報道された脅迫事件 2017年

つきまといの疑い逮捕=埼玉
2017.12.18 東京朝刊

 新座署は17日、志木市下宗岡、無職s容疑者(33)を脅迫と県迷惑防止条例違反(つきまとい)の疑いで逮捕した。

 発表では、s容疑者は16日午後0時40分頃から1時10分にかけ、物損の交通事故の相手だった新座市の主婦(38)に対して、計9回にわたり不安を覚えさせるような電話をかけたり、「あなたに不幸が続きますように」「私から逃げられると思わないでください」などと計10回以上メールを送ったりした疑い。

 s容疑者は調べに対し「事故の賠償の関係で折り合いがつかず、相手と連絡を取ろうとしているうちにイライラした」と供述しているという。
知人恐喝容疑で逮捕=和歌山・続報注意
2017.12.12 大阪朝刊

 知人から3000万円を脅し取ったとして男女2人が恐喝容疑で逮捕された事件で、海南署は11日、大阪府泉大津市、貴金属卸売業t容疑者(47)を同容疑で新たに逮捕した。「脅すようなことは言っていない」などと容疑を否認している。

 発表によると、t容疑者は昨年12月、和歌山市西庄、宝石店経営o容疑者(54)ら2人と共謀。海南市の化粧品会社経営(当時)の男性(40)に、o容疑者の宝石店の悪評を流したと言いがかりをつけて脅迫し、現金3000万円を脅し取った疑い。被害男性の話などからt容疑者が浮上したという。

 [続報]2018年3月17日大阪朝刊29面

 =恐喝容疑3人不起訴=和歌山

 経営する宝石店の悪評を流したと言いがかりをつけ、知人から3000万円を脅し取ったとして、海南署が恐喝容疑で逮捕した和歌山市西庄の男性(54)ら3人について、地検は16日、いずれも不起訴(嫌疑不十分)とした。
「白鵬を殺す」 巡業先に脅迫文
2017.12.12 東京夕刊 

 北九州市で11日に開催された大相撲の冬巡業「北九州場所」の会場となった市立総合体育館に、横綱白鵬関の殺害を予告する封書が送られていたことが、福岡県警への取材でわかった。

 県警によると、封書は11日午前に届き、日本相撲協会関係者が昼過ぎに会場にいた警察官に届け出た。「白鵬を殺す」という趣旨の内容が書かれており、差出人には男性とみられる名前と、実在しない「福岡市天神町」の住所が記されていたという。

 県警は警備にあたる警察官を増員して警戒したが、特にトラブルはなかった。
自画撮り脅迫 中1少女乱暴 35歳無職男 強姦容疑で逮捕
2017.12.06 大阪朝刊 

 女子中学生を脅して乱暴したとして、大阪府警四條畷署は5日、強姦(ごうかん)容疑で、住所不定、無職、i容疑者(35)を逮捕した。入江容疑者は事前に、裸の画像を「自画撮り」して送るよう要求。そのうえで画像をばらまくと脅し、犯行に及んでいたという。

 逮捕容疑は今年6月、大阪府内の駐車場に止めた車の中で中学1年の女子生徒=当時(12)=を脅迫し性的暴行を加えたとしている。

 i容疑者は会員制交流サイト(SNS)で女子生徒と知り合った。その後に「言うことを聞くまでとことんやる」と脅して、裸の自画撮りを撮影させ、無料通信アプリのLINE(ライン)で送信させていた。

 i容疑者は7月に別の女子中学生に乱暴した強姦などの容疑で同署に逮捕され、その後起訴された。スマートフォンの解析で複数の自画撮りが見つかり、知人に提供した疑いもあるとみて児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑でも調べる。
裸の自撮りを送らせ脅迫…中1女子を乱暴
2017.12.06 日刊スポーツ 

 大阪府警四條畷署は5日、中学1年の女子生徒を乱暴したとして強姦(ごうかん)の疑いで住所不定、無職i容疑者(35=別の強姦罪などで起訴)を再逮捕した。携帯電話を通じて生徒に裸を撮影した「自画撮り」を送信させ、会わなければ自宅周辺にばらまくと脅し、呼び出したとみられる。逮捕容疑は6月上旬、府内にある公園の駐車場に止めた車内で生徒を乱暴した疑い。四條畷署によると容疑を認めている。i容疑者は会員制交流サイト(SNS)で女子生徒と出会った。「言うことを聞かないと、とことんまでやる」などと脅して、顔と裸が写った画像を撮影させ、無料通信アプリLINE(ライン)で送信させたという。
 脅迫の疑い
2017.12.02 朝刊 

 【愛知県】津島署は1日、脅迫の疑いで、津島市金柳町の清掃業、h郎容疑者(27)を逮捕、送検したと発表した。

 逮捕容疑では、11月27日、元妻(26)に対し、携帯電話のショートメールで「まじで殺しに行くでな」などと送り、さらに電話で「1回死なな分からん」などと話して脅迫したとされる。

 署によると容疑を認めている。
脅迫容疑 55歳逮捕=富山
2017.12.01 東京朝刊

 入善署は30日、入善町五郎八、会社員s容疑者(55)を脅迫容疑で逮捕した。

 発表によると、s容疑者は2015年7月23日と17年1月1日、同町の60歳代男性の勤務先などに、男性や家族を脅迫する内容のはがきを送った疑い。s容疑者は容疑を認めているといい、同署で動機などを調べている。
脅迫疑い講師再逮捕=鳥取・続報注意
2017.11.29 大阪朝刊

 高校の常勤講師が男子高校生にわいせつな行為をした事件で、米子署は28日、京都市右京区太秦桂木町、京都府立山城高校常勤講師o容疑者(38)を脅迫容疑で再逮捕した。容疑を認めている。

 発表では、o容疑者は6月18日頃、スマートフォンの無料通話アプリで送信したメッセージを米子市在住の男子高校生(16)が無視するなどしたことに腹を立て、高校生に対し「こんなことをして、ただで済むのか」などとメッセージを送り、脅迫した疑い。

 o容疑者は、同市内のホテルで昨年10月、高校生にわいせつな行為をするなどしたとして、今月8日に県青少年健全育成条例違反容疑で逮捕されていた。

 [続報]2017年12月29日大阪朝刊22面

 =男子高生にわいせつ 元講師に罰金20万円=鳥取

 男子高校生にわいせつな行為をしたとして、米子区検は、京都府立山城高校の常勤講師だったo容疑者(38)=退職=を県青少年健全育成条例違反で米子簡裁に8日付で略式起訴した。同簡裁は21日付で、罰金20万円の略式命令を出した。

 o容疑者は、男子高校生に対する脅迫容疑でも米子署に逮捕されたが、同容疑については「起訴に足る悪質性が認められなかった」として8日付で不起訴(起訴猶予)とした。
FB投稿「肖像権侵害」女性から現金脅し取る 容疑で自称ものまねタレント逮捕
2017.11.29 東京朝刊 

 知人女性から現金13万円を脅し取ったとして、中央署は恐喝容疑で、自称ものまねタレント、a容疑者(55)=静岡県伊豆の国市=を逮捕した。a容疑者は歌手の松山千春さんのものまねをしているといい、「仕事のギャラのつもりだった」などと容疑を否認している。

 逮捕容疑は昨年2月8日、a容疑者と一緒に撮影した写真をフェイスブックに投稿した知人の40代女性に対し、「俺はタレントで、肖像権の侵害だ」「決まっていた仕事がキャンセルになったので、カネを払え」などと電話で脅迫。同月中に女性に2回にわたって計13万円を自身の口座に振り込ませ、脅し取ったとしている。同署によると、a容疑者は前日に都内で開かれた私的な飲み会に出席。女性らと写真を撮影していたが、その場でものまねを披露することはなかったという。
[事件・事故]元交際女性を脅迫の疑い 県内
2017.11.26 朝刊

 ◆元交際女性を脅迫の疑い 松山南署は25日、脅迫の疑いで香川県丸亀市の会社員A容疑者(37)を逮捕した。容疑は23日午前8時ごろ、愛媛県内の元交際相手の女性(33)に、無料通信アプリで、交際当時の写真や「どうなっても知らない」などのメッセージを送り、脅迫した疑い。

脅して体触った疑い
2017.11.23 朝刊

 【滋賀県】大津北署は22日、強制わいせつの疑いで、高島市安曇川町常磐木、人材派遣業k容疑者(35)を再逮捕した。

 逮捕容疑では10月21日午前3時ごろ、大津市の飲食店アルバイトの女性(21)を脅して守山市のホテルに連れ込み、胸を触るなどわいせつな行為をしたとされる。

 署によると、女性とは客と店員の関係で顔見知り。k容疑者は今月11日、脅迫の疑いで逮捕されていた。
 知人女性を脅した疑い
2017.11.12 朝刊  滋賀版 

 【滋賀県】大津北署は11日、脅迫の疑いで、住所不定、職業不詳k容疑者(35)を逮捕した。

 逮捕容疑では、4日午後0時50分~1時40分ごろ、県内に住む30代の知人女性の携帯電話に電話し、「俺がおまえさらてもうて、殺してもうたるわ」などと脅したとされる。

 署によると、k容疑者は以前から女性に何度も電話をかけており、女性が録音して署に届け出た。容疑を認めている。
 強制性交等未遂の疑い
2017.11.08 朝刊 

 【愛知県】西枇杷島署は7日、強制性交等未遂の疑いで、北名古屋市九之坪天下地、ケーブルテレビ関連業h容疑者(34)を逮捕した。

 逮捕容疑では、10月14日午後10時ごろ、仕事で容疑者宅を訪れた女性(31)に対し、暴行や脅迫を加え、乱暴しようとしたとされる。

 署によると、容疑を一部否認している。女性とは初対面だった。
 脅迫の疑いで逮捕
2017.11.02 朝刊 滋賀版 

 【滋賀県】近江八幡署は10月31日、脅迫の疑いで、近江八幡市北之庄町、造園業m容疑者(69)を逮捕した。

 逮捕容疑では、同日午後3時55分ごろ、同市内の路上で、同市の男子中学生(15)にバールを持ちながら「殺すぞ」と言って脅迫したとされる。

 署によると「殺すぞとは言っていない」と容疑を一部否認している。数日前、m容疑者の車が男子中学生の自転車と接触したかどうかでトラブルになっていた。
有田氏「書き込みも犯罪に」<面名=社会>
2017.11.01 神奈川新聞本紙 

 活動家の男は「w」の名で文筆活動を行う自称右翼だが、街宣でナチスのハーケンクロイツ旗を掲げるなど人種差別・排外主義の思想を肯定し、公然とふりまいてきた。

 ブログの書き込みも差別根絶に取り組む有田氏への反発から行われている。有田氏は今年3月の国会で、極右政治団体「n」幹部が川崎市で計画した講演会を「ヘイトスピーチが行われる可能性が高い」と問題視。男はこれに「事実誤認の虚偽の質問」と言いがかりをつけ、ツイッターでも「本日未明に国賊有田芳生の自宅に突入」「身辺整理もしつつある」などと危害の実行をほのめかす投稿を連日していた。

 インターネットがとりわけ立場の弱い差別の被害者を攻撃する道具に悪用されている現状がある。有田氏は「私自身も恐怖を感じたし、ネットの書き込みであっても脅迫という重大な犯罪になる。この男だけでなく無自覚に書き込みをしている人や放置しているに等しいネット企業も重く受け止めてほしい」と話している。 
強姦容疑で33歳再逮捕=東京
2017.10.31 東京朝刊 

 杉並署は30日、芸能事務所(杉並区成田東)社長、s被告(33)(強姦=ごうかん=致傷罪などで起訴)を強姦(現・強制性交)容疑で再逮捕したと発表した。

 発表によると、s被告は昨年12月26日、経営する芸能事務所で、20歳代の女性従業員に性的暴行を加えた疑い。容疑を否認している。

 女性が退社したいと伝えたところ、「風俗の闇に落とすこともできる」と脅迫し、暴行を加えたという。

 s被告は6月以降、別の女性に性的暴行を加えた強姦致傷容疑などで警視庁に計3回逮捕され、その後に起訴されている。
看護師を脅した疑いで再逮捕 /北海道
2017.10.28 北海道朝刊

 旭川東署は27日、旭川医科大病院(旭川市)の看護師を脅したとして、同市西御料1条1丁目、無職o容疑者(59)を脅迫の疑いで再逮捕し、発表した。同署によると、o容疑者は7月31日~8月14日に同病院に複数回電話し、対応した女性看護師に対して本人や家族に危害を加える趣旨の発言をした疑いがある。o容疑者は「覚えていない。知らない」と容疑を否認しているという。

 o容疑者は、父親の担当医や同大学長を脅したなどとして脅迫と威力業務妨害の疑いで逮捕されたが、27日付で処分保留となっている。
◎■県内4市に脅迫メール
2017.10.27 朝刊 

 ■県内4市に脅迫メール 「小中学生にトラックで突っ込む」などと脅す内容のメールが26日、福井、勝山、坂井、越前の4市に送り付けられた。県警で捜査している。

 福井市には同日午前1時40分ごろ、「全国どこかの小中学生にトラックか車かバイクで突っ込む」「毒薬入りのお菓子を全国どこかに仕掛ける」「大使館や東京五輪の会場を爆破する」などとするメールをHPの問い合わせフォームで受信。警察に通報し、市内の小中学校に注意喚起した。他の3市へのメールも同様だった。

 県危機対策・防災課は4市へのメールを把握し、他の市町に情報提供するとともに、同様のメールが届いた場合には県や県警に連絡するよう求めた。
脅迫疑いで逮捕 竹原署
2017.10.18 朝刊 呉・東広島 

脅迫疑いで逮捕

 竹原署は17日、広島市安佐北区のアルバイト少年(19)を脅迫の疑いで逮捕した。逮捕容疑は、7月上旬、無料通信アプリLINE(ライン)で、同署管内の女子高校生(17)に「お前の顔写真や住所をさらす」と送信して脅迫した疑い。同署によると、2人は会員制交流サイト(SNS)を通じて知り合い、ラインでやりとりし、面識はないという。
 脅迫の疑い
2017.10.15 朝刊

 【滋賀県】草津署は13日、脅迫の疑いで、韓国籍の栗東市小平井1、無職r容疑者(78)を逮捕した。

 逮捕容疑では、12日午後6時25~45分ごろ、市内に住む三男方の駐車場などで、三男の妻(47)に「ガソリンまいて家燃やしたる」などと脅したとされる。

 署によると、認否を黙秘している。三男夫婦とは以前から不仲だったという。
リベンジポルノ、被告に有罪判決 地裁 /鹿児島県
2017.10.15 西部地方版/鹿児島 

 元交際相手女性のツイッターに不正アクセスし、女性の裸の画像を不特定多数の人が見られるようにしたなどとして、リベンジポルノ防止法違反などの罪に問われた鹿児島市下荒田4丁目の専門学生w被告(21)に対し、鹿児島地裁は13日、懲役1年6カ月執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。

 井草健太裁判官は、w被告が裸の画像を女性の知人らが見やすい環境を作り、名誉を毀損(きそん)した上、無制限に画像を拡散させる恐れを招いたことは「悪質で結果も重大」と述べた。

 判決などによると、w被告は今年5月、元交際相手女性に対し、裸の画像をインターネット上に流出させるなどと脅迫した上で、女性のツイッターに不正アクセスし、画像を不特定多数の人が見られるようにした。
 脅迫の疑い
2017.10.13 朝刊 

 【愛知県】半田署は12日、脅迫の疑いで、阿久比町卯坂、無職k容疑者(70)を逮捕した。

 逮捕容疑では、同日午後4時40分ごろ、阿久比町役場に全長68センチの模造刀を持ち込み、対応した男性職員(40)に「いつでもやれる覚悟がある」などと脅迫したとされる。模造刀は風呂敷に包まれており、けが人はなかった。

 署によると、k容疑者は年金関係の書類を提出しに来たが、「酒を飲んでいて覚えていない」と容疑を否認している。
脅迫疑い 県職員逮捕=新潟
2017.10.07 東京朝刊 

 佐渡西署と県警子供女性安全対策課は6日、佐渡市中原、県佐渡地域振興局森林施設課主任のh容疑者(36)を脅迫の疑いで逮捕した。

 発表によると、h容疑者は10月上旬、佐渡市内で知人の30歳代女性に対し、「(交友関係を暴露し、職場に)いられなくしてやる」などと言って脅した疑い。調べに対し、容疑を認めているという。

 県佐渡地域振興局は「法令を順守すべき職員が逮捕され、県民におわびしたい。事件の内容を見極めながら厳正に対処する」とコメントした。
脅迫の疑い
2017.10.03 朝刊

 【愛知県】豊橋署は2日、脅迫の疑いで、名古屋市港区春田野、自称会社員、k容疑者(26)を逮捕した。

 逮捕容疑では、9月30日午後3時半ごろ、豊橋市の男性会社員(33)に短文投稿サイト「ツイッター」を通じて「めった刺しにして殺す」など脅迫するメッセージを送ったとされる。

 署によると容疑を認めている。k容疑者は動画投稿サービスに頻繁に投稿しており、男性はそのファンだった。男性が容疑者の交際女性に、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で「(k容疑者は)浮気癖がある」などと送ったことを知り、怒って脅迫するメッセージを送ったという。

脅迫疑い 2人逮捕=新潟
2017.09.29 東京朝刊

 秋葉署と県警組織犯罪対策2課は28日、y幹部で新潟市秋葉区中沢町、無職k容疑者(69)と同区新津東町、整備士k容疑者(43)を脅迫の疑いで逮捕した。

 発表によると、k容疑者らは26日早朝、同区の飲食店で、金銭トラブルがあった県内の40歳代男性に対し「町を歩けないようにしてやる」などと脅迫した疑い。調べに対し、両容疑者はいずれも「脅していない」と否認しているという。
脅迫の疑いで男逮捕=佐賀
2017.09.28 西部朝刊 

 伊万里署は27日、長崎県波佐見町村木郷、自称陶芸家y容疑者(60)を脅迫の疑いで逮捕した。発表によると、7月3日午前9時頃、インターネット上の掲示板で、有田町の女性の個人情報や「殺してやりたいほど憎い」といった言葉を書き込んだ疑い。被害女性とは交通事故をきっかけに面識があったという。県警に匿名の通報があり、発覚した。調べに対し、y容疑者は容疑を否認している。
仁科さん脅した疑い 元暴力団組長ら逮捕 警視庁
2017.09.24 朝刊 

 女優の仁科亜季子さん(64)を脅し、現金を要求したとして、警視庁町田署は23日、恐喝未遂の疑いで、神戸市中央区の元暴力団組長s容疑者(73)と、いずれも30代の男2人を逮捕した。仁科さんは今年1月に亡くなった俳優松方弘樹さんの元妻。

 s容疑者は「貸し付けた金を取り立てるために知り合いに行ってもらった」などと供述している。他に逮捕されたのは、神戸市北区ひよどり台、自称無職k容疑者(30)と兵庫県西宮市北六甲台、自称建築業o容疑者(31)。

 逮捕容疑は、松方さんの芸能プロダクションへの貸し付けを巡り、2012年2月~15年5月ごろ、債権回収として現金4600万円を要求する脅迫文を東京都港区の自宅に複数回送ったり、15年5月に自宅に押し掛けたりした疑い。

 町田署によるとs容疑者は、松方さんの芸能プロダクションを通じて仁科さんが代表取締役を務めるグッズ販売会社に貸し付けた1億円のうち、4600万円が未返済として現金を要求。仁科さんは15年7月、同署に「(脅迫内容は)いわれのない要求だ」と相談した。

 借用書などは確認されておらず、同署は松方さんとs容疑者らの金銭トラブルの有無を調べている。

 松方さんは生前、s容疑者について「ヤクザ映画を通じて知り合った」と仁科さんに説明していたという。

元交際女性脅し売春させた疑い ペルー人を逮捕=東京
2017.09.23 東京朝刊

 元交際相手の女性を脅して売春させたとして、警視庁は22日、ペルー国籍で町田市小山町、無職m容疑者(28)を売春防止法違反(脅迫売春)容疑で逮捕したと発表した。

 同庁幹部によると、m容疑者は元交際相手の20歳代の日本人女性の裸の写真をソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で公開した上で脅迫し、今年7月に男性客を相手に売春させた疑い。「売春はさせていない」と容疑を否認している。

 m容疑者はSNSに女性の写真とともに売春相手を募る書き込みをし、連絡してきた客と女性を引き合わせていたという。
 また脅迫メール 「中学生に危害」 春日井市
2017.09.14 朝刊 

 【愛知県】春日井市は十三日、市のホームページ管理者への問い合わせメールに、同日午前十時半ごろに西部中学校を三人で訪れ、生徒に危害を加えるとの趣旨の書き込みがあったと発表した。教師や春日井署員が学校周辺を警戒したが、不審者は目撃されなかった。

 メールは十二日午後八時半ごろに届いた。十三日朝に市職員が気付き、学校と署に連絡した。市ホームページにある問い合わせメールへの脅迫めいた書き込みは十一日から続き三度目。

 市から被害届を受けた春日井署は威力業務妨害の疑いで調べている。

 春日井市と同様に十二日に市役所を爆破するとのメールが届いた半田市にも十三日、市のホームページを通じて小中学生に危害を加えるなどの書き込みがあった。
上司を脅した疑いで男逮捕 橿原署など=奈良
2017.09.07 大阪朝刊 

 当時勤務していた県橿原文化会館(橿原市)の上司を脅したとして、橿原署などは6日、橿原市大軽町、無職n容疑者(58)を脅迫容疑で逮捕した。容疑を認めているという。

 発表によると、n容疑者は6月14日午前11時頃、勤務先の同館長の男性(61)宛てに「ぱあと二人をやめさせろ。でないところす」などと記した封書を送り、脅した疑い。

 n容疑者は昨年8月から同館に勤め、今年8月30日付で依願退職していた。同署は何らかのトラブルがあったとみて調べる。
強制性交致傷容疑の37歳逮捕 /大阪府
2017.09.07 大阪地方版/大阪 

 女性に性的暴行を加えようとしてけがをさせたとして、府警は6日、住所不定の無職y容疑者(37)を強制性交致傷容疑で逮捕したと発表した。「性欲を発散するためにやったが、性交はできなかった」と容疑を一部否認しているという。

 捜査1課によると、y容疑者は8月2日未明、大阪市内の路上で女性(24)にカッターナイフを突きつけ、「大声を出したら刺すぞ」などと脅迫。路地に連れ込んで乱暴しようとし、手に切り傷などを負わせた疑いがある。防犯カメラの映像や現場にあったカッターナイフに付いた指紋から容疑者が浮上したという。
★脅迫容疑で男を逮捕
2017.09.06 朝刊 

 多治見署は5日、脅迫の疑いで、多治見市虎渓山町、アルバイトi容疑者(47)を逮捕した。

 逮捕容疑は今年5月5日午前11時35分ごろ、三重県松阪市の知人男性(56)に電話し、当時勤務していた多治見市内の企業の会社役員の男性(48)=同市姫町=について、「このままじゃ、あいつを許せん」「あいつぶち殺して一家惨殺や」などと言って、会社役員の男性を脅迫した疑い。署によると、i容疑者と会社役員の男性は退職を巡ってトラブルになっていたという。
元社員が脅迫容疑=愛知
2017.09.01 中部朝刊 

 熱田署は31日、名古屋市熱田区大宝、元東邦ガス社員で無職のi容疑者(56)を脅迫容疑で逮捕した。

 発表によると、i容疑者は8月24日頃、同区の東邦ガス宛てに「経営層各員の斬首」などと書いた手紙を郵送し、同社社員男性(51)を脅迫した疑い。調べに対し、「文書を送ったのは事実だが、脅迫するつもりはなかった」と供述しているという。

 i容疑者は同社に勤めていたが、今年7月に退職。退職後、苦情の電話やファクスを複数回送っているといい、同社が8月17日に同署へ相談していた。
 メール脅迫の男を放火容疑で再逮捕 小浜署など
2017.08.26 朝刊 

 【福井県】小浜署と県警捜査一課は二十五日、非現住建造物等放火の疑いで、おおい町大島、会社員n容疑者(64)を再逮捕した。

 再逮捕容疑では、今月一日夜、小浜市福谷の木造二階建て住宅に火を付け、全焼させたとされる。

 署によると「火は付けていない」と容疑を否認している。住宅ははしを作る作業で使われており、出火当時は無人だった。

 n容疑者は、二月五日深夜に、金銭トラブルのあった県内の女性をメールで脅したとして、今月六日に脅迫の疑いで逮捕されていた。
知人女性から現金脅し取った疑い=青森
2017.08.22 東京朝刊

 野辺地署は21日、野辺地町大月平、建設作業員i容疑者(20)を恐喝の疑いで逮捕した。

 発表によると、i容疑者は今月9~14日の間、県内に住む20歳代の知人女性に対し、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で「職場にいられなくなる内容をばらす」などとして、3回にわたって現金計50万5000円を脅し取った疑い。調べに対し、i容疑者は「現金は受け取ったが、脅迫した覚えはない」などと容疑を否認している。
 コンビニ店員脅し 商品を奪った疑い 丸岡の男を逮捕
2017.08.20 朝刊

 【福井県】福井署などは十九日、強盗と建造物侵入の疑いで、坂井市丸岡町、無職の男(24)を逮捕した。容疑を認めている。

 逮捕容疑では、同日午前一時半ごろ、福井市内のコンビニで、男性店員に鎌を突きつけて「金を出せ」などと脅迫したが、店員が応じずにいたところ、陳列棚からブルーレイディスクやガムなど計十一点(約五千円相当)を奪い、逃走したとされる。店員にけがはなかった。

 署によると、防犯カメラの映像や目撃者の証言から同容疑者が浮上した。署は精神疾患の疑いがあるとみており、責任能力の有無も含めて調べている。

ネット中傷、被害拡散 閲覧数稼ぐため捏造
2017.08.17 東京朝刊 

 インターネット上に出回る、事実無根の中傷記事による被害が後を絶たない。7月には俳優の西田敏行さん(69)の中傷記事を掲載した容疑で40~60代の男女3人が警視庁に書類送検された。記事を掲載する人物の特定は難しく、サーバーやサイトの運営業者は対策に追われている。

 「違法薬物で間もなく逮捕」。西田さんの所属事務所がネット上で虚偽の中傷記事を見つけたのは昨年4月。薬物中毒だと名指しして顔写真を掲載したり、うそのエピソードを書き連ねたり。「まとめサイト」ができて、西田さんを巡る捏造(ねつぞう)されたうわさが急速に拡散していった。

 サイトやブログの開設者は閲覧数を稼ぐほど、より多くの広告収入を得ることが出来る。関心を集めそうな話題なら、虚偽の内容であろうと掲載、転載し、扇情的なタイトルをつける人が次々と現れる。

 「想像力、物語の作り方に恐ろしいものを感じた」と事務所の担当者は憤る。スポンサーから問い合わせがあるなど業務に支障が出始め、昨年10月に警視庁に被害届を出した。

 同庁によると、偽計業務妨害容疑で書類送検された3人も閲覧数稼ぎを目的に、うその中傷記事を自身のブログやサイトに掲載。まとめサイトの広告収入で月50万~60万円を得ていた40代の女は「興味を引くために載せた」と言い、60代の男は「僕だけじゃない。みんなやっているのに」と話したという。

 一般人も標的になる。

 都内の20代男性は、女性の友人と2人で撮影した写真が突然、ネット上の匿名掲示板に掲載された。女性は有名人で、男性は「彼氏では」「犯罪者だ」などと騒がれ、虚偽の内容が個人情報とともに次々と書き込まれた。1日で10万件を超えたという。「身に覚えのない中傷がずっとネット上に残るのかと絶望感に襲われた」

 掲示板や検索サイトの管理者に削除依頼したが、「削除基準に該当しない」「ウェブ上の情報を集約しているにすぎない」と拒否された。弁護士に頼んでサーバーに警告を出し、ようやく一部の記事が削除された。40万円ほどかかった。男性は「1人の明確な悪意ではなく、小さな悪意の集積。誰が裁かれるべきなのか分からない」と嘆息した。

 ■相談1万件、対策困難

 法務省によると、全国の法務局が助言や要請など手続きを始めたネット上の人権侵犯事件は年々増え、昨年は1909件。警察への相談は1万件を超える。

 だが、西田さんのケースのように摘発に至るのは一部に過ぎず「海外のサーバー経由やなりすましの事例もあり、誰が書き込んだか特定が難しい場合もある」(捜査関係者)。被害者が、書き込んだ人物を特定したりサイト側に削除させたりするのは、さらに困難だ。

 業界も対策を進める。「LINE」は今年からまとめ記事作成者の経歴や内容を審査し、実績をランク付けする予定。「ヤフー」はブログや掲示板を運営し多くの投稿があるが、「パトロールで全てを確認することは困難」(担当者)。利用者による申告や検知システムを導入し、不適切な書き込みを削除している。

 東京みらい法律事務所の甲斐伸明弁護士によると、ネット上で権利侵害があった場合、「プロバイダー責任制限法」に基づいて発信者情報の開示を求めることができる。だが、通信記録が保存されていない場合や、同法で開示対象とされている情報だけでは投稿者を特定できない場合があるという。発信者情報の開示は、通信の秘密や表現の自由にも関わるため、裁判でも判断が分かれているのが現状だといい、「投稿先のURLやログイン時の通信記録を開示対象に加えるなど、実情に合うような法改正が必要」と指摘する。

 
 ■被害の相談窓口

 ネット中傷の被害に遭った場合、どこへ相談すればよいのか。

 法務省人権擁護局は、みんなの人権110番(0570・003・110)で、書き込みの削除方法に関する助言や手続きの相談を受け付けている。平日の午前8時半~午後5時15分。ウェブサイト(www.jinken.go.jp)でも可能。

 警察は、最寄りの署への相談を勧めている。

 ■ネット上の中傷などが立件されたケース

 <2009年3月> お笑い芸人のスマイリーキクチさんのブログに、スマイリーさんが殺人事件に関与したかのような事実無根の書き込みをしたとして、名誉毀損(きそん)や脅迫容疑で6人を書類送検

 <12年1月> お笑いコンビ・アンガールズの山根良顕さんに「強姦(ごうかん)された」とする虚偽の告訴状をネットで公開したとして、名誉毀損容疑で女を逮捕

 <17年1月> SNSに事実と異なる書き込みをして男子高校生(当時18)を中傷したとして、19歳の少年を名誉毀損容疑で逮捕。書き込み後、男子高校生は自殺した

 組員装い脅迫した疑い
2017.08.12 朝刊 

 【愛知県】東海署は11日、暴力行為法違反(脅迫)の疑いで、東海市荒尾町、自営業M容疑者(44)を逮捕した。

 逮捕容疑では、3日午後8時ごろ、同市の商業施設の駐車場で起きた交通事故にからみ、その場で事故被害者の男性会社員(28)に、暴力団の組の名前を挙げて組員を装い「ぶち殺したる」などと脅迫したとされる。

 署によると「そんなことは言っていない」と容疑を否認している。

★脅迫容疑で少年を逮捕
2017.08.10 

 岐阜北署は9日、脅迫の疑いで、岐阜市、建設業の少年(18)を逮捕した。

 逮捕容疑は、7日午後8時15分ごろ、同市の義父(46)の自宅で義父に対しハンマーを振り上げ「殺してやる」と脅し、義母(47)にも「お前もやったろうか」などと脅した疑い。

 署によると、少年は口論となって自宅を出た妻(20)との面会を求めて義父宅を訪れた。「『殺してやる』と言ったが、ハンマーを振り上げてはいない」と容疑を一部否認している。

リベンジポルノ防止法違反容疑で再逮捕 /鹿児島県
2017.08.09 西部地方版/鹿児島

 (鹿児島南署発表) 8日、鹿児島市下荒田4丁目の専門学生W容疑者(21)を、リベンジポルノ防止法違反などの容疑で再逮捕。容疑を認めているという。

 署によると、W容疑者は5月、自身のスマートフォンで知人の20代女性のツイッターに不正にアクセスし、女性の画像を不特定多数の人が見られるようにした疑い。W容疑者は6月に強要未遂容疑で逮捕=脅迫罪で起訴=されていた。

 脅迫した疑い
2017.08.07 朝刊 

 【福井県】小浜署は6日、脅迫の疑いで、おおい町大島、会社員N容疑者(64)を逮捕した。

 逮捕容疑では、2月5日深夜、県内の30代女性に、携帯電話で「地獄に落ちる」などの文面のメールを送り、脅迫したとされる。

 署によると、容疑を認めている。二人には金銭トラブルがあったという。

連続強姦被告 懲役25年判決 福岡地裁
2017.08.05 西部朝刊 

 福岡市で女性6人の自宅に侵入し、暴行を繰り返したとして、強姦(ごうかん)致傷などの罪に問われた飲食店従業員K被告(33)の裁判員裁判で、福岡地裁は4日、懲役25年(求刑・懲役28年)の判決を言い渡した。足立勉裁判長は「手口は卑劣かつ悪質で、常習性も顕著」と述べた。

 判決によると、K被告は2013年7月~15年8月、福岡市内の女性6人の自宅に侵入し、脅迫したうえで、暴行を繰り返すなどした。

 手紙で脅迫した疑い
2017.08.05 朝刊

 【福井県】越前署は3日、脅迫の疑いで越前市安養寺町、建設業H容疑者(76)を逮捕した。

 逮捕容疑では、2日午後2時10分ごろから3日午前5時35分ごろまでの間に、市内の会社役員の50代男性に対して「貴殿を殺したら自首します」などと書いた手紙を、男性が経営する工場のポストに2通投函(とうかん)し、脅したとされる。

 署によると、容疑を認めている。2人は知人で、差出人としてH容疑者の名前が書かれていた。手紙は自分で投函したらしい。

 脅迫の疑い
2017.07.29 朝刊 

 【三重県】鳥羽署は28日、脅迫の疑いで愛知県豊田市伊保町、無職S容疑者(74)を逮捕した。

 逮捕容疑では24日午後4時50分ごろ、志摩市阿児町の障害者福祉施設に電話し、女性従業員(64)に「刺し身包丁で腹を刺したら背中まで通る」「血の海になることは間違いない」などと脅したとされる。容疑を認めている。

 署によると、S容疑者は、知り合いの女性の連絡先などを尋ねたが、施設側が個人情報として拒否したことに激高し、従業員に危害を加えるような言葉で脅した。

暴力団組長を逮捕 /愛知県
2017.07.22 名古屋地方版/愛知 

 中川署は21日、指定暴力団Y組傘下組織組長のK容疑者(51)=名古屋市中区=を強要未遂の疑いで逮捕し、発表した。黙秘しているという。

 県警によると、K容疑者は6日、名古屋市の飲食店で、他の者が電話でおびき出した女性(41)に包丁を見せ、「お前を殺して俺も死ぬ」「ヤクザもやめる、俺と一緒になれ」と脅して交際を迫った疑いがある。

 K容疑者は同じ女性に対して、愛人になることを断られたことに腹を立てて「殺したる」と脅し、女性の顔や腹を殴る暴行を加えたとして、6月30日に脅迫と暴行の罪で名古屋地検に略式起訴されていた。

Y組系組長を逮捕=福岡
2017.07.22 西部朝刊 

 県警は21日、指定暴力団Y組系組長I容疑者(52)(福岡市南区桧原1)を暴力行為等処罰法違反と傷害容疑などで、配下の組幹部Y容疑者(45)(同市博多区諸岡2)を傷害容疑などでそれぞれ逮捕した。発表では、I容疑者は6月27日夜、福岡市南区の飲食店で、口論になった60歳代の男性客に「俺はY組の池ぞ」と暴力団の威力を示して脅迫。Y容疑者と共謀し、仲裁に入った女性店員を突き飛ばして軽傷を負わせるなどした疑い。2人の認否は明らかにしていない。

脅迫の疑い 行徳署、男を逮捕
2017.07.22 千葉日報 

 行徳署は21日、脅迫の疑いで匝瑳市飯塚、自称会社員、O容疑者(27)を逮捕した。

 逮捕容疑は5月中旬、市川市に住む知人の会社員女性(30)宛てに「あなたに対してある方の復しゅう依頼を当社が請け負うことになりました」などと書いた封書を県内から投函し、脅迫した疑い。女性が同署に相談して発覚した。

 同署によると、O容疑者は「相手に対する憎しみがこみ上げて、嫌がらせの手紙を送った」と供述している。女性は5月になってから本件以外でもO容疑者からの嫌がらせ行為について同署に相談していた。

脅迫とストーカー容疑で医師を逮捕 /埼玉県
2017.07.20 東京地方版/埼玉

 新座署は19日、東京都墨田区吾妻橋3丁目の開業医S容疑者(57)を脅迫とストーカー規制法違反の容疑で逮捕し、発表した。

 署によるとS容疑者は、出会い系サイトで知り合い、電子メールのやりとりをしていた県内の40歳代の女性に6月18日、電話して「旦那に見せてもいいんだな」などと脅し、同19日深夜から20日午前中までにメールを149回、電話を484回するなどした疑いがある。「脅迫したつもりはなく、女性の電話に電源が入っていなかったのでストーカーにならない」と容疑を否認しているという。

脅迫容疑で暴力団員を逮捕=佐賀
2017.07.20 西部朝刊

 武雄署は19日、武雄市武雄町武雄、指定暴力団N会系組員O容疑者(42)を脅迫容疑で逮捕した。発表によると、5月30日午後6時35分頃、同市内の商業施設駐車場で、露店を出していた男性(50歳代)に「考えて商売せんか」などと言って脅迫した疑い。調べに対し、O容疑者は「脅迫はしていない」と容疑を否認している。

★交際相手を脅迫の疑い
2017.07.17 朝刊 

 県警人身安全対策室と山県署は16日、脅迫の疑いで、大阪府八尾市新家町、運送業T容疑者(43)を逮捕した。

 逮捕容疑は12日朝、同府かその近郊で、交際相手の山県市の無職女性(43)に、無料通信アプリLINE(ライン)で、「(女性の)夫を殺して、自分も死ぬ」という内容のメッセージなどを送り脅した疑い。

 署によると、女性が13日、同署に相談していた。T容疑者は容疑を否認しているという。

★元交際相手脅迫疑いで逮捕
2017.07.08 朝刊 

 岐阜中署は7日、脅迫の疑いで、自称岐阜市長森本町、無職G容疑者(63)を逮捕した。

 逮捕容疑は、6月19日ごろ、県内在住の無職女性(49)宅のポストなどに「ころす死ね、バカ」などと書かれた紙を投函し脅した疑い。

 署によると、2人は過去に交際していたという。G容疑者は「全くのうそです」と容疑を否認している。

恐喝容疑 組幹部ら逮捕=東京
2017.07.04 東京朝刊 

 麻布署は3日、K会系暴力団幹部I容疑者(52)(港区麻布十番)と、同会系組員M容疑者(44)(同)を恐喝容疑で逮捕した。発表によると、2人は5月19日、自宅近くの路上に停車させたタクシーの運転手(66)に「遠回りしただろ。どうなっても知らんぞ」と脅迫し、料金2080円のうち1080円を支払わなかった疑い。いずれも容疑を否認している。

★店員呼び出し脅迫の疑い
2017.07.03 朝刊 

 大垣署は2日、脅迫の疑いで、大垣市東町、会社員T容疑者(40)を逮捕した。

 逮捕容疑は、1日午後7時50分から同10時ごろまでの間、同所のドラッグストアで購入した総菜にプラスチック片が混入していたと因縁をつけ、自宅に呼び出した同社の男性社員(29)を「殺すぞ」などと脅した疑い。

 署によると、男性は店長と従業員2人の計4人でT容疑者の自宅を訪れた。T容疑者は「殺すぞと言った覚えはない」と容疑を否認している。

 脅迫容疑で40歳男を逮捕
2017.07.03 朝刊 

 【岐阜県】大垣署は2日、脅迫の疑いで、大垣市東町1、プラスチック加工会社社員T容疑者(40)を逮捕した。

 逮捕容疑では1日夜、近くのドラッグストアで前日に購入した総菜にプラスチック片が混入していたと言い掛かりをつけ、自宅に店のエリアマネジャーの男性(29)を呼び出して「殺すぞ」などと脅したとされる。

 署によると、「脅した覚えはない」と容疑を否認している。

電子マネー詐取 女性50万円被害-浜松
2017.07.01 朝刊 

 浜松市南区の無職女性(23)が30日までに、訴訟の弁済供託金名目でプリペイドカード式電子マネーの利用権50万円分をだまし取られたと浜松東署に届けた。

 同署によると、28日に女性の母親宛てに、法務省民事訴訟管理センターと称する機関から「総合消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」というはがきが届いた。記載の電話番号に連絡すると弁護士を紹介され、弁護士を名乗る男から「弁済供託金として50万円預ければ訴訟を取り下げられる」と言われた。訴訟の原告側をかたる男から脅迫めいた電話があり、女性は市内コンビニ店でギフト券を購入し、弁護士を装う男にカード番号を伝えた。

脅迫の疑いで男逮捕 我孫子署
2017.06.30 千葉日報 

 我孫子署は29日、脅迫の疑いで東京都練馬区光が丘2、自称オペレーター、H容疑者(27)を逮捕した。

 逮捕容疑は3月7日午後1時10分ごろ、携帯電話でインターネット上の掲示板に会社員男性(42)=我孫子市=の名前を記した上で「刺し殺す」などと書き、翌8日午前8時ごろ、男性に掲示板を閲覧させ、脅した疑い。

 同署によると、2人に面識はなかった。容疑を認めている。

 恐喝の疑いで逮捕
2017.06.29 朝刊 

 【長野県】長野南署は28日、恐喝の疑いで群馬県高崎市下之城町、無職K容疑者(50)を逮捕した。

 逮捕容疑では、4月中旬ごろ、長野市の不動産業男性(49)に、経営する会社が過去に暴力団に関わっていたことを示すリストに載っているとして「きちがい集団だから子どもを誘拐する」と脅迫、自分名義の銀行口座に150万円を振り込ませ脅し取ったとされる。

 署によると、K容疑者は男性とは顔見知りだった。「だまして振り込ませたわけではない」と一部否認しているという。

TBS女子アナに脅迫文書郵送疑い
2017.06.27 東京夕刊 

 警視庁赤坂署は27日、住所不定、無職I被告(66)(強要未遂罪で起訴)を威力業務妨害容疑で逮捕したと発表した。

 発表によると、I被告は4月17日頃、東京都港区赤坂のTBSテレビに、20歳代の女性アナウンサー宛てで「4月22日にホテルに来てください。来なければあなたを誘拐してコンクリート詰めにして海に捨てます」と書かれた封書を郵送し、同社に女性の警護をさせるなど業務を妨害した疑い。容疑を認めている。

性犯罪厳罰化、改正刑法公布 VSCO 平松代表理事に聞く 罪の重大さ再認識 非親告罪化 被害潜在を阻止
2017.06.24 第2全県-15版 30頁 山陽新聞朝刊 

 性犯罪を厳罰化する改正刑法が23日公布された。法定刑の引き上げ、起訴に被害者の告訴を必要とする「親告罪」規定の削除などが柱。性犯罪に関する刑法の大幅改正は明治時代の制定以来約110年ぶりだ。被害者、加害者を取り巻く状況はどう変わるのか。公益社団法人「被害者サポートセンターおかやま(VSCO)」代表理事の平松敏男弁護士(68)に聞いた。 

 ―改正の経緯、意義を聞かせてほしい。

 改正前は、性暴力被害の実態と法定刑の重さには大きな乖離(かいり)があった。性犯罪は被害の影響が長期間に及ぶことから「魂の殺人」と呼ばれ、被害者の約半数が心的外傷後ストレス障害(PTSD)に陥るとの研究結果もある。だが、加害者側への調査では、性的行為自体を軽々しく考えている傾向が見られた。被害者が受けるダメージの大きさに、より見合った法定刑となり、犯罪の重大さが改めて認識されるはずだ。

 ―大きな改正ポイントの一つは親告罪規定の削除だ。

 性犯罪の被害者は強い精神的衝撃を受けた上に、周囲に知られたり苦い経験を思い出したりすることを恐れ、誰にも相談できないことが多い。意を決して警察に訴えても、被害届を出すかどうかの判断を迫られ、再び精神的負担を強いられていた。非親告罪化は被害の潜在化を食い止めることが最大の狙いだ。

 ―被害者の名誉やプライバシーは保護できるのか。

 性犯罪は密室で行われることが多く、事件としての立証には被害者の供述や協力が重要になる。被害者の思いを無視するような形で加害者を起訴するとは考えにくいが、捜査機関は被害者の二次被害の防止に十分配慮し、適切な運用を心掛ける必要がある。

 ―「監護者」が立場を利用して18歳未満の者に性的行為をした場合の処罰規定も新設された。

 改正法は「監護者」を「親」などに限っているが、対象は「上下関係」や「権力関係」にまで広げるべきだ。教員と生徒、スポーツ指導者と選手といった立場の強弱に乗じた性暴力は少なくない。被害者は「逆らえない」「機嫌を損ねるわけにはいかない」などとする“弱み”にも似た感情を抱き、暴行や脅迫を伴わなくても拒めない。こうしたケースの加害者は不当に処罰を免れてしまいかねず、今後の見直し課題と言えよう。

ズーム

 性犯罪を厳罰化した改正刑法 強姦(ごうかん)罪の名称を「強制性交等罪」に変更し、法定刑の下限を懲役3年から5年に引き上げた。女性に限定していた被害者に男性を含め、性交類似行為も対象とした。強姦罪や準強姦罪、強制わいせつ罪などで親告罪の規定を削除。親ら監護者が対象の「監護者わいせつ罪」「監護者性交等罪」を新設した。7月13日に施行される。

女性に脅迫メール 高校教諭停職処分 道教委発表=北海道
2017.06.23 東京朝刊 

 道教育委員会は22日、知人女性に脅迫メールを送ったとして、石狩市の高校の男性教諭(54)を停職2か月の懲戒処分にした。

 発表によると、男性教諭は2月22日深夜から23日未明にかけて、「声が聞きたい」「返事をくれないなら嫌がるような写真を自宅周辺や車に貼り付けるぞ」などのメールを送信したとされる。男性教諭は同日、札幌北署に脅迫容疑で逮捕され、3月8日に札幌地検に不起訴(起訴猶予)とされた。

 また、道教委は22日、交通事故で歩行者をはね、重傷を負わせたとして札幌市の高校の男性教諭(43)を減給10分の1(3か月)とした。

AV出演強要:容疑でサイト運営者再逮捕 大阪府警
2017.06.21 大阪朝刊

 撮影モデルに応募した少女らがアダルトビデオ(AV)に出演させられていた事件で、大阪府警は20日、モデル募集サイト「M」の運営者で住所不定、K被告(48)=職業安定法違反罪などで起訴=を強要などの疑いで再逮捕した。

 意に反するAVへの出演が全国的に問題化する中、強要容疑での逮捕は異例という。

 逮捕容疑は2014年7月、拠点としていた東京都渋谷区のスタジオで、撮影に応募した静岡県の当時高校3年生で18歳の少女に「書かないと家に帰らせないから」と顔を近づけて脅迫。AV出演を承諾したとする契約書を書かせたとしている。「無理やり出演させられたと言われないよう、脅して書かせた」と容疑を認めているという。

 保安課によると、K容疑者は契約書に名前と住所を記入させた後、制服姿の少女の撮影を開始。次第にわいせつな内容にエスカレートし、泣き出した少女に契約書を差し出し「実技は私の意思です」などと加筆させたという。

 府警はこれまでに東京▽大阪▽名古屋▽福岡――の撮影拠点などを捜索し、少女ら207人分の契約書計213枚とわいせつDVD計7万枚以上を押収。連絡が取れた19人から事情を聴き、他にもAV出演を強要された例がないか調べている。

K組系組長、組長を脅迫の疑い 背景に分裂抗争か 愛知県警逮捕 【名古屋】
2017.06.20 名古屋朝刊 

 指定暴力団K会傘下組織の組長におもちゃの銃を向け、発砲音を鳴らして脅したとして、愛知県警は19日、K組傘下組織組長のY(49)=愛知県あま市=、同組員Y(52)=住所不定=の両容疑者を脅迫容疑で逮捕し、発表した。2人とも容疑を認めているという。県警は、背景にY組分裂に伴う対立抗争があるとみて調べる。

 発表によると、昨年12月6日午後9時20分ごろ、名古屋市港区錦町の路上で、飲食店から出てきた組長(46)にY容疑者がおもちゃの銃を突きつけて、「おらっ」などと言いながら2、3回発砲音を鳴らして脅した疑いがある。県警は2人が共謀し、Y容疑者が指示役とみている。

 ■岡山での射殺事件、報復か

 「岡山の射殺事件の『返し』だったのだろう」。今回の脅迫事件について、県警のある捜査員は、K組傘下組織幹部が岡山市内で射殺された昨年5月の事件を挙げる。この事件では、Y組傘下組織組員で愛知県半田市の男が翌月に逮捕されたが、これまで神戸側による目立った報復の動きがなかった。

 今回、狙われた組長はK会幹部。抗争は対立組織の中枢を狙うことが多く、「報復の対象として遜色ない」(捜査員)という。

 一方、今回の事件ではおもちゃの銃が使われた。捜査員は「苦し紛れ」と指摘する。暴力団関係者によると、K組側は指定暴力団に指定された昨年4月以降、より規制が厳しい「特定抗争指定暴力団」に指定されることを恐れているという。また、暴力団組員への量刑も重くなっているといい、捜査員は「報復しないわけにはいかないが、自身と組織にダメージは受けたくない、という神戸側の現状が表れた事件だ」と話す。

 組員の脅迫容疑 上部団体を捜索 愛知県警、神戸で
2017.06.20 夕刊 

 名古屋市港区で昨年十二月、指定暴力団Y組K会傘下組織の組長が発砲音が出るおもちゃの銃で脅された事件で、愛知県警は二十日、脅迫容疑で逮捕したY(49)、Y(52)の両容疑者が所属する指定暴力団K組傘下組織の上部団体「K」の神戸市中央区にある本部事務所を、家宅捜索した。

 K会はK組の三次団体。午前十時半ごろ、捜査員十五人が事務所に入った。

 県警は、今回の脅迫事件は、Y組とK組の対立抗争が背景となった可能性があるとみている。上部団体の関与の有無などを調べる。

脅迫:発砲音でK会幹部脅す 容疑のK系組長ら逮捕 遊戯銃使用
2017.06.19 中部夕刊

 名古屋市港区で昨年12月に銃声のような音が聞こえたとの通報が相次いだ事件で、愛知県警港署捜査本部は19日、遊戯銃で指定暴力団Y組系の組長を脅したとして指定暴力団K組系の組長ら2人を脅迫容疑で逮捕した。捜査本部はY組分裂に伴う抗争の一環とみて調べている。

 逮捕されたのは、K組山健組傘下で愛知県あま市に本部を置く4次団体の組長、Y容疑者(49)=あま市本郷取替=と組員、Y容疑者(52)=住所不定。2人とも「間違いありません」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は共謀して昨年12月6日午後9時20分ごろ、名古屋市港区錦町の雑居ビル周辺の路上で、飲食店から出てきたY組K会幹部で三重県に本部を置く3次団体の組長(46)に遊戯銃を突きつけ、発砲音を出して脅したとしている。

 捜査本部によると、銃は火薬が使われていたものの、音しか出なかったとみられる。捜査本部はY容疑者が指示、Y容疑者が実行したとみている。

 2015年8月のY組分裂以降、抗争事件は全国で起きており、県警捜査4課などは銃器による殺人未遂容疑事件として、港署に捜査本部を設置し調べを進めていた。県警は、今後も抗争が続く可能性があるとみて警戒を強めている。

 警察庁によると、Y組分裂が背景にあるとみられる事件は昨年末までに全国で41件発生。Y組の中核組織・K会の本部がある名古屋市でも、抗争とみられる事件が相次いでいる。昨年7月には中区でK組傘下組織の幹部(当時64歳)が射殺され、K会傘下組織の幹部らが殺人容疑などで逮捕、起訴された。

タレントへ脅迫容疑=愛知
2017.06.16 中部朝刊 

 中署は15日、名古屋市西区宝地町、会社員M容疑者(46)を脅迫容疑で逮捕した。

 発表によると、M容疑者は5月8日、20歳代の女性タレントのツイッター上に殺害をほのめかすような文章を書き込んで脅した疑い。M容疑者は「好き過ぎて、自分に振り向いてくれないから憎らしくなった」と容疑を認めているという。5月上旬に女性タレントのマネジャーが中署に相談していた。

 女性タレントを脅迫の疑い
2017.06.16 朝刊 

 【愛知県】中署は15日、脅迫の疑いで西区宝地町、会社員M容疑者(46)を逮捕した。

 逮捕容疑では5月8日、ツイッターに20代の女性タレントの殺害を示唆するような言葉を繰り返し投稿し、脅迫したとされる。

 署によると「女性タレントのファンで、好きすぎて自分に振り向かせようとした」と認めている。

恐喝未遂の疑い /長崎県
2017.06.13 西部地方版/長崎 

 (大浦署など発表) 11日、福岡県那珂川町の会社員I(26)と同町の無職H(27)の両容疑者を恐喝未遂の疑いで逮捕。2人は容疑を否認しているという。今月4日、2人は長崎市内の公務員男性(63)の自宅を訪問。男性の身内女性の写真を使って「この写真を公表する」などと脅迫し、現金300万円を脅し取ろうとした疑いがある。男性が警察に相談し、発覚したという。

アイドル脅迫容疑
2017.06.06 西部朝刊 

 女性アイドルグループのメンバーをソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のツイッターを通じて脅したとして、福岡県警小倉北署は5日、愛知県知多市つつじが丘4、コンビニ店従業員S容疑者(29)を脅迫容疑で逮捕した。発表によると、S容疑者は4月6日午後0時35分頃、福岡県を中心に活動するアイドルグループのメンバー(19)に、ツイッターで「おまえんとこまで行くわ!殺」とのメッセージを送り、脅迫した疑い。容疑を認めているという。

トラブル相手脅迫、組幹部ら3人容疑 府警が逮捕 /大阪府=続報注意
2017.06.01 大阪地方版/大阪 

 府警は31日、指定暴力団K組からの離脱派が結成した新組織「任侠(にんきょう)団体 Y組」の組幹部ら男3人を暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕し、発表した。府警は認否を明らかにしていない。

 捜査4課によると、逮捕したのは住所不定の組幹部、H容疑者(48)ら。3人は共謀して2015年10月、トラブル相手の男性に、「(容疑者のうちの1人に)一切手を出すな。断ったら命(たま)を取れと(暴力団の)会長から言われている」と電話し、組の威力を示して脅迫した疑いがある。

 <続報注意>

 大阪地検は2017年6月21日、Hんら3人を不起訴処分とした。

男性を脅迫容疑 組員ら3人逮捕=大阪
2017.06.01 大阪朝刊

 風俗店の経営を巡り、男性経営者を脅したとして、府警は31日、いずれも暴力団幹部のH(48)、K(50)両容疑者ら3人を暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕した。府警は3人が容疑を認めているかどうかを明らかにしていない。

 発表によると、3人は共謀。2015年10月~16年2月、逮捕された男(39)が以前勤めていた風俗店の男性経営者(40歳代)に対し、「(男に)一切手を出すな」などと言って脅迫した疑い。男はこの店を辞めた後、男性とトラブルになっていたという。

 H、K両容疑者は指定暴力団K組系幹部だったが、4月に結成表明した任侠(にんきょう)団体Y組に移ったとみられる。

5000万円恐喝容疑で逮捕=福岡
2017.05.25 西部朝刊 

 中央署は24日、福岡市中央区薬院2、無職N容疑者(40)を恐喝容疑で逮捕した。発表によると、N容疑者は2010年6月、以前勤めていた生命保険会社の顧客の女性(当時67歳)に対し、「息子さんから『金を返せ』と脅迫めいた電話があり、録音している。私の言うことを聞かないと知らんばい」などと話し、女性から5000万円を脅し取った疑い。

「AVに出ろ」と所属モデル脅迫 神奈川 容疑男逮捕
2017.05.23 朝刊 

 モデル活動をしていた女性(28)を「アダルトビデオに出演しろ」などと脅し、わいせつな行為をしようとしたとして、神奈川県警高津署は22日、恐喝未遂と強制わいせつ未遂の疑いで、川崎市宮前区の自称芸能事務所経営、A容疑者(30)を逮捕した。

 逮捕容疑は2月19日、東京都渋谷区のレンタルルームで、大阪市中央区の飲食店従業員の女性に、服を脱がされるなどして写った動画を数百万円で買い取るよう要求した上、わいせつな行為をしようとした疑い。

 A容疑者は「金を取ろうとはしていない」と容疑を一部否認している。

 高津署によると、女性はA容疑者の事務所に所属していた。

中学生強姦容疑、小学教諭を逮捕 大阪府警、容疑を否認 【大阪】=続報注意
2017.05.21 大阪朝刊 

 出会い系サイトで知り合った女子中学生をホテルに連れ込んで暴行したなどとして、大阪府警は20日、同府寝屋川市立点野(しめの)小学校教諭、O容疑者(42)=同市上神田2丁目=を強姦(ごうかん)とわいせつ略取、監禁の疑いで逮捕し、発表した。容疑を否認しているという。

 高槻署によると、O容疑者は昨年3月16日午後、府内に住む中学校の女子生徒(当時)を脅迫して車に乗せ、車内に監禁。府内のホテルに連れ込み、暴行した疑いがある。女子生徒は約1時間後に車から路上に降ろされ、通行人に助けを求めたという。O容疑者は当時、同市の別の小学校の教諭だった。2人に面識はなく、インターネットの出会い系サイトを通じて知り合ったという。

 <続報注意>

 大阪地検は2017年6月7日、Oさんを不起訴処分とした。

脅迫容疑で逮捕 /岐阜県
2017.05.16 名古屋地方版/岐阜 

 岐阜中署は15日、岐阜市日野東4丁目、無職K容疑者(43)を脅迫の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 署によると、K容疑者は11日午後11時40分ごろ、県内在住の女性(34)に対し、無料通信アプリ「LINE」で「子どもに会わせないようなことをしたら本当に殺すよ」などとメッセージを送って脅迫した疑いがある。K容疑者と女性はかつて婚姻関係にあり、子どもの親権を持つ女性との間で面会を巡ってLINE上で口論になったという。

 元妻を脅した疑い
2017.05.16 朝刊 

 【岐阜県】岐阜中署は15日、脅迫の疑いで岐阜市日野東4、無職K容疑者(43)を逮捕した。

 逮捕容疑では、11日午後11時38分、元妻(34)に対して無料通信アプリLINE(ライン)で「子どもに会わせないようなことをしたら本当に殺すよ」という内容のメッセージを送り、脅したとされる。

 署によると、容疑を認めている。両者には3人の子どもがいる。親権は元妻にあり、面会をめぐるやりとりの中で送ったという。

女子高生ら3人で「示談金」脅し取る 容疑で逮捕
2017.05.12 東京朝刊 

 示談金名目で男性から現金を脅し取ったとして、昭島署などは、恐喝容疑でいずれも元K組系組員のK容疑者(29)=青梅市東青梅、K容疑者(29)=台東区千束=と都内の女子高生(17)を逮捕した。K、K両容疑者は容疑を否認し、女子高生は「何も言いません」としている。

 逮捕容疑は共謀して、羽村市の飲食店経営の男性(27)が店でアルバイトをしていた女子高生と性的関係を持ったことに因縁を付け、昨年12月17日、青梅市の飲食店で「俺の知り合いの彼女なんやで」などと脅迫し、同月と今年1月の2回、現金計50万円を女子高生の口座に振り込ませたとしている。

◎ネット脅迫 摘発3割増 警視庁、過去最多
2017.05.11 朝刊 

 昨年1年間に警視庁が摘発したサイバー犯罪のうち脅迫事件は123件で、前年と比べて28・1%の急増となったことが、同庁サイバーセキュリティ対策本部のまとめで分かった。統計を取り始めた2001年以降で最多。会員制交流サイト(SNS)へのしつこい書き込みなど、インターネットを使ったストーカー行為の増加が背景にあるとみている。

 東京都小金井市で昨年5月、音楽活動をしていた女子大学生が刺されて一時重体となった事件では、逮捕されたファンの男が、女子大学生のツイッターに誹謗(ひぼう)中傷する書き込みを頻繁にしていたことが判明。今年1月に施行された改正ストーカー規制法は、SNSへの連続送信なども新たに規制対象に加えた。

 昨年のサイバー犯罪全体の摘発件数は1221件で、14年以降は横ばいの状態が継続。脅迫事件の摘発が増えたことについて、対策本部の担当者は「小金井の事件を教訓に、警察がより敏感に対応するようになったため」と説明した。(共同)

 脅迫した疑い
2017.05.10 朝刊 

 【福井県】越前署と県警少年女性安全課は8日、脅迫の疑いで福井市出身で自称台湾・台北市在住、会社役員U容疑者(63)を逮捕した。

 逮捕容疑では、4月27日午前8時15分ごろから同25分ごろまでの間に、携帯電話の通信アプリで、県内の60代の会社役員女性に「殺すかもしれない。もう生きられないようにしてやりたい」などのメッセージを複数回送り、脅迫したとされる。

 署によると「本当に殺す気はなく、脅すつもりもなかった」と容疑の一部を否認している。2人は知人で、何らかのトラブルがあったらしい。U容疑者は会社の拠点づくりで台北市に住んでいたとみられ、県内に戻ってきたところを逮捕した。

 火付けて脅した疑い
2017.05.09 朝刊 

 【滋賀県】東近江署は8日、脅迫の疑いで、東近江市野口町、タクシー運転手T容疑者(65)を逮捕した。

 逮捕容疑では、7日午後9時50分ごろ、東近江市内のタクシー会社営業所で、同市の同僚男性(79)に「こら、出てこいや。お前、運転手をなめとったらあかんぞ」などと言い、逃げ込んだ宿直室の出入り口に灯油をまき、ライターで火を付けて脅したとされる。火はすぐに消えた。

 署によると、2人は男性の勤務態度を巡って口論になった。男性が宿直室の窓から逃げ助けを求められた通行人が110番した。

女優に脅迫メール、容疑の男逮捕 警視庁代々木署
2017.05.06 朝刊 

 ◇女優に脅迫メール容疑男逮捕

 女優で作家の中江有里さん(43)をメールで脅したとして、警視庁代々木署が脅迫容疑で、島根県出雲市の自称新聞販売店従業員の男(42)を逮捕していたことが5日、同署への取材で分かった。逮捕は4月29日。逮捕容疑は昨年12月と今年1月の2回、中江さんのメールアドレスに「死ね」などと脅迫するメールを送った疑い。

 代々木署によると、メールを送ったことは認めているが「脅迫に当たるとは思わなかった」という趣旨の話をしている。2人に面識はない。中江さん側が1月、同署に被害を相談していた。

女子高生脅し監禁した疑い=茨城
2017.04.30 東京朝刊 

 ひたちなか署は29日、ひたちなか市市毛、自称アルバイトK容疑者(26)を逮捕監禁と脅迫容疑で逮捕した。

 発表によると、K容疑者は28日午後10時半頃、水戸市の神社に市内に住む私立高校3年の女子生徒(17)を呼び出し、「逃げたらどうなるかわかるだろうな」などと脅迫し、車に乗せて、K容疑者の自宅に連れて行き、包丁で脅して監禁した疑い。女子生徒の父親が29日朝に110番した。K容疑者は調べに対し容疑を否認しているという。

 脅迫の疑いで元夫を逮捕
2017.04.29 朝刊

 【滋賀県】大津署は27日、脅迫の疑いで、大津市池の里、会社員Y容疑者(55)を逮捕した。

 逮捕容疑では、21日午後6時半ごろ、大津市の女性会社員(48)に対し、2人が勤める京都市山科区の会社事務所で「どついたろか。今すぐ刺し殺したろか」「いろんな意味で気を付けろよ」などと脅したとされる。

 署によると、女性はY容疑者の元妻。恨み言を聞き流され憤慨したという。署は脅迫容疑でY容疑者を全国に指名手配し、27日、長野県安曇野市豊科南穂高で、巡回中の警察官が乗用車に乗っていた容疑者を職務質問し、逮捕に至った。

工藤会系組長ら、恐喝などの容疑 4人を逮捕 /福岡県
2017.04.25 西部地方版/福岡 

 県警は24日、北九州市小倉北区寿山町、指定暴力団K会系組長で無職K(65)と同組幹部で無職U(65)の両容疑者ら4人を恐喝と監禁、傷害の疑いで逮捕したと発表した。県警は認否を明らかにしていない。

恐喝:17歳少女ら5人、容疑で逮捕 府警 /大阪
2017.04.25 地方版/大阪 

 スマートフォンの出会い系アプリを利用した男性から現金を脅し取ったとして、府警は24日、住居不定、無職、K容疑者(21)と府内の無職の少女(17)ら計5人を恐喝容疑などで逮捕したと発表した。いずれも否認か黙秘している。

 K容疑者の逮捕容疑は昨年10月上旬、アプリで女性に会おうとした大阪市内の20代の男性会社員宅に押し入り、「まだこんなことやってんのか。半殺しにするぞ」と脅迫。消費者金融で現金約90万円を借りさせて脅し取ったとしている。男性は以前、アプリで少女と知り合いトラブルになっていた。

 少女ら4人の逮捕容疑は、同じ男性から昨年12月、約85万円を脅し取ったとされる。
夜道にご注意 背後から首元に刃物、女性脅される 札幌・清田、けがなし /北海道
2017.04.22 北海道朝刊

 20日午後11時半ごろ、札幌市清田区北野3条1丁目の路上で、20代の女性会社員が自転車を押して歩いていたところ、後ろから近づいてきた男が突然肩をたたき、首元に刃物を突きつけて「叫んだら殺すぞ」と脅迫した。女性が悲鳴を上げると男は逃走。女性にけがはなかった。

 札幌豊平署は暴力行為等処罰法違反事件として捜査している。

 同署によると、男は30~40歳ぐらいで、身長約170センチのやせ形。いずれも紺色の上着とズボン、キャップ帽姿だったという。21日に同署と札幌白石署の署員が、現場から約2キロ北の地下鉄南郷18丁目駅で、通行中の女性にチラシを配って注意を呼びかけた。

 道警によると、同市近郊では昨秋以降、夜道で若い女性が刃物などを持った男に脅される事件が数件発生。担当者は「背後の気配に気づきやすいようイヤホンをせず、できるだけ人通りの多い明るい道を歩いて」と話す。

小学校講師の男 逮捕 元交際相手に恐喝未遂か
2017.04.22 毎日放送 

元交際相手の女性を脅し、借金の返済を免れようとしたなどとして、和歌山県海南市の小学校講師の男が恐喝未遂容疑で逮捕された。男は無料通話アプリを使い、借金を免除してくれなければ男性関係をばらすと複数回脅迫した疑いがもたれている。また、自分の水中カメラなどを27万円で買い取らせようともしたとのこと。男は取り調べに対し「借金の免除やカメラを買い取ってもらおうとは思っていなかった」と容疑を一部否認している。

 元交際女性脅す71歳容疑者逮捕 名古屋
2017.04.20 朝刊 

 元交際相手の女性を脅すメールを送信したなどとして、名古屋・南署などは十九日、脅迫とストーカー規制法違反の疑いで、名古屋市中村区中村町四、アルバイトS容疑者(71)を逮捕した。

 逮捕容疑は十五~十八日、同市南区の女性会社員(36)の携帯電話に「差し殺してやりたい心境」(原文ママ)などとメールを送信し、女性の自宅の郵便受けに「今まで待っていた」などと書かれた封書を入れるなどしたとされる。

 署によると「今も交際中」と容疑を一部否認。二〇一一年ごろ、女性の当時の勤務先にS容疑者が入社し、一時交際していた。

恐喝未遂 ホスト脅して3万円 S容疑者 逮捕
2017.04.20 日本テレビ 

S容疑者が知人ホストを恐喝し、現金3万円を脅し取ろうとした疑いで逮捕された。S容疑者はこれまでにもこのホストに対し、借金を繰り返していた。S容疑者は、女優・Sさんの娘として芸能界デビューした。S容疑者といえば、バイきんぐのKさんとの熱愛が世間の注目を集めたが、S容疑者がホスト遊びにはまっていることが明らかになり2人は破局した。更に、その1年後にS容疑者が500万円の借金地獄に陥った事が明らかになった。かつての事務所の先輩であるSさんがS容疑者の借金問題について激白した。更に、Kさんに借金を申し込んでいたという話もあるが、S容疑者は否定している。そんな中昨日、S容疑者は知人でホストの男性から現金約3万円を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の疑いで逮捕された。S容疑者はその知人ホストに対し「ホテルで撮影した写真をばらまく。」等と脅迫していたが、その日の夜、待ち合わせ場所に現れたS容疑者をこの知人が路上で取り押さえ110番通報し、警察官に引き渡した。警視庁は認否を明らかにしていない。Yさんは「S容疑者は通っていたホストクラブのうちの1つの店に勤務しているホストと今回の事件を起こした。S容疑者は一晩に30万~50万円使っていた。実際にお金が無いことを周りの人間に話していた。」等とコメントした。Kさんは「以前から今回の事件のような事が起こることを予測し、事前に警察に相談していた可能性がある。」等とコメントした。Sさんは「3万円という金額は多額だとは思えない。」等とコメントした。恐喝罪の量刑は10年以下の懲役となっている。Kさんは「今回は未遂だが、恐喝罪と同じ10年以下で処遇される。」等とコメントした。Hさんは「何らかの形でこのホストと会いたいと思ったが、最終的に愛が憎しみに変わったのではないか。」等とコメントした。

交際女性脅迫容疑 陸上自衛官を逮捕=東京・続報注意
2017.04.19 東京朝刊

 蒲田署は18日、茨城県古河市上辺見、陸上自衛隊古河駐屯地所属の1等陸士、M容疑者(26)を脅迫容疑で逮捕した。

 発表によると、M容疑者は14日未明、大田区に住む交際相手の女性会社員(28)に対し、携帯電話の無料通話アプリ・LINEで「外で裸になっている写真を送れ。過去に撮影した写真をばらまくぞ」などとメッセージを送信し、脅した疑い。容疑を認めている。

 女性が17日に同署に相談して発覚した。M容疑者は過去にも同様の要求をし、女性が断ると、暴行を加えたことがあったという。

 M容疑者が所属する第102施設直接支援大隊の村田美佐紀大隊長は「自衛官がこのような事案を起こして誠に遺憾で、厳正に対処する」としている。

 [続報]

 2017年4月29日付東京朝刊25面

 =1等陸士を不起訴=東京

ネット脅迫の摘発3割増 昨年123件、過去最多に
2017.04.19 東京朝刊 

 ■警視庁、小金井の事件教訓に敏感に対応

 昨年1年間に警視庁が摘発したサイバー犯罪のうち、脅迫事件は123件に上り、前年と比べて28・1%の急増となったことが、警視庁サイバーセキュリティ対策本部のまとめで分かった。統計を取り始めた平成13年以降で、最多となった。会員制交流サイト(SNS)へのしつこい書き込みなど、インターネットを使ったストーカー行為の増加が背景にあるとみている。

 小金井市で昨年5月、音楽活動をしていた女子大生が刺されて一時重体となった事件では、逮捕されたファンの男が、女子大生のツイッターに誹謗(ひぼう)中傷する書き込みを頻繁にしていたことが判明。今年1月に施行された改正ストーカー規制法は、SNSへの連続送信なども新たに規制対象に加えた。

 昨年のサイバー犯罪全体の摘発件数は1221件で、26年以降は横ばいの状態が継続している。脅迫事件の摘発が増えたことについて、対策本部の担当者は、「小金井の事件を教訓に、警察がより敏感に対応するようになったため」と説明した。

 昨年のインターネットバンキングによる不正送金も1011件で前年の6・5%増だったが、被害額は32・2%減の10億7100万円だった。法人口座の被害額が、前年の5億6100万円から6600万円へ大幅に減ったことが要因という。捜査に当たる警視庁サイバー犯罪対策課は、「企業側が取引の監視機能を強化した結果。新しい手口も出てきていたちごっこだが、被害防止と摘発を進める」と話す。

 摘発には至っていない事案も含めたサイバー犯罪の相談は1万7284件で、前年から14・4%減。内訳は、架空請求のメールを送り付け、指定した口座に代金を振り込ませるなどの「詐欺・悪質商法」が8371件で約半数を占めた。

 脅迫容疑で自衛官逮捕
2017.04.19 朝刊 

 【東京都】蒲田署は十八日、脅迫の疑いで、陸上自衛隊古河駐屯地の一等陸士、M容疑者(26)=茨城県古河市上辺見(かみへみ)=を逮捕した。

 逮捕容疑では十四日午前零時ごろ、携帯電話の無料通信アプリで、交際中の大田区の女性(28)に裸の画像を送るよう求め、送らなければ危害を加えるとメッセージを送ったとされる。

 署によると容疑を認めている。女性はこれまでに複数回応じたが、要求がエスカレートし「送らなければ写真をばらまく」と脅されたため、十七日に被害届を出した。

 駐屯地によると、M容疑者は車両などの整備を担当。上司の村田美佐紀大隊長は「警察の捜査結果が分かり次第、厳正に対処する」とコメントした。

「裸の写真送れ」 自衛官を逮捕
2017.04.19 日本テレビ

交際相手の女性に「裸の写真送れ」などと脅迫したとして陸上自衛官の男が逮捕された。容疑者は交際相手にLINEのメッセージを送信し脅迫した疑い。容疑者はこれまでにも女性が要求に応じないと暴力を奮っていたという。

LINEで“脅迫” 自衛官を逮捕
2017.04.19 TBS 

今月14日、交際相手の会社員女性に対し「公園の公衆トイレに行って裸の写真を撮ってLINEで送れ、従わないと親に言って過去の写真をばらまくぞ」などと脅した疑いで陸上自衛隊の男を逮捕。容疑者は女性を服従させるのが好きだったなどと容疑を認めている。

女子高生を脅迫した疑いで少年逮捕=佐賀
2017.04.18 西部朝刊 

 鳥栖署は17日、基山町の無職少年(19)を脅迫容疑で逮捕した。発表によると、少年は10日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で知り合った県内の女子高生に対し、SNSで「殺しに行く」「君の家族が殺されるかも」などとメッセージを送信し、脅迫をした疑い。容疑を認めているという。

★交際女性を脅迫した疑い
2017.04.18 朝刊 

 高山署は17日、脅迫の疑いで、高山市国府町三川、会社員K容疑者(40)を逮捕した。

 逮捕容疑は16日から17日にかけて、交際相手のパート従業員の女性(49)=高山市=のスマートフォンに「本当に殺られたい?」などとメッセージを送り、脅迫した疑い。女性が高山署に相談し、発覚した。

=事件ファイル佐賀= LINEで脅迫容疑の少年逮捕
2017.04.18 佐賀新聞 

 ■LINEで脅迫容疑の少年逮捕 鳥栖署は17日、脅迫の疑いで三養基郡基山町の無職少年(19)を逮捕した。逮捕容疑は10日、県内在住の10代少女に対し、無料通信アプリLINE(ライン)で「殺しに行く」「君の家族が殺されるかも」などのメッセージを送信した疑い。2人はLINEで知り合い、面識があった。

隣人に「おどれら絶対許さん!」 2年半も…”脅迫男”再逮捕
2017.04.18 TBS あさチャン!

近所の女性に暴言を繰り返した罪で執行猶予付きの有罪判決を受けた64歳の男が、拘置所から出た直後から再び同じ女性を脅迫したとして逮捕された。男は、かつては人の世話をして周りからはいい人だと好かれていたという。男は近所の家に向かって大声で叫ぶことを繰り返し、去年11月に逮捕。今年2月、京都地裁で懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。拘置所を出た直後から、刑務所でもどこでも行くなどと暴言を吐くようになったという男。近隣住民が家の中で録音した音声には脅しととれるような言葉もあった。近所の人は精神的にみんなやられているなどと話した。以前の男を知る人からは、自分の車を掃除するときに周囲の車も一緒に掃除したり割といい人だったなどと語った。なぜ男は豹変したのか。2年半前、男の自宅前の駐車場で車が相次いでパンクする事件が発生。警察から事情を聴かれた男は、近隣住民から犯人にされたと思い込み、暴言を吐くようになったという。男の妻は、おとなしくしていると信じてたんですけどできなかった、止められなかったのは後悔しているなどと話した。男は取り調べに危害を加えるつもりはなかったなどと容疑を否認している。

性被害条例 初の適用 男2人書類送検 深夜に連れ出した疑い=長野
2017.04.15 東京朝刊 

 県警少年課などは14日、保護者に無断で少女を深夜に連れ出したとして、茨城県の地方公務員の男(23)と、前橋市の専門学校生の男(21)を、県子どもを性被害から守るための条例違反(深夜外出の制限)の疑いで、それぞれ長野地検伊那支部と同地検佐久支部に書類送検した。18歳未満との意に反する性行為や深夜外出を罰則付きで禁じる同条例が2016年11月に全面施行されて以降、摘発は初めて。

 県警によると、地方公務員の男は今年1月下旬深夜、出会い系アプリで知り合った南信地方の10歳代の少女を保護者の承認を受けずに連れ出し、同地方の公園駐車場にとめた自分の車に乗せて、車中で一緒に過ごした疑い。警戒中の伊那署員が職務質問し、容疑が発覚した。

 また、専門学校生の男は2月上旬の深夜、動画サイトを通じて知り合った南信地方の10歳代の少女と、同地方のホテルで宿泊した疑い。少女の家族が行方不明届を県警に提出し、軽井沢署員が軽井沢町内のコンビニ店に少女が1人でいたところを保護した。

 男2人はいずれも、調べに対し「未成年を深夜に連れ出すことは(法令に)違反することだとわかっていた」などと話し、容疑を認めているという。

 今回の摘発について、県警は少女の話などから、男との関係が「真剣な交際や恋愛」ではないと判断した。一方、同条例で禁じる「18歳未満の子供を威迫し(怖がらせて従わせ)、欺き、困惑させて行う性行為やわいせつな行為」についても捜査したが、適用には当たらないとして、捜査を終結させた。

 長野県は、同条例が施行されるまで、全国の都道府県で唯一、いわゆる「淫行条例」がない状態だった。県警などは、児童買春・児童ポルノ禁止法違反や刑法の強制わいせつ罪などの適用で対処してきたが、金銭の授受や脅迫といった要件を満たすことが必要で、子供が性的被害に遭いながらも「立件できなかったケースもある」(県警幹部)としている。

 県警少年課は「一人でも性被害に遭う子供を減らすため、捜査にまい進していきたい」としている。

[事件・事故]恐喝の疑い 宇和島
2017.04.14 朝刊 

 ◆恐喝の疑い 宇和島署は13日、恐喝の疑いで宇和島市の会社員A容疑者(34)を逮捕した。容疑は1月21日午後8時ごろ、同市の公園駐車場で、市内の男性会社員(32)がA容疑者の親族から譲り受けた軽乗用車を売却したことに因縁をつけ「どうやってけじめとるんぞ」などと脅迫し、現金20万円を脅し取った疑い。署は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。

暴行と脅迫の疑い=石川
2017.04.13 東京朝刊 

 金沢西署は12日、珠洲市野々江町、会社員S容疑者(25)を暴行と脅迫の疑いで逮捕したと発表した。逮捕は11日。

 発表によると、S容疑者は10日午前10時頃、交際相手の県内の20歳代女性宅で首を絞め、「死ねばいい」などと脅迫した疑い。

 女性が11日に同署に被害を届け出た。S容疑者は調べに対し「やっていない」と話しているという。

元妻に「ヤクザなめてたら殺すぞ」
2017.04.13 テレビ朝日 

Y組傘下の3次団体本部長が東京都内に住む元妻に対して「組の上納金で金が必要だ。ヤクザなめてたら殺すぞ」と脅迫し、現金を脅し取ろうとし逮捕された。警視庁によると容疑者は伊勢海老を知人に高額で売りつけるなどしており、Y組の三重県における幹部だという。

Y組・K会幹部ら4人 恐喝容疑などで逮捕 現金・小切手を脅し取る
2017.04.09 NHKニュース 

 会社役員の男性から現金と小切手を脅し取ったなどとして、指定暴力団・Y組の「K会」の幹部で、東京の実質的責任者の男ら4人が恐喝などの疑いで警視庁に逮捕されました。

 4人はいずれも容疑を否認しているということです。

 逮捕されたのは、東京・港区麻布十番に住むY組の「K会」の幹部S)容疑者(62)や、その配下の暴力団員などあわせて4人です。

 警視庁によりますと、4人は去年8月、港区にあるS容疑者の自宅を兼ねた事務所で、74歳の会社役員の男性に対し、「K会だ。

 怒らしたら大変なことになるぞ」などと脅迫し、現金30万円と250万円の小切手を脅し取ったなどとして、恐喝などの疑いがもたれています。

 名古屋市に本部がある「K会」は、Y組のトップのT、本名・S組長の出身母体で、Sと名乗り、東京の実質的責任者として、S組長が東京を訪れる際に調整する役割も担っているということです。

 また、S容疑者は、「K会」が東京に進出した際に中心的な役割を果たしたとみられるということです。

 警視庁によりますと、調べに対し、4人はいずれも容疑を否認しているということです。

ネットで脅迫 28%の急増 昨年警視庁 摘発最多 ストーカーの増加 背景
2017.04.09 セレクト 

ネットで脅迫 28%の急増

昨年警視庁 摘発最多

ストーカーの増加 背景

 昨年1年間に警視庁が摘発したサイバー犯罪のうち脅迫事件は123件で、前年と比べて28・1%の急増となったことが、同庁サイバーセキュリティ対策本部のまとめで分かった。統計を取り始めた2001年以降で最多。会員制交流サイト(SNS)へのしつこい書き込みなど、インターネットを使ったストーカー行為の増加が背景にあるとみている。

 東京都小金井市で昨年5月、音楽活動をしていた女子大学生が刺されて一時重体となった事件では、逮捕されたファンの男が、女子大学生のツイッターに誹謗(ひぼう)中傷する書き込みを頻繁にしていたことが判明。今年1月に施行された改正ストーカー規制法は、SNSへの連続送信なども新たに規制対象に加えた。

 昨年のサイバー犯罪全体の摘発件数は1221件で、14年以降は横ばいの状態が継続。脅迫事件の摘発が増えたことについて、対策本部の担当者は「小金井の事件を教訓に、警察がより敏感に対応するようになったため」と説明した。

 また、昨年のインターネットバンキングによる不正送金も1011件で前年の6・5%増だったが、被害額は32・2%減の10億7100万円だった。法人口座の被害額が、前年の5億6100万円から6600万円へ大幅に減ったことが要因という。

 捜査に当たる同庁サイバー犯罪対策課は「企業側が取引の監視機能を強化した結果。新しい手口も出てきていたちごっこだが、被害防止と摘発を進める」と話す。

 摘発には至っていない事案も含めたサイバー犯罪の相談は1万7284件で、前年から14・4%減。内訳は、架空請求のメールを送り付け、指定した口座に代金を振り込ませるなどの「詐欺・悪質商法」が8371件で約半数を占めた。

恐喝 Y組幹部の男ら逮捕
2017.04.09 テレビ朝日 

会社役員の男を脅迫、Y組幹部の男らが逮捕された。K会幹部の男(62)ら4人は役員の男を脅し、現金や小切手など280万円を脅し取ったと見られている。この男は、Y組が東京で活動する上での実質的リーダーとされている。なお、警察の調べに対して4人は容疑を否認している。

元交際女性脅迫 警官を停職処分=滋賀
2017.04.08 大阪朝刊 

 元交際相手の女性を脅したとして、脅迫容疑で逮捕された東近江署の男性巡査部長(36)(彦根市)について、県警は7日、停職3か月の懲戒処分とした。巡査部長は依願退職した。地検は同日、巡査部長を不起訴(起訴猶予)とした。

ネット脅迫 摘発3割増*過去最悪の123件
2017.04.08 北海道新聞夕刊全道 

 昨年1年間に警視庁が摘発したサイバー犯罪のうち脅迫事件は123件で、前年と比べて28・1%の急増となったことが、同庁サイバーセキュリティ対策本部のまとめで分かった。統計を取り始めた2001年以降で最多。会員制交流サイト(SNS)へのしつこい書き込みなど、インターネットを使ったストーカー行為の増加が背景にあるとみている。

 東京都小金井市で昨年5月、音楽活動をしていた女子大学生が刺されて一時重体となった事件では、逮捕されたファンの男が、女子大学生のツイッターに誹謗(ひぼう)中傷する書き込みを頻繁にしていたことが判明。今年1月に施行された改正ストーカー規制法は、SNSへの連続送信なども新たに規制対象に加えた。

 昨年のサイバー犯罪全体の摘発件数は1221件で、14年以降横ばいの状態が継続。脅迫事件の摘発が増えたことについて、対策本部の担当者は「小金井の事件を教訓に、警察がより敏感に対応するようになったため」と説明した。

 また、昨年のインターネットバンキングによる不正送金も1011件で前年の6・5%増だったが、被害額は32・2%減の10億7100万円だった。法人口座の被害額が、前年の5億6100万円から6600万円へ大幅に減ったことが要因という。

 摘発には至っていない事案も含めたサイバー犯罪の相談は1万7284件で、前年から14・4%減。内訳は、架空請求のメールを送り付け、指定した口座に代金を振り込ませるなどの「詐欺・悪質商法」が8371件で約半数を占めた。

ネット脅迫摘発28%増 警視庁、16年
2017.04.08 朝刊 

 昨年1年間に警視庁が摘発したサイバー犯罪のうち脅迫事件は123件で、前年と比べて28・1%の急増となったことが7日、同庁サイバーセキュリティ対策本部のまとめで分かった。統計を取り始めた2001年以降で最多。会員制交流サイト(SNS)へのしつこい書き込みなど、インターネットを使ったストーカー行為の増加が背景にあるとみている。

 東京都小金井市で昨年5月、音楽活動をしていた女子大学生が刺されて一時重体となった事件では、逮捕されたファンの男が、女子大学生のツイッターに誹謗(ひぼう)中傷する書き込みを頻繁にしていたことが判明。今年1月に施行された改正ストーカー規制法は、SNSへの連続送信なども新たに規制対象に加えた。

 昨年のサイバー犯罪全体の摘発件数は1221件で、14年以降は横ばいの状態が継続。脅迫事件の摘発が増えたことについて、対策本部の担当者は「小金井の事件を教訓に、警察がより敏感に対応するようになったため」と説明した。

 また、昨年のインターネットバンキングによる不正送金も1011件で前年の6・5%増だったが、被害額は32・2%減の10億7100万円だった。法人口座の被害額が、前年の5億6100万円から6600万円へ大幅に減ったことが要因という。

 捜査に当たる同庁サイバー犯罪対策課は「企業側が取引の監視機能を強化した結果。新しい手口も出てきていたちごっこだが、被害防止と摘発を進める」と話す。

 摘発には至っていない事案も含めたサイバー犯罪の相談は1万7284件で、前年から14・4%減。内訳は、架空請求のメールを送り付け、指定した口座に代金を振り込ませるなどの「詐欺・悪質商法」が8371件で約半数を占めた。

 ネット脅迫 摘発3割増 警視庁「小金井刺傷」教訓に 昨年
2017.04.08 夕刊 

 昨年一年間に警視庁が摘発したサイバー犯罪のうち脅迫事件は百二十三件で、前年と比べて28・1%の急増となったことが、同庁サイバーセキュリティ対策本部のまとめで分かった。統計を取り始めた二〇〇一年以降で最多。会員制交流サイト(SNS)へのしつこい書き込みなど、インターネットを使ったストーカー行為の増加が背景にあるとみている。

 東京都小金井市で昨年五月、音楽活動をしていた女子大学生が刺されて一時重体となった事件では、逮捕されたファンの男が、女子大学生のツイッターに誹謗(ひぼう)中傷する書き込みを頻繁にしていたことが判明。今年一月に施行された改正ストーカー規制法は、SNSへの連続送信なども新たに規制対象に加えた。

 昨年のサイバー犯罪全体の摘発件数は千二百二十一件で、一四年以降は横ばいの状態。脅迫事件の摘発が増えたことについて、対策本部の担当者は「小金井の事件を教訓に、警察がより敏感に対応するようになったため」と説明した。

 また、昨年のインターネットバンキングによる不正送金も千十一件で前年の6・5%増だったが、被害額は32・2%減の十億七千百万円だった。法人口座の被害額が、前年の五億六千百万円から六千六百万円へ大幅に減ったことが要因という。

 同庁サイバー犯罪対策課は「企業側が取引の監視機能を強化した結果。新しい手口も出てきていたちごっこだが、被害防止と摘発を進める」と話す。

 摘発には至っていない事案も含めたサイバー犯罪の相談は一万七千二百八十四件で、前年から14・4%減。内訳は、架空請求のメールを送り付け、指定した口座に代金を振り込ませるなどの「詐欺・悪質商法」が八千三百七十一件で約半数を占めた。

証拠隠滅や脅迫容疑で逮捕の弁護士ら不起訴に 東京地検 “証拠集まらず”
2017.04.03 NHKニュース 

 詐欺事件で逮捕されたナイジェリア人に対し、共犯者の関与について供述すると家族に危害を加えるようなことを言って脅したなどとして逮捕された東京の53歳の弁護士らについて、東京地方検察庁は、起訴するだけの証拠が集まらなかったとして、不起訴にしました。

 ▽「東京弁護士会」に所属するK弁護士(53)と▽偽造クレジットカードを使った詐欺事件で起訴された中国籍のH被告(39)ら3人は、この詐欺事件で逮捕されたナイジェリア人に対し、去年10月、共犯者の関与について供述すると家族に危害を加えるようなことを言って脅したなどとして、証人威迫(いはく)と脅迫の疑いでことし2月、警視庁に逮捕されました。

 東京地検は勾留期限の先月(3月)上旬に3人を処分保留で釈放し、捜査を進めた結果、起訴するだけの証拠が集まらなかったとして、きょうまでに不起訴にしました。

教授らを脅迫疑い 横国大院生 再逮捕=神奈川
2017.03.29 東京朝刊 

 保土ヶ谷署は28日、横浜市保土ヶ谷区峰岡町、中国籍の横浜国立大大学院2年S被告(40)(建造物損壊罪で起訴)を脅迫容疑で再逮捕した。発表によると、S被告は昨年12月、同大内のパソコンから、同大教授(61)と准教授(47)に「殺しますから」などといった内容の電子メールを送信して脅迫した疑い。

 調べに対しS被告は「メールは送ったが、脅迫するつもりはなかった」などと供述しているという。

脅迫の疑いで無職男逮捕 香取署
2017.03.29 千葉日報 

 香取署は28日、脅迫の疑いで東庄町東今泉、自称無職、H容疑者(67)を逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前6時ごろ、同町の農業女性(60)方の門に「家もろともガソリンをかけて焼き殺すべし」などと書いた脅迫文を置き、脅した疑い。

 同署によると、脅迫文にH容疑者の名前が書かれていたため発覚した。女性が同日、同署に届け出た。H容疑者は以前女性の夫が経営する職場に勤めており「不当に扱われたことを思い出した」などと容疑を認めている。

女性脅し面会要求 元教頭に有罪判決 大津地裁
2017.03.23 大阪夕刊 

 女性を脅迫して無理やり面会しようとしたとして、強要未遂罪に問われた滋賀県東近江市立蒲生東小学校の元教頭、A被告(50)=同市八日市東浜町、懲戒免職=に対し、大津地裁の小野裕信裁判官が懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役3年)の有罪判決を言い渡していたことが分かった。判決は22日。

 判決によると、昨年9~10月に県内のドライブインやホテル付近で見かけた女性4人に対し、男性と一緒にいるのは不倫などと考え、デジタルカメラや携帯電話で動画撮影。指定場所に来るよう脅す紙を女性宅などに置いたが、いずれも未遂に終わった。

 小野裁判官は判決理由で「何ら関係のない女性らの私生活に踏み込んだ上、陰湿な方法で多大な不安や恐怖感を与えており、相当に悪質な犯行」と指摘した。

 一方で、被害者全員と示談が成立していることや、妻が衛星利用測位システム(GPS)付き携帯電話をA被告に持たせて行動を監視するなどの監督を誓約しているとして、執行猶予を付けた。

三重・伊賀のチェーンソー事件:有罪 脅迫「強い恐怖心与えた」 津地裁判決
2017.03.22 中部夕刊 

 三重県伊賀市のヤマト運輸の配送センターで従業員をチェーンソーで脅したとして、暴力行為等処罰法違反に問われた伊賀市玉滝、元トラック運転手で無職、H被告(27)に対し、津地裁は22日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 高橋正典裁判官は「極めて自己中心的で、被害者に強い恐怖心を与えた。(事件の)動画を投稿するなどしており、今後、模倣されかねず、社会に与えた影響は大きい」と厳しく批判した。

 判決によると、H被告は昨年12月3日、配送センターで「さっさと荷物出せや」などと従業員を怒鳴りつけながら、持ち込んだチェーンソーを作動させ、脅迫した。H被告は初公判で、事件の一部始終を自ら撮影し、動画投稿サイト「ユーチューブ」に公開したことも認めていた。

 スナックで脅した疑い
2017.03.22 朝刊

 【三重県】伊勢署は20日、脅迫の疑いで、自称伊勢市一之木4、無職I容疑者(58)を逮捕した。

 逮捕容疑は、同日午後11時10分ごろ、同市御薗町長屋のスナックで、経営者の女性(60)に「俺は元やくざだ」「店をつぶしてやるぞ」などと脅したとされる。署によると容疑を認めている。客として店を訪れ酒を飲んでいたという。

 脅迫疑い 警察官逮捕 元交際女性へ 東近江署 巡査部長
2017.03.18 朝刊 

 【滋賀県】元不倫相手を脅したとして、県警捜査一課は十七日、脅迫の疑いで、東近江署交通課巡査部長のK容疑者(36)=彦根市東沼波町=を逮捕した。

 逮捕容疑では、二月上旬ごろ、当時交際していた二十代の女性に対して携帯電話で「殺すぞ。覚えとけよ」などと脅したとされる。K容疑者は「殺すと言った記憶はない」と容疑を否認している。

 県警監察官室によると、女性は昨年、東近江署管内で発生した交通事故の当事者で、事故の処理に来たK容疑者と知り合ったらしい。別れ話の中でトラブルになったとみられる。

 K容疑者は既婚者。二月下旬に第三者から交際のトラブルに関する通報があり、県警が捜査していた。

 伊藤豊晴首席監察官は「警察官としてあるまじき行為であり、女性をはじめ、県民に深くおわびする。事件の全容解明に努め、厳正に対処する」とコメントした。

交際女性に「殺すぞ」 滋賀県警巡査部長 逮捕
2017.03.18 毎日放送 

東近江署の巡査部長(36)が今年2月、20代の交際女性と別れ話をした際「殺すぞ、覚えとけよ」などと脅迫した疑いで逮捕された。巡査部長は既婚者で、自分の取り扱った交通事故で女性と知り合った。巡査部長は「殺すぞと言った記憶はない」と否認している。滋賀県警は警察官としてあるまじき行為で被害女性をはじめ県民の皆様におわび申し上げるとコメントしている。

◎Y組系組長に無罪=「脅迫と評価できない」-神戸地裁
2017.03.17 時事通信 

 飲食店店長の20代男性を脅し謝罪させたとして、強要罪に問われた指定暴力団Y組系組長のY被告(51)の判決で、神戸地裁は17日、無罪(求刑懲役1年6月)を言い渡した。

 空閑直樹裁判官は「けんかを仲裁するため、謝らせて事態を収束させようとした」と指摘。男性が被告による脅迫の発言内容を具体的に証言していないことなどから、「脅迫と評価することはできない」と判断した。

 Y被告は2015年12月23日未明、神戸市の飲食店や路上で、知人の男が叱られたことを店長に人前で言われ恥をかかせられたため、男らとともに脅して謝罪させたとして起訴された。 

◎不倫相手に「殺す」=脅迫容疑で巡査部長逮捕-滋賀県警
2017.03.17 時事通信 

 不倫相手の女性を「殺す」と脅したとして、滋賀県警は17日、脅迫容疑で東近江署交通課の巡査部長O容疑者(36)=同県彦根市東沼波町=を逮捕した。容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は2月上旬の夜、交際していた20代の女性にスマートフォンで電話し、「殺すぞ、覚えとけよ」などと脅した疑い。

 県警によると、巡査部長は昨年担当した交通事故をきっかけに女性と知り合い、交際に発展。別れ話をめぐりトラブルになったという。2月下旬、県警監察官室に通報があった。 

 伊藤豊晴首席監察官の話 警察官としてあるまじき行為で、被害者の女性や県民に深くおわびする。全容解明に努め、厳正に対処する。

 暴力団関係者装いJリーグ選手脅迫 容疑の会社役員逮捕
2017.03.14 朝刊

 【東京都】交通トラブルになったJリーグ所属のサッカー選手の男性(25)を脅したとして、多摩中央署は十三日、暴力行為処罰法違反と脅迫の疑いで、町田市真光寺町、建設会社役員H容疑者(44)を逮捕した。「車が接触したと思って話し合いをしたが、脅していない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑では二月十二日朝、稲城市の京王相模原線若葉台駅前の路上で、男性に「おまえどこの組だ。仲間を呼んだから待ってろ」などと暴力団関係者を装って脅したとされる。

 署によると、H容疑者は停車中の男性の車に自分の車を横付けし、クラクションを鳴らされると車を降りて脅した。男性は隙を見て車で逃げたが数キロ追跡され、同日夕方に署に相談した。車が接触した事実は確認されていないという。

わいせつ行為を繰り返した疑い 31歳を逮捕、送致 /大阪府
2017.03.07 大阪地方版/大阪 

 10~20代の女性にわいせつ行為を繰り返したとして、府警は6日、住所不定、無職S容疑者(31)を強制わいせつ容疑などで逮捕、送致し、捜査を終えたと発表した。「性欲を満たすためだった」と容疑を認めているという。

 八尾署によると、S容疑者は昨年4月下旬の夜、八尾市内の路上で自転車に乗っていた女性を原付きバイクで追いかけ、「殺す」などと脅して、女性の下半身を触るなどわいせつ行為をした疑いがある。このほかに2014年5月下旬以降、府内で4人の女性への強姦致傷や脅迫などの疑いで再逮捕され、計6件で起訴されている。

わいせつ行為:「100件」供述 大阪・31歳男、6件の罪で起訴
2017.03.07 大阪朝刊 

 若い女性にわいせつな行為を繰り返したとして、大阪府警八尾署は6日、住居不定、無職、S容疑者(31)を強姦致傷や強制わいせつの疑いで逮捕、追送検したと発表した。S容疑者は容疑を認め、女性6人に対する強姦致傷や強制わいせつなどの罪で起訴された。「性欲を満たすため100件近くやった」と供述したという。

 容疑は2014年5月~昨年4月、大阪府東部の路上で、10代前半~20代前半の女性6人を「騒いだら殺す」などと脅迫。人けのない場所に連れて行き、性的暴行をしたり、体を触ったりしたとしている。携帯電話で被害女性の写真を撮って「誰かに言ったらばらまくぞ」と脅したこともあったという。

 八尾署が昨年4月、大阪府八尾市内で無理やり女性の体を触ったとして強制わいせつ容疑で逮捕し、捜査していた。

天童署員を脅したとして暴力団組員の男逮捕 /山形県
2017.03.03 東京地方版/山形 

 暴力団の排除宣言をした天童市を批判し、電話で署員を脅したとして、天童署は2日、指定暴力団K会系組員の職業不詳、U容疑者(50)=東京都新宿区原町1丁目=を脅迫容疑で逮捕したと発表した。「急に言われても分からない」などと否認しているという。逮捕容疑は昨年12月28日午後6時ごろに携帯電話で署に電話をかけ、天童市内での暴力団排除活動を批判。30代の署員を「今、新幹線で向かっているから覚悟しておけ。ぶっ殺してやる。俺には仲間がいるし、警察署に乗り込んでやるぞ」などと脅した疑い。署によるとU容疑者はかつて天童市に住んでいたという。通話では自らの名字を名乗っていた上、電話番号が表示されていた。天童市議会は昨年12月、市内に拠点を置く暴力団の排除宣言を決議した。

「警察に言うな」強要容疑で組幹部2人逮捕 /大阪府=続報注意
2017.02.27 大阪地方版/大阪 

 別の暴力団組員が殴った親子らに「警察に言うな」と迫ったとして、府警は26日、Y組系組幹部の男2人を強要容疑で逮捕し、発表した。ともに「脅迫した覚えはない」などと否認しているという。

 捜査4課によると、逮捕したのは大阪市生野区巽北1丁目のK容疑者(52)ら2人。昨年5月15日、車の通行トラブルをめぐりY組直系組長ら6人=傷害容疑などで逮捕=が10~40代の親子らを殴った後、「病院に行ったら街から追い出す」「警察に被害届を出したら住めんようにしたる」と脅し、治療や被害届の提出を断念させた疑いがある。

 <続報注意>

 大阪地検は2017年3月16日、Kさんを不起訴処分(嫌疑不十分)とした。

高校教諭を脅迫容疑で逮捕 /北海道
2017.02.24 北海道朝刊 

 知人の名誉を傷つけたとして、札幌北署は23日、石狩翔陽高校教諭のU容疑者(53)を脅迫容疑で逮捕し、発表した。「脅迫と捉えられても仕方ない」と容疑を認めているという。

 道警によると、U容疑者は23日午前3時ごろ、札幌市北区の40代女性に対し、名誉を傷つける内容のメール数通を携帯電話に送信し、脅迫した疑い。U容疑者は女性と知り合いで、22~23日にかけて同様のメールや電話を10件ほど女性にしていたという。23日になって、女性から同署に相談があった。同容疑者は昨年11月から休職している。

電話で脅した疑い 山武署
2017.02.23 千葉日報 

 山武署は22日、暴力行為等処罰法違反の疑いで横芝光町鳥喰新田、自称トラック運転手、T容疑者(51)を逮捕した。

 逮捕容疑は1月17日午前10時20分ごろ~同11時10分ごろまでの間、同町社会福祉協議会に電話をかけ、50代の男性職員に「ヤクザや右翼に戻って、お前がそこにいられないように徹底的に個人攻撃をする。街宣車で毎日行くからな」などと脅した疑い。

 同署によると、T容疑者は当時、福祉資金の貸付融資の相談をしていた。融資の条件を満たしておらず断られたため、腹を立てて脅迫したとみられる。後日、同協議会が同署に被害届を出した。T容疑者は「相談はしたが脅すつもりはなかった」と容疑を否認している。

 組員ら男6人を逮捕 知立の飲食店脅迫、傷害容疑
2017.02.22 朝刊 

 【愛知県】安城署などは二十一日、暴力行為法違反と傷害の疑いで、刈谷市築地町一、政治団体「S」代表のT容疑者(43)、豊明市阿野町、指定暴力団Y組傘下組織組員のY容疑者(41)ら六人を逮捕した。

 他に逮捕されたのは、同町、飲食店経営H(45)、その兄の知立市八ツ田町一、アルバイト運転手H(48)、刈谷市東境町、建築業S(42)、名古屋市名東区一社四、同I(43)の四容疑者。

 逮捕容疑では、六人は共謀し、昨年十二月十七日午後十時ごろ、知立市の飲食店で経営者の男性(65)と妻(56)を「商売を続けれんようにするぞ」「死ね」などと脅迫。さらに約二十分後、この夫婦の知人である会社役員の男性(64)をビールジョッキで殴ったり、蹴ったりして胸や腰などに約三週間のけがを負わせたとされる。

 署によると、H兄弟は容疑を認め、他の四容疑者は否認している。六人は別の飲食店経営者の金銭トラブルを会社役員の男性らが仲裁しようとしたことに立腹したらしい。

ネット「裸自画撮り」被害多発 都が対策検討開始 要求段階で取締りを
2017.02.21 NHKニュース 

 中学生や高校生が、インターネットで知り合った相手から、自分で撮影した裸の画像を送るよう求められる、いわゆる「自画撮り」の被害が多発していることを受け、東京都は有識者らによる会議を開き、全国で初めて、画像を送るよう求めた段階で取り締まることができるよう、条例の改正も視野に対策の検討を始めました。

 きょう都庁で開かれた「青少年問題協議会」には大学教授や弁護士など30人が出席し、中学生や高校生による、いわゆる「自画撮り」の被害が多発していることを受け、対策の検討を始めました。

 都内では、「自画撮り」の被害が、児童ポルノの被害にあった子どものうちの47%を占めるなど深刻化していて、会議に出席した小池知事は「脅されたり、だまされたりして裸の画像をメールで要求されることは大変、憂慮すべき事態だ」と述べました。

 その上で、会議のメンバーに対し画像を複数回送るよう求めたり、男が女性になりすまして求めたりした段階で取り締まることができるよう、条例の改正も視野に検討を始めるよう依頼しました。

 「自画撮り」をめぐっては、危害を加えるなど明白な脅迫がなければ検挙が難しく、これに特化した規制ができれば全国で初めてとなり、協議会は夏ごろまでに対策案をまとめることにしています。

「てめぇぶっ殺してやる」 路上喫煙注意され 客引きの男逮捕
2017.02.17 日本テレビ

東京・新宿区で防犯パトロールの男性に詰め寄り「ぶっ殺す」と脅したとして 客引きの男が脅迫容疑で逮捕された。 男は男性に路上喫煙を注意されたことに 腹を立て男性の顔にたばこの煙を吹きかけて詰め寄ったという。容疑者は「ぶっ殺してやるとは言っていない、死ねと言っただけ」と供述している。

証人脅した疑い、弁護士ら3人逮捕 /東京都
2017.02.16 東京地方版/東京

 勾留中の男性に証言しないよう脅したとして、警視庁は15日、港区虎ノ門3丁目、東京弁護士会所属の弁護士、K容疑者(53)ら3人を証人威迫と脅迫容疑で逮捕し、発表した。

 他に逮捕されたのは、ともに新宿区に住む中国籍で無職のS(39)とナイジェリア国籍で職業不詳のA(50)の両容疑者。警視庁は3人の認否を明らかにしていない。

 組織犯罪対策特別捜査隊によると、3人の逮捕容疑は昨年10月6日、偽造カードを用いた詐欺容疑で逮捕、勾留されていたナイジェリア国籍の男性(41)に対し、カード詐欺事件への白容疑者の関与について供述すると、男性の家族の身に危険が及ぶと思わせるような言葉で脅迫したというもの。北容疑者は弁護士の業務として接見すると偽り、警察施設を訪れて男性と面会していたという。

容疑者脅し口止め 港区の弁護士逮捕 証人威迫、脅迫容疑
2017.02.16 東京朝刊

 勾留中の容疑者に共犯者に関する供述をしないよう脅したとして、警視庁は15日、東京弁護士会所属の弁護士、K容疑者(53)(東京都港区虎ノ門)と中国人の女(39)、ナイジェリア人の男(50)の3人を証人威迫と脅迫容疑で逮捕した。発表によると、3人は共謀し、昨年10月6日、偽造カードで大量のたばこを購入した詐欺容疑で同庁に逮捕されたナイジェリア人の男(41)と勾留中の警察施設で面会。仲間の女に関する供述をすれば家族に危害を加えると脅すなどした疑い。

容疑者を脅迫か 弁護士ら逮捕
2017.02.16 TBS 

東京・港区の53歳弁護士と、中国人らを逮捕。去年10月、ナイジェリア人男が偽造クレジットカードを使用し逮捕された。すると弁護士は「家族に危険が及ぶ」など脅迫。何者かの以来で口封じしようとしたか。なお中国人は男と共謀した疑いである。

脅迫の疑いで多可の男逮捕 西脇署
2017.02.15 朝刊 

 西脇署は14日、脅迫の疑いで、多可町内の無職男(73)を逮捕した。

 逮捕容疑は7日午後5時45分ごろ、同署に電話し、駐在所勤務の署員の名前を挙げて「刺しに行くからな」などと脅した疑い。

 同署によると、男は過去に何度も同署や駐在所に「けんかをしている、早く来い」などと相談の通報をしており、容疑については黙秘しているという。

 タレント脅す容疑で男逮捕 大津署
2017.02.14 朝刊 

 【滋賀県】女性タレントを名指しして脅すメールを送ったとして、大津署は十一日、脅迫の疑いで彦根市川瀬馬場町、無職S容疑者(47)を逮捕した。

 逮捕容疑では一月三日~二月七日、ラジオ局のエフエム滋賀に、同局の番組に出演するタレントIさん(29)の顔写真を切り刻み燃やす様子を写した画像や「火事に気を付けろ」「永眠されました。ご冥福をお祈りします」などと書いたメールを送り、脅迫したとされる。署によると「脅迫したつもりはありません」と容疑を否認している。Iさんは、嫌がらせのメールが多く届くとして昨年十月ごろから署に相談していた。

タレント脅迫容疑 滋賀県警が男逮捕
2017.02.12 大阪朝刊 

 エフエム滋賀(大津市)などの番組に出演しているタレント、Iさん(29)を脅すメールを同局に送ったとして、滋賀県警大津署などは11日、脅迫の疑いで同県彦根市川瀬馬場町の無職、S容疑者(47)を逮捕した。「脅迫したつもりはない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は今年1月3日から2月7日までの間に、同局のアドレスにIさんの顔写真を切り刻み火をつけた画像や、Iさんの名をあげて「ご冥福をお祈りします」などと書いたメールを3回送り、脅迫したとしている。S容疑者は3回とも異なるメールアドレスを使用していたという。

“自画撮り”被害多発 都が全国初の規制検討 画像要求段階で取締りを
2017.02.10 NHKニュース 

 中学生や高校生が、インターネットで知り合った相手から自分で撮影した裸の画像を送るよう求められる、いわゆる「自画撮り」の被害が多発していることを受けて、東京都は、全国で初めて、画像を求めた段階で取り締まりができるよう、条例の改正も視野に検討を始めることになりました。

 スマートフォンの普及やインターネット利用の低年齢化に伴い、中学生や高校生が、インターネットで知り合った相手から求められ、自分で撮影した裸など、いわゆる「自画撮り」の画像を送って悪用されるケースが多発しています。

 おととし(平成27年)、都内で児童ポルノの被害にあった子どものうち、47%が「自画撮り」によるもので、都はネット上に流出した画像は回収が困難であり、不登校につながるおそれがあるほか、子どもの将来にも影響する喫緊の社会問題だとしています。

 このため東京都は、今月21日に有識者らによる「青少年問題協議会」を開き、対策の検討を始めることになりました。

 具体的には、現在は、「画像を送らなければ危害を加える」などといった明白な脅迫がなければ検挙が難しいことから、脅す行為がなくても画像を複数回、求めた段階で取り締まりができるよう、都の青少年健全育成条例の改正も視野に規制を検討します。

 「自画撮り」に特化した規制ができれば全国で初めてとなり、協議会はことし夏ごろまでに対策案をまとめることにしています。

 「自画撮り」条例規制へ 全国初 児童ポルノ被害多発で 東京都
2017.02.10 夕刊 

 中高生らがインターネット上で知り合った相手からだまされたり、脅されたりして裸の画像をメールなどで送る「自画撮り」の被害が深刻化していることを受け、東京都は全国で初めて、画像を求めた段階でも条例で取り締まりができるよう検討していることが都への取材で分かった。

 児童買春・ポルノ禁止法では、相手が画像を入手した段階でしか摘発の対象とならない。「画像を送らなければ危害を加える」といった明白な脅迫行為が確認できないと、刑法での立件も難しい。このため、都は「未然防止」の観点から、複数回にわたり画像を求めるなど働き掛けの段階で取り締まれるよう、都青少年健全育成条例を改正するか、新たな条例を定めるなどして対応していくという。

 警察庁によると、自画撮り被害の半数以上が中学生。次いで高校生が多い。被害に遭った中高生らは二〇一五年は全国で三百七十六人に上り、児童ポルノ事件被害者の約四割に当たる。被害者が加害者と面識のないケースが大半という。

 画像が一度流出すると、ネットを通じて世界中に広がり、完全に消し去ることは難しく、子どもたちの将来にも大きく影響することから都が対策を急いでいた。今月二十一日に予定されている有識者らによる「青少年問題協議会」で検討を始め、今夏までに対策案をまとめる方向。

 元妻を脅した疑い
2017.02.10 朝刊

 【三重県】津署は8日、脅迫と強要未遂の疑いで、津市押加部町、とび職H容疑者(22)を逮捕した。

 逮捕容疑では、7日ごろ、同市内の元妻に、スマートフォンの無料通信アプリ「ライン」などで「おまえを殺す」、「家の外に出てこい」などの趣旨のメッセージを計3通送ったとされる。

 署によると、H容疑者は子どもの養育を巡る元妻の態度に腹を立てたという。「相手の人間性が許せなかった」と容疑を認めている。

ラインに「殺す」 19歳少女を逮捕/脅迫容疑で糸満署
2017.02.07 琉球新報朝刊 

 糸満署は6日、糸満市内の女性(20)を「殺す」などと脅迫したとして同市に住む19歳の会社員の少女を逮捕した。少女は「脅迫したことに間違いありません」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は2月3日、元交際相手の男性が、被害者の女性と交際していると思い込み、無料通信アプリのLINE(ライン)で「(女性は)私に殺される」という内容のメールを男性などに送り付けて女性を脅迫した疑い。糸満署によると、会社員の少女は女性と面識がないという。

わら人形に女性の名前と釘 脅迫で顔見知りの男逮捕
2017.01.29 TBS 

今週火曜日、女性が群馬県内のゲームセンター駐車場にわら人形を発見し、そこにはゲームセンター経営者の女性の下の名前が書かれていて、反対には目と口のようなものが書かれてへそ部分にはくぎが刺さっていた。この事件で脅迫の疑いで51歳無職の男が逮捕された。容疑者はゲームセンターの常連で2人は顔見知りであったという。被害女性によると交際はしていないがプレゼントを贈られることがあったとのこと。これまで被害女性の車のタイヤがパンクさせられるなどの事件もあり、警察は関与を調べている。

LINEで脅迫 不起訴=北海道
2017.01.25 東京朝刊 

 元交際相手の30歳代女性に無料通話アプリ「LINE(ライン)」で脅迫するようなメッセージを連続して送ったとして、ストーカー規制法違反で逮捕された札幌市北区の無職男性(51)について、札幌地検は24日、不起訴とした。同地検は不起訴の理由を明らかにしていない。

女性に強要や傷害21歳男に有罪判決 甲府地裁
2017.01.25 山梨日日新聞

 知人の女性に暴行を加えたなどとして、強要と傷害、犯人蔵匿教唆の罪に問われた無職O被告(21)=甲府市=の公判で、甲府地裁は24日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 判決によると、O被告は昨年6月27日午前5時20分~同30分ごろ、笛吹市の御坂トンネル内で知人の女性=当時(20)=を脅迫して全裸にさせ、顔を殴るなどの暴行を加え5日間のけがを負わせたほか、知人の女(30)=犯人蔵匿の罪で懲役1年、執行猶予3年の判決=に電話して自身をかくまうよう仕向けた。

 烏田真人裁判官は判決理由で「(共犯者の)知人女性の好意を利用してかくまうように依頼し、身勝手な犯行だ。被害者の精神的苦痛は大きい」と指摘した。

リベンジポルノ:防止法2年 後絶たぬ 支援団体「拡散前相談を」
2017.01.23 東京夕刊 

 別れた交際相手の性的な写真や動画をインターネットに流すなどする「リベンジポルノ」の被害を防ぐためにできた法律の施行から2年が過ぎた。警察に相談が寄せられて加害者の一部が処罰されているものの、周りに知られることを恐れて通報をためらったり、流出におびえ続けたりする人も多い。専門家は「法律ができて問題が解決したわけではない」と指摘している。

 リベンジポルノ被害防止法は2014年11月に施行された。被写体が特定できる形で裸の画像や映像をインターネットで不特定多数に提供すると3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを使って特定の少数者に拡散目的で提供した場合も処罰される。警察庁によると、15年にリベンジポルノに関連して警察に寄せられた相談は1143件。このうち同法違反(53件)や脅迫(69件)の容疑などで276件が立件された。

 一方、画像の削除に取り組む一般社団法人「セーファーインターネット協会」(東京)の吉川徳明・違法有害情報対策部長は「警察への通報や処罰を望まず、誰にも知られずに削除してほしいという相談者が圧倒的に多い」と説明する。協会は14年9月~16年11月、相談に基づいて写真など約2250件の対応を各サイトに求めた。うち8~9割は削除できたといい、「拡散する前にできるだけ早く相談してほしい」と呼びかける。

 被害者を支援しているNPO法人「ライトハウス」(東京)には「流出を考えると不安が止まらない」との相談も多い。中高生らが流出の問題を正しく認識しないまま同級生と交際相手の私的画像を共有しているケースもあり、広報担当の瀬川愛葵(あいき)さんは「深刻な被害を生む加害者側の責任を社会はもっと語るべきだ」と指摘している。

 ◇三鷹・高校生殺害、あす控訴審判決

 被害防止法ができるきっかけとなった東京都三鷹市の女子高校生ストーカー殺害事件は24日、元交際相手の被告の男(24)に対する差し戻し審の控訴審判決が言い渡される。差し戻しを受けた東京地裁立川支部は、殺人などの罪で懲役22年としていた。

 ◇被害女性「一生影響」

 性暴力撲滅に取り組むNPO法人「しあわせなみだ」(東京)のホームページ(HP)でリベンジポルノの被害を公表した女性が毎日新聞の取材に書面で応じた。

 女性は学生時代、交際した男性の求めに応じて性的な動画を撮影したが、気持ちが離れて別れると嫌がらせを受けるようになり、販売会社の社員を名乗る男から「ビデオにして販売することになった」と電話で伝えられた。勤務先の会社にも販売の許可を求める手紙が届いたといい「恐怖だった」と振り返る。

 警察に相談したことを男性に伝えると「もう二度としません」と連絡を受けたが、会社を辞めることになり、今でも不安は消えない。女性は「被害が一生影響することを知ってほしい」と呼びかけている。

LINEで脅迫容疑の49歳逮捕=島根
2017.01.21 大阪朝刊 

 江津署は20日、住居不詳、派遣社員N容疑者(49)をストーカー規制法違反と脅迫の疑いで逮捕した。

 発表によると、N容疑者は昨年9月頃に知り合った県西部に住む元交際相手の女性(22)に対し、今年1月中旬、スマートフォンの無料通話アプリ「LINE(ライン)」で交際の再開を求めたり、「殺しに行く」と脅迫したりするメッセージを送った疑い。

 同署は20日、広島市内で同容疑者を発見。長岡容疑者は調べに対し、「送ったことは間違いありません」と話しているという。

元交際相手脅迫容疑の54歳逮捕=島根
2017.01.20 大阪朝刊 

 松江署は18日、松江市八雲町東岩坂、アルバイト従業員S容疑者(54)を脅迫容疑で逮捕した。

 発表によると、S容疑者は6日午後8~10時頃、携帯電話の無料通話アプリ「LINE(ライン)」で、同市内の元交際相手の女性(38)に対し、羞恥心を抱かせるような女性の画像4、5枚と「画像を(女性の)取引先に置き忘れるぞ」などのメッセージを約20回送り、脅した疑い。

 S容疑者は「連絡を取りたかった。間違いない」などと容疑を認めているという。

 ネット電話で脅迫の疑い
2017.01.17 朝刊 

 【愛知県】北署は16日、脅迫の疑いで、千葉市花見川区幕張本郷、無職H容疑者(37)を逮捕した。

 逮捕容疑では、昨年6月下旬から7月下旬の間、インターネット回線を使ったテレビ機能付きの電話で3回、北区の無職女性(24)に「家族を殺してやる。全部失ってから後悔すれば分かるだろう」などと脅したとされる。

 署によると、容疑を認めている。2人はネットの交流サイトで知り合った。電話で交流している際に、もめ事になったという。

韓国のわいせつ動画詐欺被害、男性にも拡大
2017.01.15 朝鮮日報 

 「私の裸を撮影した動画が(メッセンジャーの)カカオトークで拡散する前に犯人を捕まえて」

 昨年16日午前、20代の男性がソウル瑞草署に真っ青な表情で訪ねてきた。友人から「お前とそっくりの人物がわいせつな行為をする動画がメッセンジャーで流れている」という話を聞き、確認してみると自分で間違いなかったというのだ。この男性は自分の動画が撮られた経緯を明らかにせず、「とにかく拡散を防いでほしい」と懇願した。瑞草署関係者は「最近この男性をはじめ、数百人の身体を撮影した映像が海外のSNSアカウント経由で1件数万ウォンで売買されている。一般人の男性が登場するわいせつ動画が販売目的で大量に流出したのは今回が初めてだ」と話した。

 これまで有名芸能人や女性が標的だったわいせつ動画犯罪の被害が一般人男性にも拡大している。男性の裸やわいせつ行為を撮影した動画を拡散するとして、金銭を脅し取るのが代表的な手口だ。警察によると、わいせつ動画の被害者は大半が男性だ。というのも、わいせつサイトにアクセスし、裸で画像チャットをして、性的な満足を得ようとするユーザーの大半が男性だからだ。

 韓国警察庁によると、昨年1月から11月までに男性を狙ったわいせつ動画犯罪は1018件起きた。月平均92件に上る計算だ。一昨年8?12月に平均20件程度だったのと比べると、4倍以上に増えている。恥ずかしさから通報できないケースを含めると、実際の被害者はさらに多いとみられる。

 昨年10月にはわいせつ動画で脅迫し、24億ウォン(約2億3000万円)を受け取っていた組織が摘発されたが、被害者は4100人を超えた。ソウル大の郭錦珠(クァク・クムジュ)教授(心理学)は「男性を狙ったわいせつ動画犯罪の増加は、伝統的に女性に比べ、男性の身体露出や性関係に寛容だった社会・文化的な雰囲気が変化している表れだ」と指摘した。

被害者は録画されていることを知らない状況で犯罪組織が動員した女性と映像を通じたわいせつ行為に及び、被害に遭っている。犯罪組織は男性に「画面がよく見えない」「声がよく聞こえない」などと言って、ハッキング可能なウイルスを送り付ける。男性がそれをインストールした瞬間、パソコンなどがハッキングされ、個人情報が流出する。

 昨年10月中旬、京畿道在住の高校生が被害に遭い、「200万ウォン払わなければ、友人たちに動画をばらまく」という脅迫を受けた。この高校生は悩んだ末に警察に通報したが、容疑者は海外にいることが分かり、摘発できなかった。

 最近はわいせつ動画犯罪の形態が多様化している。「高収入アルバイト」だとだました後、裸を撮影した動画を送らせるケースもある、また、被害者に接近し、「わいせつ動画を削除できる」と持ちかけ、受け取った金銭を持ち逃げする「削除詐欺」も登場した。今年10月には米国のセキュリティー業者を偽装した詐欺グループが「動画被害からの救済」をうたい、約700人から4億ウォンを脅し取ったとして摘発された。

 このほか、必ずしも詐欺に用いるのではなく、一般人のわいせつ動画を収集し、販売するケースも見られる。最近には有名男性芸能人の動画が流出しているといううわさが流れ、芸能人が釈明したこともあった。京畿大の李水晶(イ・スジョン)教授(犯罪心理学)は「過去に波紋を広げたわいせつ動画犯罪は主に特定の女性に恨みを持つ人が、相手に羞恥心を覚えさせようと起こしたものだった。男性のわいせつ動画は究極的には金銭狙いである点が大きな差だ」と分析した。

執拗にLINE ストーカー容疑=北海道・続報注意
2017.01.14 東京朝刊 

 札幌北署は13日、札幌市北区篠路4の5、無職M容疑者(51)をストーカー規制法違反の疑いで逮捕した。発表によると、M容疑者は11日、元交際相手の30歳代の女性に対し、無料通話アプリ「LINE(ライン)」で、卑わいな音声データのほか、連続して女性を脅迫するような内容のメッセージを送信した疑い。

 同署によると、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上の執拗(しつよう)な書き込みも規制対象に加えた改正ストーカー規制法を適用し、検挙されたのは道内初という。

 [続報]

 2017年1月25日付北海道朝刊35面

 =LINEで脅迫 不起訴

 元交際相手の30歳代女性に無料通話アプリ「LINE(ライン)」で脅迫するようなメッセージを連続して送ったとして、ストーカー規制法違反で逮捕された札幌市北区の無職男性(51)について、札幌地検は24日、不起訴とした。同地検は不起訴の理由を明らかにしていない。

“置き手紙”で女性を脅迫 小学校教頭(50)3カ月で3回逮捕
2017.01.13 フジテレビ 

不気味な手紙で、女性への強要未遂容疑で逮捕された男。その正体は、滋賀・東近江市の小学校で教頭を務める男性。教育者がなぜ?という驚きだけではなく、同じ手口で3カ月連続で3度逮捕されていた。いずれも未遂だが、どの事件も不気味なものだった。逮捕1回目は、去年11月23日。46歳の女性教員宅のガレージに写真と手紙を残したことだった。写真は女性が知人と一緒にいる時に撮影されたもので、脅しの文章が記された手紙が添えられていた。男は、写真を元に女性を脅し、湖南市にあるドライブインの駐車場に来るよう指示した。女性からの被害届を受けた警察が、警戒中に不振な動きをしている容疑者を発見した。警察は、容疑者を事情聴取後、強要未遂の疑いで逮捕した。約2週間後の12月13日、再逮捕された。東近江市在住の40歳女性が乗る車に、ぼかしが入った車の写真と脅迫めいた手紙を置いた。湖南市の商業施設に来るよう指示をした。逮捕3回目は今年1月10日。去年の9月28日にも、滋賀県内の41歳の女性の車に紙を2枚置いていた。女性に携帯電話番号を教えるよう迫る内容だった。いずれのケースも女性が警察に被害を報告しており、未遂に終わっている。被害に遭った3人の女性は面識がないという。目的は何だったのか。容疑者が教頭になる前に別の学校での写真。元教え子からの評判はよく、面倒見の良い先生だったという。容疑者の男性教諭は、一昨年の4月に滋賀・東近江市の小学校に赴任して来たという。真面目で、トラブルは1度もなかったという。妻と2人の娘がおり、授業でも家族の話をしていたという。逮捕された容疑者は、やったことは間違いありませんが、被害者が警察に言っていたのは知りませんでしたと意味不明な供述をしている。子どもたちが受けたショックは計り知れない。

 脅迫の疑いで少年を逮捕
2017.01.01 朝刊 

 【福井県】敦賀署などは31日、脅迫の疑いで、横浜市青葉区の男子高校生(18)を逮捕したと発表した。

 逮捕容疑では、26日、以前交際していた県内の10代後半の女性に、無料通信アプリで「(顔や裸の)画像をさらす」などとメッセージを送ったとされる。署によると、容疑を認めている。