の部屋で過ごしてもいないようで。でも妻が何のために家出をしているのか、さっぱりわかりません」

 小学生の息子がいるが、家出を始めた当初は、悲しそうな表情を浮かべ、いつ帰ってくるかわからない母親に戸惑っていたが、最近は慣れてきたようで、「お母さん、今回はいつもより早く帰ってきたね」とケロッとしている。修二さんの両親は離婚を勧めるが、妻のプチ家出を容認するようになった。

 前出の澁川さんはこう分析する。

 「20年ほど前に、土日だけ夫婦の『週末婚』が出現したときは賛否両論でしたが、結婚生活もバラエティーに富み、様々なスタイルの夫婦を社会が受け入れるようになりました。プチ家出妻のケースもその一つです」

 ■子供守り抜くため、夫の浮気を止める

 夫の浮気を許して離婚しない「従来型」の妻はどうしているのだろう。

 夫の浮気相手として最近多いのが、スポーツジムのパーソナルトレーナーだそうだ。

 5歳の息子がいる専業主婦・矢島奈麻美さん(仮名・38歳)は、4歳年上の夫が頻繁にパーソナルトレーナーのいるジムに通うようになったのが気になっていた。週1回から週2回に増え、次第に週3回、4回、あげくの果てには土日まで出かけるように。とうとう探偵を雇って調査を依頼した結果、夫がパーソナルトレーナーのマンションに足しげく通っていることを突き止めた。

 「ショックでした。友人から『離婚するか、しないか、どちらかを決めて。道はそこから開けるわ』と励まされ、離婚しないことを決めました。まだ小さい子供のために、夫の浮気をやめさせることにしました」

 まず、騒ぎを大きくしない作戦に出た矢島さん。かつて自身の父親が浮気したことを母親がなじって、夫婦げんかがヒートアップすると、矢島さんら子供までを巻き込み、関係修復に時間がかかったことを教訓にしたのだ。

 「『週末は子供がいるから、ジム通いはやめてね』というお願いから始まり、『お金もかかるから週1回にして』と、回数を減らすように仕向けました。さらに男性のパーソナルトレーナーを探して紹介したり、複数のスタッフがいるジムに替えたりすることを勧めましたが、夫には断られました。夫は通う回数を減らしましたが、浮気を続けました」

 矢島さんは、共通の友人を介して、ついに夫に浮気をやめるように促した。不意を突かれたのか、夫は浮気をやめた。

 「子供がいたから、離婚しないという選択を取りました。いなかったら、さっさと離婚していたでしょう」

 母親として子供を守り抜くために離婚しないことを選んだ矢島さん。だが、「女として夫を許していない」と、いまだしこりが残っている心境を吐露する。子供が独立した後、矢島さん夫婦はどのような選択をするのだろうか。

 ■夫の不倫に嫉妬も、こじらせ妻の執念

 夫の不倫で悩む妻たちは、生活費を補えない金銭的な事情から離婚を踏みとどまる事例が多いようだが、嫉妬から生じる腹いせで、「絶対に離婚はしない」と、こじらせてしまう妻もいる。

 湯川洋子さん(仮名・49歳)は、子供たちが大学や高校に進学して、ほっとひと息ついたところだった。在宅ワーカーとして働きだしたときに、夫が中学の同窓会の幹事を務めた女性と、数年前から不倫をしていることが発覚した。

 「同窓会の打ち合わせと言っては帰宅が遅くなったり、土日も出かけたり。おかしいなと思ってスマホをのぞいたら、私たちの結婚式に出席したあの女とのツーショット写真を見つけたんです」

 相手はバツイチのキャリアウーマン。湯川さん夫婦の結婚式に夫の同窓生の一人として出席した当時は専業主婦だった。その後、離婚し、音楽関係の会社に就職すると出世街道を歩み、夫と同窓会で再会すると、やがて男女の関係になったという。

 「夫はあっさりと不倫を認めました。家を私名義にして渡すから、子供たちが成人したら別れてくれ、と。でも私は絶対に離婚しません。仕事をすることをあきらめて、家庭のため、子供のために頑張ってきたんです。それなのに、やりたい仕事をしながら自由に不倫する女と夫が再婚するなんて、許せない。これまでの自分の人生を否定されているようなものです」

 別れない理由は、嫉妬だけではない。家族の思い出を離婚という形で失いたくないからだ。

 ■家系を守る結婚、不倫で埋め合わせ

 退屈な人生に彩りを与えたいがために、不倫を続ける裕福な妻にも、絶対に離婚しない理由がある。

 小泉加奈子さん(仮名・48歳)は、年収が5千万円を下らない外資系役員の夫を持つセレブ妻だ。大学生の息子は海外留学中。ヨーロッパブランドと豪華な宝飾品を身につける小泉さんは、暇を持て余している。それを解消しようと開催しているのが、不倫目的の合コンだ。

 東京都港区にある隠れ家レストランや都内の一流ホテルの個室には、大人の情事を楽しむ男女が集まる。小泉さんは独身と偽るが、不倫相手がいるときは、友人に紹介する男性をチョイスする。合コンが終わるとホテルに直行という流れだ。

 「スポーツクラブや高級飲食店で不倫願望のある男女は、一目でわかりますから、お誘いします」

 男を求めているような、あふれんばかりの「エロスの香り」に、裕福で不倫願望がある男性が群がってこないわけがない。

 不倫合コンは初開催から5年になる小泉さんだが、家庭では手際よく家事をこなし、夫が満足する食事を作る優秀な主婦だ。裕福な家庭に育った小泉さんは、若い頃、好きな人との交際を親に反対され、駆け落ち同然で家を出た。だが、やがて両親に見つかって引き離され、資産家と見合い結婚した。

 「富裕層は家系を重んじます。お互いの家系を守るための結婚でしたから、別れる理由などありません」

 だが今でも、若い頃に燃えるような恋をした男の夢を見るのだという。エロスにおぼれることで、抜け殻のような空虚な人生を埋め合わせている。

 ■元夫に支えられ、仮面家族に耐える

 1度別れたら、2度目はないと決めた妻がいる。2度目の夫と別れないのは、元の夫が精神的にサポートしてくれるからだ。

 メーカー勤務の神代由美さん(仮名・45歳)は、5歳上の最初の夫と不妊治療が原因で別れた。37歳だった。子供が欲しかった神代さんは、知人の紹介で5歳年下のカメラマンと知り合い、39歳で再婚し、1年後に出産した。

 ところが、その夫とは相性が合わず、けんかが絶えない。フリーランスで年収は400万円に届かないことは承知の上で再婚したが、出産後に時短勤務となった神代さんの年収が減り、生活はカツカツ。仕事と育児の両立を図りながら、将来への不安が募っていた。

 「そんなとき、偶然に前の夫と再会したんです。お茶をしているうちに、苦しい胸の内をつい打ち明けてしまって……。すると『離婚するな。2度目はきついぞ。子供のためにもするな』と叱咤されたんです。確かにバツ2となれば、世間体もよくない。そのときは納得しましたが、家に戻ると、しっくりこない夫と会話もなく。夫はほとんど自室にこもりっきりで……」

 その後も、夫婦関係がうまくいかなくなると、元夫に連絡する。元夫はそのたびに会ってくれて、愚痴を聞いてくれ、ときには仕事の悩みの相談にも乗ってくれる。

 離婚してから、元夫を頼もしいと再認識するようになった神代さんは、結婚とは何かとふと思う。

 「子供を望まなければ、パートナーとして一緒に生きていけた。家族が欲しいから再婚したけど、子供ができたからといって、今の夫とは家族になりきれない。結婚って、こんなに難しいものだったのかしら」

 仮面家族を支えるのが元夫とは皮肉だが、元夫の優しさに触れると癒やされる。子供のためにも、元夫からの精神的なサポートを求め続けている。

大塚愛がSUと離婚を発表 夫の不倫相手から嫌がらせ
2018.11.22 スポーツ報知 

 歌手の大塚愛(36)が21日、「RIP SLYME」のSU(45)と離婚したことを発表した。関係者によると、20日に成立した。

 2人は楽曲共作をきっかけに出会って2010年6月に結婚し、11年3月に長女(7)が誕生。SUは昨年4月、写真誌で22歳年下のモデルとの不倫が報じられていた。

 大塚は、離婚に至った心境を「幸せな毎日から、耐え難い毎日まで、とても一言では伝えられませんが、子どもとの生活を守るために決断したことです」と吐露した。離婚が成立した20日はSUの誕生日だった。

◆「子供守る」被害届

  今年7月に大塚が配信リリースした「あっかん べ」では「嫌がらせしてくるような あの子はいらない 人生にいらない 真夜中のインターホン お化けじゃあるまいし ある意味お化けだし 白のスカートって」など夫の不倫相手を思わせる歌詞をつづっていた。関係者によると不倫報道後、相手女性の「嫌がらせ」は、大塚が被害届を提出するほどエスカレート。子供にも危険が及ぶことを危惧し、昨年から別居生活を続けていたという。

 SUは不倫報道後、所属事務所から謹慎処分を受け、ツアーなどの出演もキャンセル。不倫の代償は公私にわたって大きく及んだ。グループは先月末で活動休止。今月3日に投稿したSNSでは「我が身を省みて恥入るばかりです 毎日を丁寧に失楽園ベイベーにならぬよう日々精進を重ねて参ります」と音楽活動への影響も含めて全ての責任は自身一人にあるとしていた。謹慎中は子育てや家事にも取り組んでいたというが、別居後、養育費を支払うことはなかったようだ。

 大塚は9月9日にデビュー15周年を迎えた。今後に向けて「これから、もらった優しさを娘や周りの友達、家族、スタッフ、ファンの皆様に返していくとともに変わらず良い楽曲をつくれるよう、励んでいきます」。来年は心機一転、元日にベストアルバム「愛 am BEST,too」を発売。4月から全国ツアーをスタートさせる。

 <SU>(すう)本名・大槻一人(かずと)。1973年11月20日、神奈川県出身。45歳。98年「RIP SLYME」加入。MC担当。2001年3月「ステッパーズ・ディライト」でメジャーデビュー。02年アルバム「TOKYO CLASSIC」がミリオンヒット。グループは先月から活動休止。血液型O。

 <大塚愛>(おおつか・あい)1982年9月9日、大阪府出身。36歳。15歳から作詞・作曲を開始。2003年「桃ノ花ビラ」でデビュー。04年「さくらんぼ」でレコード大賞最優秀新人賞など各新人賞を受賞。05年アルバム「LOVE COOK」がミリオンヒット。04~09年にNHK紅白歌合戦出場。血液型O。

 
大塚愛離婚 夫SUの不倫報道から1年7カ月 親権は大塚に
2018.11.22 デイリースポーツ

 歌手の大塚愛(36)=が21日、オフィシャルモバイルサイトでRIP SLYMEのSUこと大槻一人(45)=同【下】=との離婚を発表した。「私、大塚愛は、RIP SLYMEのSUさんと婚姻関係を先日解消致しました」と報告した。長女の親権は大塚が持つ。慰謝料などは明かしていない。

 2人は2010年6月に結婚。11年に長女が生まれたが、SUは昨年4月にモデル・江夏詩織との不倫疑惑が報じられた。大塚は「幸せな毎日から、耐え難い毎日まで、とても一言では伝えられませんが、子どもとの生活を守るために決断したことです」と、つらかった日々についてやシングルマザーとして生きる覚悟をつづった。

 また「もらった優しさを娘や周りの友達、家族、スタッフ、ファンの皆様に返していくとともに変わらず良い楽曲をつくれるよう、励んでいきます」と前向きに仕事に取り組むことを誓った。

 RIP SLYMEは10月31日で公式ウェブサイトを閉鎖。グループでの活動を休止していることも、SUが3日にインスタグラムで発表していた。

婚活アプリで「既婚者」に出会った女性の顛末/気軽な出会いほど「遊び」目的の人がいる
2018.11.22 東洋経済オンライン 

手軽に異性に出会える“婚活アプリ”が人気だ。男性は月額数千円、女性は無料で登録できるアプリもあり、料金の高い結婚情報センターや相談所に比べて、より手軽に利用することができる。
仲人として婚活現場にかかわる筆者が、毎回婚活者にスポットを当てて苦悩や成功体験をリアルな声とともにお届けしていく連載。今回は、ある女性の成婚物語を綴りながら、結婚相手に出会う方法について考えたい。
昨年の12月、暮れも押し迫った頃、会員の吉岡里美(35歳、仮名)から、連絡が入った。
「婚活アプリで出会った3つ上の男性と、結婚を前提のお付き合いをすることになったので、しばらく相談所での活動は休会したいです」

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近年、結婚相談所の活動と併用して、婚活アプリでの活動をしている人たちが増えている。私の会員の中にも、相談所でのお見合いとは別にアプリを使って異性に出会っている人たちがいる。里美も、そんな1人だ。
結婚相手に出会えるなら、結婚相談所だろうが、婚活アプリだろうが、婚活パーティだろうが、友達の紹介だろうが、婚活方法は何でもいい。

「遊び目的」の人たちが紛れ込んでいる
しかし、ここで注意しなくてはならないのは、気軽な出会いほど遊び目的の人たちが紛れ込んでいることだ。
結婚相談所は、登録するのに独身証明、収入証明、学歴証明、住所証明などの公的書類の提出が必須だ。ところが、婚活アプリは、これらの書類の提出は任意で、提出をしないで登録している人たちが多い。
また、イベント業者が主催する婚活パーティは、免許証や保険証の身分証明書を入り口で提示することがあるのだが、これらの身分証明書には “既婚”か“独身”かが明記されていない。つまり、既婚者も独身を装って参加できる。
こうした経緯から、アプリや婚活パーティには、独身者を装った既婚者が紛れ込んでいることがある。また、“婚活”と銘打っておきながら、結婚する気はサラサラなく、遊び目的のヤリモクが参加しているのが現状だ。
数日後、休会届けを書きに来た里美に聞いた。
「結婚を前提にお付き合いをすることになったアプリの男性は、独身証明書の提出ボタンに、チェックが入っていたの?」
すると、里見はちょっと困った顔で言った。
「いや、入っていなくて。というか、正確にいえば彼は既婚者でした。離婚調停中で、3月に調停の結果が出て、離婚が決まるようです。今財産分与で揉めているそうです」
ほら、来たか! 既婚者が、数カ月遊ぶために調子のいいことを言っているのではないかと、私は疑った。
婚活アプリを遊び目的で使っている男性たちは、1人の女性を数カ月程度遊びたおし、うまい理由をつけて別れ話を切り出し去っていくのだ。“結局離婚ができなかった”というのが結末ではないか。
しかし、里美は彼を信じ切っていた。もしかしたら本当の話かもしれないし、頭ごなしに男性を悪く言うと彼女を傷つけてしまう。
そこで、こんな言い方をした。
「今は恋愛が始まったばかりで彼のことが好きだろうし、私が何を言っても聞く耳を持たないと思うから、このまま見守るけれど、彼は独身ではなく既婚者よ。恋愛ではなく不倫だからね。冷静に彼の動向を見ていって、時間を無駄にしないようにしましょう。休会届けは預かるけれど、休会中でも相談したいことがあったら、いつでも遠慮なく連絡してきてね」
そして、4月になってまた里美から連絡が入った。
「やっぱり退会させてください」
退会届を書きに事務所に来た里美に、聞いた。
「離婚調停は無事終わって、離婚は成立したの?」
「それが、3月が6月になったんですけど、奥さんが6月は出られないと言って来て、7月になりました」
そんなに二転三転して、男性は本当に離婚する気があるのだろうか? そもそも離婚調停をしているというのが作り話なのではないいか。私は、ますます男性に不信感を抱いた。
アプリで騙される女性が後を絶たない
これまで、婚活アプリで騙された女性たちをたくさん見てきた。
アプリで知り合った男性が既婚者とは知らずに婚約して結婚式まで予約した女性、独身を装った既婚者に性病をうつされた女性、年齢も経歴も詐称していた単身赴任者に遊ばれた女性、高額商品を契約させた後に男性が姿を消してしまい毎月のローンを支払い続けている女性など、私のところに相談に来た被害者は後を絶たない。
私は、里美に言った。
「退会の意思が固いのなら止めないけれど、会員じゃなくなっても、何かあったらすぐに連絡してきてね」
「はい」
明るく答えた里美だったが、どこか寂しそうだったし、肌荒れしているのも気になった。
ただ里美の人生は里美のものだし、35歳の大人なのだから私に何を言われようと自分の意思を貫くだろう。里美はこれまで、腕のあるSEとして自立して働き、いくつかの恋をし、人生を切り開いてきた聡明な女性だ。もしもこの恋愛がうまくいかなかったとしても、また立ち直って次の新しい恋を模索していくに違いない。
私は、そう信じて、帰っていく里美の姿を見送った。
そこから7月、8月、9月と過ぎていったが、里美からはなんの連絡もなかった。
心配はしていたものの、こちらから連絡を入れるのもはばかられた。
と、10月もあと2日で終わろうとしていたときに、1通のメールがきた。
「ご無沙汰しています。吉岡里美です。いろいろとタイミングを逃してしまい、報告が遅くなりましたが、かねてよりお付き合いしていたアプリの彼と、本日入籍しました!」
7月に離婚が成立し、8月に一緒に住み始め、9月にプロポーズ。その後は、それぞれの両親に挨拶、両家の顔合わせを済ませ、無事に婚姻届を役所に提出したという。
すべてが私の取り越し苦労だった。成婚の話はいつ聞いてもうれしいし、幸せな気持ちにさせてくれる。“ヨッシャー!”私はLINEを読みながら、小さなガッツポーズを決めた。
「おめでとう! これまでの話を聞きたいわ。お祝いしましょう!」
すぐに返信した。
そして11月に入り、里美がお祝いのランチを兼ねて、私の事務所にやってきた。
彼に固執するつもりはなかった
7カ月ぶりに会った里美の顔は、幸せに満ちあふれていた。これまで会った中で一番きれいだった。そして、弾けるような笑顔で、こう言った。
「彼に出会ってから怒涛の10カ月でした。鎌田さんにはいろいろご心配をかけたけれど、ちゃんと結婚できて、本当によかったです」
私も、これまでの思いを正直に告げた。
「アプリの出会いだったし、私は仕事柄、アプリで騙されている女性たちをたくさん見てきているから、彼が“既婚者だった”という時点で、騙されているんじゃないかと思っていたのよ。離婚調停も、3月が6月になり7月になり、どんどん伸びていくから、これは絶対あやしいと思っていた(笑)」
すると、里美も言った。
「鎌田さんから再三“信用して大丈夫なの?”と言われていたので、私もどこか冷静に彼を見ていました。だから、彼に固執するのではなくて、もしこれがダメだったら、また新しい出会いを模索しようと思っていました。だって、私自身が、アプリで遊んでいる男性たちを目の当たりにしたことがあったから」
里美がSEとして、ある有名な大手企業に出向していたときのことだ。そこの27歳と35歳の男子社員が、オフィスの斜め向かいの席で軽口をたたいていた。
「すごいよ、アプリ、入れ食いだよ。飲み代出して、結婚をチラつかせれば、やらせてくれる女が多いよ。仲良くなって飲み会開けば、その友達ともさらにやれる。アプリ代、ご飯代出しても、元が取れるよ」
超有名企業のエリート社員で、見た目もオシャレで、トークもうまい。“婚活アプリ”という“婚活”を目的としたサイトで出会い、会社の名刺を出し、結婚を匂わせ、甘い言葉で口説く。女性たちはそれを本気にして、手中に落ちていく。
また里美は、こんなことも言った。
「結局、ウチの旦那も離婚してないのに、独身を装って登録をしていたんだから、最初は騙しですよね。ただ、2回目のデートのときに、『じつはもう5年別居していて、離婚調停をしている妻がいる。本気で付き合いたいから、隠しているのもつらい』と言ってきた。そのときは正直、腹が立ちました。でも、彼を好きになっていたから、『ほかに私に隠していることはないの? 今なら許すから正直に全部言って』と問い詰めたら、『奥さんのほうに5歳になる男の子がいる』と。もうあのときは、頭が真っ白になりました」
そこから彼は、元妻との関係を話し出したという。結婚した直後からうまくいかなくなり、それでも子どもを授かった。なんとか仲を修復したいと思ったけれど、子どもが1歳にならないうちに元妻は実家に帰り、それ以来、子どもにも会わせてもらえなくなった。
「子どもは男の子だそうです。『今自分が父親の顔をして出ていったら子どもも混乱するだろうから、寂しいけれど子どもに会うのはもうあきらめている。大人になって、向こうから連絡を取ってきたら、そのときは会おうと思う』と言ってました。だから、私たちの間に、1日も早く子どもを授かりたいんです」
大事なのは出会う場所より、相手を見極める目
婚活という言葉が生まれてから、10年になる。生涯の伴侶を見つけるための結婚活動手段は、相談所でも、婚活アプリでも、婚活パーティでも、友達の紹介でも、実はなんでもいいのだ。
大切なのは、相手を見極める目。
結婚相談所に入会するためには先にも記したが、独身証明書、住民票、年収証明書、資格証明書、学歴証明書など、各種の公的書類の提出が義務付けられているので、経歴詐称はできない。結婚相談所は、いわば婚活市場の安全地帯だ。
しかし、里美は結婚相談所という安全地帯でお見合いを繰り返したが、生涯の伴侶は見つからなかった。
もちろん、結婚相談所で成婚していく人たちもいるのだが、安全地帯で活動している人たちというのは、どこか恋愛にも婚活にもガツガツしていない人が多い。積極的に互いの距離を縮めようとしない人と見合い後に交際に入っても、結婚までは進展しない。
かといって、アプリのコミュ力のあるヤリモクのエリートに餌食にされていては、結婚は永遠にできない。
本当に結婚をしたいなら、まずは出会う行動を起こすこと。そして、出会ったことで安心せずに、対峙した相手としっかりと関係を築いていくことだ。
そして重ねて言うが、何より大切なのは、相手を見極める目を持つことだ。

岩崎恭子さん離婚、不倫認める
2018.11.06 日刊スポーツ

 92年バルセロナ五輪競泳女子200〓平泳ぎ金メダルの岩崎恭子さん(40)が5日、自身のブログで元ラグビー日本代表斎藤祐也さん(41)との離婚を発表した。別居生活を送っていたことを明かして「2018年11月3日をもって、斎藤祐也さんとの婚姻関係を解消させていただくことになりました」と報告。また今日6日発売の週刊誌「FLASH」で一般男性との不倫が報じられることに言及。「私がこの男性と恋愛関係にあったことはおおむね相違ありません」と認めて「このたびはお騒がせをして、誠に申し訳ありませんでした」とした。岩崎さんは92年バルセロナ、96年アトランタと五輪2度出場。引退後、09年に斎藤さんと結婚し1児の母となった。
岩崎恭子さんが離婚を発表 不倫認める
2018.11.06 スポーツ報知 

 92年バルセロナ五輪女子200メートル平泳ぎ金メダリストでスポーツコメンテーターの岩崎恭子さん(40)=写真右=が5日、ブログを更新し、元ラグビー日本代表の斉藤祐也氏(41)=同左=と今月3日に離婚したことを発表した。

 2人は09年に結婚し、11年に長女が誕生。岩崎さんはブログで「以前より両者合意の下、別居生活をしておりましたが、別居後も二人でじっくり話し合い、お互いの気持ちを確認して出した結論です」と離婚を報告した。また5日発売の「FLASH」では、岩崎さんが50代の男性と不倫関係にあったと報じられているが「私がこの男性と恋愛関係にあったことは、おおむね相違ありません」と認め、「大変軽率で恥ずべき行動を取ってしまった」と謝罪した。

“40歳”岩崎恭子さんが不倫認め謝罪
2018.11.06 夕刊フジ・ZAKZAK 

 あの子が不倫とは…。バルセロナ五輪の金メダリスト、岩崎恭子さん(40)が5日、自身のブログで夫である元ラグビー日本代表、斉藤祐也氏(41)との離婚を発表した上で、写真週刊誌に手つなぎデートが報じられた50代男性についても不倫を認めたのだ。

 6日発売の「FLASH」は、金髪カツラで変装した岩崎さんが、日中の公園で、50代のPR会社役員と仲睦まじく手つなぎデートしているツーショットを掲載。さらにタクシーの後部座席で岩崎さんが男性に覆いかぶさり、10分近くもキスをする姿も。

 男性は超有名IT会社を経て、PR会社の役員を務めている。妻と2人の子供がいたが、現在は離婚しているという。

 14歳のときにバルセロナ五輪で金メダルを獲得し「今まで生きてきたなかで、一番幸せです」と名言を残したイメージばかりが強い岩崎さんにとって、不倫は相当のギャップがある。

 五輪後、2009年4月に斉藤氏と結婚し、11年3月に長女をもうけたが、5日のブログで、別居生活の末、11月3日に離婚が成立したことを報告。「斉藤祐也さんには、感謝の気持ちしかありません」とつづった。

 その上で報道された50代男性についても言及。恋愛関係にあったことを認めた上で、「離婚協議中であったとはいえ、1人の見識のある大人として、一児の母として、大変軽率で恥ずべき行動をとってしまった」と不倫を認めて謝罪。

 「ひとえに私の弱さと甘さが原因だった」とし、この男性との関係も解消したという。

[人生案内]ウソをつき罵倒する夫
2018.11.05 東京朝刊

 40代主婦。30代の夫が頻繁にウソをつき、私を罵倒するため、毎日どう暮らせばいいのか悩んでいます。

 結婚して10年近くになりますが、夫はこれまで何度もウソをついてきました。それを指摘すると、逆ギレして私を罵倒します。不倫されたこともあります。

 それでも夫の転勤に付いていきながら、日々綱渡り状態でなんとかしてきました。毎日がつらくて、罵倒されたことを思い出しては涙が出ます。

 小学生の子どもがおり、離婚には慎重です。家庭内では夫となるべく関わらないよう、会話も最低限にしています。

 夫は家族のことより、自分の実家に帰省することを優先します。費用がかかると言うと、子どもの歯の矯正に反対してまで、帰省を優先させようとします。全く理解できません。

 少しでも前向きに自立しようと、資格の勉強を始めました。早く夫を単身赴任させて、私は子どもと地元に帰りたい。今はそればかり考えています。

 ご助言いただければ幸いです。(大阪・B子)

     ◇

 毎日どう暮らしたらいいか、というご相談ですが、まずあなたがどうなさりたいか、をしっかり考えてください。夫に単身赴任させて、子どもとあなたが実家に帰るのを希望しているということですが、それは緊急避難にはなりますが、問題の根本的解決にはならないでしょう。

 夫婦間の信頼がない家庭は、お子さんにもいい環境とは言えません。夫と一生共に過ごすのが難しいとお考えなら、緊急避難的な策をとりながら、自立してお子さんを育てられるよう、具体的にプランを立てることが必要です。

 資格の勉強は大事なことですが、資格を取ってもすぐに仕事に結びつけるのが難しいことがあります。資格を得て、どのくらいのキャリアを積めば仕事で自立できるのかとともに、行政などから受けられる支援の可能性も調べてみてはいかがでしょう。

 いずれにせよ、夫婦間での信頼を回復させて関係を戻せるかどうかを見極めてから、ご自身の生活の方向を定め、進んでいただきたいと思います。(海原純子・心療内科医)

RIP SLYME活動休止…昨年不倫報道のSUが謝罪「失楽園ベイベーにならぬよう」
2018.11.04 サンスポ エンタメ/芸能界 

 5人組ヒップホップグループ、RIP SLYMEのSU(44)が3日、自身のインスタグラムでグループ活動の休止を明かし、「全ての責任は私」と謝罪した。

 先月末にグループの公式サイトが閉鎖。SUは2010年に歌手、大塚愛(36)と結婚し、長女(7)をもうけたが、昨年4月にモデル、江夏詩織(23)との不倫疑惑報道があり、一部でグループの活動休止を報じられていた。

 SUはインスタグラムで、理由については触れずに活動休止を謝罪。「1年と半年 わが身を省みて恥入るばかりです。毎日を丁寧に失楽園ベイベーにならぬよう日々精進を重ねて参ります」とグループのヒット曲にかけて誓った。

 前日2日には、メンバーのPES(41)がツイッターで活動休止報道に触れ、「変なのですがホントにニュースで知ったので」と困惑。「何も聞いていないのでその旨も伝えられないというか…」と釈明していた。

Group kills man over alleged affair with married woman
2018.10.28 NewStraitsTimes(

BATU PAHAT: A man was beaten to death by a group of men, who accused him of having an illicit affair with a married woman, on Tuesday.

The victim, 26, was rushed to Sultanah Nora Ismail Hospital here by an unidentified man, who fled the scene in a Proton Waja between 9pm and 10pm.

The victim, who was unconscious when he was dropped at the hospital, died at 5.15am the following day.

District police chief Assistant Commissioner Azhan Abdul Halim said initial investigations showed the man was taken to a place in Senggarang and beaten up by his assailants.

The group included the husb-and of the woman accused of having an affair. Police picked up 10 people, including three women, in connection with the murder.

“The first arrest involved two women, including the 38-year-old woman who was accused of having an affair,” said Azhan.

Police interrogation led to the arrest of the remaining eight suspects aged between 24 and 38, including the husband of the married woman, on Friday.

以下は記事原文を機械的に翻訳したもので、人為的に翻訳したものではありません。 この翻訳はあくまでも検索の補助として提供されるものであり、その正確性、安全性、有用性、特定目的への適合性など いかなる保証を行うものではありません。 利用者が本翻訳を利用して被ったいかなる損害についても、株式会社ジー・サーチおよび本記事の情報提供元は 一切の責任を負いかねます。

グループで、男性は既婚女性との申し立てられた不倫の上で死にます。

バトパハ: 男性は既婚女性との不倫を持っているので、彼を起訴した男性のグループによって撲殺されました、火曜日に。

26歳の犠牲者はここを未確認の男性によってSultanahノライスマイル病院に急いで運ばれました。(その男性は、午後9時と午後10時の間でProton Wajaで現場から逃げました)。

犠牲者(彼が病院で落とされたとき無意識であった)は、翌日の午前5.15時に死にました。

地区の警察幹部副局長補AzhanアブダルHalimは、初期の調査が、男性がSenggarangの場所に連れて行かれて、彼の攻撃者によって痛めつけられるのを示したと言いました。

グループは事を持っているので、起訴された女性の夫を含んでいました。 殺人に関して3人の女性を含んでいて、警察は10人を迎えに行きました。

「最初の逮捕は事を持っているので、起訴された38歳の女性を含む2人の女性にかかわりました。」と、Azhanは言いました。

警察の査問は24~38歳の残っている8人の容疑者の逮捕につながりました、既婚女性の夫を含んでいます、金曜日に。

NewStraitsTimes(マレーシア)

警部、捜査車両で不倫相手と密会
2018.10.27 大阪朝刊 

 勤務中に捜査車両を使い、不倫関係にある複数の女性と会っていたとして、滋賀県警は26日、本部の男性警部(50)を減給6カ月(100分の10)の懲戒処分にした。警部は事実関係を認め、職務を怠っていたとされた分の給与や手当に相当する約7万円を自主返納した。警部補への降任を希望しているという。

勤務中に警部 出会い系不倫 滋賀県警、懲戒処分
2018.10.27 朝刊 

 出会い系サイトで知り合った女性と不倫し、勤務時間中にホテルで会っていたとして、滋賀県警は26日、県警本部に勤務する男性警部(50)を減給100分の10(6カ月)の懲戒処分とした。警部は「女性と会うのが楽しくなり、快楽を求めてしまった」と話し、警部補への降任を希望しているという。

 県警によると、警部は既婚者だったが、2014年ごろ~今年6月ごろの間、出会い系サイトで知り合った30~40代の女性十数人と関係を持った。17年2~6月、勤務時間中に捜査車両を使い、滋賀県内や京都市内のホテルで女性7人と会っていたといい、警部は「1万5000円前後を女性に支払ったこともある」と話している。(時事)

勤務中に警部 出会い系不倫 滋賀県警、懲戒処分
2018.10.27 朝刊 

 出会い系サイトで知り合った女性と不倫し、勤務時間中にホテルで会っていたとして、滋賀県警は26日、県警本部に勤務する男性警部(50)を減給100分の10(6カ月)の懲戒処分とした。警部は「女性と会うのが楽しくなり、快楽を求めてしまった」と話し、警部補への降任を希望しているという。

 県警によると、警部は既婚者だったが、2014年ごろ~今年6月ごろの間、出会い系サイトで知り合った30~40代の女性十数人と関係を持った。17年2~6月、勤務時間中に捜査車両を使い、滋賀県内や京都市内のホテルで女性7人と会っていたといい、警部は「1万5000円前後を女性に支払ったこともある」と話している。(時事)

あなたの特命取材班=弁護士名義貸し横行 福岡の法律事務所員も非弁活動? 経営の苦しさ背景か
2018.10.27 朝刊 

 福岡市内にある法律事務所の男性事務員が、弁護士法で禁じられている法律事務、いわゆる「非弁活動」をした疑いがあることが特命取材班への情報提供で分かった。被害を訴える30代男性はこの事務所の弁護士を懲戒請求するとしており、福岡県弁護士会も調査に乗り出す方針だ。非弁活動が後を絶たない背景には何があるのか。

 被害男性は別居中の妻らから不倫による慰謝料を請求されている。

 非弁活動が疑われる会話があったのは7月24日の電話だった。「(慰謝料を)払う意思がないなら時間を取るつもりはない」「裁判したい」。電話の主は弁護士事務所名だけを告げ、いきなりこう迫ってきたという。男性は文面でのやりとりを求めたが「文面なら訴訟が一番」と全く取り合ってもらえなかった。

 後日、電話の主の正体について、妻が依頼した弁護士とは別人の事務員だったと知り、男性は事務所側に手紙で抗議。9月に弁護士名で(1)事務員が交渉を行った事実はない(2)事務員は弁護士が依頼を受任したことを伝えた(3)男性が慰謝料を支払う気がないと告げて電話を終えた-との回答があった。

 しかし男性は事務員とのやりとりを録音していた。本紙の取材に弁護士は当初「事務員が交渉したとか、訳の分からないことを言われ迷惑している」と答えたが、録音データの存在を告げると「信じられない。これ以上関わりたくない」と一方的に電話を切った。

      ■

 弁護士法は弁護士以外が法律事務を行うことを禁じている。事務員が定型化した書面の作成や事務連絡を代行することはあるが、あくまで弁護士の指導、管理下にあることが条件。非弁活動の問題に詳しい第一東京弁護士会の増田嘉一郎弁護士は、法的判断を伴う直接交渉は「論外」だと指摘する。

 事務員の非弁活動で弁護士が処分されるケースは一向になくならない。神奈川県弁護士会は昨年末、事務員に法律事務を担わせる「非弁提携」をした弁護士法人を、福岡県弁護士会も2月、同様の非弁提携をした男性弁護士を、いずれも業務停止1年の懲戒処分とした。9月には、事務員数人に弁護士の名義を貸したとして、大阪地検特捜部が弁護士法違反容疑で大阪市の弁護士事務所を家宅捜索した。

 非弁提携の主な事例としては、報酬をもらう見返りに弁護士の名義を貸し、整理屋が債務整理業を行うケースなどが挙げられる。こうした違法行為が後を絶たない背景には、司法制度改革に伴い、弁護士の増加による経営の行き詰まりがあるとの指摘もある。

 法務省によると、2017年の弁護士数は約3万9千人で、20年前の2・3倍に増加。一方、弁護士白書によると、仕事を始めて5年未満の弁護士の平均年収は06年は1613万円だったが、14年は796万円に減少。15年に弁護士1年目だった人のうち年収400万円未満だった割合は16%に上るという調査もある。

 日本弁護士連合会によると、非弁提携を含む懲戒処分件数は1997年の38件から、2017年は106件まで増加。ある県の弁護士会幹部は「経営の苦しさから名義貸しなどの甘い話に乗りやすい背景は確かにあるが、問題を起こさない弁護士の方が多い。厳正に対処し、倫理研修などで啓発していくしかない」と話した。 (久知邦)
「部下の不倫は問題」支店長から200万円詐取 詐欺容疑、元社員ら逮捕 /佐賀県
2018.10.26 西部地方版/佐賀 

 伊万里署は25日、うその浮気話などで現金をだまし取ったとして有田町立部の自称介護職員y(45)と、内縁の夫で無職のi(43)の両容疑者を詐欺容疑で逮捕したと発表した。被害者は1千万円以上の被害を訴えているという。

 y容疑者は容疑を認めているが、i容疑者は「だまし取っていない」と否認しているという。

 署によると、2人は共謀して2016年2月から、i容疑者が当時勤めていた会社の50代の支店長(当時)に、実在の弁護士名で「女性従業員が不倫している。相手の口座から会社名義でお金を引き出している。このままでは問題になる」などと電話やメールでうそを伝えた。そのうえで同年5月13日、有田町内の駐車場で、y容疑者が仲介役として、支店長から示談金名目で現金200万円をだまし取った疑いがある。

 ほかにも「女性が従業員からわいせつな行為をされた」などとうそを言い、現金をだまし取っていたらしい。支店長が昨年4月、実在の弁護士に直接相談したところ、弁護士側に心当たりがなかったため発覚したという。
小泉今日子、“不倫交際”豊原功補と同棲状態に 世間の2人を見る目は厳しく
2018.10.20 夕刊フジ

 小泉今日子(52)が、不倫交際中の豊原功補(53)と同棲状態になっているようだ。

 「小泉さんは今年2月、大手事務所から独立し、その際、豊原さんとの交際も告白しました。豊原さんには奥さんと子供がいるため不倫です。さすがに世間の2人を見る目は厳しい状況です。そんな小泉さんが、主演した映画「食べる女」が現在公開されていますが、今年6月に女優業を休業し、プロデュース業に専念すると発表しただけに、プロモーションにも協力的ではなかったようで、ほとんど話題にもなっていません。

 豊原さんの影響なのか、小泉さんは友達付き合いも悪くなり、すっかり変わってしまったという声が周囲から出ています。今は、2人で常に一緒に行動しているようで、来年5月に上演予定の舞台の準備をしているようです」(芸能プロダクション関係者)

 今後は小泉をスクリーンで見ることもなくなりそうだが、パートナーと充実した生活を送っているようだ。
稲森いずみ、禁断の愛に溺れる主婦に!連ドラ26年連続出演作は新感覚ラブコメ
2018.10.19 サンスポ 

 女優、稲森いずみ(46)がWOWOWドラマ「それを愛とまちがえるから」(来年2月スタート、土曜後10・0)に主演することが18日、分かった。同作はセックスレスの夫婦が恋の四角関係を繰り広げる大人のラブコメディー。自身にとって26年連続の連ドラ出演で、同局ドラマには初挑戦。「日常で起こる夫婦の『あるある』がたくさんつまっています」とアピールしている。

 今クールはSexy Zone・中島健人(24)主演の日本テレビ系「ドロ刑-警視庁捜査三課-」(土曜後10・0)に出演する稲森。今や連ドラに欠かせない存在の実力派女優が、新感覚のラブコメディーに挑戦する。

 「それを愛とまちがえるから」は、真面目な専業主婦・伽耶(稲森)と仕事熱心な夫の物語。結婚15年目で幸せな生活を送っているが、セックスレスに悩む伽耶は元カレの画家と不倫。一方、夫も不倫中で、その相手は伽耶が世話になる女性整体師であり、W不倫の全貌を知った4人は本当の愛を模索しながらドタバタ劇を繰り広げる。

 稲森にとっては元AKB48の女優、渡辺麻友(24)とW主演した2015年のフジテレビ系「戦う!書店ガール」以来、4年ぶりの主演作。WOWOWドラマは今回初出演となり、26年連続の連ドラ出演も決定した。

 稲森は不器用で真面目な性格ゆえに、突拍子のない言動で周囲を惑わすユーモラスな主婦を熱演。来年2月のスタートに向け、「日常で起こる夫婦の『あるある』が、たくさんつまっています。その状況や相手の思いをどうとらえて、その後をどう生きていくのか、視聴者の方にもヒントになり、ポジティブな気持ちにもなれます」とPR。行き詰まった夫婦関係の打開策にもなる!?

★チーフ監督は「101回目のプロポーズ」演出

 「それを-」は直木賞作家、井上荒野氏(57)の同名小説が原作。チーフ監督はフジ系「101回目のプロポーズ」や同局系「最後から二番目の恋」などの演出で知られるフジテレビの宮本理江子氏が務め、稲森について「こちらの要求にものすごく敏感に反応してくださる。技術もあって、愛のあるすてきな女性です」と絶賛した。

小泉今日子、“堂々”不倫中は裏方で“内助の功” 2020年に描く「女優復帰プラン」とは?
2018.10.18 夕刊フジ

 いったい、どこに向かっていくのか。週刊誌にかいがいしく男に尽くす姿が報じられたのは、女優休業を宣言した小泉今日子(52)。しかし相手の男は“不倫相手”だけに、ネット上ではバッシングすら上がっている事態だ。それでも自分の決めた道を貫く、そのわけはなんだ。

 発売中の「女性自身」が伝えたのは、今月8日、俳優、豊原功補(53)が演出を務めた舞台「またここか」の会場で、裏方をこなす小泉の姿だ。

 小泉はアンケートを回収したり、記念撮影に応じたり、慌ただしく段ボール箱を片付けたりしていたという。さらには稽古場でも一人で黙々とモップがけをしていたという証言も掲載している。

 「小泉は2月に事務所から独立し、まだ既婚者である豊原との交際を認め、さらに6月には女優休業まで宣言しています。まさに“内助の功”的に豊原を支えている形で、9月末にはプロデューサーとして朝日新聞のインタビューにまで登場しています」とスポーツ紙記者。

 さらにこう続ける。

 「9月21日に公開された主演映画『食べる女』では、さすがに舞台あいさつには顔を出しましたが、もう女優じゃないということで、プロモーションにはほとんど参加しませんでした。そのためか、公開前には、共演する前田敦子と勝地涼が結婚するといった話題もあったにもかかわらず、初週の観客動員でトップ10にも入りませんでした」

 それでも、豊原に寄り添う姿は、かいがいしくもみえるが、豊原が既婚者であることから、ネット上では「堂々と不倫している」という批判も上がっている。これまで、その生き方が“かっこいい”と女性から称賛されてきた小泉がバッシングを浴びているのだ。

 「小泉はこれまでも大切なことは基本、自分で判断しており、セルフ・プロデュース力にたけている。それだけに、自分の生き方を変えることができない。豊原との恋愛関係を公表したのも、自分の生き方を貫いた結果です」と芸能関係者。

 小泉の女優休業は2019年いっぱいとみられ、20年には再び女優活動を再開するとみられている。

 「豊原は15年から妻と別居していることから、20年には別居も5年経過しており、離婚成立要件を満たすことになる。小泉はクレバーですから、20年に晴れて豊原と再婚し、堂々と女優業に復帰するというプランでしょう。それまでは裏方で豊原を支えていくつもりです」と先の芸能関係者。

不倫疑惑の京畿道知事、「秘密の部分のほくろ」を自己検証
2018.10.17 朝鮮日報 

 不倫疑惑のカギを握る「大きい『ほくろ』」疑惑と関連して、李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事が16日、自ら進んで「身体検査」を受けた。李在明知事の身体検査をした医療関係者は、ほくろやほくろを除去した跡がないことを確認した。

 李在明知事の身体検査は同日午後4時5分から7分間、京畿道水原市内の亜洲大学病院ウェルビーイング・センター診察室で、皮膚科・形成外科の専門医が行った。同知事は不倫相手とされる女優キム・ブソンさんが言及した該当部位の検証を要請し、医療関係者は身体検査後、「丸いほくろやレーザー痕、手術縫合・切除痕はない」と語った。京畿道庁担当記者3人が立会人としてとして立ち会ったが、同知事の体を直接は見ていない。

 身体検査後、キム・ヨン京畿道広報官は「これ以上、不必要な論争で道政が妨害されてはならないという確固たる決意に基づき、非常にみじめで恥辱的なことだが、公開検証を実施した。真実が明らかになったので、消耗的な論争がすべて払しょくされることを望む」と述べた。

 李在明知事の身体的特徴をめぐる論争は、キム・ブソンさんと小説家・孔枝泳(コン・ジヨン)氏の通話内容が録音された音声ファイルが4日、ソーシャル・メディア上で公開されたことから広まった。この音声ファイルは、キム・ブソンさんが「李在明知事の体の秘密の部分には大きなほくろがある。裁判所に行ったら、最悪の場合、その話をしようと思う」と語った部分が含まれている。

 波紋が広がると、李在明知事は13日、「キム・ブソンさんが主張した『特定部位』にほくろがないことを立証するため、月曜日からでも直ちに身体検査に応じる」と言った。しかし、警察が「身体検査は事件の実体的真実を明らかにするのとは別の問題だ。今後必要性があると判断されれば実施することもあり得る」との見解を示したため、自ら検証を強行したものだ。

 検証直後、キム・ブソンさんの法律代理人であるカン・ヨンソク弁護士は動画投稿・共有サイト「ユーチューブ」のライブ放送で、「ほくろは我々が持っている証拠の『氷山の一角』に過ぎない。それで天を隠すことはできない。捜査に影響を与えない範囲で、1つ1つ公開していく」と述べた。孔枝泳氏は「自己検証では法的効力がない」「ごかまし行為に流されてはいけない」など、知事の身体検査を批判するツイッターの投稿をリツイートした。

 身体検査実施の意向を表明してから三日後に行われた自己検証は、これまでキム・ブソンさんが挙げた不倫の証拠のうち最も強力な事案に反論し、優位性を確保しつつ論争の拡大を抑え、19日に予定さている国会行政安全委員会の国政監査で李在明知事自身への攻撃を絶とうという意図もあると見られている。

 李在明知事は同日午前にラジオ番組に出演、身体検査実施の意向を繰り返し語っていた。そして、「(キム・ブソンさんが言った特定部位ではなく)体に血管が集まってできた赤いほくろ(斑)以外ない。うちの家族は、母親のおかげで肌が非常にきれいでほくろがない」と主張した。

 李在明知事の自己検証を受けても、同知事を取り巻くさまざまな批判は依然として残っている。最近再び注目されている「恵慶宮キム氏」のツイッター・アカウント(@ 08__hkkim)所有者問題、地方選時に正しい未来党が告発した実兄強制入院画策疑惑、SBSが取りざたした暴力団癒着疑惑なども結論が出ていない。

 京畿南部警察庁サイバー捜査隊は同日、一部メディアと同知事の支援者掲示板運営者が、実際のアカウント所有者だと名指しした人物に参考人としての出頭を求め、約6時間にわたり事情聴取した。しかし、この人物は「当時、市政広報のためソーシャル・メディア活動もしていて、ツイッターのアカウントを複数使っていたのではっきり分からない」として、全般的に否定する供述をしたことが分かった。この人物は、李在明知事が京畿道城南市長を務めていた2011年から16年まで運転手をしていた。

 李在明知事はこの日の放送の番組インタビューで、問題のツイッター・アカウントの所有者は妻キム・ヘギョンさんではないと進んで説明した。同知事は「妻がアカウントを共有していたというのは行き過ぎた憶測であり、事実ではない」と主張した。そして、「ソーシャル・メディアは私の強みでもあったが、今は足かせとなっており、後悔している。昨年の大統領選挙候補者決定選挙の時のことを振り返ってみると、本当に不作法で政治的な損失になる行動ばかりしていた。これからはもっときちんとやりたい」と語った。
高額慰謝料巡り、弁護士業務停止 東京弁護士会 /東京都
2018.10.16 東京地方版/東京 

 東京弁護士会は15日、担当した不倫事件で十分な調査をしないまま高額な慰謝料を支払わせようとしたとして、y弁護士(31)を業務停止1カ月の懲戒処分にし、発表した。吉岡弁護士の所属事務所は「不当な評価だ」として日本弁護士連合会に審査を請求する方針。

 東京弁護士会によると、吉岡弁護士は2016年、夫の不倫相手に妻が慰謝料を求める事件を担当。不倫相手に対して勤務先も含めて何度も電話し、十分な事情聴取をしないまま500万円の慰謝料を請求したという。最終的には不倫相手が50万円を支払うことで示談が成立しており、東京弁護士会は「不倫相手をおびえさせて金銭を取り立てることだけに腐心した」と判断した。

31歳弁護士 業務停止=東京
2018.10.16 東京朝刊 

 東京弁護士会は15日、同会所属のy弁護士(31)を業務停止1か月の懲戒処分にした。

 発表によると、吉岡弁護士は2016年8月、夫の不倫相手に慰謝料を請求するよう女性から依頼を受けた際、依頼を受任したことを通知せずに、相手の携帯電話に6日間で14回にわたって電話をしたり、勤務先に電話して取り次ぎを求めたりした。

 吉岡弁護士はさらに「誠意が見られなければ職場の関係先に通告する」と告げ、慰謝料500万円を請求。同年11月、相手が50万円を支払うことで示談したが、同会は「相手の不安をあおって高額な慰謝料を支払わせようとした」として、弁護士の品位を失わせる行為にあたると判断した。

 吉岡弁護士の所属事務所は「処分は極めて不当。不服申し立てを検討する」とコメントした。

【女優・萬田久子 愛と性の日々】最愛の人との別れ、さらなる愛人が発覚
2018.10.13 夕刊フジ・ZAKZAK

★(5)

 最愛の人、佐々木力氏との不倫、未婚の母、そして事実婚…。楽しかった蜜月時代にも終焉が訪れた。2011年、佐々木氏がスキルス性胃がんに侵されたのだ。佐々木氏がバブル崩壊後に事業に行き詰まり、萬田が8000万円ほど融資したともいわれている。最愛の伴侶であり、戦友でもあった男の不治の病。絶望が彼女を襲った。

 それだけではない。臨終の3週間前、佐々木氏から「実は愛人がいて、子供もいるんだ」と衝撃の告白をされたのだ。相手は佐々木氏の会社の社員でモデルの女性。女児までもうけていて、関係は8年になるという。「あなただけ」と信じていた人生のパートナーは萬田とこの女性を同時に愛人にしていたのである。

 「入院中に彼は元気になったら結婚しようと言ってくれました。なのに衝撃的な告白。かわいそうと思う気持ちと、裏切られたという怒りが入り乱れました」

 昨年、佐々木氏の七回忌を終えた萬田が、今年8月に発売された女性誌「婦人公論」につづった言葉である。

 英雄色を好む。佐々木氏には元妻に3人、萬田に1人、女性に1人と計5人の子供がいる。200億円といわれる財産は元妻や子供たちに分配されたが、佐々木氏が残した事業収入などについて、萬田は「一切、かかわらない」ときっぱり。

 一人っ子の長男は8歳年上の元アイドルと結婚、すでに3人の子をもうけている。当初、萬田は「同世代の女性と付き合いなさい」と結婚に猛反対。以来、親子は口も利かないほど不仲が続いているという。

 3人の孫がいながら、萬田は東京都内の高級マンションで一人住まい。最近では自宅近くの公園で犬を連れて散歩中の姿が見かけられるという。自分の恋愛は世間をいくら騒がせても自由奔放を貫いたのに、身内の恋愛には手厳しい。

 19歳でミス・ユニバース日本代表、29歳で出産、39歳で初舞台「隠れ菊」、49歳でロンドン短期留学、59歳でホノルルマラソン完走と「9」のつく年齢で節目を飾ってきた萬田。

 テレビや雑誌では、あっけらかんと「私は孫もいるけど、戸籍は真っ白」と自慢し、「素敵なイケメンとディズニーランドに行って手をつなぎたい」と意気軒昂。再び妖しいフェロモンを放ち始めた。=おわり(フリーライター・中野信行)

 ■萬田久子(まんだ・ひさこ) 本名・万田久子。1958年4月13日生まれ、60歳。大阪府出身。帝塚山短期大学在学中の78年、ミス・ユニバース日本代表に選。上京し、80年にNHK「なっちゃんの写真館」でデビュー。容姿端麗で艶やかなキャラクターはサスペンス色の濃い映画・テレビ・ドラマからの引き合いが多い。

 私生活では妻子ある大手アパレル会社のオーナーとの間に一児をもうけて「未婚の母」となり、相手が離婚した後も入籍せずに「事実婚」を通してきた。

上原多香子 再婚&妊娠発表
2018.10.11 デイリースポーツ 

 SPEEDの上原多香子(35)=写真=が、昨年5月に交際を報じられた劇作家・コウカズヤ氏(41)と入籍し、妊娠していることが10日、分かった。コウ氏が「かねてよりお付き合いさせていただいていた方と既に入籍し、妻のお腹には念願であった子供も授かりました」とツイッターで発表した。関係者によると、2人は大安の9月13日に婚姻届けを提出。上原は12月末に出産予定という。

 コウ氏は「誰が何と言おうと、僕は妻と生まれてくる子供を守りたいと思っております!」などとつづった。

 上原は12年8月にET―KINGのTENNさんと結婚したが、14年9月にTENNさんが自殺。上原の不倫が報じられるなど騒動となった。

ツイッターで名誉毀損容疑 土佐署が男逮捕
2018.10.11 朝刊 

 【土佐】ツイッターの投稿で知人女性の名誉を傷つけたとして、土佐署は10日、名誉毀損(きそん)の疑いで、高知市、会社員、A容疑者(42)を逮捕した。「女性に冷たくされたのでやった」と供述しているという。

 逮捕容疑は、4月から5月中旬ごろまでの間に、ツイッター上で土佐市内の20代女性になりすまし、「過去に不倫していた」などと複数回投稿して女性の名誉を傷つけた疑い。

 同署によると、2人は知人同士。8月に被害届を提出した女性の話からA容疑者が浮上した。同署が任意で事情を聴いたところ、容疑を認め、供述と投稿内容が一致したため逮捕したという。

不倫や略奪愛…まるで昼ドラ!? ペンギン界の恋愛裏話紹介 豊岡・城崎マリンワールドで見学ツアー 15歳以上限定 意外な一面楽しんで
2018.10.10 朝刊 

 不倫に略奪愛、破局…。かつての昼ドラを思わせる〓ドロドロ〓な関係を抱えたペンギンたちの恋愛事情を紹介する見学ツアーが、豊岡市瀬戸の水族館「城崎マリンワールド」で開かれている。ペンギンのあまり知られていない一面を見てもらおうと、同館が初めて企画。親子連れに人気の水族館らしからぬ「15歳以上対象」のツアーで、飼育員が目撃した裏話などを披露する。参加すれば、愛らしいペンギンのイメージが一変するかも!?(秋山亮太)

 同館によると、ペンギンは一般的に一度結び付いたパートナーと生涯を共にする。同館は現在、フンボルトペンギン47羽を飼育しているが、約20年一緒に過ごすカップルがいるなど、大半のペンギンはいちずだ。館内イベントで子どもたちに説明する際も、そうした性格だと伝えている。

 だが実は時々、スキャンダルが起きる。妻子がいる雄が別の雌に手を出し、その雌のパートナーとけんかになったり、伴侶を別のペンギンに奪われたり。人間顔負けのそんなドラマが飼育員の目の前で繰り広げられることもあるという。

 例えば、東京都の動物園から来た雄の「ハム」は、「ケルビン」というパートナーとは別に、「ルクス」「フィーン」という雌からも求愛を受けている。飼育員の松山祐介さん(36)は「別のカップルの部屋から出てくる姿もよく見る。ケルビンとたくさん子どもをもうけていて、生命力がある。東京から来たシティーボーイだし、モテる理由が分かります」。

 また、同館では2、3年前まで雄同士のカップルがおり、別の雌雄が産んだ卵を預けてみたこともあるという。こうしたエピソードやこぼれ話をこれまでは大人の入館者に披露してきたが、思いのほか好評だったため、今回のツアー開催に踏み切った。

 ツアーでは、飼育担当者がスライドショーなどで飼育するペンギンたちの恋愛事情を解説。参加者はその後、紹介されたペンギンとも実際に触れ合える。展示プールの見学もあり、間近で〓スクープ写真〓を撮れる可能性もあるという。

 松山さんは「いちずだったり、時にトラブルがあったりしながらも、最終的には仲良く暮らしている。そんな社会性豊かなペンギンの世界に、少しでも興味を持ってもらえるきっかけになれば」と話している。

 11月末までの土日、祝日に開催。午後1時40分スタート(約30分間)。参加費は千円で、先着15人程度。館内の予約センターで当日申し込む。入館料は大人2470円、小中学生1230円、3歳以上620円。同館TEL0796・28・2300

不倫や略奪愛…まるで昼ドラ!? ペンギン界の恋愛裏話紹介 豊岡・城崎マリンワールドで見学ツアー 15歳以上限定 意外な一面楽しんで
2018.10.10 朝刊 

 不倫に略奪愛、破局…。かつての昼ドラを思わせる〓ドロドロ〓な関係を抱えたペンギンたちの恋愛事情を紹介する見学ツアーが、豊岡市瀬戸の水族館「城崎マリンワールド」で開かれている。ペンギンのあまり知られていない一面を見てもらおうと、同館が初めて企画。親子連れに人気の水族館らしからぬ「15歳以上対象」のツアーで、飼育員が目撃した裏話などを披露する。参加すれば、愛らしいペンギンのイメージが一変するかも!?(秋山亮太)

 同館によると、ペンギンは一般的に一度結び付いたパートナーと生涯を共にする。同館は現在、フンボルトペンギン47羽を飼育しているが、約20年一緒に過ごすカップルがいるなど、大半のペンギンはいちずだ。館内イベントで子どもたちに説明する際も、そうした性格だと伝えている。

 だが実は時々、スキャンダルが起きる。妻子がいる雄が別の雌に手を出し、その雌のパートナーとけんかになったり、伴侶を別のペンギンに奪われたり。人間顔負けのそんなドラマが飼育員の目の前で繰り広げられることもあるという。

 例えば、東京都の動物園から来た雄の「ハム」は、「ケルビン」というパートナーとは別に、「ルクス」「フィーン」という雌からも求愛を受けている。飼育員の松山祐介さん(36)は「別のカップルの部屋から出てくる姿もよく見る。ケルビンとたくさん子どもをもうけていて、生命力がある。東京から来たシティーボーイだし、モテる理由が分かります」。

 また、同館では2、3年前まで雄同士のカップルがおり、別の雌雄が産んだ卵を預けてみたこともあるという。こうしたエピソードやこぼれ話をこれまでは大人の入館者に披露してきたが、思いのほか好評だったため、今回のツアー開催に踏み切った。

 ツアーでは、飼育担当者がスライドショーなどで飼育するペンギンたちの恋愛事情を解説。参加者はその後、紹介されたペンギンとも実際に触れ合える。展示プールの見学もあり、間近で〓スクープ写真〓を撮れる可能性もあるという。

 松山さんは「いちずだったり、時にトラブルがあったりしながらも、最終的には仲良く暮らしている。そんな社会性豊かなペンギンの世界に、少しでも興味を持ってもらえるきっかけになれば」と話している。

 11月末までの土日、祝日に開催。午後1時40分スタート(約30分間)。参加費は千円で、先着15人程度。館内の予約センターで当日申し込む。入館料は大人2470円、小中学生1230円、3歳以上620円。同館TEL0796・28・2300

今井絵理子 参院議員 元神戸市議 橋本被告と交際宣言 あくまで「年明けから」 略奪じゃない 「一線越えてない」失笑買った不倫釈明から1年余
2018.10.04 デイリースポーツ

 参院議員の今井絵理子氏(35)が3日、自身のブログで、昨年7月に不倫疑惑が報じられた相手で、現在は政務活動費を巡る事件で詐欺罪に問われている元神戸市議の橋本健被告(38)と交際していると明らかにした。昨年末に橋本被告と前妻との離婚が成立し、自身との交際は今年に入ってからと主張。「不倫も不法行為もありません」と略奪を否定し、「ご批判等あるかと思いますが、それらは全て覚悟しております」とした。

▼自らブログで報告

昨年末の離婚成立後と強調

 今井氏は昨夏、当時神戸市議だった橋本被告とのお泊まり&新幹線車内での手つなぎが報じられ、「一線を越えてない」と釈明して失笑を買った。

 その後、橋本被告は政務活動費を巡る問題が発覚し、議員辞職。詐欺罪で起訴され、10月29日に判決が下る。

 昨年の騒動後は関係が終わったものとみられていたが、この日、今井氏がブログで「ご報告」と題し「現在、私今井絵理子は元神戸市会議員の橋本健さんとお付き合いさせていただいております」と明かした。さらに「昨年末に橋本さんの離婚が成立をしたとのご報告や、事件についての説明と謝罪など、年明けから連絡を取りあっておりました」と交際開始は今年に入ってからとした。

 2人の交際は同日発売の「週刊新潮」が報じており、今井氏は同誌記事に事実関係が違うことがあるとも主張。

 「略奪」に関しては「橋本さんからは、夫婦関係が破たんしており離婚調停中であると聞いてました」として否定。橋本氏の前妻への謝罪に関しては、相手側の意向で実現しなかったとした。

 一方、同誌が自民推薦候補が敗れた9月の沖縄県知事選終盤に、今井氏が東京に戻って橋本被告と過ごしていたとして「沖縄知事選の戦犯」としていることに、今井氏は都内では県人会を訪ねるなどしていたと説明した。

 今井氏は同誌の取材に、橋本被告の判決後に、結婚について話し合う可能性に言及している。